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特別演習(PBL) -分子構造・機能解析学領域-

開講情報
大学院 前期 2単位 必修
担当教員
教授 石田 寿昌 教授 辻坊 裕 教授 三野 芳紀
准教授 井上 晴嗣 准教授 友尾 幸司 講師 齊藤 睦弘
講師 大石 宏文 講師 宮本 勝城 講師 藤井 忍
講師 尹 康子 講師 佐藤 卓史 助教 箕浦 克彦
助教 土屋 孝弘    
備考
授業の目的と概要
 実験結果報告および研究内容に即した最新の学術論文の内容説明や質疑応答を通じて、自分自身の研究における問題点、およびその解決方法について学び、また、研究者としての発表態度、プレゼンテーション技術などを併せて修得することを目的とする。
授業の方法
学生が本人の研究内容に関連の深い内容を含んだ学術論文、および得られた研究結果について解説し、今後の研究の動向について自分自身の考えを述べ、更なる研究の進展を見据えた発表を行う。内容については、分子構造・機能解析学領域の教員と共に議論する。
●授業に対する心構え
学生は必要に応じて資料を作成し、参加者のスムーズな理解を念頭に置いた発表を心がける。
成績評価法
研究内容の理解度(20点)、問題提起能力(20点)、説明能力(20点)、質疑応答の的確さ(20点)、発表態度(20点)によって評価する。
授業計画
項目 授業内容
1 学生による学術論文紹介および研究成果発表(1) 蛋白質生合成開始機構の最近の進歩について理解する。
2 学生による学術論文紹介および研究成果発表(2) タウ蛋白質のフィラメント形成機構についての進展について理解する。
3 学生による学術論文紹介および研究成果発表(3) 病原細菌の宿主生体中における増殖機構について理解する。
4 学生による学術論文紹介および研究成果発表(4) 病原細菌の病原性発現メカニズムについて理解する。
5 学生による学術論文紹介および研究成果発表(5) 細菌のキチン分解機構について理解する。
6 学生による学術論文紹介および研究成果発表(6) タンパク質の取扱いや精製法等に関する原理と応用について理解する。
7 学生による学術論文紹介および研究成果発表(7) タンパク質の相互作用や酵素活性測定法に関する原理と応用について理解する。
8 学生による学術論文紹介および研究成果発表(8) 薬学研究における分析法の原理について理解する。
9 学生による学術論文紹介および研究成果発表(9) 薬学における分析法の応用について理解する。
10 総括 分子構造・機能解析学について総合的に理解する。
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特別演習(PBL) -創薬化学領域-

開講情報
大学院 前期 2単位 必修
担当教員
教授 馬場 きみ江 教授 土井 光暢 教授 田中 麗子
教授 浦田 秀仁 教授 春沢 信哉 准教授 大桃 善朗
准教授 谷口 雅彦 講師 宇佐美 吉英 講師 芝野 真喜雄
講師 山田 剛司 講師 和田 俊一 助教 平田 雅彦
助教 浅野 晶子    
備考
授業の目的と概要
 医薬品をデザインするためには、生体に作用する化合物を見いだし、構造活性相関に基づいて候補化合物を設計し、実際に合成してそれら化合物の生理活性を検証することが必要である。この過程で必要な基礎知識をPBL形式で修得する。
●一般目標(GIO)
 創薬化学の基礎知識を習得する。
授業の方法
PBL形式
●授業に対する心構え
自力で学習課題を発見し、自主学習により解決をしていく訓練を身につけるための学習であることを自覚する。
成績評価法
発表内容、理解度、討論の内容から総合評価する。
参考書
書名 著者名 出版社名
『新しい薬をどう創るか』 京都大学大学院薬学研究科(偏) 講談社
授業計画
項目 授業内容
1 薬をデザインする1 医薬品のデザインの現状と問題点を説明できる
2 薬をデザインする2 チュートリアル
3 薬をデザインする3 チュートリアル(チューターなし)
4 薬をデザインする4 チュートリアル(チューターなし)
5 発表・討論
6 薬を創る1 医薬品の合成法の現状と問題点を説明できる
7 薬を創る2 チュートリアル
8 薬を創る3 チュートリアル(チューターなし)
9 薬を創る4 チュートリアル(チューターなし)
10 発表・討論
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特別演習(PBL) -生命・環境科学領域-

開講情報
大学院 前期 2単位 必修
担当教員
教授 掛見 正郎 教授 天野 富美夫 教授 松村 靖夫
教授 藤田 芳一 教授 藤本 陽子 教授 高岡 昌徳
教授 荒川 行生 准教授 安田 正秀 准教授 井尻 好雄
准教授 大野 行弘 准教授 佐久間 覚 准教授 恩田 光子
講師 坂口 実 講師 岩永 一範 講師 宮崎 誠
講師 藤森 功 講師 大喜多 守 講師 河合 悦子
助教 幸田 祐佳 助教 加藤 隆児  
備考
授業の目的と概要
生命・環境科学領域の中から、自分の興味のある研究テーマを見出し、その研究に関して、今、何が問題なのか、を考え、発掘する力を養う。次に、その研究に関連する論文を調べ、これまでにどこまで分かったのか、そして解決すべきどのような問題があるのかを具体的に示す。さらに、担当教員のチュートリアルを通じて、新たな角度から問題を見直すことの重要性を学び、そこからさらに発展させて研究を進める道筋を体験する。グループ内での討論の進め方、研究のまとめ方、そしてプレゼンテーションの方法なども併せて修得することを目的とする。

授業の方法
最初に、担当教員を6つの課題に分けてそれぞれの関連研究分野を概説しガイダンスを行う。それらの中から学生が最も興味を持つ研究を選択することによって、学生を6つのグループに分ける。次に、授業を3コマずつ3分割して前期、中期、後期とし、それぞれを2回のチュートリアルと1回のプレゼンテーションから構成する。各回のチュートリアルでは、6つの異なる分野の担当教員が、関連研究の紹介を行う。学生は、それに対して質問し、何が最も大きな問題なのか、どの様にすればその問題が解決するのかについて討論する。前・中・後期のプレゼンテーションでは、毎回6つのグループが、それぞれのテーマに関するプレゼンテーションを行う。これを繰り返し3サイクル、行い、最終回のプレゼンテーションでは、互いに他のグループの研究発表に対する講評を行う。
●授業に対する心構え
 毎回、自分が主役であることを意識し、自分であればどのように問題を解決するのか、意見を述べることができるようにする。関連研究を探すときには、各グループが選択した研究テーマに関して最もふさわしい論文を探し、あるいは自らの考えをまとめ、前期、中期、後期の3回のプレゼンテーションを通じて内容がまとまり、考えが深まって新たな視点を持つことができるようになったか否かを検証する姿勢を持つことが重要である。


成績評価法
研究内容の理解度(20点)、問題提起能力(20点)、プレゼンテーション能力(20点)、質疑応答の的確さ(20点)、およびグループ討論における態度(20点)によって評価する。
授業計画
項目 授業内容
1 ガイダンス(全体) 担当教員を6つの領域に分けてそれぞれの関連研究分野を概説しガイダンスを行う。学生を6つのグループに分け、それぞれの研究テーマを設定する。
2 チュートリアル#1 担当教員の研究分野1の紹介を行い、論文の紹介とともに、研究内容、研究の展開点および問題点を紹介する。学生の質疑応答と討論を行い、その研究を発展させるためには何が必要かを議論する。
3 チュートリアル#2 担当教員の研究分野2の紹介を行うと共に、チュートリアル#1と同様に授業を進める。
4 前期プレゼンテーション 学生の6つのグループがそれぞれ、前期において調べ、検討した研究課題について、プレゼンテーションを行う。
5 チュートリアル#3 担当教員の研究分野3の紹介を行うと共に、チュートリアル#1と同様に授業を進める。
6 チュートリアル#4 担当教員の研究分野4の紹介を行うと共に、チュートリアル#1と同様に授業を進める。
7 中期プレゼンテーション 学生の6つのグループがそれぞれ、中期において調べ、検討した研究課題について、プレゼンテーションを行う。
8 チュートリアル#5 担当教員の研究分野5の紹介を行うと共に、チュートリアル#1と同様に授業を進める。
9 チュートリアル#6 担当教員の研究分野6の紹介を行うと共に、チュートリアル#1と同様に授業を進める。
10 後期プレゼンテーション(最終) 学生の6つのグループがそれぞれ、後期において調べ、検討した研究課題について、プレゼンテーションを行う。この回の発表を最終発表とし、学生が互いに講評し合う。
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特別演習(外国語文献講読等) 

開講情報
大学院 前期 4単位 必修
担当教員
備考 1年次〜2年次
授業の目的と概要
 研究テーマに関連する英語の学術論文について精読し、教員を対象とした文献紹介を行う。また、研究成果の学会でのプレゼンテーションと学術誌投稿のための論文作成を行う。
●一般目標(GIO)
 薬学研究や薬剤師業務などにおいて、英語を言語とした各種専門的媒体からの情報収集、成果の公表、およびオーラルコミュニケーションなどで必要とされる専門的な英語力を身につけるために、薬学英語の基本知識と技能を修得する。 
●到達目標(SBOs)
・ 薬学関連分野でよく用いられる英単語を正確に記述できる。
・ 薬学関連分野の英語論文の内容を理解し説明できる
・ 英語で論文を書くために必要な基本構文を使用できる。
・ 薬の合成法や化学的性質などの基礎的情報を英文で収集し、内容を日本語で記述することが出来る。
・ 平易な英語を用いて研究成果の公表や、医療の現場での基本的な会話を英語で行うことが出来る。
クラス分けの決定
各研究室単位で行う
特別演習(外国語文献講読等) 開講クラス一覧(クラス)
担当者 テキスト・内容紹介
教授 石田 寿昌
准教授 友尾 幸司
講師 尹 康子
●授業の目的と概要
 研究課題に関連する重要な学術論文(5編程度を選択)について、その内容を理解し、その内容を関連の教員・大学院生に紹介する。
●授業の方法
 特定な講義時間は設けず、月1回のペースで論文紹介を行う。1回当たりの紹介報時間は2〜3時間程度。
●授業に対する心構え
 関連論文は専門的であるため、1編の論文紹介でも、それを説明できるためには多数の関連論文と専門知識が必要となる。当初は、かなりの時間が費やされるが、結果としてその研究領域の専門的知識を効率よく吸収できるので、真剣に取り組むことが望まれる。
●成績評価法
 論文内容の理解、文献紹介等を基に総合評価する
●教科書
教授 辻坊 裕
講師 宮本 勝城
助教 土屋 孝弘
●授業の目的と概要
 研究内容に即した最新の学術論文に関する内容説明や質疑応答を通じて、研究の問題点および今後の研究の進展について学ぶとともに、プレゼンテーション技術を修得することを目的とする。
●授業の方法
 学術論文の内容説明および質疑応答
●授業に対する心構え
 学術論文の内容を理解し、簡潔かつ的確に説明できるように心がける。
●成績評価法
 学術論文の理解度(50点)、発表態度(50点)
●教科書
 教科書は特に指定しない。
教授 三野 芳紀
講師 齊藤 睦弘
講師 佐藤 卓史
●授業の目的と概要
 研究テーマに関連した領域の英語学術論文を購読することにより、英語論文の構成を理解し、学術用語の理解を深め、英語文献の購読力、英作文能力を身に付けることを目的とする。
●授業の方法
 課題の英語論文につき十分な予習を義務付ける。演習では、英文を読み、和訳をしたあと、内容に関する理解度を確認しながら進める。
●授業に対する心構え
 予習、復習を怠らないこと。
●成績評価法
 課題論文の理解度、演習に対する準備状況、演習における積極性等、総合的に評価する。
●教科書
 プリントを使用する。
准教授 井上 晴嗣
講師 藤井 忍
●授業の目的と概要
 研究に関連する外国語文献を読解することにより、学術論文を読みこなす言語力、論理的な思考力、問題解決能力、プレゼンテーションの技法などを修得することを目的とする。
●授業の方法
 各回1〜2名の発表者が自身の研究もしくは関連する英語文献の紹介に引き続き、その内容の検討と研究の方向性に関するディスカッションを行う。
●授業に対する心構え
 セミナー中に理解できなかったことはそのままにしておかないで理解できるまで調べること。文献を紹介する場合には関連文献にも目を通しておくこと。
●成績評価法
 出席とディスカッションへの貢献度などにより総合的に評価する。
●教科書
 なし。
教授 春沢 信哉
講師 宇佐美 吉英
●授業の目的と概要
 新着の英語文献及びレビュー等を精読並びに詳細に検討することで、学生が研究室で取り組んでいる研究の位置付けと研究指針を見出すことを目的とする。
●授業の方法
 主に研究室内でのセミナー形式で発表した後、それに対する質疑応答により進める。
●授業に対する心構え
 日ごろの研究に関する研鑽を基に、研究室内のセミナーに積極的に参加討論することで、自分の研究領域以外の分野にも視野を広げることが大事である。発表者は、単なる日本語訳ではなく、聴いている者に研究の意義や面白さが伝わるように心がけ、そのための準備をする。
●成績評価法
 外国語文献講読セミナーを行うことで評価するが、不十分な箇所は再度やり直すことで評価できるレベルまで指導する。評価のポイントは、発表者においては、文献選択の意図やその文献の研究の意義や面白さを如何に伝えたか、聴く側においては、内容を理解し質問等の行動で示されるセミナー参加の姿勢にある。
●教科書
 特に指定しない。有機化学に関する主要雑誌の中の最新の英語文献及びレビューが教材となる。
教授 浦田 秀仁
講師 和田 俊一
●授業の目的と概要
 核酸やペプチドの化学とその応用に関連する英語論文を題材とし、定期的にセミナー形式で発表および討論を行う。こうした過程で、英単語や専門用語の修得および英文の理解力の向上のみならず、英語に馴染み英語論文を論理的に理解する読解力の向上、また、それをまとめ発表するプレゼンテーション能力の向上など、総合的な発表、討論能力の修得を目的とする。
●授業の方法
 題材の英語論文を読み、発表資料を作成し、セミナー形式で発表および討論を行う。
●授業に対する心構え
 発表担当者は、事前の英語論文の熟読と資料作成が不可欠である。発表担当以外の受講者には積極的な傾聴と質疑が望まれる。また、受講者は各自の研究内容の英語論文のみならず、広く科学関連の英語論文に触れ、広い知識を修得することが望まれる。
●成績評価法
 演習での積極性、英語論文の内容の理解度、要約能力、発表能力や問題発見能力を総合して評価する。
●教科書
 指定しない。
教授 土井 光暢
助教 浅野 晶子
●授業の目的と概要
 研究テーマに関連した論文(英文)を講読し、研究目的、意義、方法、結論を正確に理解できることを目的とする。また,その内容を第三者に概説することで、専門用語の修得や関連論文を検索する技能を修得する。
●授業の方法
 研究テーマに関連した論文を講読し、内容を発表する。
●授業に対する心構え
 一般的な辞書では実験に関した内容を知るのに不十分なので、関連したテキストなども用いて独特な用語の使い方を調べる努力が必須。
●成績評価法
 講読内容の発表から理解度を判断する。
●教科書
 専門論文を個々に配付する。
准教授 大桃 善朗
助教 平田 雅彦
●授業の目的と概要
 薬学並びに化学や基礎医学等の専門及び関連領域の外国語文献等を理解する上で必要な読解力を身につけることを目標とする。
●授業の方法
 受講者全員による演習形式で行う。
●授業に対する心構え
 外国語の読解力は一朝一夕に身に付くものではなく、予習復習をはじめとする不断の努力が肝要である。
●成績評価法
 出席、授業への取り組み態度、レポート等により総合的に評価する。
●教科書
 指定しない。
教授 田中 麗子
講師 山田 剛司
●授業の目的と概要
 天然物化学やその応用に関連する英語論文を題材とし、それらを精読することにより最新の自然科学における研究状況を把握する。また、定期的に発表することにより、読解力、理解力、プレゼンテーション能力の向上を養うことを目的とする。
●授業の方法
 論文内容をまとめ、セミナー形式で発表し、それに対しての質疑応答を行う。
●授業に対する心構え
 英語論文を通じて、受講者各自の研究内容だけでなく、積極的に他分野の研究内容に視野を向ける姿勢が大切である。発表者は、単に論文の直訳ではなく、内容を理解し、それを聴講者にわかりやすく解説することが必要となる。また、聴講者は、発表内容に対し、積極的な質疑討論への参加が望まれる。
●成績評価法
 発表における英語論文内容の理解度、発表能力、聴講における質疑参加への積極性などを総合的に評価する。
●教科書
 特に指定しない。
教授 馬場 きみ江
准教授 谷口 雅彦
講師 芝野 真喜雄
 現在行っている研究の目的、内容を十分に理解し、また発展させていくためには、これまでに報告されてきた参考文献の購読は極めて重要である。文献検索により得られた文献を紹介することで、より研究についての理解度を深め、自主性を持って研究できるように指導する。
 与えられた論文の輪読を行い、その内容の紹介させ、また内容に対する質疑応答が的確にできるかどうかなど、総合的に判断する。
●授業の方法
 研究課題に関連する文献を週1の割合で輪読によりに発表させ、理解度を確認する。
●授業に対する心構え
 与えられた課題について、予習、復習を行うこと。
●成績評価法
 内容の理解度を判断基準とし、不十分であれば再度繰り返して学習させる。
●教科書
教授 天野 富美夫
講師 藤森 功
●授業の目的と概要
 生体防御学研究室で行っている研究、およびその関連分野の研究、ならびにこれらの基礎について、全員が最新の論文を紹介し、1年次生についてはこれに加えて英語の教科書(Molecular Biology of the Cell, 5th ed., Garland Science)を用いて講読会を行う。
●授業の方法
 外国語の文献・論文紹介は、毎週、担当の紹介者を決めてこれを中心に講読会を行う。とくに、論文内容だけでなく、その背景と周辺の研究を含めた総合的な質疑を行い、当該研究への新たな提言が出来るようにする。また、1年次生は、研究の基礎となる細胞生物学、生化学に関する明快な教科書であるMolecular Biology of the Cell, 5th ed., Garland Scienceを用い、毎週、担当者を中心に購読を進める。
●授業に対する心構え
 常に積極的かつ熱心に問題に取り組み、広い分野の研究に対する関心を持つことができるように心がける。各自の文献紹介の準備として、発表者はどのように文献の内容を紹介するのが最適であるか、あらかじめ原稿を作成しておくこと、および教科書の購読に際しては、不明な点は日本語の教科書を開いて調べておくことを求める。
●成績評価法
 文献紹介に際して、まず、なぜその論文を紹介したのか、論文の内容はどのようなものか、に始まり、論文で述べられた内容に対する著者たちの意見と、自らの意見を区別して評価することができるか、を考査の対象とする。また、教科書の購読に際しては、準備の状況、および内容の紹介について十分か否かを考査の対象とする。
●教科書
 Molecular Biology of the Cell, 5th ed., Garland Science
教授 藤本 陽子
准教授 佐久間 覚
●授業の目的と概要
 学生各自の研究経過を口頭発表させ、発表表現や組立て方、データの解釈、実験手技や方法の問題点などについて討議することにより、プレゼンテーション能力を身につけさせ、さらに研究目的の明確化、実験研究の妥当性などを適宜検証させる。また、研究グループが実験研究のキーワードとしている環境化学物質の生物影響、癌、糖尿病、肥満、虚血−再還流障害、生体内生理活性脂質などについて、また、最新の分子生物学的あるいは遺伝子工学的手法について、総説等を纏め概説させ、そして、その後の討議を通して、所属領域や関連分野での基礎ならびに専門的知識修得や実験技術の理論理解に導く。さらに、自らの研究テーマに関連する外国語(英語)学術論文を講読、解説させ、その後の討議を通して、専門英語能力醸成はもとより、研究の進め方の妥当性、研究成果の価値、ならびに問題点を客観的に評価する能力を獲得させ、所属領域や関連分野での研究動向をも把握させることを目標とする。
●授業の方法
 特別演習のために開催する月4回のセミナーで各学生は発表あるいは参加し、そして討議に加わる。各セミナーは通常、1時間程度とする。各学生はすべてのセミナーに参加し、月2回は発表者となる。
●授業に対する心構え
 セミナーごとのプレゼンテーションに備えて、研究結果の統計的解析、研究結果の把握、グラフ作成、学術雑誌の読解、資料収集、プリント作成など事前準備を十分に行う。準備ならびに予習には、発表者となるセミナーごとに8〜10時間程度が必要である。
●成績評価法
 セミナーへの出席状況(20%)、自らのプレゼンテーションのための事前準備状況(20%)、発表状況(20%)、討議への積極性(20%)、前回からの改善状況(20%)を毎回評価する。また、到達度が低い学生には、自身が発表者となったセミナーでの内容や今後の改善点などをレポート形式で提出させ、発表状況、討議への積極性や前回からの改善状況に反映させる(最大60%)。これらのポイントを総合的に考慮して評価する。
●教科書
 学生自らが作成したプリント、レジメやパワーポイントを主に利用する。また、適宜、研究グループ内の研究成果(原著論文、総説、著書、学会発表内容)を使用する。
教授 松村 靖夫
講師 大喜多 守
●授業の目的と概要
 動物実験レベルにおける細胞及び生体機能解析に基づく疾病の発症機構の解析・解明を目的とし、これを通して治療薬の開発を目指し、また、環境と生命との関わりについて研究を進める。
●授業の方法
 エンドセリンや一酸化窒素などの生理活性物質にフォーカスをあて、その病態生理学的役割に関する最新文献などを題材にプレゼンテーション形式で行う。
●授業に対する心構え
 主題となる文献だけでなく、その引用文献の調査など十分な準備作業が重要となる。
●成績評価法
 プレゼンテーションの内容により評価する。
●教科書
教授 高岡 昌徳
講師 坂口 実
●授業の目的と概要
 細胞及び生体機能解析に基づく疾病の発症機構の解析・解明を目的とした研究を進めるために、外国語文献を中心に関連分野の現状や動向を把握し、収集した情報の内容を理解する能力を習得する。
●授業の方法
 各自の研究テーマに関連した外国語文献の内容をレポートにまとめ、プレゼンテーションする。セミナー形式で毎週1回(2時間程度)行い、輪番制とする。
●授業に対する心構え
 自分の研究に関連する情報は常に注意しておく必要がある。新しい知見の修得は,自らだけでなく,プレゼンテーションすることによって研究グループ全体のレベルアップにつながることを意識しておく。
●成績評価法
 外国語文献の理解度、レポートの内容、プレゼンテーションと討論における対応能力などをもとに総合的に評価する。
●教科書
 指定しない。
准教授 大野 行弘
講師 河合 悦子
●授業の目的と概要
 研究実施にあたって必要とされる専門知識、語学力、プレゼンテーション能力を修得する目的で、研究テーマに関連する外国語論文の検索・収集・読解・発表に関する演習を行う。
●授業の方法
 研究テーマに関連する外国語論文を検索・収集し、課題論文について講読し、その内容を研究室セミナーにおいて発表する。
●授業に対する心構え
 課題論文については精読し、研究の目的・方法・結果・考察を十分把握する。必要に応じて、研究背景や考察に関わる引用文献についても調査し、内容を確認する。発表では、聴講者にわかりやすいプレゼンテーションに心がける。
●成績評価法
 演習成果(発表回数、発表内容、課題文献の理解度など)により、合否を判定する。
●教科書
 薬理学関連の外国語文献(J Pharmacol Exp Therなど)
教授 掛見 正郎
講師 岩永 一範
講師 宮崎 誠
●授業の目的と概要



●授業の方法


●授業に対する心構え


●成績評価法


●教科書
教授 荒川 行生
准教授 恩田 光子
●授業の目的と概要
 研究テーマに関連した外国語文献の読解を通して、語彙力の向上や当該分野の知識習得とともに、文献検索力の向上を目指す。

●授業の方法
 自ら文献検索を試み、選定した文献について読解した内容について発表する。その後、受講者全員によるディスカッションを行う。

●授業に対する心構え
 単なる和訳にとどまらず、内容を理解するのに必要な関連事項についても予習・復習を心がけること。

●成績評価法
 出席状況、プレゼンテーションの内容、ディスカッションへの貢献度などを総合的に評価する。

●教科書
 特に指定しない。
准教授 井尻 好雄
助教 幸田 祐佳
助教 加藤 隆児
●授業の目的と概要
必要とする論文を自分で選択できるようになる。また、その内容を理解し、説明できるようになること。さらには、自身の論文に活用できるようになる。


●授業の方法
方法:チュートリアルPBL方式にて演習を行う。
内容:邦文を要訳しプレセンテーションを行う。
演習の日程:1-2回/週、2コマ相当/1回。
発表回数:一人月1回程度プレゼンテーションを行う。

●授業に対する心構え
要訳する論文の和訳だけをするのではなく、その辺縁の知識・情報も整理・活用できるように予習・復習を行う。

●成績評価法
プレゼンテーションの内容(質疑・応答など)を相互的に評価する。

●教科書
特に、設定はしない。
教授 藤田 芳一 ●授業の目的と概要
 医療薬学及び分析化学分野の基礎的語彙力の向上と習得
●授業の方法
 予め関連文献を配布し、講義の際にその和訳と関連項目について質疑、解説する
●授業に対する心構え
 予め配布された関連文献を必ず下読みし、概略を理解しておくこと
●成績評価法
 講義への出席と講義に対する取組度
●教科書
 とくに指定しない
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構造生物学特論 

開講情報
大学院 前期 1単位 選択必修
担当教員
教授 石田 寿昌 准教授 友尾 幸司 講師 大石 宏文
講師 尹 康子    
備考
授業の目的と概要
 X線回折法、核磁気共鳴法、分子動力学計算は極めて高い精度で分子の立体構造を決定し、多くの有益な構造化学的情報を得ることができる分析法である。本特論では、これらの生物物理化学的手法の基本原理を学び、それに基づく生体関連分子の立体構造と機能の解析、ならびに医薬品の分子設計に必要不可欠な構造生物科学解析法に関する基本知識とその応用法について修得する。
授業の方法
●授業に対する心構え
必要な資料を配付すると共に、スライドを用いて授業を進める
X線回折法、核磁気共鳴法、分光学、分子動力学計算を始め各種生物物理化学的手法の基本原理を講義し、それを駆使し、蛋白質、核酸を始めとする生体高分子の構造と機能の解明の実例について紹介する。
成績評価法
課題レポート(80%)と受講態度(20%)により評価
授業計画
項目 授業内容
1 X線結晶構造解析の原理 結晶、回折、フーリエ変換、電子密度
2 X線結晶構造解析の実際 位相問題、解析精度、信頼度因子
3 X線結晶構造解析の実際例:低分子 生理活性ペプチド、機能性有機分子、構造活性相関
4 X線結晶構造解析の実際例:高分子 蛋白質、核酸、複合体、分子認識
5 核磁気共鳴法の原理 溶液中での立体構造解析のための基本原理
6 核磁気共鳴法の実際 溶液中での立体構造解析のための具体的方法
7 核磁気共鳴法の実例 蛋白質、核酸、複合体、分子認識
8 分子動力学計算の基礎 分子動力学計算の原理
9 分子動力学計算の応用 分子動力学計算による薬物設計への応用
10 分光化学的手法による構造ー機能解析 熱分析、表面プラズモン共鳴、蛍光、赤外、紫外、CD
11 関連研究領域での構造ー機能解析に関する文献(1) 課題レポートの作成
12 関連研究領域での構造ー機能解析に関する文献(2) プレゼンテーション
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環境科学特論 

開講情報
大学院 前期 1単位 選択必修
担当教員
教授 天野 富美夫 教授 藤本 陽子 准教授 佐久間 覚
講師 藤森 功    
備考
授業の目的と概要
環境と健康は、衛生薬学の主要なテーマである。本特論では、担当の4名の教員が連携して、最新の情報や研究成果を含む内容について環境および健康に関する講義を行い、解説をする。また、受講する学生は、これをもとにして問題点を明らかにし、自分の考えをまとめながら新たなテーマを発掘するための糸口を見出し、研究を展開するために役立てることができるようにする。
授業の方法
4名の担当教員がそれぞれの研究テーマに関連した内容の中から「環境」と「健康」についての講義を行う。とくに、それぞれの分野における最新の研究成果、および、それぞれの分野の基礎となる項目について解説を行う。これによって、受講する学生の理解と考察を深めるようにする。
●授業に対する心構え:
1回ごとの授業は環境あるいは健康に関する多くの知識を濃縮したものであるから、授業ごと数時間は、授業内容等について復習と疑問点の抽出、考察が必要である。
成績評価法
毎回の講義の中での討論、意見発表およびそれぞれの研究課題に関するレポートの内容によって評価する。具体的には、授業への出席状況や授業態度を重視し(80%)、これに加えて、講義に関連したテーマについて課すレポートの提出状況や内容(20%)を考慮して総合評価する。
授業計画
項目 授業内容
1 ガイダンス、生体防御と宿主の免疫機能 本特論全体のガイダンスを行う。健康を守るための生体防御機構について概説し、その中で宿主の免疫機能が果たす役割を理解する(天野)。
2 潜伏・持続感染する病原体とそれに対する生体防御 代表的な潜伏・持続感染ウイルスあるいは細菌等の病原体をあげ、それらの特徴と宿主の免疫を中心とした生体防御能の役割を理解する(天野)。
3 新型インフルエンザA(H1N1)の流行をめぐる問題 新型インフルエンザA(H1N1)のウイルス学的な特徴を含め、昨年来の世界的な流行をめぐる問題を取り上げる。公衆衛生的な意義、感染症対策の在り方などについて考え、理解する(天野)。
4 肥満と生活習慣病 生活習慣病における肥満の持つ意味を、科学的に解析し、メタボリックシンドロームの発症機構について理解する(藤森)。
5 がんとプロスタグランジン 発がんおよびがんの進展におけるプロスタグランジンの役割を理解し、新しい診断・治療法について考える(藤森)。
6 環境化学物質の体内存在形態と毒性-1 今までに甚大な環境被害や健康被害を及ぼした汚染化学物質を中心として、環境内や体内における分布、循環および代謝変化、ならびに毒性について理解し、説明できる(佐久間)。
7 環境化学物質の体内存在形態と毒性-2 近未来に健康被害が懸念される汚染化学物質を中心として、環境内や体内における分布、循環および代謝変化、ならびに毒性について概説できる(佐久間)。
8 生命維持機構と環境化学物質-1 生体内における活性酸素や過酸化脂質の生成と消去機構ならびにその生理的、病理的役割を概説できる(藤本)。
9 生命維持機構と環境化学物質-2 活性酸素や過酸化脂質の生成と消去機構を作用点とする環境化学物質の毒性を説明し、さらに、その予防策を概説できる(藤本)。
10 生命維持機構と環境化学物質-3 脂質関連生理活性物質の生体恒常性の維持、病態の発症や進展における役割を理解し、さらに、この機構を作用点とする環境化学物質の毒性を概説できる(藤本)。
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医療薬学 I (薬理学)  [Medical Pharmacy I]

開講情報
大学院 前期 1単位 選択
担当教員
教授 松村 靖夫 教授 高岡 昌徳 准教授 大野 行弘
講師 大喜多 守    
備考
授業の目的と概要
 科学的な根拠に基づく薬効評価、治療薬の適切な選択や使用法に対処できるよう、本科目では、薬物治療学総論並びに各種疾患・病態における合理的な薬物治療について最新の情報も交えて講述する。
授業の方法
生活習慣病のもととなる臓器障害にフォーカスをあて、病態発症や治療薬に関する新しい知見なども織り交ぜてプリント、スライド、パワーポイントファイルなどを用いて解説する。
●授業に対する心構え
最新の医療情報なども提供するので、講義後の復習は必須である。
成績評価法
出席状況やレポート等により判定する。
授業計画
項目 授業内容
1 心疾患と薬物治療 慢性心不全の成因並びに薬物治療について説明できる。
2 腎疾患と薬物治療 慢性腎不全の成因並びに薬物治療について説明できる。
3 血管病変の成因(1) 動脈硬化や高血圧の成因並びに薬物治療について説明できる。ーその1
4 血管病変の成因(2) 動脈硬化や高血圧の成因並びに薬物治療について説明できる。ーその2
5 虚血性臓器障害(1) 虚血性心疾患の成因並びに薬物治療について説明できる。
6 虚血性臓器障害(2) 急性腎不全の成因並びに薬物治療について説明できる。
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医療薬学 I (薬剤学)  [Medical Pharmacy I]

開講情報
大学院 前期 1単位 選択
担当教員
教授 掛見 正郎    
備考
授業の目的と概要
 近年、医療における薬物療法への依存度は年々高まっている。薬物療法は、適切な診断に基づく治療薬の決定、最適な投与経路、投与方法、投与量、投与期間の決定、治療効果の評価などからなる。しかしながら背景の異なる患者一人ひとりを考慮した、「最適な」薬物療法を遂行するには、医師および薬剤師が、薬物治療学、薬物動態学の基礎理論を理解しておくばかりではなく、臨床での応用に関して十分訓練を積んでおくことが必要である。これまでの薬物療法は、医師が患者の治療効果を観察しながら、trial and error に基づくtitrationで行うのが基本であった。しかし予期せぬ副作用の出現などによって、近年では血中薬物濃度、体内薬物濃度などを指標とした薬物動態学に基づく方法も試み始められている。「医療薬学I」では、薬物動態学(pharmacokinetics:PK)と薬理効果(pharmacodynamics:PD)との関連性に焦点を当て、「薬理効果の速度論的取り扱い」の基礎から応用までを、最新の研究データを織り交ぜながら解説する。
授業の方法



●授業に対する心構え


授業計画
項目 授業内容
1 臨床薬物動態概論 薬物療法における最適投与計画、薬物動態の基礎理論
2 PK-PD の基礎(1) PK-PD概説、Pharmacokinetic (PK) モデルとPharmacodynamic (PD) モデル、基礎値のあるSigmoid Emax モデル
3 PK-PD の基礎(2) コンパートメントモデルとPDモデルとの融合、Sheinerの「薬効コンパートメントモデル」
4 PK-PD の臨床的応用(1) レセプター占有理論を用いた「薬剤予測学」入門
5 PK-PD の臨床的応用(2) PK-PDモデルを用いた薬理効果の予測
6 PK-PD の臨床的応用(3) 薬理効果のみを用いたバイオアベイラビリティーの予測
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