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薬物生体機能科学特論 

開講情報
大学院 後期 1単位 選択必修
担当教員
教授 掛見 正郎 教授 藤田 芳一 教授 荒川 行生
准教授 井尻 好雄 講師 岩永 一範 講師 宮崎 誠
備考
授業の目的と概要
近年、医薬品開発ストラテジーの大きな変化にともない、強力な薬理効果を有するものの物性や生体内動態が著しく悪い医薬品化合物が増加している。一方、分子標的薬や高分子医薬品等に代表される、高度な機能を付与した医薬品の開発も活発に行われている。このような化合物を安全かつ高い効果を有する医薬品として開発するためには、薬物のA(吸収)D(分布)M(代謝)E(排泄)に関わる最新の知見や、Drug Delivery Systemの概念に基づいた高度な薬物送達技術の応用が不可欠となる。そこで本特論における薬剤学領域では、薬物の体内動態研究に関わる最新の知見やDDSの最新技術について詳説する。
授業の方法
講義をオムニバス形式で行う。

●授業に対する心構え
授業計画
項目 授業内容
1 薬物の体内動態研究における最新の動向(1) 現在の医薬品開発における世界的な現状とその問題点・展望について概説する
2 薬物の体内動態研究における最新の動向(2) 薬物のADMEに関わる最新の研究動向について詳説する
3 薬物の体内動態研究における最新の動向(3) 薬物のADMEに関わる最新の研究動向について詳説する
4 薬物の体内動態研究に基づいたDDSの開発(1) 薬物の吸収・分布に関する最新研究に基づいたDDS製剤について詳説する
5 薬物の体内動態研究に基づいたDDSの開発(2) 薬物の代謝・排泄に関する最新研究に基づいたDDS製剤について詳説する
6 薬物の分析法並びに臨床検査値との関連性について(藤田) 薬物の構造と分析法,並びに薬物が生体に及ぼす影響について臨床検査値との関連において演習する。
7 ホルモンの基礎(荒川) ホルモンの種類、制御・分泌システム、作用などについて概説する。
8 ホルモンと医療(荒川) 医薬品として用いられているホルモン、および生体検査値について概説する。
9 重篤副作用概論(井尻) 薬物と生体のかかわりから、医薬品開発において考慮すべき重篤な副作用を分類できる。
10 重篤副作用実例(井尻) 薬物と生体のかかわりから、医薬品開発において考慮すべき重篤な副作用を実例を挙げて説明できる。
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