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薬化学特論  [Synthetic and Organic Chemistry in Pharmaceutical Sciences]

開講情報
大学院 後期 1単位 選択必修
担当教員
教授 浦田 秀仁 教授 春沢 信哉 講師 宇佐美 吉英
講師 和田 俊一    
備考
授業の目的と概要
 医薬品などの機能性を持つ有機分子あるいは生体関連分子を創製するための理論と実際について、基礎的事項を習得し、最新の研究動向について説明できることを目的とする。





授業の方法
オムニバス形式で行い全10回
●授業に対する心構え
少人数での講義なので、積極的質疑など、講義への能動的参加を求める。
成績評価法
課題レポートにより、学習内容の理解度、思考力および文章表現力を評価する。
参考書
書名 著者名 出版社名
『マクマリー 有機化学』 柴崎 正勝 他 監訳 東京化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 ヘテロ重原子の特性を生かした有機合成化学の開発 P, S原子の特性を用いた合成中間体の開発と有機合成への応用について説明できる。
2 立体選択的C−ヌクレオシドの合成 C4-置換イミダゾールをヘテロ環にもつ天然型beta-グリコシド結合の形成反応の開発について説明できる。
3 C−ヌクレオシドの生体機能性分子への応用 ヒスタミンH3, H4受容体リガンドおよびリボザイムの反応機構への応用について説明できる。
4 天然有機化学おける有機合成化学の役割 立体選択的反応の基礎を修得し、天然有機化合物の全合成による構造決定の方法や意義が説明できる。
5 生理活性有機化合物の合成経路の開発 抗インフルエンザ薬や抗腫瘍性天然有機化合物の効率的合成経路の開発および発展について概説できる。
6 核酸化学の基礎 核酸の構造と化学的性質、および化学合成法について概説できる。
7 遺伝子の検出と診断 特定の塩基配列を持つ核酸の検出法と変異の診断法について説明できる。
8 核酸医薬 アンチセンス法、リボザイム、RNA干渉について説明できる。
9 ペプチド合成の基礎 液相法、固相法を用いたペプチド合成法について説明できる。
10 機能性ペプチドの設計、合成とその応用 アンチセンス法やsiRNAなどに用いられる核酸分子を細胞内に運ぶ機能性ペプチドについて説明できる。
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