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健全な食生活を目的とした食品衛生と自然環境および生活環境の健全性を目的とした環境衛生は、疾病の予防さらには健康の維持と増進に必修である。
「衛生薬学実習」では、食品衛生および環境衛生上の知識と技能を高めるために、衛生試験法に掲載されている飲食物試験法および環境試験法に関して、実習を行い、その試験を行う意義、試験法の原理、操作法および判定基準について理解を深めていく。 |
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講述説明と実習を行う。特に、実験の基本的な手技の習得、安全性の確保、および実験結果のまとめと考察の方法に重点的な指導を行う。 |
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書名 |
著者名 |
出版社名 |
『考える衛生薬学 第3版』 |
伊藤誉志男、鈴木和夫、平山晃久 (編著) |
廣川書店 |
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回 |
項目 |
授業内容 |
1 |
実習講義 |
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2 |
飲食物試験法I(食品成分試験法) |
無機成分、窒素化合物、炭水化物、脂質(変質試験を含む)、ビタミン |
3 |
飲食物試験法I(食品成分試験法) |
無機成分、窒素化合物、炭水化物、脂質(変質試験を含む)、ビタミン |
4 |
飲食物試験法II(食品添加物試験法) |
保存料、殺菌料、酸化防止剤、甘味料、漂白剤、着色料 |
5 |
飲食物試験法II(食品添加物試験法) |
保存料、殺菌料、酸化防止剤、甘味料、漂白剤、着色料 |
6 |
環境試験法I(水質試験法) |
飲料水の水質に関する検査項目 |
7 |
環境試験法I(水質試験法) |
公共用水域の水質汚濁に関する検査項目 |
8 |
環境試験法II(空気試験法) |
気象条件、ガス分析 |
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