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人間と文化1a(人間と法)  [Humanities 1a (Human and Law)]

開講情報
1年次 前期 1単位 選択
担当教員
非常勤講師 中村 隆志    
備考
授業の目的と概要
 法は、私たちの生活が円滑に送られるために、また、不当に侵害されないように、様々な社会関係を規律し、紛争を解決する役割が期待されています。つまり、人々の諸権利を保障すべく制定されます。そのように重要で多種多様な法が、私たちの生活に広く深く関わっていますが、その仕組み・働きについては、あまり知られていません。社会科公民分野では、種々の法律がどのように現実の政治・社会問題や日常生活に関わっているのかについては、あまり詳しく学ぶ機会がないように思われます。しかし、私たちが直面する様々な問題に関心をもって考える際に、法について学ぶことには意義があると言えるでしょう。
 本講義では、まず、個々の法律の仕組み・働きについて事例を挙げつつ紹介し、その上で、法が関連する事象をテーマ別に取り上げます。法について一定の知識を身につけることは必要ですが、法律の条文や用語を単に暗記するようなことは求めませんし、それはあまり意味をなしません。法のあり方を知り、あるべき姿を考えること、社会生活における諸問題について法の観点から論じること、これらに対して自分なりに取り組み、他の人と議論するための能力を養うことが目的です。
●一般目標(GIO)
 法と社会の関係、各種法律の役割・機能の基本を理解し、法が関わる問題について自ら考えるための基礎の修得を目標とします。
●到達目標(SBOs)
授業の方法
講義形式で進めます。教科書は特に使用せず、講義内容についてのプリントを配布し、それに沿って講述します。あわせて、必要に応じ板書します。
●準備学習や授業に対する心構え
授業内容について不明な点があれば、随時、積極的に質問し、参考書等で確認するようにして、復習中心で取り組んでください。また、講義に批判的な視点をもって臨むことが大切ですので、疑問に思うことがあれば、そのつど問い尋ねてください。
●オフィス・アワー
授業後、質問を受け付けます。詳細は、初回の授業でお伝えします。
成績評価法
定期試験(論述筆記)8割、平常点(レポートまたは小テスト)2割で評価します。出席点はありません。
教科書
書名 著者名 出版社名
特に指定しません。
参考書
書名 著者名 出版社名
『現代法学入門〔第4版〕』 伊藤正己、加藤 一郎(編) 有斐閣
『法の世界へ〔第4版補訂〕』 池田真朗 他(編) 有斐閣
その他、適宜授業中に紹介します。
授業計画
項目 授業内容
1 導入:法とは何か 社会規範としての法の概念、役割・類型について説明できる。
2 民法(1)総則 民法の全体的な構成・概略、権利の主体や法律行為の種類について説明できる。
3 民法(2)物権、債権 所有権や契約関係の基本的なあり方を説明できる。
4 民法(3)親族、相続 婚姻・親権や財産相続などについて説明できる。
5 刑法(1)総論 犯罪の成立要件および類型、刑罰の目的・種類について説明できる。
6 刑法(2)各論 個別の犯罪の成立要件、犯人の行為・結果・意思などについて説明できる。
7 憲法(1)人権論 憲法の役割、日本国憲法の成立と基本原則、基本的人権の種類・性質・機能を説明できる。
8 憲法(2)機構論 国会・内閣・裁判所の組織と権能、それらの相互関係を説明できる。
9 政治過程における法(1) 法案の成立過程について説明できる。
10 政治過程における法(2) 選挙や行政、地方自治に関する法律について説明できる。
11 生命・環境倫理と法 医療行為や環境保護における倫理問題に関して法の観点から説明できる。
12 裁判制度 裁判の種類や仕組み、裁判員制度について説明できる。
13 まとめ これまでの授業内容の整理・補足、質疑応答。
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人間と文化1b(人間と心理)  [Humanities 1b (Human and Psychology)]

開講情報
1年次 前期 1単位 選択
担当教員
非常勤講師 戸田 有一    
備考
授業の目的と概要
 学びや人間関係にかかわる心理学の基本的な考え方にふれ、大学入学以前の暗黙の心理理論を自覚・検討する機会とする。前半は、「学び」「性格」「恋愛」などの大学生活に関連することがらについて心理学の知見から考える。「俗信」「キレ」「発達」「いじめ」などのことがらも、現代的な問題意識で考える。後半は、カウンセリングやピア・サポートに関する基本的な知識を学び、心理学と薬理学の関連についても考える。
●一般目標(GIO)
1.心理学の基本的な考え方・用語・方法論・理論等について理解する。
2.カウンセリングとピア・サポートについての基礎を理解する。
3.心理学の理論や技法と、学生生活や職業の専門性とのつながりを考える。
●到達目標(SBOs)
授業計画において述べる。
授業の方法
教科書の該当部分を読んであることを前提に講義を行う。主に社会心理学に関するミニ実験も行う。なんらかのかたちで受講生間の議論も行う。
●準備学習や授業に対する心構え
教科書の該当章を読了したうえで講義を聴くことで理解が深まるように構成している。教科書の内容に関するコメントも求めるので必ず読むこと。毎回の講義のコメント用紙には、講義内容のまとめではなく、自身の見解を個性的に述べることを求める。
●オフィス・アワー 
電子掲示板への書き込みで、講義内容などに関する質問を受け付ける。直接質問したい場合には、講義終了後に非常勤講師室へ(月曜4限終了後)。
成績評価法
授業各回のコメント用紙の内容・議論への参加を総合的に評価する。コメントは質と量の両面から評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『不思議現象−子どもの心と教育』 菊池、木下 (編著) 北大路書房
参考書
書名 著者名 出版社名
『カウンセリングとソーシャルサポート―つながり支えあう心理学』 水野、谷口、福岡、古宮 (編著) ナカニシヤ出版
授業計画
項目 授業内容
1 「人間と心理」受講に際して  講義の概要・評価方法
2 「学び」と心理学 学ぶことや試験などにかかわる心理過程を説明できる
3 心理学で「性格」にせまる 「性格」「相性」に関する心理学の理論を理解する
4 心理学で「恋愛」にせまる  「恋愛」に関する心理学知見を関連分野の知見とあわせて理解する
5 心理学で「俗信」にせまる 「俗信」「勘違い」から認知・思考過程の危うさを理解する
6 心理学で「怒り」にせまる 「怒り」への対処と介入の諸技法を学ぶ
7 心理学で「発達」にせまる 「発達」に関する諸理論を理解する
8 子どもたちにとって死とは? 死についての子どもたちの考えや文化差に関する知見にふれる
9 いじめ問題の本質は? いじめに関する基礎研究から心理学的研究法を知る
10 カウンセリングの基礎  カウンセリングに関する誤解を減らす
11 ピア・サポート実践の機微  ピア・サポート実践の具体例からその機微を知る
12 平和を創る心理学 研究者と社会的問題のかかわりについて考える
13 心理学と薬理学の接点 心理学と薬を扱う専門性とのかかわりについて考える
14 まとめの議論  心理学と学生生活・職業の専門性とのかかわりを考える
15 質問に答えて 講義全体を通しての疑問に回答する
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数学1  [Mathematics 1]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 土井 勝    
備考
授業の目的と概要
 数学は本来、論理性と厳密性の学問体系です。しかし薬学を学ぶ上で、数学は道具であって、数学の持つ厳密性などはあまり重要ではありません。薬学生にとって大切なことは、1)数学上の演算がどのような意味を持っているかを正しく把握しておくこと、2)現象の内容を数学の言葉で表現できること、3)応用上の計算ができることです。薬学のための実用的な能力を養うことを目的に、目先の安易に流れることなく、実力をつけることを目指してほしいものです。
●一般目標(GIO)
 薬学を学ぶ上で基礎となる数学に関する基本的知識を修得し、それらを薬学領域で応用するための基本的技能を身につける。
 何かの変化を扱おうとするとき、関数の微分と積分の概念が必要です。薬学でも微分積分の理解が必須で、「数学1」のテーマは「さまざまな関数」と「微分学」です。到達目標は、@初等関数の性質を把握し、応用できること、A微分の概念を理解し、さまざまな関数の微分ができること、B薬学を中心に実際的な問題に応用できることです。
授業の方法
数学が得意でない人にも分かるよう、「ゆっくり丁寧に」進めます。教科書に沿って基本事項を説明し、次いで問題の解法を解説します。実力を養うために、毎回、演習問題をレポートで提出してもらい、また小テストを2回程度実施します。●準備学習や授業に対する心構え
予備学力としては、高校の数学I、II、A、Bの教科書の内容です。数学の力をつけるには、復習を中心(最低で授業の2倍時間)に、教科書の解説をしっかり理解し、例題を繰り返し練習した後に、演習問題を解くことです(基礎をなおざりにして、演習問題に取りかかるのは間違いです)。
●オフィス・アワー
在室時(17時30分まで)に個人研究室(B棟1階)で受けつけます。何が判らないかを明確にし(それによって理解が進む)質問することが大切です。
成績評価法
定期試験(80%)と小テスト(20%)を基礎に、欠席とレポート未提出をそれぞれ1回につき1点減点で評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学のための微分と積分』 土井 勝 日科技連出版社
参考書
書名 著者名 出版社名
『科学技術者のための基礎数学』 矢野健太郎、石原 繁 (共著) 裳華房
授業計画
項目 授業内容
1 実数、数列と級数 実数および数列と級数の基礎的事項を理解し、計算ができる。
2 関数の概念と基本関数 関数の概念を説明できる。有理、無理、指数,対数、三角の諸関数について計算ができる。
3 関数の極限と連続性 関数の極限と連続性を説明でき、実際の関数について調べることができる。
4 さまざまな関数 合成関数、逆関数、逆三角関数について説明でき、計算ができる。
5 導関数と諸公式 導関数の定義と意味を説明でき、簡単な関数の導関数を計算できる。
6 初等関数の導関数(1) 合成関数と逆関数の微分法、有理、無理関数の微分法を理解し、計算ができる。
7 初等関数の導関数(2) 指数、対数、三角、逆三角関数の導関数を理解し、計算ができる。
8 高階の微分 高階の導関数を理解し、ライプニッツの公式を用いた計算ができる。
9 平均値の定理とその応用 平均値の定理を説明できる。ロピタルの定理を用いて極限値の計算ができる。
10 テイラーの定理 テイラーの定理とテイラー展開を説明でき、関数の多項式近似に適用できる。
11 微分法の応用と極座標 微分を用いて関数の変化を調べることができる。極座標について説明できる。
12 多変数関数 多変数関数と曲面の概念を説明できる。極限値と連続性を調べることができる。
13 偏導関数 偏導関数の定義と意味について説明でき、偏導関数の計算ができる。
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数学1  [Mathematics 1]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 永田 誠    
備考
授業の目的と概要
 自然科学は数学を用いて理解、考察、表現されています。すなわち自然科学における言語の役割を担っているのは数学であり、薬学を学ぶ上でもリテラシーとして不可欠なものです。「数学1」は微分学を中心に、数学を得意としない学生にも下記目標が達成されるよう、丁寧な解説で授業を進めていきます。数学は言語である以上「慣れ」が必要です。積極的に手を動かして、つまり演習問題を数多く解くことによって、数学を身につけて下さい。
●一般目標(GIO)
 薬学を学ぶ上で基礎となる数学に関する基本的知識を習得し、それらを薬学領域で応用するための基本的技能を身につける。
●到達目標(SBOs)
 下記授業計画の授業内容を参照のこと。
授業の方法
教科書に沿って主に講義形式で授業を行います。レポート、小テストも適宜行います。
●準備学習や授業に対する心構え
本科目の準備学習(前提となる知識)は「高等学校教科の数学I,II,A,B」です。各回の授業時間1に対し予習復習で2以上の時間が不可欠です。抽象的理解だけではなく、具体的な問題が解けるよう、各授業後には復習(教科書の演習問題等すべてを解く)と予習を十分に行って下さい。
●オフィス・アワー 
在室時(9時から5時迄)、B棟1階個人研究室。
成績評価法
出席とレポート等(20%)、小テストと定期試験等(80%)を用いて総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学のための微分と積分』 土井 勝 日科技連出版社
参考書
書名 著者名 出版社名
『科学技術者のための基礎数学』 矢野健太郎、石原 繁 裳華房
授業計画
項目 授業内容
1 基礎的な概念の復習、初等関数
関数の概念を理解し、説明できる。初等関数を用いた計算ができる。
2 関数の極限、連続関数、中間値の定理 関数の極限と連続性の基本概念を理解し、説明できる。
3 合成関数、逆関数、媒介変数表示 様々な関数の基本概念を理解し、説明できる。
4 微分の諸定義、基本性質
微分法の概念を理解し、説明できる。
5 合成関数、逆関数、媒介変数表示の微分法 微分法の様々な公式を用いた計算ができる。
6 初等関数の微分、対数微分法 初等関数の微分、対数微分法を理解し、それを用いた計算ができる。
7 高階微分の定義、ライプニッツの公式 高階微分の概念を理解し、計算ができる。
8 平均値の定理、ロピタルの定理 平均値の定理、ロピタルの定理を理解し、それを用いた計算ができる。
9 テーラーの定理 テーラーの定理を理解し、それを用いた計算ができる。
10 テーラー展開とその応用 テーラー展開を理解し、それを用いた計算ができる。
11 関数の増減と極値 関数の増減と極値の概念を理解し、計算ができる。
12 多変数関数の定義、極限、連続性 多変数関数の概念を理解し、説明できる。
13 偏微分の諸定義、偏微分の計算
偏微分法の概念を理解し、それを用いた計算ができる。
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基礎物理学1  [Fundamental Physics 1]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 土井 勝    
備考
授業の目的と概要
 物理学は、自然現象を説明する学理として最初に体系化され、あらゆる自然科学の基礎になっています。薬学を修める上で、物理学を学ぶ意義は3つあります。第一に、物理学の知識そのものが薬学に必要なこと、第二に、物理学の方法論があらゆる自然科学の手本になっていること、第三に、理系人間が備えておくべき教養の一つであることです。この授業では、薬学生に必要な物理学の基本事項を習得し、知識だけでなく、ものの見方や考え方も養います。 
●一般目標
 薬学を学ぶ上で必要な物理学の基礎力を身につけるために、物質および物体間の相互作用などに関する基本的知識を修得する。
 自然現象のうち半分は、物質的自然観(自然は物質からなり、物質は単純な法則に従って運動し変化しているという考え方)によって説明できます。物体の運動法則を理解し、様々な運動を法則によって説明し、エネルギーなどの基本概念を修得することが目標です。
授業の方法
教科書に沿って「やさしく、ゆっくり、ていねいに」進めます。物理学を修得するには、自分の頭で考え、納得する努力が必要です。「物理学は難しくて解らない」というのは、この努力を怠るからです。物理の予備知識は必要ありませんが、高校数学の基本事項(式の計算、ベクトル)、大学で学ぶ数学(特に微分)の知識は必要です。
●準備学習や授業に対する心構え
物理学は、身につけるのに骨がおれる科目です。むやみに暗記するのではなく、自分の頭で考え、納得する姿勢が大切です。物理学は論理の体系ですから、復習(最低で授業の2倍時間)を中心とし、授業の進行にあわせて疑問点や理解不足をなくしておくことが大切です。
●オフィス・アワー
在室時(17時30分まで)に個人研究室(B棟1階)で受けつけます。何が判らないかを明確にし(それによって理解が進む)質問することが大切です。
成績評価法
試験成績(80%)と出席状況(20%)によって評価します。試験では、知識と理解度の双方を問います。一夜漬けの勉強では対処できないので、普段から少しずつ積み上げる努力をしてください。
教科書
書名 著者名 出版社名
『物理学入門』 土井 勝 日科技連出版社
参考書
書名 著者名 出版社名
『物理学読本』 朝永振一郎 みすず書房
『ファインマン物理学』 ファインマン 岩波書店
授業計画
項目 授業内容
1 物理量の単位と次元 物理学の目的を理解する。物理量の基本単位と組立単位、次元について説明できる。
2 基礎的事項 スカラーとベクトルの違いを説明でき、ベクトルに関する計算(特に微分と外積)ができる。
3 運動の記述(1) 速度と加速度の概念を理解し、直線運動に適用できる。
4 運動の記述(2) 空間の位置ベクトルを使って速度、加速度の計算ができる。等速円運動の速度と加速度を扱える。
5 運動の法則 力の性質を理解し、基本的な力を説明できる。運動の3法則を理解し、説明できる。
6 簡単な運動 等加速度運動、円運動、単振動を取り扱い、基本事項を説明できる。
7 仕事の概念 仕事の概念を理解し、仕事の一般的定義を説明でき、仕事の計算ができる。
8 エネルギーの概念 エネルギーの種類を挙げ、エネルギーの変換とエネルギー保存則について実例で説明できる。
9 運動エネルギー 運動エネルギーを理解し、時間的変化率について説明できる。
10 保存力とポテンシャル 保存力とポテンシャルの概念を理解し、力学的エネルギー保存の法則を説明できる。
11 運動量と角運動量 運動量と時間的変化率を説明できる。角運動量の定義と意味を理解し、時間的変化率を説明できる。
12 中心力場での運動 重力とクーロン力の共通点を理解し、原子内の電子の運動に適用できる。
13 質点系の運動 重心の定義と運動を理解し、剛体の運動の特徴と慣性モーメントを説明できる。
14 振動現象 振動現象の特徴を把握し、単振動,減衰振動、強制振動について説明できる。
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英語1  [English 1]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 楠瀬 健昭    
備考
授業の目的と概要
Voice of America, Special Englishから健康と環境を扱った文章を素材にリスニング力を養成する。
●一般目標(GIO)
英語の基礎力をつけるために、「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」に関する基本的知識と技能を習得する。
●到達目標(SBOs)
自然に幅広く興味を持ち、人との関わりについて説明できる。
英語で書かれた科学、医療に関連する著述の内容を正確に説明できる。
英語放送を聞いて内容を理解して要約できる。
英語の基礎的音声を聞き分けることができる。
易しい英語で書かれた文章を読んで、内容を説明できる。
短い日本文を文法にかなった英文に直すことができる。
授業の方法
dictation testに続き、それぞれの素材について、speaking, vocabulary check, 
pre-listening, while-listening, reading, post-listening, idiom check, writingの順に作業してもらいます。
●準備学習や授業に対する心構え
必ず下読みをして、わからない部分はあらかじめ辞書で調べておくこと。
練習問題もあらかじめ解答しておくこと。
●オフィス・アワー 
火曜日、木曜日午後1時〜3時、研究室へどうぞ。
成績評価法
出席(15%)+発表(15%)+英語テスト(70%)による総合評価 
教科書
書名 著者名 出版社名
Health and Environment from VOA 安浪誠祐・Richard Lavin 松柏社
授業計画
項目 授業内容
1 Beware of D-Ficiency listening, reading, writing, speaking
2 Cancer: The World's Leading Killer? listening, reading, speaking, writing
3 Vertical Farms to the Rescue listening, reading, speaking, writing
4 No-Smoking City listening, reading, speaking, writing
5 Hot Weather Can Be a Headache listening, reading, speaking, writing
6 No Water? No Problem listening, reading, speaking, writing
7 Just a Little Pinprick listening, reading, speaking, writing
8 Wising Up about Wisdom Teeth listening, reading, speaking, writing
9 Cleaner Coal in Australia listening, reading, speaking, writing
10 Keeping Children Safe listening, reading, speaking, writing
11 What Is the Asian Flush? listening, reading, speaking, writing
12 How Green Is My Rooftop? listening, reading, speaking, writing
13 Five Pills in One listening, reading, speaking, writing
14 What Makes a Cow a Cow? listening, reading, speaking, writing
15 Examination paper test
with listening comprehension  
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英語1  [English 1]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 松島 哲久    
備考
授業の目的と概要
 コミュニケーション論のテキストを読解しつつ、英文への基本的理解、リスニング、そして発信としての英語力を総合的にマスターできることを授業の目標とします。また、コミュニケーションについての基本的知識と理解も求めます。
●一般目標(GIO)
 コミュニケーション的視点から英語理解を深め、英文を読み、聴き、理解し、話し、書く能力を総合的に身に着け、それを通して英語によるファーマシューティカル・コミュニケーション能力を高めることができること。
●到達目標(SBOs)
・異文化コミュニケーションの必要性と課題を理解し、英語で表現できる。
・コミュニケーションの種類を英語で列挙でき、その概略を説明できる。
・コミュニケーションに与える文化的影響にどのようなものがあるか、その概略を英語 で説明できる。
・医療におけるコミュニケーションとその課題について英語で説明できる。
授業の方法
まずテキストの英文を2回リスニングおこない、その章全体のテーマと大意をまとめてもらう。その後、段落ごとのリスニングの後に要約をしてもらう。その後に精読し訳してもらう。最後の練習問題を解く。 
●準備学習や授業に対する心構え
できるだけ多くの学生に訳してもらうので、全員予習をしてもらう。
●オフィス・アワー
火曜日、木曜日午後1時〜3時、研究室で質問等受け付けます。電子メールでもどうぞ(matusima@gly.oups.ac.jp)
成績評価法
出席+発表(12点):積極的に発表したか、答えられなかったかなどで総合評価する。リスニングと練習問題(18点):毎回提出してもらう、筆記試験:70点を基準にして総合評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
Culture and Communication Lisa Stefani, 白野 編注 鷹書房弓プレス
授業計画
項目 授業内容
1 異文化コミュニケーション(1) なぜ異文化コミュニケーションか
2  〃 (2) 異文化コミュニケーション
3  〃 (3) 文化と言語使用
4  〃 (4) ノン・バーバル・コミュニケーション
5 コミュニケーションに与える文化的影響(1) 文化的価値観
6  〃 (2) 宗教
7  〃 (3) 家族
8  〃 (4) 歴史
9 文化と教育 文化的価値観の教育
10 文化と医療(1) 文化と医療システム
11  〃 (2) 精神的信仰と医療
12  〃 (3) 文化、ジェンダー、医療
13  〃 (4) USにおける多文化的医療
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英語1  [English 1]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
非常勤講師 樋口 久    
備考
授業の目的と概要
 今日、科学の世界は英語の世界である。このコースでは、主として健康や環境に関するニュースを読み、また聞くことを通じて、英語の基本語彙を習得し、英語を理解する能力を身につける。受講生諸君が必ず読むことになる科学分野の英語を理解する一助になれば幸いである。
●一般目標(GIO)
 薬学を中心とした自然科学の分野で必要とされる英語の基礎力を身につけるために、「読む」「書く」「聞く」「話す」に関する基本的知識と技能を修得する。
●到達目標(SBOs)
 各ユニットの話題に沿って、英語の語彙を習得しつつ、内容的にまとまりのある英語を理解する感覚を身につける。
授業の方法
教科書は、米国の代表的放送機関である VOA のニュースを教材として編集したものである。毎回、教科書の問題並びに各ユニットの内容に添ったテストを課題として提出する。
●準備学習や授業に対する心構え
この種の語学科目を利用する要諦は予習にある。受講生諸君は少なくとも各ユニットの穴埋め問題を終えている、という前提で授業を進める。
●オフィス・アワー 
提出課題の質問欄や電子メール(q_higuchi@mac.com)を利用して質問して頂けるように計らっている。
成績評価法
毎回提出する課題(小テスト)の得点を総合して評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
Health & Environment from VOA: How Everyday Life Affects Global Issues『VOAで知る健康と環境 ー 屋上菜園から牛ゲノム解読まで』 安浪誠祐/Richard S. Lavin 松柏社(ISBN 978-4-88198-634-9)
授業計画
項目 授業内容
1 ビタミンDの重要性
2 世界規模でのガンの実態
3 ビル型農場の試み
4 禁煙都市の効果
5 天気と頭痛の関係
6 バイオテクノロジーの可能性
7 麻酔の種類
8 親知らずの不思議
9 石炭燃料への新たな技術
10 子供を守るには
11 アジア人とアルコール摂取
12 屋上緑化
13 複合薬の効果    
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英語1  [English 1]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
非常勤講師 西谷 茉莉子    
備考
授業の目的と概要
Voice of America, Special Englishから健康と環境を扱った文章を素材にリスニング力を養成する。
●一般目標(GIO)
英語の基礎力をつけるために、「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」に関する基本的知識と技能を習得する。
●到達目標(SBOs)
自然に幅広く興味を持ち、人との関わりについて説明できる。
英語で書かれた科学、医療に関連する著述の内容を正確に説明できる。
英語放送を聞いて内容を理解して要約できる。
英語の基礎的音声を聞き分けることができる。
易しい英語で書かれた文章を読んで、内容を説明できる。
短い日本文を文法にかなった英文に直すことができる。
授業の方法
dictation testに続き、それぞれの素材について、speaking, vocabulary check, 
pre-listening, while-listening, reading, post-listening, idiom check, writingの順に作業してもらいます。
●準備学習や授業に対する心構え
必ず下読みをして、わからない部分はあらかじめ辞書で調べておくこと。
練習問題もあらかじめ解答しておくこと。
●オフィス・アワー 
成績評価法
出席(15%)+発表(15%)+英語テスト(70%)による総合評価 
教科書
書名 著者名 出版社名
Health and Environment from VOA 安浪誠祐・Richard Lavin 松柏社
授業計画
項目 授業内容
1 Beware of D-Ficiency listening, reading, writing, speaking
2 Cancer: The World's Leading Killer? listening, reading, speaking, writing
3 Vertical Farms to the Rescue listening, reading, speaking, writing
4 No-Smoking City listening, reading, speaking, writing
5 Hot Weather Can Be a Headache listening, reading, speaking, writing
6 No Water? No Problem listening, reading, speaking, writing
7 Just a Little Pinprick listening, reading, speaking, writing
8 Wising Up about Wisdom Teeth listening, reading, speaking, writing
9 Cleaner Coal in Australia listening, reading, speaking, writing
10 Keeping Children Safe listening, reading, speaking, writing
11 What Is the Asian Flush? listening, reading, speaking, writing
12 How Green Is My Rooftop? listening, reading, speaking, writing
13 Five Pills in One listening, reading, speaking, writing
14 What Makes a Cow a Cow? listening, reading, speaking, writing
15 Examination paper test
with listening comprehension  
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ドイツ語1  [German 1 ]

開講情報
1年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 中村 惠    
備考
授業の目的と概要
 日本の薬学発展に深く関わりのあるドイツ語という外国語を学ぶことで、異なった考え方、異なった生活様式、異なった文化と出逢い、そのことを通して各自の心のキャパシティを拡げてもらいたい。
●一般目標(GIO)
 ドイツ語をアルファベートから学び、初級文法の仕組みを理解し・覚え、比較的容易なテキストを読めるようにする。またドイツ語圏の文化について理解を深めることもあわせて目標とする。「ドイツ語2」(前期)、「ドイツ語3」(後期)と連携して授業を行う。
授業の方法
教科書を用いて、講義プラス演習形式で授業を行う。重要な項目については小テストを行う。またビデオ・DVD・CDなど視聴覚教材を通して、ドイツの実状・文化も紹介する。
●準備学習や授業に対する心構え
授業に出席するだけでは語学は身に付かない。しっかり復習をし、覚えるべき事項は時を移さず速やかに覚えること。また予習の際は練習問題を解答し、授業中に示される正解と照らし合わせ、各自の弱点を早く発見し、その克服を常に心懸けること。提出物は必ず期日までに出すこと。
●オフィス・アワー 
基本的に、月曜・木曜・金曜の昼休み(12:10〜13:10)に、講師室にて。
成績評価法
概ね、定期試験70%、平常点(小テスト、課題の提出、授業態度など)20%、出席状況10%で評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『楽しく学ぶドイツ語』[改訂版] 橋本政義、橋本淑恵 三修社
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に随時紹介する。なお、独和辞典は、新正書法対応のものを購入すること。電子辞書は、便利さに負けて単語を覚えなくなるので、避ける方が賢明。
授業計画
項目 授業内容
1 ドイツ語のアルファベートと発音(1) アルファベートおよび母音を正しく発音できる。
2 Lektion1(1) 人称代名詞を覚え、主語に応じて動詞を変化させることができる。
3 Lektion2(1) 名詞に性があることを理解し、主な名詞の性、またその複数形を覚える。
4 Lektion3(1) seinとhabenを、また幹母音が変化する動詞を正しく現代人称変化させることができる。
5 Lektion4(1) 人称代名詞の3格・4格を正しく使うことができる。
6 Lektion5(1) 定冠詞類および不定冠詞類を性・数・格により変化させることができる。
7 Lektion6(1) 形容詞の付加語的用法に習熟する。
8 Lektion7(1) 分離動詞と非分離動詞を正しく理解し、文中での用い方に習熟する。
9 Lektion7(3) 従属の接続詞を用いた副文の構造を正しく理解し、かつ自分でも使えるようにする。
10 Lektion8(2) 未来をあらわす助動詞の用法に習熟する。
11 Lektion9(2) 動詞の過去基本形を人称変化させ、過去の出来事を表現できる。
12 映画鑑賞(1) 現代ドイツ映画をビデオあるいはDVDで鑑賞し、そこにあらわれているドイツ人の生活様式、物の考え方などを自分の文化のそれと比較する。
13 まとめ 復習と練習問題をすることで、これまで学んだドイツ語文法の知識をより一層確実なものとする。
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ドイツ語1  [German 1 ]

開講情報
1年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 桝矢 桂一    
備考
授業の目的と概要
 ドイツ語文法の基本的知識を習得し、ドイツ語を読む事が出来るようになることを目指す。「ドイツ語1」・「ドイツ語2」(共に前期)・「ドイツ語3」(後期)と連携して授業を行う。「ドイツ語1」・「ドイツ語2」では格変化、配語法、関係代名詞、受動態、接続法など文法の基本的事項を習得する。
●一般目標(GIO)
 ドイツ語の基本的技能の習得を目指す。「ドイツ語1」・「ドイツ語2」(共に前期)・「ドイツ語3」(後期)を通じて、初級から中級程度の独文の読解力を培うことを目標とする。
授業の方法
学生諸君が予習している事を前提に授業する。文法事項を解説し、練習問題を解く。「ドイツ語1」・「ドイツ語2」を一連の授業として授業内容を構成する。『改訂版・ドイツ文法ガイドA−Z』を用い、文法の基本的知識を習得することを目指す。又、不定詞句を変形することによって様々な文が成り立つ事を示し、ドイツ語の語順を理解する一助としたい。その際には、『大学のドイツ文法 緑版』を使用する。
●準備学習や授業に対する心構え
学生諸君が予習している事を前提に授業を行うので、予習は必須である。また、授業で学習したことを、自ら繰り返し練習することが望ましい。
成績評価法
学期末に試験を実施する。予習など授業での努力も成績評価の対象とし、総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『改訂版・ドイツ文法ガイドA−Z』 保阪良子 同学社
『大学のドイツ文法 緑版』(Schulgrammatik für Studenten Gründe Ausgabe) 岡田朝雄、岩崎英二郎 朝日出版社
参考書
書名 著者名 出版社名
独和辞典などについては、最初の授業時に紹介する。
授業計画
項目 授業内容
1 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
2 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
3 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
4 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
5 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
6 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
7 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
8 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
9 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
10 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
11 配語法 主文と副文・不定詞句・分離動詞・接続法の習得を目標とする。
12 配語法 主文と副文・不定詞句・分離動詞・接続法の習得を目標とする。
13 配語法 主文と副文・不定詞句・分離動詞・接続法の習得を目標とする。
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ドイツ語1  [German 1 ]

開講情報
1年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 神野 ゆみこ    
備考
授業の目的と概要
 ドイツ語の文法を中心に授業する。初級程度のドイツ語を読めるようにするのが目標である。概要は次のとおり。
1)ドイツ語独特のアルファベートや単語の読み方を習得する。
2)品詞論−動詞類語形変化・名詞類語形変化・不変化詞の説明。
3)文章論−文成分と格の概念・文の構造の説明(単一文と複合文)。
 文法の復習をかね、適宜プリントを配布する。初級程度のドイツ語テキストを読んでもらう。その際、ドイツ語を正確に読み、発音できるように練習する。また適時、視聴覚教材を用いて、ドイツの文化に親しんでもらい、日本との相違を考えてもらう。授業は「ドイツ語2」(前期)、「ドイツ語3」(後期)と連携して行う。
●一般目標
 ドイツ語の最初歩をアルファベートから学ぶ。基本的なドイツ文法を理解し、初級レベルのドイツ語テキストを辞書を用いて、読むことができるようになる。それによって、ドイツ語文化圏への興味を惹起し、視聴覚教材を用いて、ドイツ語やその文化圏の社会や文化の理解を深める。
授業の方法
1)テキストの文法内容の説明後、練習問題を解答し、復習する。
2)重要な動詞・冠詞(類)・(代)名詞類などの変化形の暗誦を行う。
3)適時、問題練習や書き取りなどの課題レポートを出す。
4)ドイツ紹介のため、CD、ビデオなどの視聴覚教材を用いる。
●準備学習や授業に対する心構え
1)授業にはできるだけ出席する。
2)宿題や課題が出された場合には授業での発表を積極的におこない、提出物は期日を守って提出すること。
3)辞書を調べたり、書く手間を惜しまないこと。
●オフィスアワー
金曜日の昼休みと4時限終了後、講師室に来てください。
成績評価法
定期試験の成績、出席状況、授業における発表とレポート提出、授業態度などを総合的に判断して評価する。なお授業時間中の発表は平常点として成績に加味するので、必ず行うこと。
教科書
書名 著者名 出版社名
『楽しく学ぶドイツ語[改訂版]』 橋本政義、橋本淑恵 三修社
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に随時紹介する。なお、独和辞典は、新正書法対応のものを購入すること。詳しくは初回の授業で紹介する。
授業計画
項目 授業内容
1 Lektion 0:文字と発音(1) ドイツ語ならびにドイツ語圏の文化の紹介を行う。ドイツ語のアルファベートと発音規則(母音・子音)を習得する。簡単な挨拶の練習をする。辞書の説明も行う。
2 Lektion 0:文字と発音(3) ドイツ語のアルファベートと発音規則の総復習を行う。これまで習った表現を復習し、さらに時刻表現を習得する。
3 Lektion 1 動詞の現在人称変化に関する発展的な問題に取り組み、文法知識の定着を目指す。
4 Lektion 2 名詞と冠詞に関する発展的な問題に取り組み、文法知識の定着を目指す。
5 Lektion 3 不規則変化動詞・命令形に関する発展的な問題に取り組み、文法知識の定着を目指す。
6 Lektion 4 人称代名詞・前置詞に関する発展的な問題に取り組み、文法知識の定着を目指す。
7 Lektion 5 冠詞類・疑問代名詞に関する発展的な問題に取り組み、文法知識の定着を目指す。
8 Lektion 6 形容詞に関する発展的な問題に取り組み、文法知識の定着を目指す。
9 Lektion 7(1) 分離動詞に関する発展的な問題に取り組み、文法知識の定着を目指す。
10 Lektion 7(2) zu不定詞と副文に関する発展的な問題に取り組み、文法知識の定着を目指す。
11 Lektion 8 話法の助動詞・未来についての発展的な問題に取り組み、文法知識の定着を目指す。
12 Lektion 9 動詞の三基本形と過去形に関する発展的な問題に取り組み、文法知識の定着を目指す。
13 長文講読(1) これまでの文法の総復習を兼ねて、長文問題に取り組む。
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ドイツ語2  [German 2 ]

開講情報
1年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 中村 惠    
備考
授業の目的と概要
 日本の薬学発展に深く関わりのあるドイツ語という外国語を学ぶことで、異なった考え方、異なった生活様式、異なった文化と出逢い、そのことを通して各自の心のキャパシティを拡げてもらいたい。
●一般目標(GIO)
 ドイツ語をアルファベートから学び、初級文法の仕組みを理解し・覚え、比較的容易なテキストを読めるようにする。またドイツ語圏の文化について理解を深めることもあわせて目標とする。「ドイツ語1」(前期)、「ドイツ語3」(後期)と連携して授業を行う。
授業の方法
教科書を用いて、講義プラス演習形式で授業を行う。重要な項目については小テストを行う。またビデオ・DVD・CDなど視聴覚教材を通して、ドイツの実状・文化も紹介する。
●準備学習や授業に対する心構え
授業に出席するだけでは語学は身に付かない。しっかり復習をし、覚えるべき事項は時を移さず速やかに覚えること。また予習の際は練習問題を解答し、授業中に示される正解と照らし合わせ、各自の弱点を早く発見し、その克服を常に心懸けること。提出物は必ず期日までに出すこと。
●オフィス・アワー 
基本的に月曜・木曜・金曜の昼休み(12:10〜13:10)に、講師室にて。
成績評価法
概ね、定期試験70%、平常点(小テスト、課題の提出、授業態度など)20%、出席状況10%で評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『楽しく学ぶドイツ語』[改訂版] 橋本政義、橋本淑恵 三修社
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に随時紹介する。なお独和辞典は、新正書法対応のものを購入すること。電子辞書は便利さに負けて単語を覚えなくなるので、避ける方が賢明。
授業計画
項目 授業内容
1 ドイツ語のアルファベートと発音(2) 子音を正しく発音できる。
未知の単語も綴りを見て発音できる。
2 Lektion1(2) 平叙文および疑問文における動詞の位置について説明できる。
3 Lektion2(2) 定冠詞および不定冠詞を性・数・格により変化させることができる。
4 Lektion3(2) 三種類の二人称に対して命令文を作ることができる。
5 Lektion4(2) 前置詞の格支配を理解し、正しく使うことができる。
6 Lektion5(2) 何を尋ねるかにより、疑問代名詞を使い分けることができる。
7 Lektion6(2) 形容詞の名詞化について正しく理解し、文中にあらわれる際的確に意味を捉えることができ、また自分で表現する場合も正しく使えるようになる。
8 Lektion7(2) Zu不定詞を用いた文の意味を正しく捉え、かつ自分でも表現の際に使えるようにする。
9 Lektion8(1) 話法の助動詞を用いた文の構造を正しく理解し、かつ自分でも使えるようにする。
10 Lektion9(1) 動詞の三基本形の作り方に習熟する。
11 数字 数字(基数と序数)を用いた表現に習熟する。
12 映画鑑賞(2) 現代ドイツ映画をビデオあるいはDVDで鑑賞し、そこにあらわれているドイツ人の生活様式、物の考え方などを自分の文化のそれと比較する。
13 まとめ 復習と練習問題をすることで、これまで学んだドイツ語文法の知識をより一層確実なものとする。
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ドイツ語2  [German 2 ]

開講情報
1年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 桝矢 桂一    
備考
授業の目的と概要
 ドイツ語文法の基本的知識を習得し、ドイツ語を読む事が出来るようになることを目指す。「ドイツ語1」・「ドイツ語2」(共に前期)・「ドイツ語3」(後期)と連携して授業を行う。「ドイツ語1」・「ドイツ語2」では格変化、配語法、関係代名詞、受動態、接続法など文法の基本的事項を習得する。
●一般目標(GIO)
 ドイツ語の基本的技能の習得を目指す。「ドイツ語1」・「ドイツ語2」(共に前期)・「ドイツ語3」(後期)を通じて、初級から中級程度の独文の読解力を培うことを目標とする。
授業の方法
学生諸君が予習している事を前提に授業する。文法事項を解説し、練習問題を解く。「ドイツ語1」・「ドイツ語2」を一連の授業として授業内容を構成する。『改訂版・ドイツ文法ガイドA−Z』を用い、文法の基本的知識を習得することを目指す。又、不定詞句を変形することによって様々な文が成り立つ事を示し、ドイツ語の語順を理解する一助としたい。その際には、『大学のドイツ文法 緑版』を使用する。
●準備学習や授業に対する心構え
学生諸君が予習している事を前提に授業を行うので、予習は必須である。また、授業で学習したことを、自ら繰り返し練習することが望ましい。
成績評価法
学期末に試験を実施する。予習など授業での努力も成績評価の対象とし、総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『改訂版・ドイツ文法ガイドA−Z』 保阪良子 同学社
『大学のドイツ文法 緑版』(Schulgrammatik für Studenten Gründe Ausgabe) 岡田朝雄、岩崎英二郎 朝日出版社
参考書
書名 著者名 出版社名
独和辞典などについては、最初の授業時に紹介する。
授業計画
項目 授業内容
1 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
2 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
3 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
4 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
5 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
6 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
7 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
8 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
9 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
10 ドイツ語文法基礎 文字と発音・名詞と冠詞・人称変化・不規則変化動詞・命令形・代名詞・前置詞・冠詞類・形容詞の理解と習得を目標とする。
11 配語法 主文と副文・不定詞句・分離動詞・接続法の習得を目標とする。
12 配語法 主文と副文・不定詞句・分離動詞・接続法の習得を目標とする。
13 配語法 主文と副文・不定詞句・分離動詞・接続法の習得を目標とする。
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ドイツ語2  [German 2 ]

開講情報
1年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 長谷川 健一    
備考
授業の目的と概要
 初級から中級程度のテキストの講読に必要な文法知識の習得を目指すが、これと並行してドイツ語圏の文化に対する関心を深めてもらう。概要は以下の通り。
(1)発音規則に則り、単語を正しく発音できるように練習する。
(2)初級レベルの文法を習得し、比較的平易なテキストを読む練習をする。
(3)ドイツ語圏の歴史や文化、そして現代ドイツの社会事情を知ることを通じて視野を広げ、物事を複眼的に見る態度を養ってもらう。
●一般目標
 ドイツ語の発音規則ならびに基本的なドイツ語文法を理解し、辞書を用いて初級レベルのテキストを読めるようにする。また、ドイツ語圏の文化について理解を深めることも目標とする。「ドイツ語1」(前期)、「ドイツ語3」(後期)と連携して授業を行う。
●到達目標
(1)ドイツ語の発音の特徴を理解し、未知の単語も綴りを見て正しく発音できる。
(2)ドイツ語の初級文法の仕組みを体系的に理解する。
(3)簡単な挨拶、自己紹介、買い物の際に使う表現など、初歩的な日常会話の表現を習得する。
授業の方法
教科書を用いて文法事項の解説を行い、適宜補助プリント等も利用しながら練習問題に取り組む。重要な文法事項については小テストを実施する。テーマに応じて課題レポートを出すこともある。また、ビデオ、DVD、CDなどの視聴覚教材や補助プリント等を用いて、ドイツ語圏の文化についての紹介を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
授業に必ず出席すること。欠席した場合には、教師・友人に授業の内容や宿題を尋ねるなどして、次の時間までに各自フォローしておくこと。学習の際には復習に力を入れ、宿題・課題(提出期限は厳守)に真剣に取り組むこと。その際に出てきた疑問点は放置せずに、必ず教師に質問するように。尚、配布したプリント類(A4サイズ)はファイリングし、辞書と一緒に毎回持参すること。
●オフィスアワー
月曜日の昼休みに講師室に来て下さい。質問は授業後も受け付けます。相談の内容によっては、上記以外にも別途時間を設けて対応します。
成績評価法
定期試験の成績、出席、授業態度、課題提出、小テストの成績等を総合的に判断して評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『楽しく学ぶドイツ語』[改訂版] 橋本政義、橋本淑恵 三修社
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に随時紹介する。なお、独和辞典は、新正書法対応のものを購入すること。詳しくは初回の授業で紹介する。
授業計画
項目 授業内容
1 Lektion 0:文字と発音(2) ドイツ語のアルファベートと発音規則(母音・子音)を習得する。簡単な自己紹介の表現、数字・月名・季節等の読み方を練習する。
2 Lektion 1 動詞の現在人称変化についての文法説明と練習問題を行う。
3 Lektion 2 名詞と冠詞についての文法説明と練習問題を行う。
4 Lektion 3 不規則変化動詞・命令形についての文法説明と練習問題を行う。
5 Lektion 4 人称代名詞・前置詞についての文法説明と練習問題を行う。
6 Lektion 5 冠詞類・疑問代名詞についての文法説明と練習問題を行う。
7 Lektion 6 形容詞についての文法説明と練習問題を行う。
8 Lektion 7(1) 分離動詞についての文法説明と練習問題を行う。
9 Lektion 7(2) zu不定詞と副文についての文法説明と練習問題を行う。
10 Lektion 8 話法の助動詞・未来についての文法説明と練習問題を行う。
11 Lektion 9 動詞の三基本形と過去形についての文法説明と練習問題を行う。
12 予備日 とりわけ重要度の高い文法事項についての復習と補足説明を行う。
13 長文講読(2) これまでの文法の総復習を兼ねて、長文問題に取り組む。
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フランス語1  [French 1]

開講情報
1年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 谷口 智美    
備考
授業の目的と概要
 自己紹介から普段の会話へと、ごく身近なことを表現するために必要なスキルを身につけることを目標とします。そのためには文法事項や語彙などを学習しますが、特に重点を置きたいのは発話行為です。できるだけ発話する機会を増やし、まずはフランス語に慣れることもこの授業の目的です。 
●一般目標(GIO)
 自分について話すことができる。
●到達目標(SBOs)
 ゆっくりよく考えながら自分について話すことができるようになる。
 何度か繰り返してもらいながらでも、相手の言うことが理解できるようになる。
授業の方法
発音、会話を中心とした語学学習。
●準備学習や授業に対する心構え
予習よりも復習をするよう心がけてください。
●オフィス・アワー
成績評価法
出席、授業中に行われる課題や宿題などによる評価40%とし、定期試験を60%の割合で総合判断する。
教科書
書名 著者名 出版社名
Salut, tout facile! 田辺保子 他 駿河台出版社
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に適宜指示します。また皆さんの要望があれば、それにこたえられるような参考書を紹介します。
授業計画
項目 授業内容
1 自分について イントロダクション 挨拶、名前を言う
2 自分について 自分の年齢を言う
3 自分について 家族を紹介する
4 自分のまわりについて 家族・友人を紹介する
5 自分のまわりについて 普段の食生活について話す
6 普段の生活の状況について 天候について話す
7 普段の生活の状況について 普段の行動について話す
8 普段の生活の状況について 天気について話す
9 普段の生活の状況について 普段の生活について語る
10 普段の生活の状況について 道案内をする
11 自分の過去について語る 週末にしたことを語る
12 自分の過去について語る 子供時代のことについて語る
13 まとめ 前期のまとめ
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フランス語2  [French 2]

開講情報
1年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 谷口 智美    
備考
授業の目的と概要
 「フランス語1」に引き続き、自分の趣味や家族など身の回りのことについて話すために学習を進めます。また短い文章でバースデイカードを書いたり、広告などを見て情報を収集したりなど学びます。
●一般目標(GIO)
 自分にかかわりのある身近な情報を理解できる。
●到達目標(SBOs)
 短い文章を理解し、必要な情報を取り出す。
授業の方法
発音や会話、短い文章を書く練習を加えた学習。
●準備学習や授業に対する心構え
予習よりも復習をすることを心がけてください。
●オフィス・アワー    
成績評価法
出席点、普段の宿題の点数と、学期末に提出するレポートで評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
Salut, tout facile ! 田辺保子 他 駿河台出版社
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に適宜指示します。また皆さんの要望があれば、それにこたえられるような参考書を紹介します。
授業計画
項目 授業内容
1 自分について 自分の職業、住所が言える
2 自分について 自分の好きなもの、嫌いなものを話す
3 自分について 友人を紹介する
4 自分のまわりについて 家族・友人を紹介する
5 自分のまわりについて 普段の食生活について話す
6 普段の生活の状況について 時間についての表現を学ぶ
7 普段の生活の状況について 普段の行動について話す
8 普段の生活の状況について 時間の表現を使って毎日の生活習慣について話す
9 普段の生活の状況について 普段の生活習慣について話す
10 普段の生活の状況について 道案内をする
11 自分の過去について語る 昔の思い出(中学・高校)を語る
12 自分の過去について語る 新聞記事を読む
13 まとめ 前期のまとめ
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健康科学演習  [Sports Exercise]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 講師 当麻 成人 非常勤講師 橋口 雅美 非常勤助手 宮田 真希
非常勤助手 鎌野 知裕 非常勤助手 門川 裕美  
備考
授業の目的と概要
 人の一生の中で、体力のピークは運動神経の有無に関わらず17〜20歳頃といわれている。そして体力は、その後下降傾向になるという。身体運動は、その体力の下降を緩やかなものにすることができる。 
 この授業では、これまで身体運動があまり行われなかった事を踏まえて、運動経験を増やしその経験が、生涯スポーツの基礎づくりとなることを目的としている。また、他者と協力しながら楽しく体を動かして汗を流し、心身の充足感が得られるように行われる。
授業の方法
様々な種目を行いつつ体力、技術力の向上をはかる。室内、屋外の種目を数回づつ交互に行う。各グループにより場所をローテーションする。
ある程度基礎技術を身につけた後、ゲームを中心に行う。野外の種目において雨天時には、施設を変更して基礎体力の向上を計るトレーニングを行う。
・けが防止のための説明と実践 
・基礎技術の習得のための説明と実践 
・ルールの理解 
・団体種目では、チーム内で相互に協力し、自発的、計画的、安全に練習やゲームを行い、規則を守り、全力でプレーできるようにする。 
・個人種目では、自己の能力向上に努めるとともに、互いに協力し目標達成に努力する態度を育てる。
成績評価法
実技における技術向上の度合い、積極性、チームワークおよび出席状況により評価する。
授業計画
項目 授業内容
1 室内種目(1) バドミントンの基本技術(ドロップ、ヘアピン、リターン)を身につける。
2 室内種目(1) バスケットボールの基本技術を身につける。(パス、シュート、ドリブル)
3 室内種目(1) バレーボールの基本技術を身につける。(サーブ、レシーブ、トス、スパイク)
4 屋外種目(グランド) サッカーの基本技術を身につける。(トラップ、パス、シュート)
5 屋外種目(グランド) ソフトボールの基本技術を身につける。(投げる、打つ、走る、捕球)
6 屋外種目(グランド) サッカーの基本技術を身につける。(トラップ、パス、シュート)
7 屋外種目(テニスコート) テニスの基本技術を身につける。(サーブ、ストローク、ボレー)
8 屋外種目(テニスコート) テニスの基本技術を身につける。(サーブ、ストローク、ボレー)
9 屋外種目(テニスコート) テニスの基本技術を身につける。(サーブ、ストローク、ボレー)
10 室内種目(2) エアロビクスを行い心肺機能の向上を計る。
11 室内種目(2) エアロビクスを行い心肺機能の向上を計る。
12 室内種目(2) エアロビクスを行い心肺機能に向上を計る。
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情報科学演習  [Exercises in Information Sciences]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 石田 寿昌    
備考
授業の目的と概要
 近年、医療業界においても、IT化の伸展により、コンピュータの利用は必須になっており、情報処理能力が多くの場面で求められています。本演習では、基礎となる情報処理技術を修得することにより、今後ますます高度化していくITスキルに柔軟に対応していける技能と、それに関する基礎知識を学びます。
●一般目標(GIO)
 情報処理に必要な基礎となるコンピュータの知識及び使用方法を修得する。
授業の方法
一人に一台のパソコンを利用してコンピュータの基礎教育を行う。Windowsのパソコン、ワープロ、表計算、グラフ作成などを行う。
●準備学習や授業に対する心構え
ITに慣れ親しむ事が重要ですので、普段からコンピュータを操作することを心がけてください。
●オフィス・アワー
授業中に別途指示します。
成績評価法
授業への出席状況と課題レポートなどにより評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『情報リテラシー Office2007』 FOM出版
参考書
書名 著者名 出版社名
『WindowsVista SP1(FPT0806)』 FOM出版
『Word2007(FPT0628)』 FOM出版
『Excel2007(FPT0626)』 FOM出版
『PowerPoint 2007(FPT0630)』 FOM出版
授業計画
項目 授業内容
1 Windowsの概要
コンピュータリテラシー
パソコンの基本操作を行うことができ、パソコンを安全に利用できる知識を修得する。
2 ワープロソフト ワープロソフトの基本操作を行うことができる。
3 ワープロソフト ワープロソフトの書式の設定を行うことができる。
4 ワープロソフト ワープロソフトを用いて文書を作成できる。
5 表計算ソフト 表計算ソフトの基本操作を行うことができる。
6 表計算ソフト 表計算ソフトの基本操作を行うことができる。
7 表計算ソフト 表計算ソフトで関数を使用することができる。
8 表計算ソフト 表計算ソフトでグラフ作成を行うことができる。
9 プレゼンテーションソフト プレゼンテーションソフトの基本操作を行うことができる。
10 プレゼンテーションソフト プレゼンテーションソフトの基本操作を行うことができる。
11 化学構造式ソフト 化学構造式ソフトの基本操作を行うことができる。
12 ソフトウェアの活用 インターネット、ワープロソフト、表計算ソフトなど使用してレポートを作成することができる。
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化学  [Chemistry]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
准教授 大桃 善朗    
備考
授業の目的と概要
 化学は薬学の基礎の一つです。皆さんが、これから学ぶ薬学の中のさまざまな学問の最も基礎となるものの一つが化学です。化学の基礎知識が十分でなければ、これから学ぶ大学での薬学系諸学問を、完全に理解することはきわめて困難でしょう。
 この科目の目的は、高校の化学と大学における化学系専門科目との橋渡しです。
●一般目標(GIO)
 この科目では、有機化学を除く化学全般について、高校の復習からはじめて、化学の基礎知識をしっかり身につけ、さらに、大学における化学系専門科目を学ぶうえで、必要不可欠なより高度な知識の習得を目指します。
授業の方法
講義を中心に行い、必要に応じて演習を実施する。
●準備学習や授業に対する心構え
講義内容を正しく理解するために、毎回きちんと出席し、ノートをとりながら集中して受講すること。また、予習、復習など不断の努力が必要です。 
●オフィス・アワー
時間:講義、会議などで不在以外の場合は随時
場所:B棟2階生体機能診断学研究室
成績評価法
定期試験、授業への出席状況、レポート、小テスト等をもとに、総合的に判断して評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『基礎化学12講』 左巻健男(編) 化学同人
参考書
書名 著者名 出版社名
『高校からの化学入門1〜4』 竹内敬人(編) 岩波書店
授業計画
項目 授業内容
1 化学の基礎、原子構造 物質の構成、原子の構造、原子構造理論の変遷について説明できる。
2 原子軌道、電子配置 原子軌道、原子の電子配置について説明できる。
3 原子の性質と周期律 原子の性質と周期律について説明できる。
4 化学結合 化学結合とその種類について説明できる。
5 分子軌道 分子軌道、混成軌道について説明できる。
6 分子の極性、分子間力 分子の極性、分子間に働く力について説明できる。
7 物質量と化学量論 原子量、分子量、式量、物質量と化学反応式について説明できる。
8 酸と塩基 酸と塩基、水素イオン濃度、中和について説明できる。
9 化学平衡 化学平衡と電離平衡について説明できる。
10 溶液のpH 種々の溶液、緩衝液のpHを計算で求めることができる。
11 化学反応速度 化学反応速度について数学的に理解することができる。
12 酸化と還元 酸化と還元、酸化剤と還元剤の強さ、酸化還元反応について説明できる。
13 まとめと計算演習
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化学演習  [Exercises in Chemistry]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 土井 光暢    
備考
授業の目的と概要
 化学の学習は講義を聴いただけでは十分でなく、自分自身で問題を繰り返し解き、その過程で知識を再確認し、計算方法を整理することで応用力を身につけることができます。化学演習では高校の化学を含めた化学の基礎知識を再確認し、計算問題を解ける能力を養うことを目的とします。
●一般目標(GIO)
 化学の基本的知識を修得し、化学計算力を習得する。
授業の方法
化学計算を中心に演習形式で行います。基本的事項を解説した後、練習問題を解くことで確実な理解を目指します。
●準備学習や授業に対する心構え
試験直前の勉強だけでは化学計算の力は身につきません。プリントの例題と練習問題は1度は自分の力だけで解答し、さらに何度も繰り返し問題を解くことを心がけて下さい。
●オフィス・アワー 
時間:随時(平日) 場所:B棟4階・分子構造化学研究室
成績評価法
定期試験を基本に、出席点、課題などを含めて総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
教科書は指定せず、プリントを用いて進めます。
参考書
書名 著者名 出版社名
『ポイント化学計算』 坂本正徳 廣川書店
『《基礎固め》化学』 小島一光 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 原子の構造と化学結合 (1) 化学結合の成り立ちと軌道の混成について説明できる。
2 原子の構造と化学結合 (2) 分子軌道の基本概念を説明できる。
3 化学の基礎 (1) 物質量と化学式を関連づけて説明し、計算できる。
4 化学の基礎 (2) 化学変化に伴う標準エンタルピー変化を説明し、計算できる。国際単位系について説明できる。
5 化学の基礎 (3) 国際単位系を用いた溶液濃度について説明し、計算できる。
6 化学の基礎 (4) 代表的な化学物質の英名と酸化数の関連について説明できる。酸化還元平衡について説明できる。
7 溶液の濃度 (1) 酸・塩基平衡を説明できる。溶液のpHを計算できる。
8 溶液の濃度 (2) 弱電解質の電離平衡について説明し、計算できる。
9 溶液の濃度 (3) 緩衝作用について具体例を挙げて説明できる。
10 溶液の濃度 (4) 溶解度積について説明できる。浸透圧、沸点上昇、凝固点降下などについて説明できる。
11 反応速度 1次反応について説明できる。
12 吸光度測定 ランベルト・ベールの法則を説明できる。
13 まとめ
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化学演習  [Exercises in Chemistry]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 三野 芳紀    
備考
授業の目的と概要
 化学は物質に関する科学であり、将来の基礎となる化学の考え方を理解することが大切です。化学の本質の理解を深めるためには、化学の計算力を十分につける必要があります。化学計算は、単に講義を聴いているだけでは決して身につくものではなく、自分自身で問題を繰り返し解き、整理していくことにより初めて本当に自分のものとすることができます。特に、実験科学を柱とする薬学の分野においては、その必要性が更に高くなってきます。それを踏まえて、この「化学演習」では、高校からの橋わたし的な役目も兼ねながら、これから必要になってくる化学計算を演習していきます。また、化学計算だけでなく、化学の基礎知識の習得も視野に入れて、演習していくつもりです。
●一般目標(GIO)
 化学物質(医薬品を含む)をその性質に基づいて分析できるようになるために、物質の定性、定量などに必要な基本的知識と技能を修得する。
授業の方法
その日の関連事項を解説した後、全員で練習問題を解いてもらうと同時に、何人かに指定して、板書あるいは口頭で解答してもらい、授業を進めます。重要なところは、確実に理解してもらうため、繰り返し復習し、ゆっくりと進ませます。毎週、宿題をだすので、自分の力で解き、理解するよう努力して下さい。
●準備学習や授業に対する心構え
演習問題については必ず予習しておくこと。
●オフィス・アワー 
平日の午後4:30以降、ただし、(月)と(木)は会議のため不在の可能性あり。B棟5階薬品分析化学研究室
成績評価法
試験、平常点、課題などを総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
演習問題、解説のプリントを配付する。
授業計画
項目 授業内容
1 化学の基礎 周期律、価電子、共有電子対、電子配置、電気陰性度などを説明できる。
2 溶液の濃度 濃度表示法および濃度の相互関係を説明できる。
3 酸と塩基1 酸塩基反応について説明できる。
4 酸と塩基2 中和滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
5 酸化と還元1 酸化還元反応について説明できる。
6 酸化と還元2 酸化還元滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
7 化学平衡1 酸・塩基平衡を説明できる。
溶液のpHを計算できる。
8 化学平衡2 緩衝作用について具体例を挙げて説明できる。
化学物質のpHによる分子形、イオン形の変化を説明できる。
9 化学平衡3 錯体・キレート生成平衡について説明できる。
キレート滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
10 含量計算 日本薬局方収載の容量分析法について列挙できる。
分配平衡について説明できる。
11 反応速度 反応次数と速度定数について説明できる。
12 その他 機器分析の基礎1 旋光度を用いる定量分析法を説明できる。
13 その他 機器分析の基礎2 吸光度を用いる定量分析法を説明できる。
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化学演習  [Exercises in Chemistry]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 宮本 勝城    
備考
授業の目的と概要
 化学とは、諸物質の構造や性質、およびこれら物質相互間の反応を研究する学問です。生体内における様々な反応や薬の働きなどを化学的に解明する目的をもつ薬学を学ぶ上で、化学の深い理解は非常に重要です。「化学演習」では、化学の基本事項を確認しながら、化学計算演習を通して基礎化学の修得を目的としています。
●一般目標(GIO)
 化学物質の基本的性質を理解するために、原子・分子の構造、熱力学、反応速度論などの基本的知識を修得し、それらを応用する技能を身につける。
授業の方法
基本事項の解説を行うと共に、受講者自ら練習問題に取り組むことで、確実な理解を目指します。
●準備学習や授業に対する心構え
講義時間内で演習を行う機会も多いため、各自が積極的に課題に取り組むことが重要です。演習内容を充分修得するために、予習・復習(30分程度)を欠かさず行ってください。
●オフィス・アワー 
会議等で不在の場合以外は随時受け付けます。事前にメールにて連絡ください。場所:B棟3階微生物学研究室
成績評価法
定期試験(80%)、出席状況や受講態度、課題あるいは小テストなど(20%)を合わせて総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
特に指定せず、プリントを配付します。
参考書
書名 著者名 出版社名
『医歯薬系学生のための基礎化学』 掛樋一晃(監修)、桑島 博(編集) 京都廣川書店
『《基礎固め》化学』 小島一光 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 化学計算の基礎 (1) 実験値の取り扱い方と有効数字、SI単位を説明できる。
2 化学計算の基礎 (2) 実験値の取り扱い方と有効数字、SI単位を説明できる。
3 化学計算の基礎 (3) 化学計算に必要な指数・対数計算ができる。
4 化学計算の基礎 (4) 溶液の濃度を計算できる。
5 化学計算の基礎 (5) 溶液の濃度を計算できる。
6 化学の基礎 (1) 原子の構造を説明できる。
量子論と量子数について説明できる。
代表的な典型元素を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な遷移元素を列挙し、その特徴を説明できる。
7 化学の基礎 (2) 化学結合の成り立ちについて説明できる。
軌道の混成について説明できる。
分子軌道の基本概念を説明できる。
共役や共鳴の概念を説明できる。
8 化学量論 物質量や化学反応における化学量の計算ができる。
9 酸と塩基・化学平衡 (1) 酸・塩基の定義と中和について説明できる。
10 酸と塩基・化学平衡 (2) 酸・塩基平衡を説明できる。
11 酸と塩基・化学平衡 (3) 溶液のpHを計算できる。
緩衝作用について具体例を挙げて説明できる。
化学物質のpHによる分子形、イオン形の変化を説明できる。
12 溶解度、溶解度積、沈殿平衡 沈殿平衡(溶解度と溶解度積)について説明できる。
13 酸化と還元 化学物質の酸化数を説明できる。
酸化還元電位について説明できる。
酸化還元平衡について説明できる。
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化学演習  [Exercises in Chemistry]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 坂口 実    
備考
授業の目的と概要
 化学は薬学の基礎の一つです。化学の様々な考え方や理論を理解するためには、化学の計算力が必要です。「化学演習」では、高校で学んだ化学の基礎的事項を改めて確認しながら、実践的な化学計算力を高めるための講義と演習を行います。
●一般目標(GIO)
 化学物質の基本的性質の理解、さらに化学物質をその性質に基づいて分析できるようになるために、原子・分子の構造、反応速度、物質の定性、定量などに必要な基本的知識と計算力を修得する。
授業の方法
化学計算を中心に演習形式で行います。基本的事項を解説した後、練習問題を解くことで、今後の関連講義や実習に対応できるよう確実な理解を目指します。
●準備学習や授業に対する心構え
高校や受験で化学を選択した人が多いと思いますが、実践的な場面では、持っている知識を応用できない人が案外多いものです.高校で学んだ化学計算を復習してより確実で実践的なものにしましょう。
●オフィス・アワー 
平日随時。ただし、担当授業・実習および会議の時間帯は不在。
B棟5階 生体機能解析学研究室
成績評価法
学期末に行う定期試験の成績と、授業中の中間試験、演習、出席状況から総合的に評価します。定期試験70%,平常点30% [中間試験,出席]
教科書
書名 著者名 出版社名
資料を配付します。
参考書
書名 著者名 出版社名
『《基礎固め》化学』 小島一光 化学同人
『大学への橋渡し「一般化学」』 芝原寛泰、斉藤正治 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 化学計算の基礎 (1)−有効数字、SI単位 実験値の取り扱い方と有効数字、SI単位を説明できる。
2 化学計算の基礎 (2)−指数・対数計算 化学計算に必要な指数・対数計算ができる。
3 化学計算の基礎 (3)−濃度 溶液の濃度を計算できる。
4 化学の基礎 (1)−原子の構造・量子論と量子数 原子の構造を説明できる。
量子論と量子数について説明できる。
代表的な典型元素を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な遷移元素を列挙し、その特徴を説明できる。
5 化学の基礎 (2)−化学結合 化学結合の成り立ちについて説明できる。
軌道の混成について説明できる。
分子軌道の基本概念を説明できる。
共役や共鳴の概念を説明できる。
6 化学量論−物質量、化学量論 物質量や化学反応における化学量の計算ができる。
7 酸と塩基・化学平衡 (1)−酸、塩基、中和 酸・塩基の定義と中和について説明できる。
8 酸と塩基・化学平衡 (2)−電離平衡、溶液のpH、緩衝液 酸・塩基平衡を説明できる。
9 酸と塩基・化学平衡 (3)−溶液のpH、緩衝液 溶液のpHを計算できる。
緩衝作用について具体例を挙げて説明できる。
化学物質のpHによる分子形、イオン形の変化を説明できる。
10 溶解度、溶解度積、沈殿平衡 沈殿平衡(溶解度と溶解度積)について説明できる。
11 酸化と還元 化学物質の酸化数を説明できる。
酸化還元電位について説明できる。
酸化還元平衡について説明できる。
12 反応速度 反応次数と速度定数について説明できる。
微分型速度式を積分型速度式に変換できる。
13 まとめ
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化学演習  [Exercises in Chemistry]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 山田 剛司    
備考
授業の目的と概要
 自然界の物質・生命の解明が進むにつれ、薬学で学ぶ化学はより細分化・専門化の一途を辿っています。これら膨大な情報量を本質的に理解するには、まず、化学の基礎知識を充足させる必要があります。また、化学は、物理を利用した測定や数学を利用した解析を基盤に発展してきた学問です。
 「化学演習」では、化学の基礎知識の確認・補填を行いながら、化学計算演習により、数量的にそれらの理解を深め、実践的応用能力を身につけることを目的とします。
●一般目標(GIO)
 薬学を学ぶ上で必要な化学の基礎力を身につけるために、原子の構造から分子の成り立ちなどに関する基本的知識を修得する。
授業の方法
プリントを用い、基本的事項の解説後、それに関連した練習問題を行います。また、必要に応じ宿題を課します。
●準備学習や授業に対する心構え
基本事項の理解が中心となるので、演習に重点をおいた復習をしっかりしてもらいたい。
●オフィス・アワー 
平日午前7:30〜午後18:30 講義(実習)・会議等で不在の場合以外は随時。B棟6階医薬品化学研究室
成績評価法
定期試験、平常点、演習・課題などを総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
特になし
参考書
書名 著者名 出版社名
『「基礎固め」化学』 小島一光 化学同人
『「大学への橋渡し」一般化学』 芝原寛泰、斉藤正治 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 化学の基礎(1) 物質の基本概念について説明できる。
2 化学の基礎(2) 化学結合について説明できる。
3 化学計算の基礎 溶液の濃度計算ができる。
4 化学量論 代表的な化学変化を化学量論的にとらえ、その量的関係を計算できる。
5 酸と塩基(1) 酸と塩基の基本的な性質および強弱の指標を説明できる。
6 酸と塩基(2) 溶液のpHを計算できる。
7 酸化と還元(1) 酸化と還元について、電子の授受を含め説明できる。
8 酸化と還元(2) 酸化と還元について、電子の授受を含め説明できる。
9 溶液の性質(1) 溶液の束一的性質について説明できる。
10 溶液の性質(2) 沈殿平衡(溶解度と溶解度積)について説明できる。
11 反応速度 反応次数と速度定数について説明できる。
12 物質の分離・精製 官能基の性質を利用した分離精製を説明できる。
13 まとめ 総合演習
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化学演習  [Exercises in Chemistry]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 宮崎 誠    
備考
授業の目的と概要
 「化学」は地球上の様々な物質の性質や変化を理解し、その本質を明らかにしようとする学問です。自然科学である薬学はこの化学と密接に関係しており、化学を応用することで発展してきました。高校では時間割表の中の単なる科目であったかもしれない化学も、薬学の中ではその根底になる重要な内容ばかりです。たかだか「化学」と考え曖昧な知識でいると、薬剤師国家試験に合格することはおろか薬学専門科目を理解できずにつまずいてしまうかもしれません。
 「化学演習」の「化学」は基本的には高校までの範囲内とし、高校で化学をある程度履修していることを前提に授業を行います。また「演習」とは、参考書等を見ながらも自力で数多くの問題を解答することであり、自らの知識や考え方を見直すことです。
●一般目標(GIO)
 薬学専門科目を学ぶことに備えて、物質の構造・状態・変化や化学平衡、定量分析などに関係する知識を整理し確実なものとする。
●到達目標
 『最低』到達目標は以下の授業計画に記す通りですが、最終的には薬学専門教育を受ける上で十分な「化学」を修得することを目指します。
授業の方法
授業毎に練習問題を宿題として配付し、授業では宿題について基礎的事項を交えながら解説を行います。
●準備学習や授業に対する心構え
参考書等を使ってもいいので、毎回の宿題を自ら解答し、授業とその後の復習で自分の知識を再確認してください。演習だけでは時間の制約上問題数が限られますので、教材以外の問題集に取り組むことも有効な手段です。しかし、時間ばかり費やしても意味がありません。各自の理解度に合わせて、学習方法を工夫してみて下さい。他人の答えを丸写しするその場しのぎを繰り返していては、単位修得は難しいでしょう。
●オフィス・アワー
場所:B棟2階/薬剤学研究室
時間:平日10:00〜18:00 但し会議等で不在の場合もあります。
E-mail: miyazaki@gap.oups.ac.jp
成績評価法
定期試験成績および宿題正答率、出席状況を主な判断材料としますが、関心・意慾・態度、思考・判断、技能・表現、知識・理解の4つの観点からなるルーブリックによる自己評価成績(24点満点)も加算します。以上について、薬学専門教育を受ける上で十分な「化学」を修得しているか否かの観点に立って、総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
原則、プリントを配付しますので、特定の教科書は用いません。
参考書
書名 著者名 出版社名
『医歯薬系学生のためのIllustrated基礎化学』 掛樋一晃 (監修) 京都廣川
『検定外 高校化学』 坪村  宏 他 化学同人
『高校の化学が根本からわかる本』 宇野正明 中経出版
高校の授業、大学受験で使用した教科書・問題集
授業計画
項目 授業内容
1 化学総論 ・化学と薬・薬学の関係を知り,化学を学ぶことの意義を理解する
2 有効数字と国際単位系1 ・有効数字を説明できる
・国際単位系の規則を説明できる
3 有効数字と国際単位系2 ・有効数字を考慮した計算ができる
・国際単位系を使った単位間の変換ができる
4 物質の構造 ・化学結合と分子間相互作用を説明できる
・化学反応式を示し、物質量を使って化合物の量的計算ができる
5 溶液の性質1
− 溶解のしくみと固体の溶解度 −
・固体の溶解のしくみを説明できる
・固体の溶解度を計算できる
6 溶液の性質2
− 溶液の濃度 −
・質量パーセント濃度、モル濃度、重量モル濃度などの計算ができる
7 溶液の性質3
− 希薄溶液の性質 −
・溶液濃度と凝固点降下および浸透圧などとの関係式を用いた計算ができる
8 化学平衡と溶解平衡 ・化学平衡や溶解平衡を説明できる
・溶解度と溶解度積の定量的な関係を扱える
9 酸と塩基1
− 酸・塩基の定義とpH −
・定義にしたがって酸と塩基を見分けることができる
・強酸と強塩基のpHを定量的に扱える
10 酸と塩基2
− 中和反応と塩 −
・中和反応を定性的に説明でき、その反応の量的関係を扱える
・塩の分類ができ、塩の加水分解を定性的に説明できる
11 酸と塩基3
− 弱酸・弱塩基と解離定数 −
・弱酸および弱塩基の電離平衡を理解し、pHを定量的に扱える
12 酸と塩基4
− 塩の加水分解とpH −
・塩が加水分解した水溶液のpHを算定できる
13 酸と塩基5
− 緩衝作用と緩衝溶液 −
・緩衝溶液のしくみを理解し、緩衝溶液のpHを算定できる
14 酸化還元反応 ・酸化と還元、酸化剤と還元剤を定義から説明できる
・酸化還元に関する適切な半反応式、化学反応式を書くことができる
・酸化還元反応、酸化還元滴定における定量的な計算ができる
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化学演習  [Exercises in Chemistry]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 尹 康子    
備考
授業の目的と概要
 化学とは、原子・分子を物質の構成要素と考え、諸物質の構造や性質、およびこれら物質相互間の反応を研究する自然科学の一分野で、薬学の基礎学問の一つです。そして生体内における様々な反応や薬の働きなどを化学的に解明する目的をもつ薬学を学ぶうえで、化学を深く理解するということは非常に重要です。「化学演習」では、今後大学で化学を学んでいくうえで必要な事項についての理解を深めることを目的に、高校で学習してきた内容を復習しながら化学の基礎的事項を確認しつつ、実践的な化学計算力を高めるための講義と演習を行います。そして化学の基礎知識をしっかり身につけ、薬学における化学系専門科目を学んでいくうえで必要不可欠な基礎化学の習得を目指します。
●一般目標(GIO)
 化学物質の基本的性質の理解、さらに化学物質をその性質に基づいて分析できるようになるために、原子・分子の構造、反応速度、物質の定性、定量などに必要な基本的知識を習得し、それらを応用する技能を身につける。
授業の方法
化学計算を中心に演習形式で行います。基本的事項を解説した後、練習問題を解くことで、今後の関連講義や実習あるいは薬学計算に対応できるよう確実な理解を目指します。
●準備学習や授業に対する心構え
講義時間内では演習を行う機会が多いので、各自が積極的に課題に取り組むことが重要です。毎回きちんと出席し、演習内容を十分理解するために、復習を欠かさず行って下さい。
●オフィス・アワー 
場所:B棟4階 薬品物理化学研究室
時間:平日10:00〜17:00 ただし、講義、実習、会議等で不在の場合もあります。
成績評価法
学期末に行う定期試験の成績,授業中の演習,出席状況などから総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
特に指定せず、プリントを配布します。
参考書
書名 著者名 出版社名
『よくわかる薬学計算』 (著者)池上 勇 他、(編集)中込和哉 他 東京 廣川書店
『《大学への橋渡し》一般化学』 芝原寛泰、齊藤正治 化学同人
『《基礎固め》』化学 小島一光 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 化学計算の基礎(1)-有効数字、SI単位 実験値の取り扱い方と有効数字、SI単位を説明できる。
2 化学計算の基礎(2)-指数、対数計算 化学計算に必要な指数・対数計算ができる。
3 化学計算の基礎(3)-濃度計算 溶液の濃度を計算できる。
4 化学の基礎(1)-原子の構造、量子論と量子数 原子の構造を説明できる。
量子論と量子数について説明できる。
代表的な典型元素を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な遷移元素を列挙し、その特徴を説明できる。
5 化学の基礎(2)-化学結合 化学結合の成り立ちについて説明できる。
軌道の混成について説明できる。
分子軌道の基本概念を説明できる。
共役や共鳴の概念を説明できる。
6 化学量論-物質量、化学量論 物質量や化学反応における化学量の計算ができる。
7 酸と塩基・化学平衡(1)-酸、塩基、中和 酸・塩基の定義と中和について説明できる。
8 酸と塩基・化学平衡(2)-電離平衡、溶液のpH、緩衝液 酸・塩基平衡を説明できる。
9 酸と塩基・化学平衡(3)-溶液のpH、緩衝液 溶液のpHを計算できる。
緩衝作用について具体例を挙げて説明できる。
化学物質のpHによる分子形、イオン形の変化を説明できる。
10 溶解度、溶解度積、沈殿平衡 沈殿平衡(溶解度と溶解度積)について説明できる。
11 酸化と還元 化学物質の酸化数を説明できる。
酸化還元電位について説明できる。
酸化還元平衡について説明できる。
12 反応速度 反応次数と速度定数について説明できる。
微分型速度式を積分型速度式に変換できる。
13 まとめ
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化学演習  [Exercises in Chemistry]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 佐藤 卓史    
備考
授業の目的と概要
 薬学は、医学のように薬を治療のツールとして捉えるだけでなく、薬の化学物質としての物理的・化学的性質の理解に基づいて、その体内での挙動、生理作用を理解する学問である。つまり、薬学は自然科学に基礎を置く応用の学問といえる。そのため、薬学で修得すべき領域は、他の理系学部に比べて幅広い。自然科学は物理や化学、生物などを包括的に含む学問体系であり、今後、生物化学、物理化学など複数の分野にまたがる領域を学んでいくことになる。薬学を学ぶためには、本来の自然科学の一部として化学を捉え、それと他の領域とのつながりを十分に理解する必要がある。ところが、高校では、物理、化学、生物はそれぞれ別の教科として、あたかも全く異なる学問であるかのように教育されていることが多い。また、薬学で求められる化学や生物の知識や技能は、高校レベル程度では不十分である。そこで、本科目においては、薬学を学ぶうえで最低限必要な化学知識や化学計算の基礎を養う。ただ、高校までの履修の程度に個人差があるため、各項目とも高校レベルの内容から始め、より進んだ範囲までを演習を中心として学習していくこととなる。
●一般目標(GIO)
 薬学の専門教育に対応するために、化学の知識とそれを応用できる能力を修得する。
授業の方法
初回以降、適宜資料を配付する。毎回、プレテスト、ポストテストを行う。期間中数回の確認テストを行う。予習のための宿題を中心に、演習形式で進める。適宜、指名して板書等での解答を求めることがある。また、学習の助けとなるような解説を加え、他の分野とのつながりについてもふれる。
●準備学習や授業に対する心構え
それぞれ、最低2時間程度の予習、復習を必ず行うこと。特に宿題は、解けなくても構わないので、必ず自力で解答しておくこと。授業の主体は教授者ではなく学習者であることを認識すること。大学では、学問は与えられるものでなく、自ら獲得するものであることを自覚すること。将来医療人になるという自覚をもつこと。
●オフィス・アワー 
平日随意。ただし、実習(火〜木の午後)や会議(おもに月)で対応できない可能性がある。毎回、その週の予定を伝えるつもりである。B棟4階 生体分析化学研究室
成績評価法
定期試験:85%、平常点(プレテスト・ポストテスト・確認テスト):15%、学習態度が不良の者は前記の平常点の評価を減じることがある。
教科書
書名 著者名 出版社名
指定しない
参考書
書名 著者名 出版社名
特に指定しないが、図書館等において各自で適当な参考書を見つけること。
授業計画
項目 授業内容
1 化学の基本-1 自然科学・化学・薬学

化学の基本-2 化学式・反応式
自然科学、薬学および化学についてそれらの関係を概説する。
物質を化学式で示す。化学反応を反応式で示す。
2 化学の基本-3 単位、モル 適切な単位を選択する。関連する単位を相互に変換する。
3 化学の基本-4 濃度 溶液の濃度を算出する。異なる単位の濃度を相互に変換する。
4 化学の基本-5 原子の構造と化学結合

化学の基本-6 物質とその構造
原子の構造を説明する。簡単な量子論を概説する。代表的な元素を列挙し、分類する。化学結合を列挙し、説明する。
代表的な化合物の性質を説明する。分子の形を説明する。
5 化学の基本-7 無機化学反応 基本的な化学反応を分類する。代表的な無機反応を説明する。
6 酸塩基平衡(1) 酸・塩基およびそれらの強弱の定義を説明する。中和を説明する。
7 酸塩基平衡(2) 酸および塩基溶液の液性を計算する。
8 酸塩基平衡(3) 緩衝液の性質を説明し、その液性を計算する。多塩基性酸のモル分率を説明する。
9 沈殿平衡(1) 難溶性塩の溶解平衡および溶解度積を説明する。
10 沈殿平衡(2) 共通イオン効果を説明する。
11 酸化還元平衡(1) 化合物中の原子の酸化数を示す。酸化還元平衡を説明する。
12 酸化還元平衡(2) 酸化還元電位を説明する。
13 錯生成平衡 錯生成平衡を説明する。
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基礎細胞生物学1  [Fundamentals of Cell Biology 1]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
准教授 安田 正秀    
備考
授業の目的と概要
 「生物学」のなかでも、特に薬学を学ぶために不可欠な内容について、平易に講義します。高校で生物を履修しなかった学生でも理解できるように、ゆっくりとていねいに授業を進めます。 
 近年の生命科学の進歩は目覚ましく、今では生命現象も一部は分子のレベルで説明することが可能となり、さらに遺伝子治療やクローン動物の誕生など生命を操作することさえ試みられるようになりました。それと同時に、私たちは人類の未来を左右する多くの問題と責任を課されたことになるのです。薬学が生命科学の重要な一端を担っている学問であることを考えるとき、薬学を学ぶ基本として生命の本質に対する深い理解と洞察が大切であると考えます。本講義を通じて、生物の実に見事な“生命のしくみ”を理解し、“生命とはなにか”を考えてください。そして、現代生物学は、単なる「知識の寄せ集め学」ではなく、理論的考察の可能な学問であることを認識して欲しいと希望しています。 「基礎細胞生物学1」では主に“生体内で行われている化学反応”を中心に講述します。
●一般目標(GIO)
 生命体の成り立ちを個体、器官細胞レベルで理解、生命活動を維持するために行われている生体エネルギーの産生や恒常性や生体防御機構を理解するために、生命体の構造と機能調節・食物成分からのエネルギーの産生過程・生体のダイナミックな調節機構に関する基本的知識を習得することを目的とする。
●到達目標(SBOs)
詳細は授業計画欄に記載します。
授業の方法
主として講義形式で行います。教科書の他に、必要に応じて授業内容に則したプリントを用意します。なお、出来るかぎり新しい知見を身近な話題と関連づけて取り上げ、生命科学、ひいては薬学に対する深い興味を喚起したいと考えています。
●準備学習や授業に対する心構え
生物系専門科目の理解に必須である生命科学の基礎を学びます。これまで大学受験科目として生物を学んでいないものは、中学校あるいは高等学校の生物学のテキストを読んで理解しておくことを進めます。また、下記の参考書等ならびに生命科学に関する記事等に適宜目を通すよう努力して下さい。
予習を心掛け、復習に充分な時間を執り、疑問点を残さないよう質問に行くなどの努力して、生命科学を学ぶ楽しさを体得して下さい。
●オフィス・アワー 
月曜日〜金曜日の午前8時45分〜午後6時、但し講義・実習・会議などで不在の場合以外は随時
B棟地下1階・動物関連研究施設
成績評価法
学期末に行う定期試験の成績ならびに出席状況等を加味して総合的に評価します。試験直前の勉強のみでは充分に対処できないので、不断の努力が必要である。従って、授業に目的意識を持って出席することが望ましい。
教科書
書名 著者名 出版社名
『基礎固め 「生物」』 松村瑛子、安田正秀 化学同人
参考書
書名 著者名 出版社名
『レーニンジャー新生化学 第3版』 川嵜敏祐 (編集) 廣川書店
『細胞の分子生物学』 中村桂子 教育社
『基礎生物学』 中村 運 培風館
『ヴォート基礎生化学』 田宮信雄 他 (訳) 東京化学同人
『キャンベル生化学』 川嵜敏祐 (監訳) 廣川書店
『ダイナミックワイド 図説生物』 石川 統 他 東京書籍
『生体分子の化学』 相本三郎、赤路健一 化学同人
『生物化学序説第2版』 泉屋信夫、野田耕作、下東奉幸 化学同人
『理系総合のための生命科学 分子・細胞・個体から知る“生命”のしくみ』 東京大学生命科学教科書編集委員会 羊土社
授業計画
項目 授業内容
1 細胞および生体の構造と機能(1) 原核細胞と真核細胞の違いを説明できる。
真核細胞について、動物細胞と植物細胞の違いを説明できる。
細胞小器官の機能・役割について説明できる。
2 細胞および生体の構造と機能(2) ヒトの身体を構成する組織・器官・臓器の名称と役割分担について説明できる。
3 生体を構成する成分(1) タンパク質を構成するアミノ酸の名称と構造式およびタンパク質の構造について説明できる。
4 生体を構成する成分(2) 脂質を分類し、構造の特徴と役割について説明できる。
グルコースの構造、性質、役割について説明できる。
グルコース以外の代表的な単糖および二糖類・多糖類の種類、構造、性質、役割について説明できる。
5 生体を構成する成分(3) 核酸の種類、構造、性質役割について説明できる。
6 生体内の化学反応と独立栄養生物の代謝(1) 酵素反応の特性を一般的な化学反応と対比させて説明できる。
酵素の基質特異性、至適温度、至適pHなどについて説明できる。
酵素反応における補酵素などの役割について説明できる。
酵素反応のフィードバック機構について説明できる。
7 生体内の化学反応と独立栄養生物の代謝(2) 酵素反応を反応様式により分類し、代表的なものについて性質と役割を説明できる。
光合成について説明できる。
8 従属栄養生物の代謝−物質代謝、エネルギー代謝(1) 異化反応と同化反応の違いについて説明できる。
栄養素の消化・吸収過程について説明できる。
解糖系・嫌気呼吸について説明できる。
アルコール発酵・乳酸発酵について説明できる。
好気呼吸について説明できる。
クエン酸回路について説明できる。
9 生従属栄養生物の代謝−物質代謝、エネルギー代謝(2) 電子伝達系(酸化的リン酸化)について説明できる。
アセチルCoAのエネルギー代謝における役割を説明できる。
同化反応・窒素代謝について説明できる。
10 恒常性の維持(1) 内部環境を形成する体液(血液・組織液・リンパ液)の分類と循環について説明できる。
自律神経の構成と機能の概要を説明できる。
呼吸運動の調節、血液循環の調節、心拍数の調節の概要が説明できる。
11 恒常性の維持(2) 内分泌系(ホルモン)による内部環境の調節についての概要が説明できる。
主要なホルモンの分泌機構および作用機構について説明できる。
水分の調節、無機塩類の調節、性周期の調節、血糖値の調節および体温の調節について説明できる。
12 生体防御機構ー免疫ー(1) 異物の侵入に対する物理的、生理的、化学的バリアーについて説明できる。
免疫反応の特徴(自己と非自己、特異性、記憶)につて説明できる。
体液性免疫と細胞性免疫を比較して説明できる。
13 生体防御機構ー免疫ー(2) 免疫担当する組織と細胞を列挙家着るできる。
免疫担当細胞の種類と役割および主な細胞間ネットワークについて説明できる。
抗体分子の種類、構造、役割について説明できる。
アレルギー反応について説明できる。
代表的な自己免疫疾患および免疫不全症候群を挙げ、その特徴と成因について説明できる。
臓器移植、拒絶反応、免疫抑制剤などについて説明できる。
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薬学/医学概論  [Introduction to pharmaceutical sciences and general clinical medicine]

開講情報
1年次 前期 0.5単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 学長 千熊 正彦 教授 田中 一彦 教授 松村 人志
准教授 恩田 光子    
備考
授業の目的と概要
  本講義は、「薬学教育モデル・コアカリキュラム」における「A 全学年を通して:ヒューマニズムについて学ぶ」および「B イントロダクション」に対応する。授業の目的は、講義全般を通じて、国民の健康を守るうえでの医学・薬学の役割を理解することである。
【薬学概論】:日本薬学会から発行されている冊子を用いて、これからの薬学を学ぼうとする学生へ、21世紀の“薬学”について概説する。併せて、薬学の歴史と共に歩んできた大阪薬科大学の歴史と教育目標を紹介する。また、代表的制癌剤を取り上げ、「薬」とは何かを多角的な切り口から考える。(担当:千熊)。
さらに、薬剤師として社会で活躍する諸君の将来像を展望するために、それぞれの立場で豊富な経験のある専門家からの講義を聞く。
「医療人としての薬剤師の現状と使命」(担当:外来講師)。
「化合物が薬になるまでの開発の流れ」(担当:外来講師)。
「薬と社会のかかわり:薬を管理する」(担当:恩田)。
【医学概論】: 薬学教育において、病棟活動における服薬指導などを遂行できうる高度な職能を付加するために、医療現場に即した知識の“広がり”と“充実”を図らなければならない。その一環として、早期における医療薬学導入教育として位置づける講義を行う。(担当:田中一彦、松村人志)
●一般目標(GIO)
  医療人あるいは薬の専門家として必要な基本姿勢を身につけるために、医療、社会における薬学の役割、薬剤師の使命を知り、どのように薬学が発展してきたかを理解する。
●到達目標(SBOs)
1.薬学の歴史的流れと医療において薬学が果たしてきた役割を概説できる。
2.本学の歴史および教育目標を概説できる。
3.薬剤師の活動分野(医療機関、製薬企業、衛生行政など)について概説できる。
4. 医療の担い手としてのこころ構えを説明できる。
5.薬剤師と共に働く医療チームの職種を挙げ、その仕事を概説できる。
6.医薬品の適正使用における薬剤師の役割について概説できる。
7.医薬品の創製における薬剤師の役割について概説できる。
8.疾病の予防および健康管理における薬剤師の役割について概説できる。
9.薬の発見の歴史を具体例を挙げて概説できる。
10.化学物質が医薬品として治療に使用されるまでの流れを概説できる。
11.「薬とは何か」を概説できる。
12.麻薬、大麻、覚せい剤などを乱用することによる健康への影響を概説できる。
13.一般用医薬品と医療用医薬品の違いを概説できる。
14.種々の剤形とその使いかたについて概説できる。
15.薬剤師に関わる法令について概説できる。
16.医療と薬剤師のかかわりについて考えを述べることができる。
授業の方法
複数の講師により、教科書にとらわれることなく、ビデオ、スライドや資料などを用いて、講義をすすめる。
●準備学習や授業に対する心構え
常に授業中に理解し、考えるよう心掛ける。
●オフィス・アワー 
16:30-17:30各担当研究室に来て下さい(会議などで留守をしていることがあります)。
成績評価法
講義への出席と課題レポート(薬学概論)
小テストの結果に、講義への出席を加味する。(医学概論)
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学としごと』 日本薬学会
『これから薬学をはじめるあなたに』 日本薬学会
参考書
書名 著者名 出版社名
『新・薬学概論』 廣部雅昭・山崎幹夫 廣川書店
『くすりの発明・発見史』 岡部 進 南山堂
授業計画
項目 授業内容
1 薬学とは何か 薬学の歴史的流れと医療において薬学が果たしてきた役割を概説できる。
本学の歴史および教育目標を概説できる。
薬剤師の活動分野(医療機関、製薬企業、衛生行政など)について概説できる。
2 くすりを創る 医薬品の創製における薬剤師の役割について概説できる。化学物質が医薬品として治療に使用されるまでの流れを概説できる。
「薬とは何か」を概説できる。
薬、医療、社会の関わりについて概説できる。
3 薬を管理する 「薬を管理する」とはどういうことか、法体系に沿って概説できる。
医薬品の開発から流通までの流れを理解する。
地域住民の健康の保持・増進への薬剤師の関わりを考える。
4 薬を使う 患者さんに薬が渡るまでを概説できる。
医薬品の適正使用における薬剤師の役割について概説できる。
一般用医薬品と医療用医薬品の違いを概説できる。
種々の剤形とその使い方について概説できる。
疾病の予防及び健康管理における薬剤師の役割について概説できる。
5 身体を知る(その1) 基準値の重要性;基準値を覚え、その病態を推測することができる。
基準値・病態と医薬品との関わりを理解する。
6 身体を知る(その2) 症候の重要性;バイタルサインと症候の重要性とその生じる原因を考えることができる。
症候・原因と医薬品との関わりを理解する。
7 身体を知る(その3) 診断の重要性;どの様にして診断され、医薬品が使われ、医療における薬剤師の関わりについて考えることができる。診断と医薬品との関わりを理解する。
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薬用植物学  [Pharmaceutical Botany]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 馬場 きみ江    
備考
授業の目的と概要
 植物は人類のあらゆる面で深い関わりがある。食料とし、これを材料とした衣服を身にまとい、材木で出来た家に住み、また燃料としてきた。また、病になったときは身の回りの薬用植物を採ってきてその治療に応用してきた。これが薬の始まりである。病になった人々を病から救う薬の発見はきわめて重要な知識であり、民族間に伝承され、探索され、取捨選択により、現代まで残されてきた。薬用植物学は、最古の歴史を持った自然科学であり、人類の生命と植物の生活の関わりあいの接点を求めてきた学問である。さらに、現在の医薬品の開発、創薬、応用に深い関わりを持つ薬の原点とも言える学問である。
●一般目標(GIO)
 薬として用いられる植物由来の生薬の基本的性質を理解するために、それらの基原(薬用植物)、性状、含有成分、品質評価、歴史的背景などについての基礎知識、およびそれらを活用するための基礎的知識を習得することを目的とする。
●到達目標(SBOs)
代表的な薬用植物の学名、薬用部位、薬効などを列挙できる
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について具体例をあげて説明できる
代表的な薬用植物に含有される薬効成分を説明できる
授業の方法
教科書を指定し、主として講義形式で授業を行う。さらに薬用植物園を利用し、代表的な薬用植物の形態の観察を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
予習、復習を徹底するよう心がけること。特に復習は大切である。 
復習には最低1〜2時間はかける。内容をよく理解していない箇所があれば、オフィス・アワーを利用する。
●オフィス・アワー 
(月)・(金)の午後4:30〜5:30、講義、会議等での不在の場合は随時、平日の午後5時以降、場所はB棟5階の生薬科学研究室
成績評価法
定期試験のほか、適宜小試験を行い、学力の向上をはかる。これに加えて授業中の態度、出席率も加味して総合的に判断する。試験直前の勉強だけでは十分に対処できないので、不断の努力が必要である。常に目的意識を持って受講することを望む。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学生のための薬用植物学生薬学テキスト』 本多義昭 他 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『生薬単』 原島広至 NTS
授業計画
項目 授業内容
1 総論1 薬用植物の歴史、人との関わりを説明できる
2 形態1 薬用植物の、組織の説明ができる(表皮組織系、基本組織系、維管束系)
3 形態2 薬用植物の器官の説明ができる
4 系統と分類 代表的な薬用植物の分類と階級、分類体系が説明できる
5 学名 代表的な薬用植物の学名および生薬名が説明できる
6 分布と生態 代表的な薬用植物の産地と基原植物の関係が説明できる
7 生産と流通 生薬資源の保全、採集と栽培、流通が説明できる
8 薬用植物各論1 代表的な薬用植物の学名、薬用部位、形態、成分、薬効が説明できる
9 薬用植物各論2 代表的な薬用植物の学名、薬用部位、形態、成分、薬効が説明できる
10 薬用植物各論3 代表的な薬用植物の学名、薬用部位、形態、成分、薬効が説明できる
11 薬用植物各論4 代表的な薬用植物の学名、薬用部位、形態、成分、薬効が説明できる
12 薬用植物各論5 代表的な薬用植物の学名、薬用部位、形態、成分、薬効が説明できる
13 薬用植物各論6 代表的な薬用植物の学名、薬用部位、形態、成分、薬効が説明できる
14 薬用植物の応用 サプリメント、香粧品、甘味料、色素、香辛料などの原料としての有用性についての説明ができる
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基礎有機化学  [Fundamental Organic Chemistry]

開講情報
1年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 和田 俊一    
備考
授業の目的と概要
 有機化学は「炭素化合物の化学」と言われるように、炭素原子を含む化合物を対象とした学問であり、我々を取り巻く環境と密接な関わりを持っています。特に人間は有機物質によって構成され、生体内のほとんどの反応は有機物質が関与しています。また、私達が扱う医薬品の多くが有機反応で作られた有機化合物や天然有機化合物です。これらの観点から、薬学生の基礎知識として有機化学を学び、有機化合物の構造や化学的性質を理解することは極めて重要です。
 「基礎有機化学」では高校の有機化学の復習を交え、大学で必要不可欠な有機化学の基礎知識をしっかり身につけ、新入学生の実力から大学専門科目に進むための必要不可欠な知識の習得を目指します。
●一般目標(GIO)
 本授業では、基本的な有機化合物の性質を理解するために、その基本構造、物理的性質、反応性に関する基本的知識を修得することを目的としています。
授業の方法
主として講義形式で行います。教科書の他に必要に応じて授業内容に則したプリントを用意します。
●準備学習や授業に対する心構え
授業を受けるのみだけではなく、普段の予習・復習が重要です。随時、高校の化学の教科書や参考書を読んだり、分かりにくいところがあれば必ず質問しに来て下さい。 
●オフィス・アワー
講義・会議等で不在の場合以外は随時、B棟6階機能分子創製化学研究室に来て下さい。
e-mail: kisoyuki@gaps.oups.ac.jp
成績評価法
定期試験の成績(80%)、レポート(20%)で評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
『理系のためのはじめて学ぶ化学「有機化学」』 斎藤勝裕 ナツメ社
HGS分子構造模型A型セット 丸善(株)
参考書
書名 著者名 出版社名
『高校の化学をイチからおさらいする本(有機化学編)』 宇野正明 中経出版
『絶対わかる有機化学』 斎藤勝裕 講談社サイエンティフィク
『有機化学入門』 池田正澄 他 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 原子と結合1 原子の構造について説明できる
2 原子と結合2 化学結合の成り立ちについて説明できる
3 有機分子の構造と命名法 炭化水素を列挙し、命名することができる
4 有機分子の種類と性質 種々の官能基を有する化合物を列挙し、その物性を説明できる
5 異性体1 構造異性体と立体異性体について説明できる
6 異性体2 絶対配置の表示法を説明できる
7 置換反応と脱離反応1 置換反応と脱離反応の特徴を説明できる
8 置換反応と脱離反応2 置換反応と脱離反応の特徴を説明できる
9 C=C二重結合の反応 アルケンの代表的な反応を列挙し、説明できる
10 C=O二重結合の反応 アルデヒド類、ケトン類およびカルボン酸誘導体の代表的な反応を列挙し、説明できる
11 ベンゼン環の反応 ベンゼンの物性と反応性を説明できる
12 生体成分1 糖類および多糖類、アミノ酸の基本構造を概説できる
13 生体成分2 ペプチド、タンパク質、核酸の基本構造を概説できる
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早期体験学習1  [Early Exposure 1]

開講情報
1年次 前期 0.5単位 必修
担当教員
責任者 教授 藤本 陽子    
備考
授業の目的と概要
 薬剤師、薬学研究者、創薬研究者、保健衛生や健康に関わる行政職の者などの薬学出身者が修得すべき学問的知識や技能は年々増大し、そして進歩し続けています。このことは、薬学出身者が将来、医療分野を中心としてより幅広く、専門的かつ積極的に貢献するべきであるという社会的要求(ニーズ)からきています。薬学の世界に飛び込んできた皆さんは、家族、地域、社会から今まで与えられた有形、無形の恩恵に対する対価として、卒業後はこの社会的ニーズに応えていく使命があります。使命を果たす手段、開かれた職種は多種ありますが、この早期体験学習は薬学卒業者の主な職種と具体的内容を実体験することを目的にしています。皆さんはこれから、薬学専門領域の多くの学問分野を勉学し、知識を深め、技能を磨き、自分のものとしていかなくてはなりません。この早期体験学習が、皆さんの近未来に訪れる進路をできるだけ早期に明確化する手助けとなり、学習目的を鮮明にし、学習意欲を高めることに役立つことを確信しています。
 実際には、4月初旬に行なう「早期体験学習1」の導入講義から、順次、小グループ単位で病院見学を実施します。見学前には施設体験の動機付けと目標設定を、見学後には病院における薬剤師の役割、位置付け、あるいは問題点などをグループ単位で担当教員の指導のもとに行なうスモールグループディスカッションで整理ならびに討論をします。
●一般目標(GIO)
 薬学生として学習に対するモチベーションを高めるために、卒業生の活躍する現場などを体験する。
●行動目標
1.病院における薬剤師の活動分野について概説できる。
2.病院施設見学に対する心構えや動機付けを討論する。
3.病院施設見学時における社会的マナーを厳守できる。
4.病院施設内の薬剤師の業務を見聞し、薬剤師の果たす役割を理解する。
5.病院施設見学後、薬剤師が果たす役割の問題点と解決法を討議する。
6.病院施設見学内容を発表できる。
授業の方法
講義ならびにグループごとの体験学習(グループディスカッション、発表および報告書作成を含む)
●準備学習や講義と体験学習に対する心構え
体験学習をするため、礼儀作法はもちろんのこと、体験させていただく施設の予習を十分にしておくこと。スモールグループディスカッションは施設体験前後に不定期に、複数回実施される。火〜木の午後の空時間、月、金曜日の放課後、月〜金曜日の昼休み時間、補講時間などを利用する場合があることをわかっておくこと。
●オフィス・アワー 
各自の担当教員(引率教員)に確かめておくこと。
成績評価法
講義と体験学習への出席は必須である。講義に対する感想文及び体験学習(グループディスカッション及び発表を含む)への取り組み方や報告書などを考慮して総合的に評価します。
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基礎薬学実習  [Practice in Basic Pharmaceutical Sciences]

開講情報
1年次 前期 0.5単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 教授 土井 光暢 准教授 大桃 善朗 助教 平田 雅彦
助教 浅野 晶子    
備考
授業の目的と概要
 実験を行うには正しい実習習慣・基本的な実験操作法等を身につけることが大切です。「基礎薬学実習」においては、実習の心構え、身だしなみ、実験器具の用い方、基本操作、基礎的計算、実験結果の取り扱い方、実験レポートの記載等、今後履修する実習の基礎となる知識と技能を習得することを目的とします。
●一般目標(GIO)
 化学実験を行うために必要な基本的な知識と技能を身につける。
授業の方法
その日の実習内容、実験操作等に関しての説明や諸注意を与えたうえで、数名のグループに分かれて、実習テキストを参考にして実習を行います。
●準備学習や授業に対する心構え
欠席は認められません。その日行った実験についての復習とまとめはその日のうちに行い、実験操作と得られた結果を考察する努力が必要です。
●オフィス・アワー 
講義、実習など不在でないかぎり、平日にB棟2階・生体機能診断学研究室またはB棟4階・分子構造化学研究室で随時質問にお答えします。
成績評価法
実習に取り組む態度、実習レポート、実習試験成績等を総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
実習テキスト、プリント等を配付
参考書
書名 著者名 出版社名
化学、化学演習のテキスト
授業計画
項目 授業内容
1 基礎知識 実験を安全に行うために必要な心構え、身だしなみなどを概説できる。
2 基本操作 基本的な測容器を用いて、試液を正確な濃度に調製できる。
3 定性・確認反応 代表的な金属イオンを錯生成反応等を用いて確認できる。
4 容量分析  標準液の標定と、それを用いた滴定ができる。
5 緩衝液とpHの測定 溶液のpHを測定でき、緩衝作用について具体例を挙げて説明できる。
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数理統計学  [Mathematical Statistics]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 永田 誠    
備考
授業の目的と概要
 実験や調査のデータから何かしらの推測が必要となる場合、その多くに統計的推測が用いられています。特に薬学の研究、医療の実践等は統計的推測を必要とする代表的なものでしょう。
 統計的推測は多くの基礎事項の上に成立しており、仕組みを理解するためにはそれら一つ一つを根気よく習得する必要があります。これらを数学的側面から理解できるようになるための基礎を学習します。将来必ず必要となる統計学を正しく理解するよう努力して下さい。
●一般目標(GIO)
 薬学を学ぶ上で基礎となる統計学に関する基本的知識を習得し、それらを薬学領域で応用するための基本的技能を身につける。
●到達目標(SBOs)
 下記授業計画の授業内容を参照のこと。
授業の方法
教科書や配布資料(プリント)を利用しながら主に講義形式で授業を行います。
●準備学習や授業に対する心構え
本科目の準備学習(前提となる知識)は「数学1」及び「数学2」です。各回の授業時間1に対し予習復習で2以上の時間が不可欠です。予習は教科書を中心に、復習はノートと配布資料(プリント)で「用語」と「考え方」を、また実際に演習問題(授業中に指定する例題や練習問題等)が解けるよう十分に行って下さい。
●オフィス・アワー 
在室時(9時から5時迄)、B棟1階個人研究室。
成績評価法
出席とレポート等(20%)、定期試験等(80%)を用いて総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
『やさしく学べる統計学』 石村園子 共立出版
参考書
書名 著者名 出版社名
『統計学入門』 東京大学教養学部統計学教室 編 東京大学出版会
『統計学の基礎と演習』 濱田 昇、田澤新成 共立出版
『データ科学の数理 統計学講義』 稲垣宣生、吉田光雄、山根芳知、地道正行 裳華房
授業計画
項目 授業内容
1 統計とは、確率とは 確率の定義と性質を理解し、計算できる。
2 ベイズの定理、確率変数 事後確率を理解し、計算できる。確率変数の基本概念が説明できる。
3 離散型確率変数の期待値、二項分布 離散型確率変数の期待値の基本概念が説明できる。二項分布の基本概念が説明できる。
4 連続型確率変数の期待値 連続型確率変数の期待値の基本概念が説明できる。
5 正規分布、指数分布 正規分布、指数分布の基本概念が説明できる。
6 二変量の確率分布 共分散、相関係数、独立の基本概念が説明できる。
7 標本調査とは、標本分布 標本調査の基本概念が説明できる。母集団と標本の関係について説明できる。正規母集団からの標本平均の分布について説明できる。代表的な標本分布が説明できる。
8 推定量とは 推定量の基本概念が説明できる。最尤原理が説明できる。
9 区間推定とは、母平均の区間推定 区間推定の意義を説明できる。信頼区間の意味を説明できる。正規母集団の区間推定の基本的な計算ができる。
10 母比率の区間推定 母比率の区間推定、母平均差の区間推定の基本的な計算ができる。
11 仮説検定とは 仮説検定の基本概念を理解し、説明できる。
12 t検定、母比率の仮説検定 t検定、母比率の仮説検定の基本的な計算ができる。
13 2標本問題の仮説検定 2標本問題の仮説検定の基本的な計算ができる。
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英語3  [English 3]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 楠瀬 健昭    
備考
授業の目的と概要
 科学英語の基礎編として、医療人にとって有益な話題と情報を提供するものを素材として、リーディング力を養成する。
●一般目標(GIO) 
 英語の基礎力をつけるために、「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」に関する基本的知識と技能を習得する。さまざまな考え方、感じ方に触れ、物事を多角的に見る能力を養う。 
●到達目標(SBOs) 
医療に幅広く興味を持ち、人との関わりについて説明できる。 
英語で書かれた医療に関連する著述の内容を正確に説明できる。 
医療に関連する簡単な文章を英語で書くことができる。
主な病名、組織、臓器名、医薬品などを英語で発音できる。
医療の現場で用いられる基本的な会話を英語で行うことができる。
授業の方法
単語テストに続き、reading, comprehension check, vocabulary check, dialog, writing, further exerciseの順に作業してもらう。
●準備学習や授業に対する心構え 
必ず下読みをして、わからない部分はあらかじめ辞書で調べておくこと。 
練習問題もあらかじめ解答しておくこと。
●オフィス・アワー 
火曜日、木曜日午後1時〜3時、研究室へどうぞ。 
成績評価法
出席(15%)+発表(15%)+英語テスト(70%)による総合評価 
教科書
書名 著者名 出版社名
The Hospital Team 高津昌宏ほか 南雲堂
授業計画
項目 授業内容
1 The Human Body listening, writing, speaking,reading 
2 Nutrition and Fitness listening, reading, speaking, writing
3 Communicable Diseases listening, reading, speaking, writing
4 Hygiene and Public Health listening, reading, speaking, writing
5 Reforming Japanese Healthcare listening, reading, speaking, writing
6 Needlestick Injuries in Medicine listening, reading, speaking, writing
7 Dr. Kitasato and the Development of 
medicine in Japan
listening, reading, speaking, writing
8 The Medical Laboratory Technologist listening, reading, speaking, writing
9 Clinical Engineering listening, reading, speaking, writing
10 Radiological Technology listening, reading, speaking, writing
11 Physical Therapy listening, reading, speaking, writing
12 Working in Occupational Therapy listening, reading, speaking, writing
13 Speech-Language Therapy as a Vocation listening, reading, speaking, writing
14 Why is Team Medical Treatment Necessary? listening, reading, speaking, writing
15 Examination paper test
with listening comprehension  
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英語3  [English 3]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 松島 哲久    
備考
授業の目的と概要
 生命倫理問題や現代の主要な社会問題を話題とするテキストを読解しながら、リスニング力、要約力、発表能力などを高めながら総合的に英語能力を身に着けていくことを目標にしています。
●一般目標(GIO)
 英文のテキストを聴いてその大意が理解でき、英語で要約できること。また扱った話題について英語で自分の考えを展開できることを一般目標とします。
●到達目標(SBOs)
・テープを2回聴いて何が話題になっているか英語で簡潔に表現できる。
・段落ごとの要約が英語でできる。
・全体の要約が英語でできる。
・話題について問題点を指摘して、各自の考えを英語で展開できる。
授業の方法
できるだけ多くの学生に答えてもらい、授業の終わりに練習問題を解き、提出してもらう。
●準備学習や授業に対する心構え
全員予習をしてくることを出席要件とします。
●オフィス・アワー
火曜日、木曜日午後1時〜3時、研究室で質問等受け付けます。電子メールでもどうぞ(matusima@gly.oups.ac.jp)
成績評価法
出席と発表(12点)、練習問題(18点)、筆記試験(70点)を基準として総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
Discussing IssuesI Paul McLEAN 鷹書房弓プレス
授業計画
項目 授業内容
1 女性と人権 The Abuse of Woman 
2 人種差別の超り越え Interracial Adoption 
3 精神病患者と人権 The Incarceration of Mental Patients
4 ドラッグ乱用 The Fight against Drugs
5 環境保護運動 Ecovandalism
6 セクシュアリティ問題(1) Same-Sex Marriages
7    〃 (2) Gays in the Military
8 生命倫理問題(1)安楽死  Assisted Suicide
9    〃 (2)人工妊娠中絶 A Person or a Fetus?
10    〃 (3)臓器移植  Transplant Recipients
11    〃 (4)クローン Cloning
12 ジェンダー Housewives or Career Women?
13 国際語
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英語3  [English 3]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
非常勤講師 Joseph Michael Jacobs    
備考
授業の目的と概要
This class will focus on practical English conversational skills. Students will actively build on the fundamentals of speaking, comprehension, reading and writing. Pair and small group work will be integrated. Intercultural understanding will be a theme throughout.
●一般目標(GIO)
英語の基礎力を身につけるために、「聞く」「話す」に関する基礎的知識と技能を修得する。
●到達目標(SBOs)
1.英語の基礎的音声を聞き分けることができる。
2.英語の会話を聞いて内容を理解して要約できる。
3.英語による日常会話での質疑応答ができる。
授業の方法
A communicative skills-based text will be assigned and used regularly. Pair work and small group interviews will be utilized. Audio cassettes will be frequently used to improve listening comprehension.
成績評価法
Grading will be conducted in descending order of importance : attendance - participation - tests    
教科書
書名 著者名 出版社名
Who Said What? Joe M. Jacobs Marathon Publishing
授業計画
項目 授業内容
1 Personal Interviews Introductions/meeting classmates
2 Greetings First meetings, social gestures
3 Likes and Dislikes Expressing personal preferences
4 Times and Dates Appointments, reservations
5 Family Matters Describing people, personalities
6 About Tomorrow Using future tense
7 Food Cooking, ordering, health issues
8 Health Habits and lifestyle
9 People and Countries Geography, Political Science
10 Take a Trip The world of overseas travel
11 Opinion Expressing yourself clearly
12 Environment Energy, pollution, alternatives
13 Review Bringing it all togeher
14 Test
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英語3  [English 3]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
非常勤講師 Ian Murray Richards    
備考
授業の目的と概要
This class will aim to improve students' grasp of English and their ability to use the language within a practical context. All four skills, speaking, listening, writing and reading, will be practiced.
●一般目標(GIO)
The goal of this course is to raise students' overall communicative confidence.
授業の方法
A communication-oriented text will be assigned and used comprehensively. Further supplementary material will be assigned by the teacher.
●準備学習や授業に対する心構え
The course will be task-based and will require active participation from students.
成績評価法
Evaluation will be in the form of attendance, involvement in classwork, and tasting.
教科書
書名 著者名 出版社名
Impact Listening 1 (Second Edition) Kisslinger, E and Beuckens,T Pearson-Longman
参考書
書名 著者名 出版社名
An English-Japanese dictionary
授業計画
項目 授業内容
1 Greetings Introductions
2 Home 1 Intercommunication activities
3 Home 2 Reading and discussion
4 Clothing 1 Intercommunication activities
5 Clothing  2 Reading and discussion
6 Nationalities 1 Intercommunication activities
7 Nationalities 2 Reading and discussion
8 People 1 Intercommunication activities
9 People 2 Reading and discussion
10 Family 1 Intercommunication activities
11 Family 2 Reading and discussion
12 Directions 1 Intercommunication activities
13 Directions 2 Reading and discussion
14 Final Test
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ドイツ語4  [German 4 ]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
教授 加藤 義春    
備考
授業の目的と概要
 ドイツの地理・社会・文化・芸術・歴史にわたって編まれた総合教材を用い、種々のドイツ事情を楽しみながら、中級ドイツ語への橋渡しを目指す。
●一般目標(GIO)
  初級文法の習得を踏まえて、中級程度の平易な文章を読解する力と簡単な日常表現を身につけることを目的とする。
授業の方法
テクストの和訳と文法の反復練習をしながら、確実な読解力を養成する。繰り返し音読することによって、発音を確かなものとする。練習問題を用いて、基本構文からなる簡単な日常表現を身につける。
●準備学習や授業に対する心構え
毎回、テクストの予習と授業内容の復習が、何よりも肝要である。
●オフィス・アワー 
(火)・(木)の12:10〜13:10、不在の場合は(金)の12:10〜13:10、加藤研究室にて
成績評価法
定期試験の成績(80点)と平常点(出席状況と報告=20点)との合計で、総合的に評価する。  
教科書
書名 著者名 出版社名
Wissenswertes ueber Deutschland (ドイツ=カタログ) T.Oshio, G.Greve 朝日出版社
授業計画
項目 授業内容
1 Hobbies 動詞(規則・不規則)の現在人称変化を正しく活用することができる
2 Sport  名詞の性/格/冠詞の変化/等を正しく用いることができる
3 Literatur  定(不定)冠詞類/人称代名詞を正しく用いることができる
4 Geographie  前置詞の格支配/前置詞と定冠詞の融合形/等を正しく理解できる
5 Musik  主な・形容詞の比較変化/諸用法/形容詞の名詞化を理解できる
6 Schule,Ausbildung,Beruf  主な・再帰動詞(代名詞)/非人称のes/熟語的表現/zu不定詞を理解できる
7 Sprachgeschichte  動詞の過去人称変化/3基本形/重要な不規則変化動詞を正しく用いることができる
8 (Sprachgeschichte)  能動文と受動文/状態受動/等を正しく用いることができる
9 Neue deutsche Geschichte   分離(非分離)動詞/副文(構造)を正しく用いることができる
10 Politik 話法の助動詞とその現在人称変化を正しく用いることができる
11 (Politik) 話法の助動詞の3基本形を理解し、未来の助動詞を正しく用いることができる
12 Religion 完了形(sein支配とhaben支配)を正しく用い、現在完了と過去について理解できる
13 Wirtschaft  関係代名詞と疑問代名詞(それらの構文)を正しく用いることができる
14 Anhang 接続法とその変化語尾を理解できる
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ドイツ語4  [German 4 ]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 中村 惠    
備考
授業の目的と概要
 日本の薬学発展に深く関わりのあるドイツ語という外国語を学ぶことで、異なった考え方、異なった生活様式、異なった文化と出逢い、そのことを通して各自の心のキャパシティを拡げてもらいたい。
●一般目標(GIO)
 様々なトピックを盛り込んだ、初級文法終了者向けに書かれた、比較的容易なテキストを題材に、読む・書く・聴く・話す、四つの能力のレベルアップを目指す。文法知識の復習も随時行い、使える文法の習得を図る。またテキストの内容に関連して、ドイツの歴史・文化にも興味をもってもらいたい。
授業の方法
教科書を用いて、講義プラス演習形式で授業を行う。毎回担当者(3〜4名)を決め、発表してもらい、その内容はレポートとして提出してもらう。視聴覚教材を通して、ドイツの実状・文化も紹介する。
●準備学習や授業に対する心構え
予習・復習は必須。また授業中や復習時には、恥ずかしがらずに大きな声で音読ないし口頭練習をすること。重要な文は時を移さず暗記し、単語を変えて自分の表現として使えるようにすること。提出物は必ず期日までに出すこと。
●オフィス・アワー 
基本的に、月曜・木曜・金曜の昼休み(12:10〜13:10)に、講師室にて。
成績評価法
概ね、定期試験70%、平常点(発表内容、レポート、授業態度など)20%、出席状況10%で評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『CD付き 楽しく学ぼうドイツとドイツ語−文法+読み物+表現トレーニング』 橋本政義、Bernhard Neuberger、橋本淑恵 三修社
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に随時紹介する。
授業計画
項目 授業内容
1 Lektion1 動詞の現在人称変化に注目しつつ、なぜドイツ語を学ぶのか、テキストを参考にしつつ、自分の答を表現できる。
2 Lektion2 名詞の性と格に注目しつつ、ドイツの教育制度について書かれたテキストを読み、日本の場合をドイツ語で表現できる。
3 Lektion3 幹母音が変化する動詞の人称変化に注目しつつ、食事について書かれたテキストを読み、日本の食生活をドイツ語で表現できる。
4 Lektion4 前置詞の復習をしつつ、休暇についてのドイツ語文を読み、日本人の休暇の過ごし方をドイツ語で表現できる。
5 Lektion5 形容詞の付加語的用法を復習しながら、パソコンについてのドイツ語文を読み、自分の場合をドイツ語で表現できる。
6 Lektion6 話法助動詞の復習をしつつ、失業問題について書かれたドイツ語文を読み、日本の場合をドイツ語で表現できる。
7 Lektion7 従属の接続詞について復習しながら、環境問題をテーマとしたドイツ語文を読み、日本の場合をドイツ語で表現できる。
8 Lektion8 再帰表現に注目しつつ、余暇をテーマとしたドイツ語文を読み、自分の場合をドイツ語で表現できる。
9 Lektion9 動詞の三基本形を復習しつつ、Eメールをテーマとしたドイツ語文を読み、自分の場合をドイツ語で表現できる。
10 Lektion10 受動文の復習を行いつつ、大学入試をテーマとしたドイツ語文を読み、また日本の場合についてドイツ語で表現できる。
11 Lektion11 関係代名詞の復習を行いつつ、宗教について書かれたドイツ語文を読み、日本の場合をドイツ語で表現してみる。
12 Lektion12 接続法の復習を行いつつ、ドイツ語学習継続のモティベーションをテーマとしたドイツ語文を読み、自分の場合をドイツ語で表現できる。
13 まとめ 今までのまとめと復習を行い、自由テーマで短いドイツ語文を書いてみる。
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ドイツ語4  [German 4 ]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 長谷川 健一    
備考
授業の目的と概要
1)既習のドイツ語文法の復習と補完をする。 
2)ドイツ語の文法を駆使して、正確に初級のドイツ語文を読む練習をする。
3)ドイツの歴史や文化・現代ドイツの歴史や社会事情を知ってもらう。異文化に接することによって、視野を広げてもらう。
●一般目標
 薬学と関係の深いドイツ語を学ぶことによって、ドイツの歴史や文化に触れ、日本の歴史や文化との相違点・共通点を探し出し、幅広い思考力を養ってほしい。
授業の方法
1)テキストの講読を行う。その際ドイツ語の正しい発音と読み方の練習をし、1年次に習得した文法の復習と補完をする。
2)各学生にはあらかじめテキストの一分を分担して、授業中に発表してもらい、発表後、その内容をレポートとして提出してもらう。
3)重要な文法事項ならびに単語・表現等についての小テストを適宜、実施する。
4)適時、視聴覚資料や補助プリントを用いて、ドイツの文化・歴史や現代の社会事情などを知ってもらう。
●準備学習や授業に対する心構え
@ 授業にはできるだけ出席する。
A 提出物は期限を守る。
B 授業には必ず長文テキストの予習をして臨むこと。
●オフィスアワー
木曜日の昼休みに講師室に来て下さい。質問は授業後も受け付けます。相談の内容によっては、上記以外にも別途時間を設けて対応します。
成績評価法
定期試験の成績、出席状況、授業における発表とレポート提出、小テスト、授業態度などを総合的に判断して評価する。なお授業時間中の発表は平常点として成績に加味するので、必ず行うこと。
教科書
書名 著者名 出版社名
『Deutschland: Land und Leute 異文化としてのドイツ』 岩村偉史、岩村玉慶 白水社
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に、随時紹介する。
授業計画
項目 授業内容
1 イントロダクション 発音規則ならびに重要な文法事項についての総復習を行う。
2 Lektion 1 「ドイツと日本」をテーマにした長文を読み、文法事項については、動詞の人称変化と語順を中心に復習する。
3 Lektion 2 「ドイツの連邦制」をテーマにした長文を読み、文法事項については、名詞と冠詞を中心に復習する。
4 Lektion 3 「青少年」をテーマにした長文を読み、文法事項については、前置詞と人称・疑問代名詞を中心に復習する。
5 Lektion 4 「大学制度」をテーマにした長文を読み、文法事項については、定冠詞類・不定冠詞類と複数形を中心に復習する。
6 Lektion 5 「職業と社会構造」をテーマにした長文を読み、文法事項については、形容詞の格変化を中心に復習する。
7 Lektion 6 「経済システムと消費生活」をテーマにした長文を読み、文法事項については形容詞・副詞の比較変化を中心に復習する。
8 Lektion 7 「都市と交通」をテーマにした長文を読み、文法事項については、分離動詞、Zu不定詞、副文を復習する。
9 Lektion 8 「住宅事情」をテーマにした長文を読み、文法事項については、再帰表現・命令形の復習をする。
10 Lektion 9 「文化施設と余暇活動」をテーマにした長文を読み、文法事項については話法の助動詞を中心に復習する。
11 Lektion 10 「外国人労働者とドイツ系移民」をテーマにした長文を読み、文法事項については動詞の三基本形と過去形の復習をする。
12 Lektion 11 「欧州連合( EU )とドイツ」をテーマにした長文を読み、文法事項については現在完了形を中心に復習する。
13 Lektion 12 「暮らしの中のお祭り」をテーマにした長文を読み、文法事項については受動態・関係代名詞を中心に復習する。
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フランス語4  [French 4]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 鶴 真一    
備考
授業の目的と概要
 この授業は、フランス語の基礎文法を学んだ人を対象に、ある程度まとまった文章を読むことを目的としています。基礎文法の確認と講読の準備授業という性格をもつ授業です。
● 一般目標(GIO)
 薬学を中心とした自然科学分野で必要とされるフランス語の基礎力を身につけるために、「読む」「書く」「聞く」「話す」に関する基本的知識と技能を習得する。
● 到達目標(SBOs)
 フランスの歴史、文化、社会について書かれた文章を読むことで、フランスに関する知識を深めるとともに、フランス語の発音と和訳の技法を身につけることを目標とする。
授業の方法
フランス語のテキストを読んでいきます。受講者にはそれぞれ担当箇所を割り当てて、授業中に和訳を発表してもらいます。
● 準備学習や授業に対する心構え
発表担当者は自分の担当箇所を十分に予習しておいて下さい。
● オフィス・アワー
講師室(A棟1階)
成績評価法
「出席」、「課題提出状況」、「試験」の三つを総合的に考慮して評価します。第一回目の授業で詳しく説明しますので、必ず出席して下さい。
教科書
書名 著者名 出版社名
『現代フランスの基礎知識(改訂版)』 ドラ・トーザン著/三浦信孝編 白水社、2004年
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に適宜指示します。
授業計画
項目 授業内容
1 ガイダンス 授業方針の案内
2 1. GEOGRAPHIE ET POPULATION 担当者による和訳と講師による解説
3 2. L'HISTOIRE DE FRANCE (1) 担当者による和訳と講師による解説
4 3. L'HISTOIRE DE FRANCE (2) 担当者による和訳と講師による解説
5 調製回 担当者による和訳と講師による解説
6 4. LE SYSTEME POLITIQUE FRANÇAIS  担当者による和訳と講師による解説
7 5. LE SYSTEME D'ENSEIGNEMENT EN FRANCE 担当者による和訳と講師による解説
8 6. L'ECONOMIE FRANÇAISE  担当者による和訳と講師による解説
9 調製回 担当者による和訳と講師による解説
10 7. BEAUX-ARTS ET LITTERATURE 担当者による和訳と講師による解説
11 8. LA SOCIETE FRANÇAISE 担当者による和訳と講師による解説
12 9.LE MODE DE VIE DES FRANÇAIS  担当者による和訳と講師による解説
13 10. LA PLACE DE LA FRANCE DANS LE MONDE 担当者による和訳と講師による解説
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有機化学2  [Organic Chemistry 2]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 宇佐美 吉英    
備考
授業の目的と概要
 「有機化学1」で学んだ基礎概念を基に有機化学の各論に入る入り口となるのが本講義である。有機化学反応がどのように起こるのか、何故起こるのか、その結果どのような生成物となるのか?といった点の理解に重心を置き、反応機構中心に各種反応について解説する。有機化学が、覚える科目ではなく、理解する科目であることを周知徹底させた上で、知っておくべき様々な規則についても解説する。本講義内容は、この後の「有機化学3」「有機化学4」「有機化学実習」「創薬化学」へと繋がっていく上で極めて重要である。
●一般目標(GIO)
 基本的な有機化合物の構造、物性、反応性を理解するために、電子配置、電子密度、化学結合の性質などに関する基本的知識を修得する。
授業の方法
「有機化学2」では、「有機化学1」で学んだ基礎概念を使うため復習と演習を交えながら講義する。 
●準備学習や授業に対する心構え
予習、復習は当然であり、時間的な事柄は基本的に学生の主体性に任せる。当然、自分の習熟度に見合った勉強時間が必要であり、何よりも自ら学問に取り組む姿勢が要求される。
●オフィス・アワー 
随時(確実に会いたい学生は、アポイントメントを取ること)
B棟6階 有機分子機能化学研究室
成績評価法
「有機化学1」と同様に定期試験の成績を最重要視する。試験は、如何に知っているかを問うものではなく、如何に理解しているかを問う問題が中心となる。基本的に試験の成績を主体とするが、最終的には授業に対する姿勢や態度等を含んだ平常点を加味して総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『ソロモンの新有機化学(上)第7版』 花房昭静、池田正澄、上西潤一 (監訳) 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 イオン反応−ハロゲン化アルキルの求核置換反応 求核置換反応(SN1および SN2反応)の機構について、立体化学を含めて説明できる。
2 イオン反応−ハロゲン化アルキルの脱離反応 ハロゲン化アルキルの脱ハロゲン化水素の機構を図示し、反応の位置選択性(Saytzeff則)を説明できる。
3 ハロゲン化アルキルの求核置換反応と脱離反応 有機ハロゲン化合物の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる。
4 置換反応と反応速度 求核置換反応(SN1および SN2反応)の機構について、立体化学を含めて説明できる。
5 アルケンとアルキンI.性質と合成 ハロゲン化アルキルの脱ハロゲン化水素の機構を図示し、反応の位置選択性(Saytzeff則)を説明できる。反応の進行を、エネルギー図を用いて説明できる。
6 アルケンとアルキンI.性質と合成 カルボカチオンの級数と安定性について説明できる。
7 アルケンとアルキンII.付加反応 アルケンへのハロゲン化水素の付加反応の位置選択性(Markovnikov 則)について説明できる。
8 アルケンとアルキンII.付加反応 アルケンへの代表的なシン型付加反応を列挙し、反応機構を説明できる。
9 ラジカル反応 炭素原子を含む反応中間体(カルボカチオン、カルバニオン、ラジカル、カルベン)の構造と性質を説明できる。
10 アルコールおよびエーテル アルコール類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる。エーテル類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる。
11 アルコール アルコール類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる。
12 エーテル オキシラン類の開環反応における立体特異性と位置選択性を説明できる。
13 まとめ
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物理化学1  [Physical Chemistry 1]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 石田 寿昌    
備考
授業の目的と概要
 物理化学は物質の構造・性質・反応を体系的に解明しようとする学問で、生命科学を学ぶ上で極めて重要な科目である。とりわけ、医薬品の適正使用に責任ある立場の薬剤師を目指す学生にとって習得せねばならない物理化学の重要項目としては、(1)分子自身が示す化学的性質を理解する上で必要不可欠な原子・分子の化学構造とその性質に関する事項(電子状態論・構造論を扱う量子力学)、(2)分子の集合体(錠剤や液剤などの剤形)に見られる性質や反応(それらは分子単独では見られない)を理解する上で必要不可欠な知識に関する事項(物性論・反応論を扱う熱力学)、(3)その中間的な性質を示す気体現象に関する事項(気体分子運動論を扱う統計力学)がある。(1)に関しては本学では基礎化学・有機化学関連で講義される。従って、「物理化学1」と「物理化学2」では残り重要項目、即ち、(2)および(3)が講義対象となる。即ち統計力学と熱力学を中心に学ぶことになる。
●一般目標(GIO)
 物質の状態および相互変換過程を解析できるようになるために、熱力学の基本的知識と技能を修得する。
授業の方法
講義
教科書を用いて、主に講義形式で授業を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
物理化学を修得するには「予習が絶対に必要」である。何の予備知識も持たずただ漫然と講義を聴いてわかる科目でないことを肝に銘じてほしい。ある程度の予備知識があれば、無い場合に比べて、格段に講義内容が理解できることは既に多くの学生によって証明されている。私の講義が理解できるか否かは復習よりも予習に大きく依存しているといっても過言ではない。話している内容が理解できなければ、興味が持てなく、退屈な講義になってしまう。これが物理化学の不人気な最大要因である。予習をすることで、私の話している内容が少しでも理解できれば、聞く意欲もわいてくるというものである。一方、講義において数式表現が多く用いられるが、簡単な数式表現を理解することは多くの言葉で説明するよりももっと的確にその本質を理解することができる。従って、最低限必要な式は理解せねばならないことを納得し、数式に慣れてもらいたい。本講義では、理解しにくい事項や誤解しやすい箇所はできるだけゆっくりと説明すると共に、演習等を積極的に取り入れ、出来る限り平易に講義したい。
●オフィス・アワー 
月〜土の任意の時間帯(月と木の午後4時以降は会議、ishida@gly.ousp.ac.jp)
成績評価法
定期試験及び受講状況を総合的に評価する。
定期試験80%、平常点20%
教科書
書名 著者名 出版社名
『物理化学』 石田寿昌 京都廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『薬学のための物理化学』 西庄重次郎 (編) 化学同人
『ムーア新物理化学』 W.J.Moore (藤代亮一 訳) 東京化学同人
『バーロー物理化学』 G.M.Barrow (藤代亮一 訳) 東京化学同人
『基礎化学熱力学』 E.B.Smith (小林 宏、岩崎槇夫 訳) 化学同人
『物理化学』 石田寿昌 (編) 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 基本式と単位 物理化学における物理量、単位及び基本的数学表現について理解できる。
基本的な数式表現、指数関数、対数関数、微分、積分、微分方程式、積分方程式、式の変換、国際単位、有効数字
2 気体(1) 理想気体の状態方程式について説明できる。
3 気体(2) 3種類の気体定数の値とその単位変換について理解できる。
4 気体(3) ファンデルワールスの状態方程式について説明できる。
5 気体(4) 気体の分子運動とエネルギーの関係について説明できる。
6 気体(5) エネルギーの量子化とボルツマン分布について説明できる。
7 化学反応に伴うエネルギー(1) 系、外界、境界について説明できる。仕事および熱の概念を説明できる。
8 化学反応に伴うエネルギー(2) 熱力学第一法則について式を用いて説明できる。状態関数の種類と特徴について説明できる。
9 化学反応に伴うエネルギー(3) エンタルピーについて説明できる。
10 化学反応に伴うエネルギー(4) 定圧熱容量および定容熱容量について説明できる。
11 化学反応に伴うエネルギー(5) 標準生成エンタルピーについて説明できる。
12 化学反応に伴うエネルギー(6) 代表的な物理変化、化学変化に伴う標準エンタルピー変化を説明し、計算できる。
13 まとめ
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機器分析学  [Instrumental Analysis in Analytical Chemistry]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 齊藤 睦弘    
備考
授業の目的と概要
 薬は化学物質であり、その作用は投与された薬の量や血中濃度に基づいて解析されます。従って、試料中に存在する物質の量や濃度の決定を目的とする分析化学は、薬学においても最も基礎となる学問の一つです。薬学分野では、薬物ばかりでなく、自然界の様々な化学物質が測定対象となりますが、現在、それらの多くが高度に進化した分析機器を用いて測定されています。
「機器分析学」では、薬学領域において、主として定量分析を目的として汎用される機器分析法について概説します。
●一般目標(GIO)
 本授業では、化学物質をその性質に基づいて分析できるようになるために、物質の定性、定量などに必要な基本的知識を修得することを目的とする。
授業の方法
教科書を用いて講義形式で行います。
●準備学習や授業に対する心構え
特に予習は必要としないが、復習は必要である。
授業で配布したプリントの問題は必ず各自で解いておくこと。
●オフィス・アワー 
時間:不在のとき以外は随時
場所:B棟4階第2研究室
成績評価法
定期試験(90%)、(10%)とする。
教科書
書名 著者名 出版社名
『NEW薬学機器分析』 伊藤允好 他 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『入門機器分析化学』 庄野利之、脇田久伸 三共出版
『薬学生の機器分析』 木下俊男、西川 隆 廣川書店
『機器分析入門』 日本分析化学会九州支部 (編) 南江堂
授業計画
項目 授業内容
1 機器分析概論 機器分析法の種類や特徴について説明できる
2 電磁波分析法(1) 電磁波の性質および物質との相互作用について説明できる
3 電磁波分析法(2) 紫外可視吸光度測定法の原理を説明できる
4 電磁波分析法(3) 紫外可視吸光度測定法の応用について説明できる
5 電磁波分析法(4) 蛍光光度法の原理を説明できる
6 電磁波分析法(5) 原子吸光光度法の原理を説明できる
7 電磁波分析法(6) 原子吸光光度法の原理を説明できる
発光分析法の原理を説明できる
8 電気分析法(1) 電気伝導率測定法について説明できる
9 電気分析法(2) 電気滴定の原理、操作法について説明できる
10 分離分析法(1) クロマトグラフィーの種類を列挙し、それぞれの特徴と分離機構を説明できる
11 分離分析法(2) 液体クロマトグラフィーの分離機構について説明できる
液体クロマトグラフィーで用いられる代表的な検出法と装置を説明できる
12 分離分析法(3) ガスクロマトグラフィーの分離機構について説明できる
ガスクロマトグラフィーで用いられる代表的な検出法と装置を説明できる
13 分離分析法(4) 電気泳動法の原理を説明できる
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生化学1  [Biochemistry 1]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 藤井 忍    
備考
授業の目的と概要
 生化学とは、生命現象を化学的側面から研究する学問である。生命現象は、単純な構造を持ついくつかの化合物や、これらが結合することで形成された高分子が相互作用することによって営まれている。すなわち、分子レベルで生体構成分子の構造、性状、および機能の知識を修得することは、生命現象の根幹を理解することにつながる。本授業では、生化学の分野の中で特に、生体の構成分子であるアミノ酸、タンパク質、糖質、および脂質の構造、性状、および機能に関する基本的な内容を取り扱う。なお、この科目は、今後学ぶ生物系専門科目を理解するための基礎になることから、十分な知識の修得を求める。
●一般目標(GIO)
 本授業は、生命活動単位としての細胞の成り立ちを分子レベルで理解するために、その構成分子の構造、性状、機能に関する基本的知識を修得することを目標とする。また、生命活動の担い手であるタンパク質、酵素について理解するために、その構造と性状についての基本的知識を修得することを目標とする。
授業の方法
授業は、教科書に準じ、必要に応じて補助教材(プリント、CG、DVD)を用いて講義形式で行う。なお、各章の終了後に簡単な確認テストを行い、各自の理解度を自己診断してもらう。
●準備学習や授業に対する心構え
授業内容が豊富であるため、試験直前の勉強だけでは単位を修得することが困難であると思われる。授業に出席し、日々努力することが望まれる。
●オフィス・アワー 
月曜日と金曜日の午後4:30〜午後6:00(会議等で不在の場合がある)、その他随時(講義、実習、および会議等で不在の場合がある)、B棟5階 生化学研究室
成績評価法
基本的には定期試験によって評価し、60点以上で単位修得とみなす。
教科書
書名 著者名 出版社名
『レーニンジャーの新生化学(上)第4版』 D.L.Nelson 他 (著)、 山科郁夫 (監修)、川嵜敏祐 (編集) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『ヴォート基礎生化学第2版』 D. Voet 他 (著)、田宮信雄 他 (訳) 東京化学同人
『スタンダード薬学シリーズ4 生物系薬学 II生命をミクロに理解する』 日本薬学会編 東京化学同人
『ホートン生化学第4版』 H.R.Horton 他 (著)、鈴木紘一 他 (監訳) 東京化学同人
『マッキー生化学第4版』 T.McKee 他 (著)、市川厚 (監訳) 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 導入、水I 水の構造と性質、および両親媒性物質について説明できる。
2 水II 水のイオン化、pH、および酸塩基とpKaの関係を説明できる。
3 アミノ酸とペプチド アミノ酸を列挙し、その構造に基づいた性質とペプチド結合について説明できる
4 タンパク質 タンパク質の分離、精製、分子量測定、およびアミノ酸配列決定法を説明できる。
5 タンパク質の構造I タンパク質の構造の特徴を説明でき、高次構造の決定法の特徴を概説できる。
6 タンパク質の構造II タンパク質のドメイン構造、変性、再生、およびフォールディングについて概説できる。
7 タンパク質の機能 ヘモグロビン、免疫グロブリン、およびアクチンミオシンの構造と機能を概説できる。
8 酵素I 酵素反応の特性と様式、酵素反応速度論について説明できる。
9 酵素II 酵素の阻害様式と酵素活性の調節機構について説明できる。
10 糖質I 単糖と二糖の種類、構造、性質、および役割を説明できる。
11 糖質II 代表的な多糖(複合多糖)の構造と役割を説明できる。
12 脂質 脂質を分類し、構造の特徴、性質、および役割を説明できる。
13 生体膜 生体膜の構造の特徴、性質、および役割を説明できる。
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微生物学  [Microbiology]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 辻坊 裕    
備考
授業の目的と概要
 微生物は、人類の生存に計り知れないほどの大きな役割を果たす一方、ヒトをはじめとする宿主に対して種々の感染症を引き起こす。これらの有益な面と有害な面に関する微生物学の基礎研究は、生化学、分子生物学、免疫学、感染症学、および遺伝子工学を始めとするバイオテクノロジーの進展に大きく貢献している。しかし、生命科学の進展が著しい21世紀においても、感染症は終焉することなく、蔓延・衰退を繰り返している。したがって、微生物学の発展と臨床的応用は、社会的に強く期待されている分野である。本授業では、微生物の基本的性状を理解するために、微生物の分類、構造、生活史などに関する基本的知識を修得することを目的とする。
●一般目標(GIO)
 微生物の基本的性状を理解するために、微生物の分類、構造、生活史などに関する基本的知識を修得する。
授業の方法
教科書を用いて、主に講義形式で授業を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
講義の前後に予習・復習し、主体的に内容の理解に努めること。
●オフィス・アワー 
随時、B棟3階 微生物学研究室
成績評価法
1.定期試験(80点)、2.平常点(20点) 配点内訳:出席および受講態度
教科書
書名 著者名 出版社名
『スタンダード薬学シリーズ・生物系薬学I』 市川 厚 他 東京化学同人
参考書
書名 著者名 出版社名
『考える薬学微生物学』 池澤宏郎 他 廣川書店
『病原微生物学』 矢野郁也 他 東京化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 総論1 生態系の中での微生物の役割について説明できる。
2 総論2 原核生物と真核生物の違いを説明できる。
3 細菌1 細菌の構造と増殖機構および系統的分類について説明できる。
4 細菌2 グラム陽性菌と陰性菌、好気性菌と嫌気性菌の違いを説明できる。
5 細菌3 マイコプラズマ、リケッチャ、クラミジア、スピロヘーター、放線菌についてその特性を説明できる。
6 細菌4 腸内細菌の役割について説明できる。
7 細菌5 細菌の遺伝子伝達(接合、形質導入、形質転換)について説明できる。
8 細菌毒素 代表的な細菌毒素の作用を説明できる。
9 ウイルス1 代表的なウイルスの構造と増殖過程を説明できる。
10 ウイルス2 ウイルスの分類法、培養法、定量法について説明できる。
11 真菌 主な真菌の性状について説明できる。
12 原虫、寄生虫 主な原虫、寄生虫の生活史について説明できる。
13 消毒と滅菌 滅菌、消毒、防腐および殺菌、静菌の概念を説明できる。
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機能形態学2  [Physiological Anatomy 2]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 高岡 昌徳    
備考
授業の目的と概要
 ヒトの体は多くの器官によって構成されており、それぞれの器官は固有の機能を発現する細胞とその集合体である組織から成り立っている。さらに、ヒトの体には、それぞれの器官や組織が互いに協調して生体の恒常性を維持する仕組み(ホメオスタシス)が備わっている。このような人体の構造と機能を学ぶことは、ヒトの健康を守り,疾病の予防や治療にかかわる分野の基礎学習の中でも重要な位置を占める。さらに、人体の病的状態を理解するためにも、正常な人体の仕組みを学ぶ意義は大きい。人体の構造とホメオスタシスを個体レベルで理解するためには、各器官系の構造と機能および生体のダイナミックな調節機構に関する基本的知識が必要不可欠である。
●一般目標(GIO)
 本授業では、生命体の成り立ちを個体、器官、細胞レベルで理解するために、生命体の構造と機能調節などに関する基本的知識を修得することを目的とする。
授業の方法
主に、教科書を用いて講義形式で授業を行う。必要に応じて、プリントやスライド等の補助教材を用いて解説を加える。
●準備学習や授業に対する心構え
教科書だけで生理学や解剖学の用語を理解できない場合には、他の図説書や用語集等を積極的に利用して、予習(30分)および復習(60分)することが望ましい。
●オフィス・アワー 
不在の場合を除いて、質問等はB棟5階 生体機能解析学研究室で随時受け付ける。
成績評価法
定期試験および授業への出席状況を総合的に判断して評価する(定期試験90%,出席点10%)。
教科書
書名 著者名 出版社名
『機能形態学(改訂第2版)』 櫻田 忍、櫻田 司 南江堂
参考書
書名 著者名 出版社名
『スタンダード薬学シリーズ・生物系薬学I生命体の成り立ち』 日本薬学会 (編) 東京化学同人
『ベーシック薬学教科書シリーズ・機能形態学』 玄番宗一 他 化学同人
『語源から覚える解剖学英単語集(脳単、臓単、骨単、肉単)』 河合良訓 (監修) NTS
授業計画
項目 授業内容
1 感覚器系 1. 体性神経系の構成と機能の概要を説明できる
2. 皮膚について機能と構造を関連づけて説明できる
2 感覚器系 眼、耳、鼻などの感覚器について機能と構造を関連づけて説明できる
3 感覚器系 眼、耳、鼻などの感覚器について機能と構造を関連づけて説明できる
4 消化器系 胃、小腸、大腸などの消化管について機能と構造を関連づけて説明できる
5 消化器系 肝臓、膵臓、胆嚢について機能と構造を関連づけて説明できる
6 消化器系 1. 消化、吸収における神経の役割について説明できる
2. 消化、吸収におけるホルモンの役割について説明できる
7 呼吸器系 肺、気管支について機能と構造を関連づけて説明できる
8 呼吸器系 肺、気管支について機能と構造を関連づけて説明できる
9 呼吸器系 1. 肺、気管支について機能と構造を関連づけて説明できる
2. 肺および組織におけるガス交換を説明できる。
10 循環器系 心臓について機能と構造を関連づけて説明できる
11 循環器系 心臓について機能と構造を関連づけて説明できる
12 循環器系 血管系について機能と構造を関連づけて説明できる
13 循環器系 血圧の調節機構を説明できる
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生物無機化学  [Bioinorganic Chemistry]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 三野 芳紀    
備考
授業の目的と概要
 約40億年前、太古の海で生命が誕生した。その生命体は生物進化の過程において周りにある無機元素を大いに利用して巧妙に進化を遂げた。有機物では難しい反応も、金属の特徴を利用することで、多彩な生命反応を可能にしたに違いない。このような金属は生体にとって必須であり、不足すると異常な症状が現れる。これら必須金属(元素)は、生体内でどのような「かたち(構造)」で存在し、また如何なる役割を果たしているのだろうか。本講義では、生命と金属の関わりについて解説するとともに、「生物学」と「無機化学」の接点の学問領域である「生物無機化学」を薬学の観点からとらえ、やさしく講述する。 
 なお、本講義に関連する既習科目としては、1年次における「化学」、「分析化学」、「基礎細胞生物学1」、「基礎細胞生物学2」などがあるので、復習しておい頂きたい。
●一般目標(GIO)
 基本的な無機および有機化合物の構造、物性、反応性ならびに生命と金属の関わりを理解するために、電子配置、電子密度、化学結合の性質などに関する基本的知識を習得する。
授業の方法
主に教科書、プリント、スライドなど用いて講述する。
●準備学習や授業に対する心構え
予習、復習を怠らないこと。
●オフィス・アワー 
平日の午後4:30以降、ただし、(月)と(木)は会議のため不在の可能性あり。B棟5階 薬品分析化学研究室
成績評価法
定期試験、授業への出席状況などを総合的に判断して評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学のための無機化学』 桜井 弘 (編) 化学同人
参考書
書名 著者名 出版社名
『生物無機化学』 リパード、バーグ 東京化学同人
『生命科学のための無機化学・錯体化学』 佐治英郎 (編) 廣川書店
『生物無機化学(第2版)』 桜井 弘、田中 久 (編) 廣川書店
『生命と金属』 落合栄一郎 共立出版
高校の化学の教科書
授業計画
項目 授業内容
1 生命と金属 いくつかの金属が生体にとって必須になった理由を説明できる。
2 鉄といのち 鉄含有生体分子の構造と機能について説明できる。
3 銅といのち 銅含有生体分子の構造と機能について説明できる。
4 無機化学の基礎1 代表的な典型元素を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な遷移元素を列挙し、その特徴を説明できる。
5 無機化学の基礎2 窒素酸化物の名称、構造、性質を列挙できる。
硫黄、リン、ハロゲンの酸化物、オキソ化合物の名称、構造、性質を列挙できる。
6 亜鉛といのち 亜鉛含有生体分子の構造と機能について説明できる。
7 錯体化学の基礎1 代表的な錯体の名称、立体構造、基本的性質を説明できる。
配位結合を説明できる。
代表的な配位原子、配位子、キレート試薬を列挙できる。
8 錯体化学の基礎2 錯体の安定度定数について説明できる。
錯体の安定性に与える配位子の構造的要素(キレート効果)について説明できる。
錯体の反応性について説明できる。
9 その他の生体必須元素 生体必須元素の働きと欠乏症について説明できる。
10 薬学領域の生物無機化学1 抗がん剤シスプラチンおよびブレオマイシンの作用機序を説明できる。
11 薬学領域の生物無機化学2 有害金属に対する生体防御機構について説明できる。
12 薬学領域の生物無機化学3 医薬品として用いられる代表的な錯体を列挙できる。
13 まとめ 本講義に関する過去の薬剤師国家試験の内容を説明できる。
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生薬学1  [Pharmacognosy 1]

開講情報
2年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
講師 芝野 真喜雄    
備考
授業の目的と概要
 生薬は人類が自然の恵みを利用して作りあげてきた薬物であり、各国の伝統医療や民間療法に使用されている。また近年、医療先進国である欧米においても、伝統医学などを積極的にとりいれた「統合医療」というものが提案されている。我が国においても、漢方医学が見直され、漢方薬で用いられる生薬の知識がより一層必要になってきている。「生薬学1」では、各生薬の実物や、スライドを用いて、出来るだけ親しめるよう工夫し、現在日本で使用されている代表的な生薬について解説する。
●一般目標(GIO)
 薬として用いられる動物、植物、鉱物由来の生薬の基本的性質を理解するために、それらの基原、性状、含有成分、品質評価、生産と流通、歴史的背景などについての基本的知識、およびそれらを活用するための基本的技能を修得することを目的とする。
授業の方法
基本的には、教科書を指定し、これに準じた講義を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
教科書に準じて、講義をすすめるので、その日に学習する項目については、教科書を熟読し、あらかじめ生薬の名前や薬効などを覚えておくこと。また、講義中に、本学の薬用植物園で植栽されている基原植物については、その植栽されている場所を指示するので、次の授業までには、観察し確認しておくこと。さらに、学習した生薬については、参考図書などを利用し、理解を深めること。疑問点などが出てきた場合は、オフィス・アワーを積極的に利用し、解決するように心がけること。
●オフィス・アワー 
月、金以外の午後4時以降、B棟5階 生薬科学研究室
成績評価法
定期試験のほか、小試験などにより、学力の向上をはかる。また、授業中の態度、出席率なども加味して総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学生のための薬用植物学生薬学テキスト』 本多義昭、馬場きみ江、高石喜久 (編) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『医療における漢方・生薬学』 久保道徳 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 総論1:世界の伝統医学と生薬 生薬の歴史について概説できる。
世界の伝統医学について概説できる。
2 総論2:生薬の生産、流通と環境問題 生薬の生産と流通について概説できる。
生薬生産に取り巻く環境問題を概説できる。
3 総論3:生薬の基原と修治 生薬の修治について説明できる。
4 各論1:真菌類、裸子植物由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
5 各論2:タデ科、モクレン科、マツブサ科、クスノキ科、キンポウゲ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について、具体例を挙げて説明できる。
6 各論3:アケビ科、ツヅラフジ科、ドクダミ科、ウマノスズクサ科、ボタン科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
7 各論4:ケシ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
8 各論5:バラ科、マメ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について、具体例を挙げて説明できる。
9 各論6:フウロソウ科、トウダイグサ科、ミカン科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
10 各論7:ニガキ科、ヒメハギ科、クロウメモドキ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について、具体例を挙げて説明できる。
11 各論8:フトモモ科、ミズキ科、ウコギ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について、具体例を挙げて説明できる。
12 各論9:セリ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について、具体例を挙げて説明できる。
13 まとめ 代表的な生薬を薬効や薬用部位、成分などにより分類できる。
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衛生薬学1  [Hygienic Sciences 1]

開講情報
2年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
准教授 佐久間 覚    
備考
授業の目的と概要
 環境中に拡散した化学物質に対する安全性への一般の関心は高い。それゆえ汚染化学物質から生命を衛る(まもる)ための、科学的根拠に基づいた回避方策を思考できるようになるために、汚染化学物質の中毒症状、毒性発現機構、評価方法などの基礎知識を修得することは極めて重要なことである。すべての化学物質は、生物群集と無機的環境から成る生態系で単純な化学形態と複雑な化学形態との間を無数の変化の過程を経て循環している。この循環システムのなかで、生物濃縮や食物連鎖を通して、人を含めた地球上に住むあらゆる動植物が汚染化学物質により悪影響を受ける。人の健康を維持・増進するためには、医薬品、農薬、溶剤などさまざまな化学物質の人体への直接的影響を防ぐだけでなく、地球上に住むあらゆる動植物が汚染化学物質の影響を回避して生物の多様性を確保し、正常な生態系の循環システムが構築されつづける必要がある。本講義では、汚染化学物質の生体への影響を説明できるだけでなく、地球環境の責任を個人の問題としても捉えることができるようになり、生活環境をより良くする方策を立案し、実践できるようになることが目標である。
●一般目標(GIO)
 有害な化学物質などの生体への影響を回避できるようになるために、化学物質の毒性などに関する基本的な知識を修得し、これに関連する基本的技能と態度を身につける。
●到達目標(SBOs)
1.生態系の構成員を列挙し、その特徴と相互関係を説明できる。
2.食物連鎖を介した化学物質の生物濃縮について具体例を挙げて説明できる。
3.代表的な有害化学物質の吸収、分布、代謝、排泄の基本的なプロセスについて説明できる。
4.第一相反応が関わる代謝、代謝的活性化について概説できる。
5.第二相反応が関わる代謝、代謝的活性化について概説できる。
6.発がん性物質などの代謝的活性化の機構を列挙し、その反応機構を説明できる。
7.変異原性試験(Ames試験など)の原理を説明し、実施できる。(知識・技能)
8.発がんのイニシエーションとプロモーションについて概説できる。
9.代表的ながん遺伝子とがん抑制遺伝子を挙げ、それらの異常とがん化との関連を説明できる。
10.化学物質の毒性を評価するための主な試験法を列挙し、概説できる。
11.肝臓、腎臓、神経などに特異的に毒性を示す主な化学物質を列挙できる。
12.重金属、農薬、PCB、ダイオキシンなどの代表的な有害化学物質の急性毒性、慢性毒性の特徴について説明できる。
13.重金属や活性酸素による障害を防ぐための生体防御因子について具体例を挙げて説明できる。
14.毒性試験の結果を評価するのに必要な量-反応関係、閾値、無毒性量(NOAEL)などについて概説できる。
15.化学物質の安全摂取量(1日許容摂取量など)について説明できる。
16.有害化学物質による人体影響を防ぐための法的規制(化審法など)を説明できる。
17.環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)が人の健康に及ぼす影響を説明し、その予防策を提案する。(態度)
18.代表的な中毒原因物質の解毒処置法を説明できる。
授業の方法
教科書およびプリントを中心に講述する。
●準備学習や授業に対する心構え
あらかじめ提示する各回の講義内容に関する教科書記載部分等を利用して、予習を毎回1.5時間程度は行い、講義中にしっかり内容を把握、理解できるようにすること。また、内容的に節目となる3〜4回の講義ごとに、授業内容を纏め復習すること(3時間程度)。それ以外に、環境に関する記事などに目を通し、汚染化学物質の現況を把握したり、学習意識を高めるように努めておくこと(週1時間程度)。
●オフィス・アワー 
月〜金曜日の昼(12:10〜13:10)、それ以外は適宜。場所はB棟3階、環境分子生理学研究室
成績評価法
定期試験(90%)および授業への出席状況(10%)により総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
『考える衛生薬学』 伊藤誉志男、鈴木和夫、平山晃久 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『国民衛生の動向』 財団法人厚生統計協会(編集) 財団法人厚生統計協会発行
『環境白書』 環境省(編集) 全国官報販売協同組合発売
授業計画
項目 授業内容
1 生態系の循環システムと汚染化学物質(概説) <対応SBOs;1,2>
汚染化学物質による暴露の可能性や毒性発現の危険性は、生態系の循環システムを介した化学物質の食物連鎖や生物濃縮と密接に関係していることを概説する。
2 有機化学物質の毒性 <対応SBOs;11,12>
農薬
3 有機化学物質の毒性 <対応SBOs;11,12>
揮発性有機化学物質(溶剤)
4 有機化学物質の毒性 <対応SBOs;11,12,17>
ポリ塩化ビフェニル、ダイオキシン類、多環芳香族炭化水素、内分泌かく乱化学物質
5 無機化学物質の毒性 <対応SBOs;11,12>
水銀、カドミウム、鉛、クロム、ヒ素
6 化学物質の安全性評価と規制 <対応SBOs;10,14,15>
化学物質の量-反応曲線、最大無毒性量、1日許容摂取量、耐容1日摂取量、実質安全量
7 化学物質の安全性評価と規制 <対応SBOs;16>
化審法
8 化学物質の代謝・代謝的活性化(概説) <対応SBOs;3>
有害化学物質の吸収、分布、代謝、排泄の基本的プロセスを概説する。
9 化学物質の代謝・代謝的活性化 <対応SBOs;4>
第一相反応が関わる代謝、代謝的活性化
10 化学物質の代謝・代謝的活性化 <対応SBOs;5>
第二相反応が関わる代謝、代謝的活性化
11 化学物質による発がん
<対応SBOs;6,7,8,9>
発がんのイニシエーションとプロモーション、変異原性試験、代表的な発がん遺伝子・発がん抑制遺伝子
12 活性酸素と化学物質の有害作用 <対応SBOs;13>
化学物質による活性酸素・フリーラジカルの発生機序
13 活性酸素と化学物質の有害作用 <対応SBOs;13>
活性酸素・フリーラジカルによる障害に対する生体内防御因子
14 化学物質による中毒と処置 <対応SBOs;18>
化学物質の中毒症状、解毒処置法
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分析化学実習  [Practice in Analytical Chemistry]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 教授 三野 芳紀 講師 齊藤 睦弘 講師 佐藤 卓史
備考
授業の目的と概要
 「分析化学実習」では、容量分析法や機器分析法により医薬品の定量分析を行う。定量分析で用いる器具や機器の使用法を体得するとともに、定量原理についての理解を深めることも目指して実習する。
●一般目標(GIO)
 本実習では、化学物質をその性質に基づいて分析できるようになるために、物質の定性、定量などに必要な知識と技能を修得することを目的とする。
授業の方法
各実習項目の内容と操作上の注意点について説明した後、数名ずつのグループに分かれて実習を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
実習テキストを予め読んで予習してくること。
実習のはじめに行う実習講義は集中して聴くこと。
レポートは早めに書き、必ず期限内に提出すること。
●オフィス・アワー 
時間:不在のとき以外は随時
場所:B棟4階 生体分析化学第2研究室
成績評価法
レポート(40%)、筆記試験(40%)、および平常点(20%)とする。
教科書
書名 著者名 出版社名
実習テキスト
参考書
書名 著者名 出版社名
『実験の手引き』 (大阪薬科大学)
授業計画
項目 授業内容
1 実習講義 実習内容の概略を説明できる
2 器具点検と試液調製 実験に用いる器具の名称とその正しい使い方を説明できる実験に用いる試液を調製できる
3 酸塩基滴定 中和滴定の原理、操作法および応用例を説明できる
日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる
4 酸化還元滴定 酸化還元滴定の原理、操作法および応用例を説明できる
日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる
5 紫外可視吸光分析(1) 紫外可視吸光度測定法の原理を説明し、測定を実施できる
6 紫外可視吸光分析(2)、蛍光分析 紫外可視吸光度測定法の原理を説明し、測定を実施できる蛍光光度法の原理を説明し、測定を実施できる
7 高速液体クロマトグラフィー(1) クロマトグラフィーの種類を列挙し、それぞれの分離機構を説明できる
液体クロマトグラフィーを用いて代表的な化学物質を分析できる
8 高速液体クロマトグラフィー(2) 液体クロマトグラフィーを用いて代表的な化学物質を分析できる
代表的な生体試料について、目的に即した前処理と適切な取り扱いができる
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異文化言語演習1  [Seminar in Cross-Cultural Communication 1]

開講情報
3年次 前期 1単位 必修
担当教員
備考
授業の目的と概要
 本ゼミでは、これまで培ってきた学力を基礎に、英語の文献を講読し、実用に耐える読書力を涵養する。国際化、グローバリゼーションと言われて久しいが、世界は確実に狭くなりつつある。言語力を一層確実なものとし、異文化を正しく理解することの必要性は、ますます高まっている。
・開講するゼミはA,Bクラス、それぞれ8ゼミとする。
・1ゼミあたりの定員は20名(予定)とする。
・第1回目はゼミを紹介(登録)する機会とする。
・第2回目から、本格的にゼミを開始する。
●一般目標(GIO)
 人文科学、社会科学および自然科学などを広く学び、知識を獲得し、さまざまな考え方、感じ方に触れ、物事を多角的に見る能力を養う。見識ある人間としての基礎を築くために、自分自身についての洞察を深め、生涯にわたって自己研鑽に努める習慣を身につける。
●到達目標(SBOs)
ゼミによりテーマが異なることから、以下に上げるすべて、もしくは一部を目標とする。
価値観の多様性が文化・習慣の違いから生まれることを、実例をあげて説明できる。
言語、歴史、宗教などを学ぶことによって、外国と日本の文化について比較できる。
人の行動や心理がいかなる要因によって、どのように決定されるかを説明できる。
宇宙・自然現象に幅広く興味を持ち、人とのかかわりについて説明できる。
地球環境を守る重要性を自らの言葉で表現できる。
クラス分けの決定
・学生はシラバスを参考に、希望するゼミを選ぶ。
・第1回目に希望するゼミに参加し、その場で登録する。
・人数が定員を超えるとき、登録者の決定は、その場での抽選による。
・抽選にもれた場合は、第2希望のゼミに行き、その場で登録する。
・さらに定員超過で抽選にもれた場合、所属ゼミが決定するまで、同じ手順を繰り返す。
担当者一覧
Aクラス Bクラス
加藤 義春   松島 哲久   
楠瀬 健昭  中村 惠     
桝矢 桂一   伊藤 信也   
藤本 幸治  東井 孝之
加藤 義春    松島 哲久  
楠瀬 健昭   中村 惠 
桝矢 桂一    戸田 有一
藤本 幸治   東井 孝之
異文化言語演習1 開講クラス一覧(クラス)
担当者 テキスト・内容紹介
教授 加藤 義春 ●授業の目的と概要
薬害被害者として、HIVに感染していることを自ら公表し裁判を闘った川田龍平氏 − 彼の痛切なメッセージの英文を読み、日本社会で薬害問題が繰り返し起こることの意味を共に考えたい。また、紹介する文献を通して、感染症と文明・病気と社会の歴史についても、知見を深めてもらいたい。
●授業の方法
授業は演習形式で行い、毎回4〜5名ずつ訳してもらって、それらについての読解の正誤を指摘しつつ、内容について検討する。
●準備学習や授業に対する心構え
毎回、テクストの予習と授業への集中が、肝要である。
●成績評価法
平常点(出席状況と報告内容=40点)と期末の授業内試験の点数(60点)とを合計して、評価する。
●教科書
教材プリントを配布する。
教授 松島 哲久 生命倫理関係の英語テキストを講読して行く。
●授業の目的と概要
授業のテーマとしては、安楽死問題、遺伝子問題、男女産み分け問題およびその他の医療倫理諸問題など生の始まりから生の終わりに関するものまでの生命倫理諸問題が扱われる。
●授業の方法
できるだけ多くの学生諸君に答えてもらう。全体の英文を2回聴いて、テキストの練習課題に沿って、テーマを要約してもらい、次に段落ごとの要約を行う。全体の大意をまとめるなどの作業を行ってもらう。次に精読に入る。
●準備学習や授業に対する心構え
必ず予習を行うこと。できれば練習問題もやっておくこと。
●成績評価法
成績評価は出席と発表(12点)、練習問題(18点)、最終回の授業出の筆記試験(70点)を基準値ステで総合的に評価して行う。
●教科書:Issues in Bioethics、編者、松村瑞子、囚京子他、開文社
教授 楠瀬 健昭 ●授業の目的と概要
環境問題に関する古典的名著『沈黙の春』、第16章、第5章を読む。
 本書は、科学的な調査研究をもとに、有機塩素系殺虫剤や農薬などの化学物質による環境汚染を取り上げ、野生生物や自然生態系への影響、人間の体内での濃縮、次世代に与える影響にまで言及し、環境汚染の恐ろしさを知らせるべく、かつて人類に警鐘を鳴らした。その存在は、現代にあって、ますます重要性を増している。
英語で書かれた科学に関連する著述の内容を正確に説明できるようになる。
●授業の方法
テクストを精読する。毎回担当者を決めて順次翻訳してもらいます。発表されたものについて全員で検討します。一言一句ゆるがせにしないで、読んでいきます。発表者は発表したものを次回までに修正のうえ清書してe-mailで提出してもらいます。 
●準備学習や授業に対する心構え
必ず一読し、辞書等で下調べをしたうえで授業に参加すること。テクストに直接書き込むのではなく、ノートを用意すること。発表する際には発表原稿を用意すること。
●成績評価法
出席(10)+発表(20)+提出(10)+定期試験(60)
●教科書
Rachel Carson, Silent Spring (Penguin Books, 2000)
非常勤講師 中村 惠 ●授業の目的と概要
スーザン・ゾンタークの『病とそのメタファー』を原語で精読することにより英語力の向上を図るとともに、メタファー成立のメカニズムの解明を試み、究極的にはその解体をめざす彼女の論に触れることで、将来の医療従事者として、病気そのものに対峙しようとする姿勢を養ってもらいたい。
●授業の方法
毎回担当者を決め、演習形式で進める。テキストの訳にとどまらず、内容に関しての議論も試みたい。
●準備学習や授業に対する心構え
予習の際に翻訳を参考にするのは一向に構わないが、あくまでも自分の言葉で訳すよう心懸けること。また字面だけの訳ではなく、内容を自分なりに咀嚼してから授業に臨むこと。
●成績評価法
概ね定期試験70%、平常点(発表、課題の提出、授業に対する積極的関与度など)20%、出席状況10%で評価する。
●教科書
Illness as Metaphor  Susan Sontag 著、玉井 ワ(編 注) 英宝社
非常勤講師 桝矢 桂一 [Aクラス]
●授業の目的と概要
英文のテキストを講読することによって、英語の読解力の向上を目指す。この授業では、写真とは何であるか、学生諸君とともに考えたい。
●授業の方法
演習形式とする。受講者が予習していることを前提に授業を進める。
●準備学習や授業に対する心構え
事前に必ずテキストを読んで授業に臨むこと。
●成績評価法
授業での発表を元に評価する。
●テキスト
Richard Bolton(ed.), 1989, The Contest of Meaning−Critical Histories of Photography, Cambridge: The MIT Press.
[Bクラス]
●授業の目的と概要
英文のテキストを講読することによって、英語の読解力の向上を目指す。この授業では、グレゴリーの議論を基に、人間の認識の問題について学生諸君とともに考えたい。
●授業の方法
演習形式とする。受講者が予習していることを前提に授業を進める。
●準備学習や授業に対する心構え
事前に必ずテキストを読んで授業に臨むこと。
●成績評価法
授業での発表を元に評価する。
●テキスト
Richard Langton Gregory, 1966, Eye and Brain: The Psychology of Seeing, Princeton, New Jersey: Princeton University Press, 1997, 5th edition.
非常勤講師 戸田 有一 ●授業の目的と概要
英語を日本語に訳す学びとともに重要なのは、英語を英語のままで理解するという学びである。今まで培った精読のちからを基礎とし、速読のトレーニングをする。
●授業の方法
制限時間内に
@英英辞書の説明部分から単語を推測する
A英語論文の要約を読んで論文題目を推測する
B論文全体を速読して重要な文章を抜き出す
 というトレーニングを通じて、日本語を媒介しない英語理解訓練を行う。後半は聴き取りも行う。
●準備学習や授業に対する心構え
受講者の英語力の差が明らかにでるので、授業中に完了できなかったことは、復習することが望ましい。
●成績評価法
出席状況と演習プリントの取り組み状況(最後に提出を求める)をあわせて評価する。
●教科書
演習用のプリントを使用する。読む論文は心理学系の学術論文。
非常勤講師 伊藤 信也 ●授業の目的と概要
使用するテキストは、アメリカの生命倫理学を学ぶ学生向けの入門書として著されたRobert M. Veatch, The Basics of Bioethics, Second Editon. を読む。英語でアメリカ生命倫理学のキーワードを学びつつ、諸問題を検討する。このテキストは一般的な概説だけでなく、生命倫理学が問う解決困難な問題を考えるための論点が幅広く取り上げられている。今期は、「生命倫理学において死の定義とは何か」について検討する。「脳死問題」や「人工妊娠中絶」、「動物の福利」などを取り上げていくことになる。
●授業の方法
正確な内容把握に努め、専門用語や倫理学の諸概念は丁寧に確認していく。詳細は初回に説明する。
●準備学習や授業に対する心構え
班を組んで、グループで協力し合って予習し、発表を担当する。他の班の発表をよく聞いて内容を把握することは必須である。
●成績評価法
訳の発表、授業への参加姿勢、定期試験を総合して評価する。
●教科書
プリントを使用する。
非常勤講師 藤本 幸治 ●授業の目的と概要
現代の日本社会に大きな影響を与える大国、アメリカの歴史と思想や文化について、ファースト・フード、映画・劇、そしてスポーツなどのいわゆる「ポップ・カルチャー」を通して理解を深めることを目的とします。同時に、日英文化比較の点からも考察を加えていきます。 
●授業の方法
毎回指定されたテキストの1つの章を全員で読解してもらいます。単に情報を読み込むだけではなく、なじみのある事柄について再度深く考え、自分の意見を発表できる素地を養ってもらいます。覚えることよりも考える力の養成を重視します。
●準備学習や授業に対する心構え
事前に指定された箇所の予習は必須です。また、単なる英文読解に留めないためにテーマに関しての皆さんの意見や感想も述べてもらいます。高度な学術知識ではなく、柔軟な思考を産むために、各章のテーマは意見の述べやすいものが多くなっています。
今期は定期試験を実施しないため、遅刻・欠席は極力控えてください。
●成績評価法
平常試験:授業参加度(予習を含む)50%と小テスト(感想文等を含む)50%
●教科書
Hoffman. E (2010) Enjoying American Pop Culture, Asahi Press(邦題『アメリカン・ポップカルチャー』朝日出版社)
非常勤講師 東井 孝之 ●授業の目的と概要
医療のグローバル化が進む今日、薬学分野における研究成果の発表や最新情報の迅速入手に専門英語力の涵養は必至である。本ゼミでは、DNAの働き、酵素と化学反応、インフルエンザウイルス、免疫システム、糖尿病、テーラーメイド医療など種々テーマに関する簡潔な英語文献の読解を通して専門知識を英語でレビューすると共に、独特な医療用語を同時に体得する。
●授業の方法
授業は次回テキスト範囲について、予習していることを前提に演習形式で進め、順次パラグラフ毎に適訳をしてもらいます。またReadingのみでなく授業の一部としてEnglish Communication も出来るだけ取り入れ、英語そのものに親近感が感じられるように配慮し授業を進行させる。
●準備学習や授業に対する心構え
次回テキスト範囲については一読後、不明箇所については必ず辞書等で下調べをした上で授業に臨む事。また授業中は集中し真摯かつ積極的受講態度で臨む事。
●成績評価法
出席状況、授業への積極的関与度、定期試験の結果等を総合的に判断の上、評価する。
●教科書
Pharmaceutical English 1、薬学英語1−日本薬学会 薬学教育モデル・コアカリキュラムに準拠−日本薬学英語研究会編(発行:成美堂)
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有機化学4  [Organic Chemistry 4]

開講情報
3年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 浦田 秀仁    
備考
授業の目的と概要
 有機化学は、炭素化合物についての学問であり、我々が日頃目にする「くすり」のほとんどは有機化合物である。したがって、将来「くすり」や複雑な有機化合物を合成する領域に進む者はもちろん、医療関係者の中で「くすり」の構造からその化学的性質を洞察する能力が要求される薬剤師にとっても、有機化学の知識は不可欠である。本講義では、「くすり」が持つ化学的性質を予見できる素養を習得するとともに、糖やアミノ酸などの生体分子を化学的に理解することを目的とする。
●一般目標(GIO)
 本授業では、有機化合物、特にカルボニル化合物、アミン類、フェノール類の性質を理解するために、その基本構造、物理的性質、反応性に関する基本的知識を習得すること、さらに生体成分である糖類、アミノ酸および核酸の基本構造と化学的性質に関する基本的知識を修得することを目的とする。
●到達目標(SBOs)
授業計画の中に示したSBO以外にも以下のSBOが含まれる
・基本的な化合物を命名し、ルイス構造で書くことができる
・薬学領域で用いられる代表的化合物を慣用名で記述できる
・代表的な官能基を列挙し、個々の官能基を有する化合物をIUPACの規則に従って命名できる
・複数の官能基を有する化合物をIUPACの規則に従って命名できる
・アルコール、フェノール、カルボン酸などの酸性度を比較して説明できる
・アルコール、フェノール、カルボン酸、およその誘導体の酸性度に影響を及ぼす因子を列挙し、説明できる
・カルボン酸誘導体(酸ハロゲン化物、酸無水物、エステル、アミド、ニトリル)の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる
・カルボン酸の代表的な合成法について説明できる
・有機ハロゲン化合物の代表的な合成法について説明できる
・フェノールの代表的な合成法について説明できる
・カルボン酸誘導体(エステル、アミド、ニトリル、酸ハロゲン化物、酸無水物)の代表的な合成法について説明できる
・転位反応を用いた代表的な炭素骨格の構築法を列挙できる
・絶対配置の表示法を説明できる
・エナンチオマーとジアステレオマーについて説明できる
・官能基毎に代表的な保護基を列挙し、その応用例を説明できる
授業の方法
教科書を用いて講義形式で授業を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
有機化学は丸暗記の科目ではなく、有機化合物を電子論的に『理解』することが重要です。また、有機化学は数学のように積み重ね的性格の強い科目なので、必ず授業毎に復習して内容を理解し、自分のものにしてから次回の授業に臨むよう心がけること。
●オフィス・アワー 
講義・会議等で不在の場合以外は随時。B棟6階 機能分子創製化学研究室
成績評価法
定期試験の結果により評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『ソロモンの新有機化学 第9版下巻』 池田正澄、上西潤一、奥山 格、花房昭静(監訳) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『有機化学 基礎の基礎100のコンセプト』 山本嘉則(編著) 化学同人
『官能基の化学』 J. R. Hanson(著)、豊田真弘(訳) 化学同人
『生体分子の化学』 相本三郎、赤路健一 化学同人
『マクマリー生物有機化学』 菅原二三男 (監訳) 丸善
授業計画
項目 授業内容
1 カルボン酸とその誘導体 代表的なカルボン酸誘導体を命名し、その性質と反応を列挙し、説明できる。
2 カルボン酸とその誘導体 カルボン酸誘導体(エステル、アミド、ニトリル、酸ハロゲン化物、酸無水物)の代表的な合成法について説明できる。
3 β-ジカルボニル化合物の合成と反応 代表的な炭素酸のpKaと反応性の関係を説明できる。
代表的な炭素-炭素結合生成反応(クライゼン縮合など)について説明できる。
4 β-ジカルボニル化合物の合成と反応 代表的な炭素-炭素結合生成反応代表的な炭素-炭素結合生成反応(マロン酸エステル合成、アセト酢酸エステル合成など)について説明できる。
5 β-ジカルボニル化合物の合成と反応 代表的な炭素-炭素結合生成反応(Michael付加、Mannich反応など)について説明できる。
6 アミン 含窒素化合物の塩基性度を説明できる。
7 アミン アミンの代表的な合成法について説明できる。
8 アミン アミン類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる。
9 フェノール フェノール類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる。
10 フェノール 芳香族化合物の代表的な求核置換反応について説明できる。
11 炭水化物 糖類の分類および単糖類の基本構造を概説できる。
12 炭水化物 二糖類の基本構造と性質を概説できる。
13 アミノ酸とタンパク質 アミノ酸、ペプチドの合成法を概説できる。
14 核酸 DNAの構造について説明できる。
RNAの構造について説明できる。
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物性化学  [Chemical and Physical Properties]

開講情報
3年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 土井 光暢    
備考
授業の目的と概要
 物性化学は、すでに履修した物理分析系科目を復習しながら、具体的な物質の物性や状態変化を算出できる技能の修得を目的とします。これによって、修得した知識のより深い理解と、高い計算能力の養成をめざします。
●一般目標(GIO)
 物質の状態および相互変換過程を物理化学的に理解するために必要な基本的知識と計算能力を修得する。
授業の方法
テキストやプリントを用いた講義形式で授業を行います。
●準備学習や授業に対する心構え
範囲が広く、計算も多いので、試験直前の勉強だけでは単位履修は不可能です。講義ごとの例題を一つずつ解きながら、理解度を深める努力を継続して下さい。
●オフィス・アワー 
時間:随時(平日) 場所:B棟4階・分子構造化学研究室
成績評価法
主に定期試験の結果で評価します。 
教科書
書名 著者名 出版社名
冊子・プリント配付
参考書
書名 著者名 出版社名
『物性物理化学-製剤学へのアプローチ-』 大島広行、半田哲朗 (編集) 南江堂
『現代薬学シリーズ9・物理化学』 宮崎利夫 (総編集) 朝倉書店
『わかりやすい化学計算』 島原健三、水林久雄 (共著) 三共出版
授業計画
項目 授業内容
1 熱力学計算(1) 仕事の単位をSI基本単位から誘導することができる。
2 熱力学計算(2) 代表的な過程(変化)における熱と仕事を計算できる。
3 熱力学計算(3) 代表的な物理変化、化学変化に伴うエントロピー変化を計算できる。
4 熱力学計算(4) 自由エネルギーの圧力と温度による変化を計算できる。
5 状態変化(1) Clausius-Clapeyronの式と相平衡について説明できる。
6 状態変化(2) 代表的な状態図(一成分系、二成分系)について説明できる。
7 固体の性質 固体の回折現象と熱分析について説明できる。
8 束一性 溶液の束一的性質について説明できる。
9 弱電解質 電離平衡と溶解平衡について説明できる。
10 反応速度(1) 0〜2次反応の反応速度について説明できる。
11 反応速度(2) Arrhenius式と代表的な複合反応の特徴について説明できる。
12 界面 界面における平衡と吸着平衡について説明できる。
13 まとめ
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生化学3  [Biochemistry 3]

開講情報
3年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 辻坊 裕    
備考
授業の目的と概要
 現代生物学の中に、遺伝現象を中心に生物を分子レベルで理解しようという学問が生まれた。それが分子生物学である。今日、分子生物学から派生した遺伝子工学は遺伝子診断、遺伝子治療およびクローン生物の創製を可能にした。このような状況の中で、分子生物学は、もはや一部の学生や研究者の独占物ではなく、現代生活になくてはならない教養の一つになろうとしている。したがって、医療の一端を担う薬学生にとって、分子生物学に関する基礎的知識の修得は、今後益々必要不可欠になることは明白である。
●一般目標(GIO)
 生命のプログラムである遺伝子を理解するために、核酸の構造、機能および代謝に関する基本的知識を修得する。
授業の方法
教科書を用いて、主に講義形式で授業を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
講義の前後に予習・復習し、主体的に内容の理解に努めること。
●オフィス・アワー 
随時、B棟3階 微生物学研究室
成績評価法
1.定期試験(80点)、2.平常点(20点)配点内訳:出席および受講態度
教科書
書名 著者名 出版社名
『スタンダード薬学シリーズ・生物系薬学II』 市川 厚 他 東京化学同人
参考書
書名 著者名 出版社名
『レーニンジャーの新生化学 第3版』 山科邦男 (監修)、川嵜敏祐 (監訳) 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 ヌクレオチドと核酸 核酸塩基の代謝(生合成と分解)を説明できる。
2 ヌクレオチドと核酸 DNAとRNAの構造について説明できる。
3 遺伝情報を担う分子 遺伝子発現に関するセントラルドグマについて説明できる。
4 遺伝情報を担う分子 DNA鎖とRNA鎖の類似点と相違点を説明できる。
5 遺伝情報を担う分子 ゲノムと遺伝子に関係および染色体の構造を説明できる。
6 遺伝情報を担う分子 遺伝子の構造に関する基本的用語を説明できる。
7 遺伝情報を担う分子 RNAの種類と働きについて説明できる。
8 転写と翻訳のメカニズム DNAからRNAへの転写について説明できる。
9 転写と翻訳のメカニズム 転写の調節について、例をあげて説明できる。
10 転写と翻訳のメカニズム RNAのプロセシングについて説明できる。
11 転写と翻訳のメカニズム RNAからタンパク質への翻訳の過程およびリボソームの構造と機能について説明できる。
12 遺伝子の複製・変異・修復 DNAの複製の過程について説明できる。
13 遺伝子の複製・変異・修復 遺伝子の変異および修復の過程について説明できる。
14 遺伝子多型 一塩基多型(SNP)が機能に及ぼす影響について説明できる。
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免疫学  [Immunology]

開講情報
3年次 前期 1単位 必修
担当教員
非常勤講師 武内 徹    
備考
授業の目的と概要
 免疫反応は自己成分と非自己成分とを認識して働く生体防御機構である。免疫反応にかかわる組織・細胞・分子、自己と非自己の認識機構、免疫応答の機構を学ぶことは、免疫反応を理解するだけでなく感染症、アレルギー、自己免疫疾患、腫瘍、臓器移植、妊娠・出産など生体に起こりうる生理的あるいは病的状態を理解する上で重要であり、さらにこれら制御する薬剤の開発において重要な基礎知識の一つである。
●一般目標(GIO)
 ヒト免疫反応を組織、細胞、分子レベルで理解し、これに基づく生体の異常を理解するために、免疫系および代表的な免疫関連疾患とその治療について基礎的知識を修得する。
授業の方法
スライドを用い講義を行い、授業の最後に講義内容が修得できたかを小テストで確認する。
●準備学習や授業に対する心構え
試験直前の勉強のみでは対処できないので、普段より目的意識を持って授業に積極的に参加することが望ましい。理解が足らない点は随時質問することが望ましい。
●オフィス・アワー 
授業終了後に講師室;メールによる質問
成績評価法
小テスト、定期試験等の筆記試験
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬系 免疫学』 植田 正、前仲勝実  (編集) 南江堂
参考書
書名 著者名 出版社名
『基礎免疫学』 松島綱治、山田幸宏  (訳) エルゼビア・ジャパン
『免疫学最新イラストレイテッド』 小安重夫 (編集) 羊土社
『免疫学イラストマップ』 烏山 一  (編集) 羊土社
授業計画
項目 授業内容
1 免疫学概論 免疫に関与する組織・細胞を列挙し、その役割を説明できる。
2 抗原と抗体 抗原および抗体分子の種類・構造・役割を説明できる。
3 補体 補体の活性化経路と機能について説明できる。
4 自然免疫 自然免疫の特徴を理解し、食細胞が自然免疫で果たす役割を説明できる。
5 抗原提示 主要組織適合抗原複合体の構造と機能および抗原提示経路での役割について説明できる。
6 細胞性免疫 T細胞による抗原の認識および細胞性免疫について説明し、T細胞受容体の多様性を生み出す機構(遺伝子再構成)を概説できる。
7 液性免疫 液性免疫と免疫反応における細胞間ネットワークについて説明し、抗体分子の遺伝子再構成を概説できる。
8 サイトカイン 免疫にかかわる主なサイトカインとケモカインを挙げ、その作用を説明できる。
9 リンパ球の分化と成熟 免疫反応の特徴とクローン選択説を説明できる。
10 過敏症 アレルギーについて分類し、関与する細胞および反応機構を説明できる。
11 腫瘍と移植 腫瘍排除・臓器移植に関与する免疫反応について説明できる。
12 自己免疫疾患 代表的な自己免疫疾患を挙げ、その特徴・治療について説明できる。
13 免疫不全症 代表的な免疫不全症候群を挙げ、その特徴と成因について説明できる。
14 免疫と医薬品 免疫応答を調節する主な薬剤を挙げ、その特徴について説明できる。
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薬用天然物化学  [Chemistry of Natural Products]

開講情報
3年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
准教授 谷口 雅彦    
備考
授業の目的と概要
 薬学の重要な役割の一つに病気の治療と予防を目的とする医薬品の創製がある。多くの医薬品の素材となるリード化合物は天然資源から発見、開発されたものである。「薬用天然物化学」では天然由来の医薬品の基原、作用、主要成分の化学構造と試験法および生合成を中心に解説を行う。
●一般目標(GIO)
 本授業では、自然界に存在する物質を医薬品として利用するために、代表的な天然物質の起源、特色、臨床応用および天然物質の含有成分の単離、構造、物性、生合成系などについての基本的知識を習得することを目的とする。
授業の方法
教科書を指定し、これに準じた講義を行い、必要に応じて追加説明をする。
●準備学習や授業に対する心構え
各授業ごとにこれまでの関連科目を含めて復習すること。また、各章終了ごとにレポートを提出していただく。
●オフィス・アワー 
随時、B棟5階 生薬科学研究室
成績評価法
定期試験(90%)、レポート(10%)等を考慮する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学生のための天然物化学テキスト』 高石喜久、馬場きみ江、本多義昭(編) 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 天然物質の生合成 代表的な生薬成分を化学構造から分類し、それらの生合成経路を概説できる。
2 糖類 代表的な糖類の種類、構造、性質、役割を説明できる。
3 脂質
芳香族化合物(フェニルプロパノイド、クマリン)
代表的なポリケチドおよびフェニルプロパノイドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
4 芳香族化合物(リグナン、ネオリグナン、セスキリグナン、ジリグナン、リグニン、C6-C1化合物、クロモン、フタリド) 代表的なフェニルプロパノイドおよびポリケチドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
5 芳香族化合物(アントラキノン、アントロン、ナフトキノン、ベンゾキノン) 代表的なポリケチドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
6 芳香族化合物(フラボノイド、スチルベン) 代表的なフラボノイドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
7 芳香族化合物(タンニン、ジアリールヘプタイド、カンナビノイド) 代表的なフラボノイドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
8 テルペノイド、ステロイド(モノテルペン、セスキテルペン) 代表的なテルペノイドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
9 テルペノイド、ステロイド(ジテルペン、セスタテルペン、トリテルペンおよび関連サポニン) 代表的なテルペノイドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
10 テルペノイド、ステロイド(ステロイドおよび関連サポニン、強心配糖体、カロテノイド) 代表的なテルペノイドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
11 アルカロイド(オルニチン、リジン、ニコチン酸由来) 代表的なアルカロイドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
12 アルカロイド(チロシン、トリプトファン由来) 代表的なアルカロイドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
13 アルカロイド(アントラニル酸、ヒスチジン、アミノ酸転位反応由来、プリンアルカロイド、アミノ酸類) 代表的なアルカロイドの構造を生合成経路に基づいて説明し、その基原植物を挙げることができる。
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衛生薬学3  [Hygienic Sciences 3]

開講情報
3年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
教授 天野 富美夫    
備考
授業の目的と概要
 「衛生薬学3」では、食品化学と食品衛生について講議を行う。とくに、健康を維持増進し、がんや生活習慣病にならないようにするためには、食品に対してどのような理解や注意が必要であるのか。また、食品の変質について学び、これを防止するための対策を理解するとともに、食中毒について深く考察する。さらに食品の安全を図り、科学的な根拠に基づいて新たな機能性食品や食品添加物を開発し、管理するためには、どのような方策や制度、法律が必要であるのか、について学ぶ。このほか、アレルギー、遺伝子組換え食品など、食品をめぐる様々な問題点について学び考察することを目標とする。
●一般目標(GIO)
 健康維持に必要な栄養を科学的に理解するために、栄養素、代謝、食品の安全性と衛生管理などに関する基本的知識と技能を修得する。
授業の方法
授業は、(1)講義、(2)講義に関連した研究や実験、社会的な話題等のトピックスの紹介とそれらに関する課題の提出とレポート、および(3)毎回の講義内容に関連した過去の薬剤師国家試験問題からなる小テスト、によって進める。さらに、糖、アミノ酸、脂質、核酸等の化合物の基本構造ならびにそれらの代謝を覚えるための訓練を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
復習を中心にして学習すると効果が上がる。なお、日頃から食の安全や健康に理解と関心を持つように努めると、一層効果的である。また、話題性のあるテーマに関する参考書を随時紹介するので、それを読み、考えてレポート提出に備えることが望まれる。
●オフィス・アワー 
昼休み、教授室
成績評価法
毎回の小テストの結果、レポート内容、および本試験の結果を総合して行う。
教科書
書名 著者名 出版社名
『考える衛生薬学 第3版』 伊藤誉志男、鈴木和夫、平山晃久 (編著) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『食品衛生学 -「食の安全」の科学-』 菊川清見、那須正夫 (編著) 南江堂
『衛生薬学』 石井秀実、杉浦隆之 (編著) 朝倉書店
『国民衛生の動向 2007年』 (財)厚生統計協会 (財)厚生統計協会
未定(講義の中で紹介) 未定 未定
授業計画
項目 授業内容
1 三大栄養素について(総論) 栄養学の諸問題とそれを理解する上での生化学の重要性を理解し、三大栄養素の成分の種類とそれらの化学的特徴を考察する
2 三大栄養素(各論) 糖質、脂質、タンパク質についての栄養学的な価値と特徴を理解する
3 ビタミン、ミネラルなど ビタミンと補酵素、およびミネラルなど、微量元素の種類と役割を理解する
4 栄養素の利用とエネルギー代謝 栄養学的な各種の評価法、およびその基盤となるエネルギー代謝を学ぶ
5 日本人の食事摂取基準と食事による生活習慣病の予防 栄養統計と国民生活における健康の維持・増進について理解するとともに、生活習慣病の発症における食生活の役割を理解する
6 保健機能食品 食品の持つ生体調節機能を考察し、保健機能食品の種類・規格・用途などを理解する
7 食品成分の変質と保存 食品成分の変質について、その種類、特徴および予防法を理解する
8 食中毒(概論)および細菌性食中毒 わが国の食中毒の概要を知り、その対策を考える。また、細菌性食中毒について学び対策を考える
9 ウイルス性食中毒および自然毒による食中毒 ウイルス性食中毒および自然毒による食中毒について学び対策を考える
10 化学物質による食中毒およびマイコトキシンによる健康障害 化学物質による食中毒およびマイコトキシンによる健康障害について学び対策を考える
11 食品添加物(総論) 食品添加物の全体を理解し、その必要性、種類、法規制および現状の概略を理解する
12 食品添加物(各論) 食品添加物のそれぞれについて、化学構造、代謝、用途、作用機作などを理解する
13 遺伝子組換え食品と食物アレルギー 遺伝子組換え食品と食物アレルギーをめぐる諸問題を理解し、考察する
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応用分析学  [Official Methods for Drug Analysis]

開講情報
3年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
教授 藤田 芳一    
備考
授業の目的と概要
 「応用分析学」では、「分析化学」、「機器分析学」で学んだ分析化学の基礎知識に基づいて、それらがいかに応用されているのかを理解するために、「日本薬局方」、「衛生試験法」などの公定書の各項目に記載されている定量法を中心に、化学・分析化学の基礎的事項を復習しながら、演習問題を多く取り入れつつ、解説・講述します。
●一般目標(GIO)
 日本薬局方収載医薬品等の定量法を理解する。
授業の方法
「日本薬局方」、「衛生試験法」などの公定書の分析法を適宜抜粋しながら、配付プリントを用いて解説する。毎講義時間の開始直後と終了直前に、基礎的事項やその日の講義の復習を兼ねた演習問題を課し、理解の助けとします。場合によっては、演習問題について何人かを指名し、板書等で解答してもらいます。
●準備学習や授業に対する心構え
化学、分析化学の基礎的知識を復習しておくこと。
●オフィス・アワー 
月曜日〜金曜日のお昼の休み時間、臨床化学研究室。
成績評価法
定期試験の成績の他、平常点、課題、出席などを総合的に評価します。 
教科書
書名 著者名 出版社名
日本薬局方要説 菊川清見・長坂達夫・伊奈郊二・加藤哲太 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『日本薬局方解説書』 廣川書店
『衛生試験法解説書』 廣川書店、南山堂
授業計画
項目 授業内容
1 分析法概論1 化学反応と分析化学
2 分析法概論2 標準物質の意義と容量分析用標準液
3 日本薬局方医薬品分析1 容量分析法概論
4 日本薬局方医薬品分析2 容量分析法各論1 酸塩基滴定
5 日本薬局方医薬品分析3 容量分析法各論2 酸化還元滴定 
6 日本薬局方医薬品分析4 容量分析法各論3 酸化還元滴定
7 日本薬局方医薬品分析5 容量分析法各論4 キレート滴定
8 日本薬局方医薬品分析6 一般試験法1
9 日本薬局方医薬品分析7 一般試験法2
10 日本薬局方医薬品分析8 一般試験法3
11 日本薬局方医薬品分析9 機器分析法1
12 日本薬局方医薬品分析10 機器分析法2 
13 衛生試験法1 水質試験法1
14 衛生試験法2 水質試験法2
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応用放射化学  [Applied Radiochemistry]

開講情報
3年次 前期 1単位 選択
担当教員
准教授 大桃 善朗    
備考
授業の目的と概要
 医療の高度化は着実に進んでいるが、中でもX線CT、MRI、PET、SPECT、内視鏡などの画像診断法の進歩には著しいものがある。放射線や放射性医薬品は、これらの画像診断法において不可欠であり、高精度で的確かつ早期に病気の診断を下すために決定的な役割をはたしている。また、各種放射線が癌の治療に用いられており、外科的療法、化学療法と並んで重要な地位を占めている。
 一方で放射線は、被曝による放射線障害をもたらす危険性を併せ持っている。したがって、ラジオアイソトープおよび放射線の利用にあたっては、放射線障害というリスクを最小限に抑え、利用によって得られるメリットを最大限に活かすことが肝要である。
●一般目標(GIO)
 「応用放射化学」では、2年次後期科目「放射化学」で学んだラジオアイソトープおよび放射線に関する基礎知識をベースに、放射線の現代医療における重要性とリスク、そして、画像診断法の基礎を正しく理解することを目標とする。
授業の方法
教科書、資料を用いて講述し、さらに、薬剤師国家試験問題演習および解説を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
講義内容を正しく理解するために、毎回きちんと出席し、ノートをとりながら集中して受講すること。また、予習、復習など不断の努力が必要である。
●オフィス・アワー
時間:講義、会議などで不在以外の場合は随時 
場所:研究棟2階生体機能診断学研究室
成績評価法
定期試験、授業への出席状況、レポート、および小テスト等をもとに総合的に判断して評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『NEW放射化学・放射薬品学』 佐治英郎、関 興一 編 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 放射線と生体 放射線の生体へおよぼす作用について説明できる。
2 放射線と生体 放射線障害発生のメカニズムについて説明できる。
3 放射線と生体 放射線の遺伝的影響について説明できる。
4 放射線と生体 放射線障害の防止方法について説明できる。
5 画像診断法概論 おもな臨床画像診断法について説明できる。
6 画像診断法各論 単純X線検査、X線CT、MRI、超音波検査、内視鏡検査について説明できる。
7 画像診断法各論 核医学(PET、SPECT)画像診断法について説明できる。
8 造影剤 一般造影剤と画像診断について説明できる。
9 放射性医薬品 放射性医薬品とPET診断について説明できる。
10 放射性医薬品 放射性医薬品とSPECT診断について説明できる。
11 放射性医薬品 放射性医薬品とその管理、取り扱いに関する基準、制度について説明できる。
12 放射性医薬品 放射性医薬品の製造について説明できる。
13 放射線療法 癌の放射線療法について説明できる。
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基礎薬剤学  [Basic Pharmaceutics]

開講情報
3年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
講師 岩永 一範    
備考
授業の目的と概要
 薬物は通常、原末のままで用いられるのではなく、様々な添加物と共に錠剤、カプセル剤等のような「製剤」としてヒトに投与される。その製剤は主薬がより効果的に薬理作用を発揮し、かつ安全な治療が行われるように設計されている。このような製剤の開発についての領域を取り扱うのが「製剤学」であるが、その背景には様々な物理化学的な理論が存在し、これらの理論が合理的に応用されている。「基礎薬剤学」では、この製剤学を学ぶのに必要不可欠である粉体の性質、薬物の溶解や分散等に関連する物理化学的な知識を修得することを目的とする。
●一般目標(GIO)
 薬物と製剤材料の性質を理解し、応用するために、それらの物性に関する基本的知識を身につける。
授業の方法
教科書及びプリントを使用して講義を行うが、適宜パワーポイントを用いて説明を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
授業に臨むにあたり特別な準備は必要ありませんが、疑問点は後日まで残さないように努めて下さい。
●オフィス・アワー
講義、会議で不在の場合以外は随時、平日の午後5時以降、B棟2階薬剤学研究室
成績評価法
出席および試験により評価を行う。
教科書
書名 著者名 出版社名
『わかりやすい物理薬剤学 第4版』 辻 彰、河島 進 (編) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『新薬剤学』 辻 彰 (編) 南江堂
授業計画
項目 授業内容
1 総論
固形製剤に関連する物理化学的性質1
薬剤学、製剤学及び物理薬剤学の概要及び関連性について述べる。
粉体の性質について説明できる。
2 固形製剤に関連する物理化学的性質2 粉体の性質について説明できる。
3 固形製剤に関連する物理化学的性質3 粉体の性質について説明できる。
4 固形製剤に関連する物理化学的性質4 拡散および溶解速度について説明できる。
溶液の濃度と性質について説明できる。
物質の溶解とその速度について説明できる。
物質の溶解に対して酸・塩基反応が果たす役割を説明できる。
5 固形製剤に関連する物理化学的性質5 溶液の濃度と性質について説明できる。
物質の溶解とその速度について説明できる。
物質の溶解に対して酸・塩基反応が果たす役割を説明できる。
6 固形製剤に関連する物理化学的性質6 溶液の濃度と性質について説明できる。
物質の溶解とその速度について説明できる。
物質の溶解に対して酸・塩基反応が果たす役割を説明できる。
7 固形製剤に関連する物理化学的性質のまとめ 固形製剤に関連する物理化学的性質のまとめ
8 液体製剤に関連する物理化学的性質1
界面の性質について説明できる。
代表的な界面活性剤の種類と性質について説明できる。
9 液体製剤に関連する物理化学的性質2 乳剤の型と性質について説明できる。
代表的な分散系を列挙し、その性質について説明できる。
沈降現象について説明できる。
分散粒子の沈降現象について説明できる。
10 半固形製剤に関連する物理化学的性質1 流動と変形(レオロジー)の概念を理解し、代表的なモデルについて説明できる。
流動現象および粘度について説明できる。
11 半固形製剤に関連する物理化学的性質2
流動と変形(レオロジー)の概念を理解し、代表的なモデルについて説明できる。
製剤分野で汎用される高分子の物性について説明できる。
12 医薬品の安定性に関する理論1 反応次数と速度定数に付いて説明できる。
微分型速度式を積分型速度式に変換できる。
代表的な複合反応の特徴について説明できる。
13 医薬品の安定性に関する理論2
液体製剤,半固形製剤に関する物理化学的性質及び医薬品の安定性に関する理論のまとめ
反応速度と温度との関係を説明できる。
代表的な触媒反応について説明できる。
薬物と製剤材料の安定性に影響する要因、安定化法を列挙し、説明できる。
液体製剤,半固形製剤に関する物理化学的性質及び医薬品の安定性に関する理論のまとめ。
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病態生理学2  [Pathophysiology 2]

開講情報
3年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
教授 藤田 芳一    
備考
授業の目的と概要
 「病態生理学1」に引き続き行う講義ですので、両者の目的、方針に関して基本的に異なる点はありません。6大病変のうち、先天異常、炎症、腫瘍を中心にそれらと関連する個々の疾患の発症メカニズム・経過について、機能形態学、生化学、免疫学、薬理学などと関連させながら具体的に解説していきます。
●一般目標(GIO)
 疾患・病態の発症メカニズム、経過を理解する。
授業の方法
教科書と配布プリントを中心に講述します。必要な場合にはビデオ等も使用します。また、毎講義時間の終了直前に、その日の講義の復習を兼ねた演習問題をし、理解の助けとします。
●準備学習や授業に対する心構え
疾患・病態に興味を持つこと。
●オフィス・アワー 
月曜日〜金曜日のお昼の休み時間、臨床化学研究室。
成績評価法
定期試験の他、平常点、課題レポートなどを総合的に評価します。 
教科書
書名 著者名 出版社名
『系統看護学講座 専門基礎[4] 病理学』 坂本穆彦 (編) 医学書院
参考書
書名 著者名 出版社名
『よくわかる病気のしくみ』 北岡建樹 南山堂
『カラーで学べる病理学』 渡辺輝男 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 先天異常1 1)遺伝子病
2)配偶子病
3)胎芽病
4)胎児病
2 先天異常2 5)先天異常に伴う症候とそのメカニズムその1 
先天性代謝異症、貧血
3 先天異常3 5)先天異常に伴う症候とそのメカニズムその2
黄疸、出血傾向、先天性心疾患
4 炎症1 1)TORCH症候群と感染症
2)性感染症 
3)ズーノーシス
5 炎症2 4)炎症の徴候
5)炎症の原因
6)炎症の経過
7)炎症と化学伝達物質
6 炎症3 8)炎症の分類と関連疾患 その2
7 炎症4 9)炎症の分類と関連疾患 その3
8 炎症5 10)アレルギーの分類と関連疾患
11)免疫と自己免疫疾患
12)膠原病
9 腫瘍1 1)腫瘍の定義
2)悪性腫瘍と良性腫瘍
10 腫瘍2 3)悪性腫瘍の転移様式
4)宿主に及ぼす腫瘍の影響
11 腫瘍3 5)悪性腫瘍の原因
6)発癌のメカニズム
7)癌遺伝子と癌抑制遺伝子
12 腫瘍4 8)癌の診断と腫瘍マーカー
9)悪性腫瘍各論
13 感覚器疾患1 1)白内障と緑内障
2)その他の眼疾患
14 感覚器疾患2 3)難聴
4)中耳炎
5)メニエール症候群
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薬理学2  [Pharmacology 2]

開講情報
3年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
教授 松村 靖夫    
備考
授業の目的と概要
 各種疾患の治療において薬物療法は欠くことのできない手段である。薬理学とは医薬品の生体に及ぼす作用を調べる学問である。すなわち、医薬品の有効性、安全性、生体内動態などを幅広く理解することが要求される。本講義では、生化学、生理学(機能形態学)などの基礎知識と「薬理学1」において習得した薬理学の基礎をふまえて、循環器系その他の作用薬がどのようなしくみで生体に作用するかについて理解を深めることを目的とする。同時に各薬物に関する臨床的用途や有害作用についても学ぶ。
●一般目標(GIO)
 オータコイドに関する基本的知識を修得した上で、循環器系、腎、血液・造血器系に作用する薬物の作用機序、薬理作用、臨床応用に関する知識を理解する事を目的とする。
授業の方法
主として教科書に沿って講義を進めるが、必要に応じてプリントなどを配付する。臨床的有用性の点で、より優れた新薬の開発が日進月歩のごとく行われているので、そのような観点からの話題も提供したい。
●準備学習や授業に対する心構え
毎回、新たな知識の理解が要求される。また理解するべき薬物も極めて多岐にわたっているので、予習・復習の作業は必須である。
●オフィス・アワー 昼休み、場所:教授室
成績評価法
原則として定期試験の成績により評価する。定期試験では、講義出席の状況も加味する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『NEW薬理学(改訂第5版)』 田中千賀子 他 南江堂
参考書
書名 著者名 出版社名
『疾患別薬理学(第4版)』 森本史郎 他 廣川書店
『新薬理学テキスト』 松村靖夫 他 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 オータコイド1 ヒスタミン、セロトニン、生理活性ペプチドと関連薬物について説明できる
2 オータコイド2 一酸化窒素、エイコサノイドと関連薬物について説明できる
3 循環器系作用薬1 心血管系の機能について説明できる
4 循環器系作用薬2 心不全治療薬の薬理作用、機序、臨床適用と副作用について説明できる
5 循環器系作用薬3 抗不整脈薬の薬理作用、機序、臨床適用と副作用について説明できる
6 循環器系作用薬4 虚血性心疾患治療薬の薬理作用、機序、臨床適用と副作用について説明できる
7 循環器系作用薬5 高血圧治療薬の薬理作用、機序、臨床適用と副作用について説明できる-その1
8 循環器系作用薬6 高血圧治療薬の薬理作用、機序、臨床適用と副作用について説明できる-その2
9 腎臓に作用する薬物1 腎機能調節機構について説明できる
10 腎臓に作用する薬物2 利尿薬の薬理作用、機序、臨床適用と副作用について説明できる
11 血液・造血器系に作用する薬物1 止血薬の薬理作用、機序、臨床適用と副作用について説明できる
12 血液・造血器系に作用する薬物2 抗血栓薬の薬理作用、機序、臨床適用と副作用について説明できる
13 血液・造血器系に作用する薬物3 造血薬の薬理作用、機序、臨床適用と副作用について説明できる
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薬物動態学1  [Biopharmaceutics and Relevant Pharmacokinetics 1]

開講情報
3年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
教授 掛見 正郎    
備考
授業の目的と概要
 医薬品が生体にとって最も好ましい形状で適用され、その医薬品の持つ効力が最大限に活用されるよう投与方法と投与剤形を考究する領域を「薬剤学」という。この薬剤学の領域は、薬物を製剤化するための物性を研究する「物理薬剤学」、「製剤工学」、新しい投与経路を含め投与剤形を考究する「剤形設計学(製剤学)」、薬物が生体に投与されてから体外に排泄されるまでの薬物の動き、すなわち薬物の吸収(Absorption)、分布(Distribution)、代謝(Metabolism)、排泄(Excretion)、およびそれらの速度論的過程(Pharmacokinetics)を取り扱う狭義の「薬物動態学」、処方箋にしたがって薬剤を調製する「医療薬剤学(調剤学)」、患者に交付する際の服薬指導や患者個々に合わせた投与計画の設定など医療現場との接点を司る「臨床薬剤学」など、極めて広範囲に及んでいる。これらのうち、薬物動態学はすべての薬剤学の基礎としてとりわけ重要である。「薬物動態学1」では、これらの領域のうち吸収と分布について講義する。
●一般目標(GIO) 
(1)医薬品の作用する過程を理解するために、代表的な薬物の作用、作用機序、および体内での運命に関する基本的知識と態度を修得し、それらを応用する基本的技能を身につける。
(2)作用部位に達した薬物の量と作用により薬効が決まることを理解するために、薬物の生体内における動きと作用に関する基本的知識、技能、態度を修得する。
(3)薬物の生体内運命を理解するために、吸収、分布、代謝、排泄の過程に関する基本的知識とそれらを解析するための基本的技能を修得する。
●到達目標(SBOs) 
1)薬物の体内動態(吸収、分布、代謝、排泄)と薬効発現の関わりについて説明できる。
2)薬物の代表的な投与方法(剤形、投与経路)を列挙し、その意義を説明できる。
3)経口投与された製剤が吸収されるまでに受ける変化(崩壊、分散、溶解など)を説明できる。
4)薬物の生体内分布における循環系の重要性を説明できる。
【吸収】
1)薬物の主な吸収部位を列挙できる。
2)消化管の構造、機能と薬物吸収の関係を説明できる。
3)受動拡散(単純拡散)、促進拡散の特徴を説明できる。
4)能動輸送の特徴を説明できる。
5)非経口投与後の薬物吸収について部位別に説明できる。
6)薬物の吸収に影響する因子を列挙し説明できる。
【分布】
1)薬物が生体内に取り込まれた後、組織間で濃度差が生じる要因を説明できる。
2)薬物の脳への移行について、その機構と血液-脳関門の意義を説明できる。
3)薬物の胎児への移行について、その機構と血液‐胎盤関門の意義を説明できる。
4)薬物の体液中での存在状態(血漿タンパク結合など)を組織への移行と関連づけて説明できる。
5)薬物分布の変動要因(血流量、タンパク結合性、分布容積など)について説明できる。
6)分布容積が著しく大きい代表的な薬物を列挙できる。
7)代表的な薬物のタンパク結合能を測定できる。(技能)
授業の方法
授業は板書を中心に行い、教科書は授業内容の確認のために使用するのが原則である。その他プリントを配付したり、パワーポイントを用いて適宜教科書を補足することがある。
●準備学習や授業に対する心構え

●オフィス・アワー 
随時
成績評価法
あくまでも試験の成績によって評価する。薬物動態学は薬剤師国家試験の中心教科の一つであるので、「どこまで理解できたか」の結果が重要である。
教科書
書名 著者名 出版社名
『広義 薬物動態学』 掛見正郎(編) 京都廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 薬物動態学概説 薬物の体内動態(吸収、分布、代謝、排泄)と薬効発現の関わりについて説明できる。
薬物の代表的な投与方法(剤形、投与経路)を列挙し、その意義を説明できる。
経口投与された製剤が吸収されるまでに受ける変化(崩壊、分散、溶解など)を説明できる。
薬物の生体内分布における循環系の重要性を説明できる。具体的には、薬物動態学の領域、生体の構造と薬物の吸収・分布・代謝・排泄(ADME)、投与剤形と吸収経路
2 薬物の吸収(1) 薬物の主な吸収部位を列挙できる。
消化管の構造、機能と薬物吸収の関係を説明できる。
受動拡散(単純拡散)、促進拡散の特徴を説明できる。
具体的には、吸収の総論:生体膜の構造、膜透過機構(受動拡散、能動輸送、膜動輸送)、pH分配仮説
3 薬物の吸収(2) 能動輸送の特徴を説明できる。
具体的には、AM、BMでの薬物輸送機構、一次性能動輸送、二次性能動輸送、促進拡散、エンドサイトーシスについて解説する。
4 薬物の吸収(3) 能動輸送の特徴を説明できる。
具体的には、SLCトランスポーター、ABCトランスポーターの役割について解説する。
5 薬物の吸収(4) 薬物の吸収に影響する因子を列挙し説明できる。
具体的には、各種投与製剤からの吸収(1)
enteral route(消化管、口腔粘膜、直腸)からの吸収、吸収に影響する因子、肝初回通過効果
6 薬物の吸収(5) 非経口投与後の薬物吸収について部位別に説明できる。
具体的には、各種投与製剤からの吸収(2)
parenteral route(眼、鼻、皮膚、膣、尿道、肺その他)からの吸収、吸収に影響する因子
7 薬物の吸収(6) 薬物の吸収に影響する因子を列挙し説明できる。
具体的には、薬物吸収に関する相互作用、P−糖たんぱくの影響などを解説する。
8 薬物の吸収(7) 薬物の吸収に影響する因子を列挙し説明できる。
具体的には、薬物の吸収実験法(in vitro, in vivo, in situ)について解説する。
9 薬物の分布(1) 薬物が生体内に取り込まれた後、組織間で濃度差が生じる要因を説明できる。
薬物の脳への移行について、その機構と血液-脳関門の意義を説明できる。
薬物の胎児への移行について、その機構と血液‐胎盤関門の意義を説明できる。
具体的には、薬物分布の定義、分布に影響する因子、薬物の脳脊髄への移行(血液脳関門BBB、血液脳脊髄関門BCSFB)、薬物の胎児への移行(血液胎盤関門)、リンパ移行、組織移行、脂肪組織その他への蓄積
10 薬物の分布(2) 薬物の体液中での存在状態(血漿タンパク結合など)を組織への移行と関連づけて説明できる。
薬物分布の変動要因(血流量、タンパク結合性、分布容積など)について説明できる。
具体的には、薬物の血漿中たんぱく(血漿アルブミン、α 1 酸性糖タンパク、グロブリン)との結合、薬物の組織結合
11 薬物の分布(3) 薬物の体液中での存在状態(血漿タンパク結合など)を組織への移行と関連づけて説明できる。
薬物分布の変動要因(血流量、タンパク結合性、分布容積など)について説明できる。
分布容積が著しく大きい代表的な薬物を列挙できる。
具体的には、薬物と血漿アルブミンとの結合サイト(サイトI、II、III)と相互作用(たんぱく結合の置換現象)、分布容積の概念、分布容積の算定法
12 薬物の分布(4) 代表的な薬物のタンパク結合能を測定できる。(技能)
具体的には、薬物のたんぱく結合の数式的な取扱い、各種プロット法(逆数プロット、スキャッチャードプロット)、血漿中タンパク結合率の測定法
13 薬物の分布(5) 薬物の生体内分布における循環系の重要性を説明できる。具体的には、薬物の血漿中たんぱく結合の臨床的な意味を解説する。
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有機化学実習  [Practice in Organic Chemistry]

開講情報
3年次 前期 1単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 教授 浦田 秀仁 教授 春沢 信哉 講師 和田 俊一
備考
授業の目的と概要
 「有機化学1〜4」で学ぶ反応のうち、比較的高度な技術を要するGrignard反応など、代表的な反応を題材に取り上げ、特に安全面や環境面に配慮しながら、実験器具の使用法など有機化学実験の基本操作法について学ぶ。同時に、単離した反応生成物の各種スペクトルについて考察する。通常の講義ではほとんど学習対象としない『反応混合物から目的化合物を取り出す精製・単離過程』は、有機化合物の性質を考え・知る上で重要である。こうした『過程』を実際に体験し、有機化学の理論を見つめ直す機会としてもらいたい。
●一般目標(GIO)
 本実習では、有機化合物の性質および官能基の反応性を理解するために、合成反応および反応物の単離・精製と構造確認に関する基本的知識・技能を修得することを目的とする。
●到達目標(SBOs)
授業計画の中に示したSBO以外にも以下のSBOが含まれる
・官能基の性質を利用した分離精製を実施できる
・代表的な官能基を他の官能基に変換できる
・代表的な官能基選択的反応を列挙し、その機構と応用例について説明できる
・反応廃液を適切に処理する
・代表的化合物の部分構造を1H NMRから決定できる
・IRスペクトル上の基本的な官能基の特性吸収を列挙し、帰属することができる
授業の方法
実習講義による概略説明ののち、原則として3人1組で実験を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
「有機化学実習」では、危険を伴う試薬や操作が少なくないため、注意をよく聞き・実行するという姿勢が重要である。安全確保の観点から、本実習では保護メガネの着用を義務づける。
●オフィス・アワー 
講義・会議等で不在の場合以外は随時。
B棟6階 機能分子創製化学研究室
B棟6階 薬品合成化学研究室
成績評価法
筆記試験(70点)および実習レポート(30点)により評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
有機化学実習テキスト(実習初日に配布する)
参考書
書名 著者名 出版社名
『ソロモンの新有機化学 第9版上下巻』 池田正澄、上西潤一、奥山 格、花房昭静(監訳) 廣川書店
『有機薬品製造化学 第4版』 栗原拓史、内藤猛章 (編集) 廣川書店
『第7版 実験を安全に行うために』 化学同人編集部 化学同人
『第3版 続 実験を安全におこなうために』 化学同人編集部 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 実習講義 「有機化学実習」の目的と内容および実験器具の取り扱いについて
2 NaBH4による還元反応 アルコールの代表的な合成法について説明できる
3 Wittig-Horner反応 アルデヒド類およびケトン類の性質と、代表的な求核付加反応を列挙し、説明できる
4 Diels-Alder反応 Diels-Alder反応の特徴を具体例を用いて説明できる
phthalic Anhydrideの合成
5 Fisherのエステル化 カルボン酸誘導体(エステル)の代表的な合成法について説明できる
6 Grignard反応 代表的な炭素-炭素結合生成反応(Grignard反応)について説明できる
7 求電子置換反応 芳香族化合物の求電子置換反応の機構を説明できる
8 実習試験
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生物科学実習  [Practice in Biological Sciences]

開講情報
3年次 前期 1単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 教授 辻坊 裕 准教授 井上 晴嗣 講師 宮本 勝城
講師 藤井 忍 講師 藤森 功  
備考
授業の目的と概要
 生物科学の基本的内容について、実験を通じて理解を深めることを目的とする。「生物学実習」では生体および細胞の構造と機能に関する実習を行ったが、「生物科学実習」では生体および細胞を構成する基本的分子(糖・脂質・タンパク質・核酸)の構造と機能を理解し、生命現象を分子レベルで理解するための基本概念を修得する。 
●一般目標(GIO)
 生命体の成り立ちを分子レベルで理解するために、細胞の生命活動を担う分子(糖・脂質・タンパク質・核酸)の構造と機能に関する知識を修得し、それらを取り扱う基本的技能を身につける。
授業の方法
講義および実験
●準備学習や授業に対する心構え
実習の前後に予習・復習し、主体的に内容の理解に努めること。
●オフィス・アワー 
随時
成績評価法
1.実習試験(40点)、2.レポート(30点)、3.平常点(30点)配点内訳:出席および実習態度
教科書
書名 著者名 出版社名
実習テキストを使用する(実習初日に配付する)。
参考書
書名 著者名 出版社名
『レーニンジャーの新生化学(上)第4版』 D.L.Nelson 他 (著) 、山科郁夫 (監修)、川嵜敏祐 (編集) 廣川書店
『生物系薬学II 生命をミクロに理解する』 市川 厚 他 東京化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 実習講義 実習内容の概要について説明できる。
2 生体成分の定量 血清中のタンパク質、グルコース、およびコレステロール含量を定量することができる。
3 タンパク質の精製とSDS電気泳動 卵白タンパク質をイオン交換クロマトグラフィーにより分離し、分離した試料、血清、唾液のSDS電気泳動を実施できる。
4 酵素反応速度論 酸性フォスファターゼの酵素反応速度を測定し、ミカエリス定数と最大速度を求めることができる。
5 目的遺伝子のクローニング プラスミドベクターを用いて目的遺伝子のクローニングを実施できる。
6 形質転換株の選択および培養 形質転換株を選択し、培養することができる。
7 プラスミドの精製 形質転換株からプラスミドを精製し、制限酵素地図を作製することができる。
8 目的遺伝子の塩基配列の決定および解析 目的遺伝子の塩基配列を決定し、データベース(BLAST)を用いて解析することができる。
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生物物理化学  [Biophysical Chemistry]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 選択・薬科学科:1.5単位 必修
担当教員
准教授 友尾 幸司    
備考
授業の目的と概要
 生物物理化学とは、生物学の対象となる物質について、その物理的、化学的性質について探求する学問である。生体に関する研究は目覚ましい進歩を遂げ、生物学研究の対象は分子・原子を対象とするまでに至った。それらの生物学的に重要な分子は、様々な構造や物性を有し、その機能もまた非常に複雑である。本講義は、生体高分子の構造と機能についての理解を深めるために、生体高分子の物理化学的性質と機能解析法について解説を行う。
●一般目標(GIO)
 生体分子の機能および医薬品の働きを立体的、動的にとらえるために、タンパク質、核酸および脂質などの立体構造やそれらの相互作用に関する基本的知識を修得する。
授業の方法
教科書を用いて、講義形式で行う。
●準備学習や授業に対する心構え
講義内容を充分修得するために、復習を欠かさず行うこと。
●オフィス・アワー 
講義、実習、会議以外は随時。B棟4階 薬品物理化学研究室
成績評価法
定期試験、出席状況や受講態度などの平常点、課題などを総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学生のための生物物理化学入門』 加茂直樹、嶋林三郎 (編) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『スタンダード薬学シリーズ・物理系薬学III』 市川 厚 他 東京化学同人
『生物物理化学』 相澤益男 他 講談社サイエンティフィク
授業計画
項目 授業内容
1 生体高分子の基礎と構造(1) アミノ酸やタンパク質などの立体構造について概説できる
2 生体高分子の基礎と構造(2) 核酸や糖の立体構造について概説できる
3 生体高分子の基礎と構造(3) 生体高分子の分子量測定について説明できる
4 生体高分子の電気化学的性質 酸塩基平衡などの生体高分子の電気化学的性質と電気泳動による分離法を説明できる
5 生体高分子の物理化学的性質(1) 紫外可視吸光度測定法の原理を説明し、生体分子の解析への応用例について説明できる
6 生体高分子の物理化学的性質(2) 蛍光光度法、赤外・ラマン分光スペクトルの原理と、生体分子の解析への応用例について説明できる
7 生体高分子の構造解析(1) 生体分子の解析への核磁気共鳴スペクトル測定法の原理を説明できる
8 生体高分子の構造解析(2) 生体分子の解析へのX線結晶解析の原理を概説できる
9 生体高分子の機能(1) 生体高分子の熱力学的性質について説明できる
10 生体高分子の機能(2) 酵素の働きについて説明できる
11 生体高分子の機能(3) 酵素反応とその機構について説明できる
12 生体高分子の分子間相互作用 静電相互作用、水素結合、疎水結合などの分子間相互作用について説明できる
13 生体界面の性質 生体膜の構造や膜輸送について説明できる
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薬品合成化学2  [Synthetic Organic Chemistry 2]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 選択・薬科学科:1.5単位 必修
担当教員
教授 春沢 信哉    
備考
授業の目的と概要
●授業の目的と概要
 3年次後期の「薬品合成化学1」では、酸化、還元反応を中心に官能基変換反応を授業したが、 「薬品合成化学2」では有機医薬品の骨格を形成する炭素‐炭素結合反応を主な授業の対象とし、代表的な縮合反応、付加反応、C-アルキル化、C-アシル化について講義する。
●一般目標(GIO)
 医薬品を含む目的化合物を合成するために、代表的な炭素骨格の構築法などに関する基本的知識を習得する。
授業の方法
●準備学習や授業に対する心構え
内容が1・2年生の有機化学の基礎から医薬品への応用となるので、基礎有機化学及び授業の復習し、普段から勉強すること。
●オフィス・アワー 
B棟6階 有機薬化学研究室に会議、実習等以外では随時来て下さい。
成績評価法
原則的には、定期試験の得点で評価するが、そこへ出席を加味する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『有機薬品製造化学第4版』 栗原拓史、内藤猛章(編集) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『化学系薬学 II. ターゲット分子の合成と生体分子・医薬品の化学』 日本薬学会編 東京化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 アルドール縮合および関連反応 代表的な炭素酸のpKaと反応性の関係を説明できる。
2 アルドール縮合および関連反応 代表的な炭素-炭素結合生成反応について概説できる(選択的アルドール縮合)。
3 アルドール縮合および関連反応 代表的な炭素-炭素結合生成反応について概説できる(Knoevenagel, Mannich, Darzen等の反応)。
4 エステル縮合と関連反応 代表的な炭素-炭素結合生成反応について概説できる(Claisen縮合)。
5 エステル縮合と関連反応 代表的な炭素-炭素結合生成反応について概説できる(Dieckmann縮合)。
6 エステル縮合と関連反応 代表的な炭素-炭素結合生成反応について概説できる(Thorpe-Ziegler, Acylion縮合)。
7 付加的縮合 代表的な炭素-炭素結合生成反応について概説できる(Michael反応)。
8 付加的縮合 代表的な炭素-炭素結合生成反応について概説できる(Robinson反応)。
9 C-アルキル化、C-アシル化
代表的な炭素-炭素結合生成反応について概説できる(活性メチレンのアルキル化、アシル化)。
10 C-アルキル化、C-アシル化 代表的な位置選択的反応を列挙し、その応用例について説明できる。
11 O-アルキル化 エーテルの代表的な合成法について説明できる。
12 N-アルキル化 窒素を含む代表的な合成法について説明できる。
13 ラジカルアルキル化反応 代表的な位置選択的反応を列挙し、その応用例について説明できる(ラジカルアルキル化反応)。
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医薬品化学1  [Medicinal Chemistry 1]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 必修・薬科学科:1.5単位 必修
担当教員
教授 田中 麗子    
備考
授業の目的と概要
 「医薬品化学」は「創薬化学」、「メディシナルケミストリー (Medicinal Chemistry)」とも呼ばれ医薬品の創製に関する学問であります。「薬は生物に対して適用される物質」であり、「生命過程に影響をあたえる化学物質」とされています。医薬品化学を学ぶ目的は薬が持つ化学構造から得られる反応性や物理化学的性質、立体構造などの情報を基に、薬の本質を理解することであります。「どうしたら独創性の高い薬が設計できるか」という問に対する解答は、薬物と生体の関係に基づく薬物の合理的設計法の理解から得られます。ゆえに医薬品化学は初歩的な有機化学、薬理学、生化学、薬物動態学などのバックグラウンドで理解することを目的とします。「医薬品化学1」では医薬品開発のプロセス、リード化合物の創製と最適化、生体分子のコアとパーツについて講義します。
●一般目標(GIO)
 生体分子の機能を理解するために、生体分子の基本構造とその化学的性質に関する基本的知識を修得する。ドラッグデザインの科学的な考え方を理解するために、標的分子との相互作用および基盤となるサイエンスに関する基本的知識を修得する。
授業の方法
教科書および配布プリントを用いて、講義形式で授業を行います。
●準備学習や授業に対する心構え
教科書、プリント、黒板を使って授業を行うので、整理する必要があります。主に復習を重点的に行って下さい。
●オフィス・アワー 
(月)〜(金)の随時、B棟6階 医薬品化学研究室に来て下さい。
成績評価法
定期試験の成績ならびに出席状況を総合して評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
『NEW医薬品化学』 日比野俐、夏苅英昭、廣田耕作 (編集) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『創薬科学・医薬化学』 橘高敦史 (編集) 化学同人
『創薬科学』 石橋弘行 (編集) 廣川書店
『メディシナルケミストリー』 北川 勳、柴崎正勝、富岡 清 (監訳) 丸善
授業計画
項目 授業内容
1 医薬品化学とは 古典的な医薬品開発から理論的な創薬への歴史、医薬品開発を計画する際に考慮すべき因子、非臨床試験、臨床試験の目的と実施概要を説明できる
2 リード化合物の創製と最適化 医薬品開発の標的となる代表的な生体分子、医薬品と標的生体分子の相互作用、立体異性体と生物活性の関係について説明できる
3 リード化合物の創製と最適化 医薬品の構造とアゴニスト活性、アンタゴニスト活性との関係、およびスクリーニングの対象となる化合物の起源と代表的スクリーニング法を概説できる
4 リード化合物の創製と最適化 定量的構造活性相関、生物学的等価性の意義、薬物動態を考慮したドラッグデザインについて概説できる
5 リード化合物の創製と最適化 ヒトゲノムの構造と多様性、ゲノム創薬の流れを説明できる
6 生体分子・医薬品を化学で理解する タンパク質、糖類、糖タンパク質、核酸、膜脂質の基本構造と化学的性質を説明できる
7 生体分子・医薬品を化学で理解する 生体内に存在する代表的な複素環化合物、核酸塩基、補酵素の構造と機能、および生体内で機能する金属イオン、錯体、活性酸素、一酸化窒素の性質を説明できる
8 医薬品のコアとパーツ 医薬品のコア構造、医薬品に含まれる複素環化合物、および医薬品に含まれる官能基を分類し、効果と結びつけて説明できる
9 カテコールアミン カテコールアミンアナログの医薬品を列挙し、それらの化学構造を比較できる
10 アドレナリン作用薬 カテコールアミンアナログの医薬品を列挙し、それらの化学構造を比較できる
11 抗アドレナリン作用薬 カテコールアミンアナログの医薬品を列挙し、それらの化学構造を比較できる
12 コリン作用薬・抗コリン作用薬 アセチルコリンアナログの医薬品を列挙し、それらの化学構造を比較できる
13 局所麻酔薬、骨格筋弛緩薬 古典的な医薬品開発から理想的な創薬への歴史を説明できる
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薬局方総論  [Introdaution to the Japanese Pharmacopoeia]

開講情報
4年次 前期 薬科学科:1.5単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 教授 掛見 正郎 講師 岩永 一範 講師 芝野 真喜雄
講師 佐藤 卓史    
備考
授業の目的と概要
 近年の医薬品開発にはめざましいものがあり、医療に大きく貢献している。しかし、一方では重篤な副作用による深刻な有害作用も発生している。医薬品の有効性と安全性が保証されるためには、医薬品としての優良な品質が確保され、使用方法が適切であることが必要である。医薬品の品質はそれぞれに設定された規格と試験方法で保証され、適切な使用方法は臨床試験によって確立される。薬局方は医薬品の品質とその品質を試験する方法を定めた公定の規格書であり、世界の数十カ国において制定されている。このうち日本薬局方は薬事法第41条第1項の規定に基づき、「医療上重要であると一般的に認められている医薬品の性状及び品質についての基準」をわが国が定めた公定書である。現行の日本薬局方は、平成18年3月31日厚生労働省告示285号による「第15改正日本薬局方(The Japanese Pharmacopoeia Fifteenth Edition」である。日本薬局方は、その時点での学問・技術の進歩と医療需要に応じて、わが国の医薬品の品質を確保するために必要な公的基準を示すものであり、医薬品全般の品質を総合的に保証するための規格及び試験法の標準を示すとともに、医療上重要とされる医薬品の品質等に係る判断基準を明確にする役割を有している。したがって、医薬品の製造、販売、使用に当たって日本薬局方は最も基本となる公定書であって、薬剤師にとってこれを理解し、有効に活用することは極めて重要である。本講義では、まず「通則」で薬局方全体にかかわる規則、定義、適否の判定基準などを示し、「製剤総則」で製剤に関する一般的規則と個々の剤形についての定義、製法、基準などを講述する。ついで、「生薬総則」では生薬の一般的な扱いや定義及び生薬総則と生薬試験法の適用を受ける生薬の種類を示し、「一般試験法」では、収載医薬品に共通して用いられる試験法、医薬品の品質評価に有用な試験法、標準品、標準液、試薬・試液、用器などを講述する。また医薬品各条では、収載医薬品の規格、試験方法、貯法について具体的に学ばせる。このように薬剤師をはじめとした医療関係者には、ここに示した医薬品の品質の他に、薬効、適用方法、服薬指導、更にはその基礎をなす副作用、薬物動態、相互作用などについても最新の情報を得ておく必要があり、これら関連科目と総合的に学んでおくことが望ましい。
●一般目標(GIO)
(1)試料中に存在する物質の種類および濃度を正確に知るために、代表的な医薬品、その他の化学物質の定性・定量法を含む各種の分離分析法の基本的知識と技能を修得する。
(2)医薬品の用途に応じた適切な剤形を調製するために、製剤の種類、有効性、安全性、品質などに関する基本的知識と、調製を行う際の基本的技能を修得する。
(3)医薬品開発と生産の実際を理解するために、医薬品創製と製造の各プロセスに関する基本的知識を修得し、社会的重要性に目を向ける態度を身につける。
●到達目標(SBOs)
【定性試験】
1)代表的な無機イオンの定性反応を説明できる。
2)日本薬局方収載の代表的な医薬品の確認試験を列挙し、その内容を説明できる。
3)日本薬局方収載の代表的な医薬品の純度試験を列挙し、その内容を説明できる。
【定量の基礎】
1)実験値を用いた計算および統計処理ができる。(技能)
2)医薬品分析法のバリデーションについて説明できる。
3)日本薬局方収載の重量分析法の原理および操作法を説明できる。
4)日本薬局方収載の容量分析法について列挙できる。
5)日本薬局方収載の生物学的定量法の特徴を説明できる。
【容量分析】
1)中和滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
2)非水滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
3)キレート滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
4)沈殿滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
5)酸化還元滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
6)電気滴定(電位差滴定、電気伝導度滴定など)の原理、操作法および応用例を説明できる。
7)日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる。(技能)
【生薬の同定と品質評価】
1)日本薬局方の生薬総則および生薬試験法について説明できる。
2)代表的な生薬を鑑別できる。(技能)
3)代表的な生薬の確認試験を実施できる。(技能)
4)代表的な生薬の純度試験を実施できる。(技能)
5)生薬の同定と品質評価法について概説できる。
【代表的な製剤】
1)代表的な剤形の種類と特徴を説明できる。
2)代表的な固形製剤の種類と性質について説明できる。
3)代表的な半固形製剤の種類と性質について説明できる。
4)代表的な液状製剤の種類と性質について説明できる。
5)代表的な無菌製剤の種類と性質について説明できる。
6)エアゾール剤とその類似製剤について説明できる。
7)代表的な製剤添加物の種類と性質について説明できる。
8)代表的な製剤の有効性と安全性評価法について説明できる。
【製剤化】
1)製剤化の単位操作および汎用される製剤機械について説明できる。
2)単位操作を組み合わせて代表的製剤を調製できる。(技能)
3)汎用される容器、包装の種類や特徴について説明できる。
【製剤試験法】
1)日本薬局方の製剤に関連する試験法を列挙できる。
2)日本薬局方の製剤に関連する代表的な試験法を実施し、品質管理に適用できる。(技能)
授業の方法
講義
●準備学習や授業に対する心構え
●オフィス・アワー 
随時
成績評価法
試験
教科書
書名 著者名 出版社名
『第15改正日本薬局方解説書』 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『第16改正日本薬局方(改正原案)』 独立行政法人医薬品医療機器総合機構
授業計画
項目 授業内容
1 薬局方総論 医薬品開発における国際的ハーモナイゼーション(ICH)について概説できる。
具体的には、日本薬局方の成り立ちとその内容、世界の主要な薬局方(アメリカ薬局方、ヨーロッパ薬局方、国際薬局方など)、薬局方国際調和会議
2 通則 試料中に存在する物質の種類および濃度を正確に知るために、代表的な医薬品、その他の化学物質の定性・定量法を含む各種の分離分析法の基本的知識と技能を修得する。
具体的には、日本薬局方全体にかかわる規則、定義、適否の判定基準など
3 製剤総則(1) 代表的な剤形の種類と特徴を説明できる。
代表的な製剤添加物の種類と性質について説明できる。
代表的な製剤の有効性と安全性評価法について説明できる。
日本薬局方の製剤に関連する試験法を列挙できる。
日本薬局方の製剤に関連する代表的な試験法を実施し、品質管理に適用できる。(技能)
具体的には、製剤通則:製剤に関する一般的規則と個々の剤形についての定義、製法、基準などを解説する。
4 製剤総則(2) 代表的な固形製剤の種類と性質について説明できる。
代表的な半固形製剤の種類と性質について説明できる。
代表的な液状製剤の種類と性質について説明できる。
代表的な製剤添加物の種類と性質について説明できる。
代表的な製剤の有効性と安全性評価法について説明できる。
日本薬局方の製剤に関連する試験法を列挙できる。
日本薬局方の製剤に関連する代表的な試験法を実施し、品質管理に適用できる。(技能)
具体的には、製剤各論(錠剤などの固形製剤、軟膏剤などの半固形製剤とそれらに関連する製剤試験法)などを解説する。
5 製剤総則(3) 代表的な無菌製剤の種類と性質について説明できる。
代表的な製剤添加物の種類と性質について説明できる。
代表的な製剤の有効性と安全性評価法について説明できる。
日本薬局方の製剤に関連する試験法を列挙できる。
日本薬局方の製剤に関連する代表的な試験法を実施し、品質管理に適用できる。(技能)
具体的には、製剤各論(注射剤などの無菌製剤とそれらに関連する製剤試験法、滅菌法、無菌操作法、生物学的試験法/生化学的試験法/微生物学的試験法)などを解説する。
6 製剤総則(4) 代表的な製剤添加物の種類と性質について説明できる。
代表的な製剤の有効性と安全性評価法について説明できる。
日本薬局方の製剤に関連する試験法を列挙できる。
日本薬局方の製剤に関連する代表的な試験法を実施し、品質管理に適用できる。(技能)
具体的には、製剤各論(貼付剤を含む外用製剤とそれらに関連する製剤試験法)などを解説する。
7 製剤総則(5) 日本薬局方の製剤に関連する試験法を列挙できる。
日本薬局方の製剤に関連する代表的な試験法を実施し、品質管理に適用できる。(技能)
具体的には、製剤各論(その他製剤とそれらに関連する製剤試験法)などを解説する。
8 生薬総則 日本薬局方の生薬総則および生薬試験法について説明できる。
代表的な生薬を鑑別できる。(技能)
代表的な生薬の確認試験を実施できる。(技能)
代表的な生薬の純度試験を実施できる。(技能)
生薬の同定と品質評価法について概説できる。
具体的には、局方における生薬の一般的な取り扱い、定義、生薬試験法、生薬の微生物限度試験法を解説する。
9 一般試験法(1) 日本薬局方収載の代表的な医薬品の確認試験を列挙し、その内容を説明できる。
日本薬局方収載の代表的な医薬品の純度試験を列挙し、その内容を説明できる。
日本薬局方収載の重量分析法の原理および操作法を説明できる。
医薬品分析法のバリデーションについて説明できる。
具体的には、粉体物性測定法を解説する。
10 一般試験法(2) 汎用される容器、包装の種類や特徴について説明できる。
具体的には、容器・包装材料試験法を解説する。
11 一般試験法(3) 日本薬局方収載の容量分析法について列挙できる。
具体的には、特に化学的試験法(アルコール数測定法、ヒ素試験法、鉱油試験法など)を解説する。
12 一般試験法(4) 日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる。(技能)
具体的には、物理的試験法(1)クロマトグラフィーを解説する。
13 一般試験法(5) 日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる。(技能)
具体的には、物理的試験法(2)分光学的測定法を解説する。
14 一般試験法(6) 日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる。(技能)
具体的には、物理的試験法(3)その他を解説する。
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薬事関連法・制度  [Pharmaceutical Affairs Law and Enforcement Regulations]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 必修・薬科学科:1.5単位 必修
担当教員
准教授 恩田 光子    
備考
授業の目的と概要
薬剤師の倫理や責任について法的な側面から理解する。
薬剤師法や薬事法をはじめとする各種薬事関係法規の体系及び内容を理解する。
薬剤師の業務遂行に必要な関連法規の内容を修得する。
医療の基本法である医療法、その他医事関係法規について理解する。
●一般目標(GIO)
患者の権利を考慮し、責任をもって医療に参画できるようになるために、薬事法、薬剤師法などの医療および薬事関係法規、制度の精神とその施行に関する基本的知識を修得し、それらを遵守する態度を身につける。
授業の方法
テキストと適時配付するプリントに沿った講義を中心とし、国家試験対策を視野に入れた問題演習を行うことによって知識の整理を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
網羅すべき範囲に比べ、講義時間が限られているため、講義中に十分説明できなかった部分や確認しておくよう指示した事項については、教科書や資料を用いて自習に努めること。
●オフィス・アワー 
随時(B棟3階 臨床実践薬学第二研究室)
成績評価法
定期試験80%、平常点20%(出席状況および毎回の講義終了時に行う確認テスト)に基づいて評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬事法規・制度マニュアル(最新版)』 恩田光子 他 南山堂
『薬事衛生六法(学生版:最新版)』 薬事日報社
参考書
書名 著者名 出版社名
『わかりやすい薬事関係法規・制度』 恩田光子 他 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 法・倫理・責任 @薬剤師の医療の担い手としての倫理的責任
A薬剤師に関連する法令の構成
B製造物責任法
C個人情報の保護に関する法律
2 薬剤師法
任務、免許、調剤業務に関する諸規定、罰則
3 薬事法(1)
法の目的、規制体系、規制対象物の定義等
4 薬事法(2) 薬局、医薬品販売業、医療機器販売業等に関する規定等
5 薬事法(3) 製造業・製造販売業等に関する規定
6 薬事法(4) 承認・再審査・再評価等に関する規定
7 薬事法(5) 品質基準、毒薬劇薬・表示、添付文書、広告等に関する規定
8 薬事法(6) 監督、雑則、刑罰等に関する規定
9 麻薬等の取締法(1) 麻薬及び向精神薬取締法の概説
10 麻薬等の取締法(2) @覚せい剤取締法の概説
A大麻取締法およびあへん法の概説
11 医療法 薬剤師に関わる医療法、その他医事関係法規の概説
12 毒物劇物取締法 @毒物、劇物、特定毒物の定義
A登録
B取扱責任者
C特定毒物に関する諸規定
D毒劇物の取扱いに関する規定(譲渡、交付、表示、廃棄、回収、運搬、他)
13 医薬品医療機器総合機構法 @副作用被害救済業務
A承認審査・安全対策・立入検査等の業務
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薬理学4  [Pharmacology 4]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 必修・薬科学科:1.5単位 選択
担当教員
講師 大喜多 守    
備考
授業の目的と概要
 各種疾患の治療において薬物療法は欠くことのできない手段である。薬理学とは医薬品の生体に及ぼす作用を調べる学問である。すなわち、医薬品の有効性、安全性、生体内動態などを幅広く理解することが要求される。本講義では、生化学、生理学(機能形態学)などの基礎知識と、「薬理学1、2、3」において習得した薬理学の基礎をふまえて、内分泌疾患・代謝性疾患治療薬および化学療法薬の作用機序について理解を深めることを目的とする。同時に各薬物に関する臨床的用途や有害作用についても学ぶ。
●一般目標(GIO)
 医薬品の作用する過程を理解するために、代表的な薬物の作用、作用機序、および体内での運命に関する基本的知識と態度を修得し、それらを応用する基本的技能を身につける。
授業の方法
主として教科書に沿って講義を進めるが、必要に応じてプリントを配布する。臨床的有用性の点で、より優れた新薬の開発が日進月歩のごとく行われていることから、そのような観点からの話題も随時提供する。
●準備学習や授業に対する心構え
習得すべき内容(薬物名・作用機序・臨床適応・副作用)が非常に多いため、不断の努力が必要である。
●オフィス・アワー
(月)〜(土)の午前9時より、B棟3階・病態分子薬理学第一研究室(講義・実習・会議・出張等で不在の場合を除く)
成績評価法
原則として定期試験の成績により評価する。なお、定期試験では講義出席の状況も加味する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『NEW薬理学 (改訂第5版)』 田中千賀子、加藤隆一 他 南江堂
参考書
書名 著者名 出版社名
『疾患別薬理学 (第4版)』 赤池昭紀、岡本 博 他 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 内分泌疾患に対する治療薬 (1) 視床下部・脳下垂体ホルモンの生理・薬理作用および臨床適用について説明できる。
2 内分泌疾患に対する治療薬 (2) 抗利尿ホルモンの生理・薬理作用、代表的な尿崩症治療薬の作用機序と主な副作用について説明できる。
3 内分泌疾患に対する治療薬 (3) 甲状腺ホルモンの生理・薬理作用、代表的な甲状腺機能異常症治療薬の作用機序と主な副作用について説明できる。
4 内分泌疾患に対する治療薬 (4) 副腎皮質および髄質ホルモンの生理・薬理作用、臨床適用、副作用ついて説明できる。
5 内分泌疾患に対する治療薬 (5) 性ホルモンの生理・薬理作用、臨床適用、副作用ついて説明できる。
6 内分泌疾患に対する治療薬 (6) 膵臓ホルモンの生理作用および血糖調節機構について説明できる。
7 代謝性疾患に対する治療薬 (1) 代表的な糖尿病治療薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
8 代謝性疾患に対する治療薬 (2) 代表的な脂質異常症治療薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
9 代謝性疾患に対する治療薬 (3) 代表的な高尿酸血症・痛風治療薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
10 代謝性疾患に対する治療薬 (4) カルシウム代謝調節・骨代謝に関連する代表的な治療薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
11 化学療法薬 (1) 代表的な抗菌薬および抗原虫・寄生虫薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
12 化学療法薬 (2) 代表的な抗真菌薬および抗ウィルス薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
13 化学療法薬 (3) 代表的な抗悪性腫瘍薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
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薬物動態学3  [Biopharmaceutics and Relevant Pharmacokinetics 3]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 必修・薬科学科:1.5単位 選択
担当教員
教授 掛見 正郎    
備考
授業の目的と概要
 投与された医薬品は吸収、分布、代謝、排泄を受けながら、最終的に薬理効果・治療効果を発揮するが、これらの過程は一つ一つ完結しながら進行するのではなく、同時並行的に進行する。また標的臓器(Target Organ)中の濃度も時々刻々変化する中で、薬理効果・治療効果が発揮され、そして消失してゆく。このように、医薬品を患者に投与した後の薬物の生体内動態や、薬理効果・治療効果の消長は、時間の経過の中で「時間の関数」として取り扱う必要があり、これには速度論の概念を導入しなければならない。医薬品の吸収、分布、代謝、排泄を速度論的に取り扱い、その解析及び予測を行う領域を薬動学(pharmacokinetics:PK)という。さて、医薬品の生体内動態を速度論的に解析した最初の報告は、T.Teorelの一連の研究といわれており、今から実に70年も前のことである。これらの数式的な取り扱いを含め教科書として初めて纏めたのが F.H.Dost  である。また、現在でも繁用されている繰り返し投与や投与計画の理論は、E.Kruger-Thiemer の一連の研究に由来し、医薬品の吸収に関する速度論的取り扱いは、E.Nelson の研究に依っている。このように、現在コンパートメントモデルを含む「古典的な薬動学」といわれる領域のほぼ全ての理論は、1960年代初めには完成されおり、これらを集大成し教科書として纏めたのがM.GibaldiとD.Perrier  である。Gibaldiらのこの教科書は世界的に最も評価され、多くの国で使用されてきた。現在でもこれを超える教科書は出現していないとも言われており、「薬物動態学3」もこの教科書を参考にして、進めて行きたいと考えている。
 薬動学は、人あるいは実験動物に医薬品を投与後、(1)血液中、尿中、体液中、排泄物中、組織中などの薬物濃度の時間的推移を測定し、(2)それらのデータを合理的に解釈できる実験的仮説を導き、(3)この仮説を用いて臨床データの予測を行い、最終的に、安全で合理的な薬物投与計画を作成することを目的としている。例えば、医薬品を患者に投与後の血漿中濃度を解析する場合、まず行うことは血漿中濃度データを普通グラフと片対数グラフにプロットすることである。この片対数プロットの終わりの直線部分、これをターミナルフェーズというが、これから傾き(Slope)を、普通グラフのプロットから最高血漿中濃度の高さ(Height)と血漿中濃度−時間曲線の占める面積(Area)を、そしてこれらを複合してモーメント(Moment)を算出する。これらの手順は、その頭文字をとって、SHAM分析(SHAM Analysis)と呼ぶ。「傾き」は薬物の生体からの消失する速さを、「高さ」は薬効強度の強さを、「面積」は薬物の吸収総量を、「モーメント」は薬物の生体内動態全体を表している。したがって、SHAM分析は、薬物の生体内動態の概略を迅速に掴むことができるので、すべての薬動学解析の基本である。このSHAM分析を行ったのち、(2)の薬動学的解析に取り掛かるが、目的に応じて3つの解析法、すなわち、コンパートメントモデル解析法(Compartment Model Analysis)、生理学的モデル解析法(Physiological Model Analysis)、そして非モデル解析法(Model Independent Analysis)が用いられる。薬物動態学3もこの3つの方法を順に紹介したいと考えている。しかし、ここでどのような解析法が使われたとしても、要は(3)の過程が最も重要であって、安全で合理的な薬物投与計画を作成することが最終目的であることを忘れてはならない。
●一般目標(GIO)
(1)薬効や副作用を体内の薬物動態から定量的に理解できるようになるために、薬物動態の理論的解析に関する基本的知識と技能を修得する。
(2)作用部位に達した薬物の量と作用により薬効が決まることを理解するために、薬物の生体内における動きと作用に関する基本的知識、技能、態度を修得する。
(3)薬物治療に必要な情報を医療チームおよび患者に提供するために、医薬品情報ならびに患者から得られる情報の収集、評価、加工などに関する基本的知識を修得し、それらを活用するための基本的技能と態度を身につける。
(4)個々の患者に応じた投与計画を立案できるようになるために、薬物治療の個別化に関する基本的知識と技能を修得する。
●到達目標(SBOs)
【薬動学】
1)薬物動態に関わる代表的なパラメーターを列挙し、概説できる。
2)薬物の生物学的利用能の意味とその計算法を説明できる。
3)線形1-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)
4)線形2-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)
5)線形コンパートメントモデルと非線形コンパートメントモデルの違いを説明できる。
6)生物学的半減期を説明し、計算できる。(知識・技能)
7)全身クリアランスについて説明し、計算できる。(知識・技能)
8)非線形性の薬物動態について具体例を挙げて説明できる。
9)モデルによらない薬物動態の解析法を列挙し説明できる。
10)薬物の肝および腎クリアランス、肝固有クリアランスの計算ができる。(技能)
11)点滴静注の血中濃度計算ができる。(技能)
12)連続投与における血中濃度計算ができる。(技能)
【TDM (Therapeutic Drug Monitoring)】
1)治療的薬物モニタリング(TDM)の意義を説明できる。
2)TDMが必要とされる代表的な薬物を列挙できる。
3)薬物血中濃度の代表的な測定法を実施できる。(技能)
4)至適血中濃度を維持するための投与計画について、薬動学的パラメーターを用いて説明できる。
5)代表的な薬物についてモデルデータから投与計画をシミュレートできる。(技能)
【遺伝的素因】
1)薬物の作用発現に及ぼす代表的な遺伝的素因について、例を挙げて説明できる。
2)薬物動態に影響する代表的な遺伝的素因について、例を挙げて説明できる。
3)遺伝的素因を考慮した薬物治療について、例を挙げて説明できる。
【投与計画】
1)患者固有の薬動学的パラメーターを用いて投与設計ができる。(知識・技能)
2)ポピュレーションファーマコキネティクスの概念と応用について概説できる。
3)薬動力学的パラメーターを用いて投与設計ができる。(知識・技能)
4)薬物作用の日内変動を考慮した用法について概説できる。
授業の方法
●準備学習や授業に対する心構え

●オフィス・アワー 
随時
成績評価法
筆記試験
教科書
書名 著者名 出版社名
『広義 薬物動態学』 掛見正郎 (編) 京都廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 薬動学概説 薬効や副作用を体内の薬物動態から定量的に理解できるようになるために、薬物動態の理論的解析に関する基本的知識と技能を修得する。
具体的には、薬物動態に関わる代表的なパラメータなどについて解説する。また、コンパートメントモデル解析法(Compartment Model Analysis)、生理学的モデル解析法(Physiological Model Analysis)、非モデル解析法(Model Independent Analysis)の概略について説明し、安全で合理的な薬物療法を行うためには、このような薬動学的解析が必須であることを体得させる。
2 線形1−コンパートメントモデル解析(1) 線形1-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)
生物学的半減期を説明し、計算できる。(知識・技能)全身クリアランスについて説明し、計算できる。(知識・技能)
具体的には、静脈内bolus投与後の血漿中濃度を片対数グラフ、普通グラフにプロットし、SHAM分析から、全身クリアランス、消失速度定数、分布容積、血漿中濃度下面積などの計算法を習得する。
3 線形1−コンパートメントモデル解析(2) 線形1-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)
生物学的半減期を説明し、計算できる。(知識・技能)
薬物の肝および腎クリアランスの計算ができる。(技能)
具体的には、静脈内bolus投与後の尿中排泄データを普通グラフに、尿中排泄速度を片対数グラフにそれぞれプロットし、SHAM分析から、腎クリアランス、消失速度定数、生物学的半減期などの計算法を習得する。
4 線形1−コンパートメントモデル解析(3) 線形1-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)
具体的には、経口投与後の血漿中濃度と尿中排泄データを用いて、逐次傾斜法、log rate プロット法、シグママイナスプロット法などから、生物学的利用能、吸収速度定数、最高血漿中濃度(Cmax)、最高血漿中濃度に到達する時間(tmax)などの計算法を習得する。絶対的バイオアベイラビリティと相対的速度的バイオアベイラビリティ。速度的バイオアベイラビリティ(RBA)と量的バイオアベイラビリティ(EBA)
5 線形1−コンパートメントモデル解析(4) 線形1-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)
点滴静注の血中濃度計算ができる。(技能)
具体的には、連続定速静注(constant infusion:点滴静注)を行った後の、血漿中濃度、尿中排泄データの取り扱い、定常状態(steady-state)での血漿中濃度、初回投与量などの計算法を習得する。
6 線形2−コンパートメントモデル解析(1) 線形2-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)
具体的には、静脈内bolus投与後の血漿中濃度(セントラルコンパートメント)、組織コンパートメント濃度、尿中排泄の解析法を習得する。分布容積(Vss,Vβ、Vc)全身クリアランス、腎クリアランス、分布クリアランス、分布相、消失相、逐次傾斜法、ハイブリッド定数、マイクロ定数。
7 線形2−コンパートメントモデル解析(2) 線形2-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)
具体的には、経口投与あるいは点滴静注後の血漿中濃度、尿中排泄の取り扱い。
8 非線形コンパートメントモデル解析 非線形性の薬物動態について具体例を挙げて説明できる。
線形コンパートメントモデルと非線形コンパートメントモデルの違いを説明できる。
具体的には、静脈内bolus投与後の血漿中濃度のグラフによる解析法の習得。投与量と血漿中濃度との関係、投与量と血漿中濃度下面積との関係。フェニトインなどの非線形性を持つ医薬品の取り扱い。
9 繰り返し投与と最適投与計画(1) 連続投与における血中濃度計算ができる。(技能)
具体的には、静脈内bolus投与を繰り返した場合の、定常状態血漿中濃度(Css)、平均血漿中濃度(Cav)、投与間隔(τ)、蓄積率(R)、初回投与量(DL)と維持投与量(D)、投与計画、最小有効濃度
10 繰り返し投与と最適投与計画(2) 連続投与における血中濃度計算ができる。(技能)
具体的には、経口投与を繰り返した場合の、定常状態血漿中濃度(Css)、平均血漿中濃度(Cav)、投与間隔(τ)、蓄積率(R)、初回投与量(DL)と維持投与量(D)、投与計画、最小有効濃度
11 モーメント解析法、Wagner-Nelson法、デコンボリューション モデルによらない薬物動態の解析法を列挙し説明できる。
具体的には、平均滞留時間(MRT)、平均滞留時間の分散(VRT)、全身クリアランス(CL)、血漿中濃度下面積(AUC)、0次モーメント、1次モーメント、2次モーメント。Convolution integral、Laplace transformation
12 クリアランスの概念と生理学的モデル解析法 薬物の肝および腎クリアランスの計算ができる。(技能)
具体的には、臓器クリアランス、固有クリアランス、抽出率、アベイラビリティ、肝初回通過効果、ウエルスタードモデル、パラレルチューブモデル、ディスパーションモデル、ディストリビューテッドモデル
13 薬動学の応用(1) 治療的薬物モニタリング(TDM)の意義を説明できる。
TDMが必要とされる代表的な薬物を列挙できる。
薬物血中濃度の代表的な測定法を実施できる。(技能)
至適血中濃度を維持するための投与計画について、薬動学的パラメーターを用いて説明できる。
代表的な薬物についてモデルデータから投与計画をシミュレートできる。(技能)
14 薬動学の応用(2) 患者固有の薬動学的パラメーターを用いて投与設計ができる。(知識・技能)
薬動力学的パラメーターを用いて投与設計ができる。(知識・技能)
15 補講:微分方程式の解法入門 線形微分方程式、ラプラス変換、ラプラス逆変換、ラプラス変換対、部分分数への展開、ヘビサイドの展開定理、モーメントとラプラス変換
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薬物治療学1  [Clinical Pharmacology and Therapeutics 1]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 教授 田中 一彦 教授 松村 人志 准教授 井尻 好雄
備考
授業の目的と概要
 病態時における各疾病における基礎知識を理解し、その上で各疾病に対する治療薬物およびその使用上の注意に関する知識を身に付けることを主眼とする。「薬の向こうにヒトがいる」ことを認識できるようにする。
●一般目標(GIO)
 疾病に伴う症状と臨床検査値の変化など的確な患者情報を収得し、患者個々また患者特性(新生児、小児、高齢者、妊婦等)に応じた薬の選択、用法・用量の設定および代表的医薬品の効能・効果、警告・禁忌・副作用、相互作用等を考慮した適正な薬物治療に参画できるようになるために、薬物治療に関する基本的知識と技能を習得することを目的とする。また、疑義照会の流れについても理解できることを目的とする。
授業の方法
教科書・プリント・スライドを用いて、主に質問形式で授業を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
予習・復習を行うと共に、授業中に理解し、考える力を身に付けることを心構える。
●オフィス・アワー
月〜金 16:30-17:30、B棟2階臨床薬剤学研究室・薬物治療学研究室。
成績評価法
定期試験の成績、小テスト、授業の出席状況と授業への貢献度等を総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『最新薬物治療学』 赤池昭紀,石井邦雄,越前宏俊,金子周司 (編集) 廣川書店
『病気の地図帳(新版)』 山口和克 (監修) 講談社
参考書
書名 著者名 出版社名
『実践処方例とその解説』 田中一彦,井尻好雄,荒川行生 (監修) じほう
授業計画
項目 授業内容
1 1-1 総論 その1 検査値の異常から推測される主な疾病を挙げることができる
病態と臨床検査
2 1-2 中枢系-1 その1 てんかん・パーキンソン病・アルツハイマー病等の代表的な疾患の病態生理を説明できる
3 1-2 中枢系-1 その2 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる(1)
4 1-2 中枢系-1 その3 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる(2)
5 1-3 中枢系-2 その1 総合失調症・うつ病・躁うつ病等の代表的な疾患の病態生理を説明できる
6 1-3 中枢系-2 その2 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる(1)
7 1-3 中枢系-2 その3 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる(2)
8 1-4 心臓・血管系 その1 不整脈・心不全・高血圧等の代表的な疾患の病態生理を説明できる
9 1-4 心臓・血管系 その2 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる(1)
10 1-4 心臓・血管系 その3 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる(2)
11 1-5 炎症・免疫 その1 炎症・アナフィラキシーショック・全身性エリテマトーデス等の代表的な疾患の病態生理を説明できる
12 1-5 炎症・免疫 その2 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる(1)
13 1-5 炎症・免疫 その3 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる(2)
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医療薬剤学2  [Clinical Pharmaceutics 2]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 必修・薬科学科:1.5単位 選択
担当教員
講師 西野 隆雄    
備考
授業の目的と概要
 「医療薬剤学2」では、患者本位の良質な医療を提供するための薬剤師職務に必要な基本的知識、技能、態度を修得することを目的とする。薬剤師に認められている専権行為として調剤がある。「医療薬剤学2」において、医療における薬剤師職務を理解し、処方せんに従って、個々の患者にあった有効かつ安全な医薬品の調製と投与に関する行為である調剤について講義を行う。
●一般目標(GIO)
 医療に参画できるようになるために、調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師職務、特に処方せん授受から服薬指導に必要な基本的知識、技能、態度を修得する。
●到達目標(SBOs)
 1.医療における調剤、薬剤師の役割について説明できる。
 2.調剤の流れを説明できる。
 3.処方せんについて説明できる。
 4.調剤に関連する法令を列挙できる。
 5.調剤に必要な医薬品情報を説明できる。
 6.代表的な医薬品の用法・用量および投与計画について説明できる。
 7.患者に適した剤形を選択できる。
 8.処方せん鑑査と不適切な処方せんの疑義照会の意義について説明できる。
 9.剤形に応じた調剤方法を選択できる。
10.患者の基本的権利、インフォームド・コンセントなどについて説明できる。
11.患者情報と薬歴管理の注意点を列挙できる。
12.患者接遇、服薬指導の注意点を列挙できる。
13.調剤上の危険因子とその対策を列挙できる。
授業の方法
教科書、プリントを主として用い、Power Point を補足的に使用して講義を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
医療現場に直接関連した科目であることを認識して受講していただきたい。
●オフィス・アワー 
時間:随時  場所:臨床薬学実務教育研究室(B棟1階)、調剤実習関連実習室(C棟3階)
成績評価法
定期試験の成績を基に評価することを基本とし、レポート、出席等を加味して総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『第十二改訂 調剤指針 増補版』 日本薬剤師会(編) 薬事日報社
『わかりやすい調剤学 第6版』 岩川精吾 他(編) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『薬学生・薬剤師のための医薬品選600』 日本薬学会(編) じほう
『第十五改正日本薬局方解説書』 日本薬局方解説書編集委員会(編) 廣川書店
『調剤学総論 第9版』 堀岡正義 南山堂
授業計画
項目 授業内容
1 序論 調剤学概説 1.医療における調剤、薬剤師の役割について説明できる。
2.調剤の流れを説明できる。
2 総論(1)処方と処方せん
     調剤に関する法令
3.処方せんについて説明できる。
4.調剤に関連する法令を列挙できる。
3 総論(2)調剤と医薬品情報 5.調剤に必要な医薬品情報を説明できる。
4 各論(1)処方鑑査、疑義照会 6.代表的な医薬品の用法・用量および投与計画について説明できる。
7.患者に適した剤形を選択できる。
8.処方せん鑑査と不適切な処方せんの疑義照会の意義について説明できる。
5 各論(2)内服薬の調剤1 9.剤形に応じた調剤方法を選択できる。(固形内用剤)
6 各論(3)内服薬の調剤2 9.剤形に応じた調剤方法を選択できる。(内用液剤)
7 各論(4)外用薬の調剤1 9.剤形に応じた調剤方法を選択できる。(軟膏剤等)
8 各論(5)外用薬の調剤2 9.剤形に応じた調剤方法を選択できる。(吸入剤等)
9 各論(6)無菌製剤の調剤1 9.剤形に応じた調剤方法を選択できる。(点眼剤等)
10 各論(7)無菌製剤の調剤2 9.剤形に応じた調剤方法を選択できる。(注射剤)
11 各論(7)薬剤服用歴の管理 10.患者の基本的権利、インフォームド・コンセントなどについて説明できる。
11.患者情報と薬歴管理の注意点を列挙できる。
12 各論(8)医薬品情報提供と服薬指導
12.患者接遇、服薬指導の注意点を列挙できる。
13 各論(9)医薬品管理、調剤事故と防止対策 13.調剤上の危険因子とその対策を列挙できる。
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社会薬学2  [Social Pharmacy 2]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 必修・薬科学科:1.5単位 選択
担当教員
講師 西野 隆雄    
備考
授業の目的と概要
 社会において薬剤師が果たすべき責任、義務等を正しく理解できるようになるために、薬学を取り巻く法律、制度および経済に関する基本的知識を修得することを目的とする。特に、本講義では、公平で質の高い医療を受ける患者の権利を保障するしくみを理解するために、社会保障制度と薬剤経済の基本的知識を修得するための講義を行う。
●一般目標(GIO)
 公平で質の高い医療を受ける患者の権利を保障するしくみを理解するために、社会保障制度と薬剤経済の基本的知識を修得する。
●到達目標(SBOs)
○社会保障制度
1.日本における社会保障制度のしくみを説明できる。
2.社会保障制度の中での医療保険制度の役割を概説できる。
3.介護保険制度のしくみを説明できる。
4.高齢者医療制度のしくみを説明できる。
○医療保険
5.医療保険の成り立ちと現状を説明できる。
6.医療保険のしくみを説明できる。
7.医療保険の種類を列挙できる。
8.国民の福祉健康における医療保険の貢献と問題点について概説できる。
○薬剤経済
9.国民医療費の動向を概説できる。
10.保険医療と薬価制度の関係を概説できる。
11.診療報酬と薬価基準について説明できる。
12.医療費の内訳を概説できる。
授業の方法
講義
教科書、プリントを主として用い、Power Point を補足的に使用して講義を行う。 
●準備学習や授業に対する心構え
最近の日本における医療制度は、大きな変革期にあり、常に新聞等の関連ニュースに目を向けて受講していただきたい。
●オフィスアワー
時間:随時  場所:臨床薬学実務教育研究室(B棟1階)、調剤実習関連実習室(C棟3階)
成績評価法
定期試験の成績を基に評価することを基本とし、レポート、出席等を加味して総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学と社会 第2版』 日本薬学会 (編) 東京化学同人
参考書
書名 著者名 出版社名
『薬事ハンドブック 2010』 じほう (編) じほう
『国民衛生の動向2009年』 厚生統計協会(編) 厚生統計協会
『知っておきたい医薬品業界のルール』 医薬教育研究会(編) じほう
『これからの社会薬学』 福島紀子、早瀬幸俊、宮本法子(編) 南江堂
授業計画
項目 授業内容
1 薬剤師を取巻く法律と制度 1.日本における社会保障制度のしくみを説明できる
2 社会保障制度 1.日本における社会保障制度のしくみを説明できる
3 医療保険の成り立ちと現状 2.社会保障制度の中での医療保険制度の役割を概説できる
5.医療保険の成り立ちと現状を説明できる
4 医療保険のしくみ 2.社会保障制度の中での医療保険制度の役割を概説できる
6.医療保険のしくみを説明できる
7.医療保険の種類を列挙できる
5 高齢者医療保険制度 4.高齢者医療制度医療保険のしくみを説明できる
6 医療現場における医療保険制度の実際と問題点1 8.国民の福祉健康における医療保険の問題点について概説できる
7 介護保険制度 3.介護保険制度のしくみを説明できる
8 医療現場における介護保険制度の実際と問題点 3.介護保険制度のしくみを説明できる
9 国民医療費 9.国民医療費の動向を概説できる
10 薬価制度 10.保険医療と薬価制度の関係を概説できる
11 診療報酬 11.診療報酬と薬価基準について説明できる
12 調剤報酬 11.診療報酬と薬価基準について説明できる
12.医療費の内訳を概説できる。
13 医療現場における医療保険制度の実際2 5.医療保険の成り立ちと現状を説明できる
6.医療保険のしくみを説明できる
7.医療保険の種類を列挙できる
8.国民の福祉健康における医療保険の問題点について概説できる
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医療情報学  [Clinical Informatics]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 必修
担当教員
非常勤講師 松村 泰志    
備考
授業の目的と概要
 医療の中でのコンピュータ利用の範囲は急速に広がっている。薬剤師の仕事は、診療情報や医薬品情報の伝送、検索、処理に関わる部分が大きく、コンピュータを利用する機会は多い。その範囲は、今後更に広がると思われる。本科目では、コンピュータシステムの基本を理解した上で、薬剤に関わる部分を中心に、現状のシステム、将来の可能性について学習する。こうしたシステムが扱う診療情報、医薬品情報について、その内容、記録の方法、利用の方法を学習する。加えて、情報処理における言葉、コードの問題について理解する。また、医療情報を扱う上でのリスク、守るべきルールなど、実務上の必須知識を習得する。
●一般目標(GIO)
 薬剤を中心とした医療情報システムの現状と、将来の可能性を理解する。こうしたシステムで扱う診療情報、医薬品情報について、情報の内容、記録方法、利用方法を理解する。更に、医療情報倫理を理解し、守るべきルールを習得する。
授業の方法
講義形式で行い、スライドと配布資料を利用する。
●準備学習や授業に対する心構え
準備学習は必要でないが、興味を持って、この新しい領域について学習していただきたい。個々の細部を記憶しようとするのではなく、個々の事例から一般化して理解し、様々な応用を自分でイメージできる能力を身につけていただきたい。
●オフィス・アワー
原則的には授業終了後。
成績評価法
定期試験ならびに出席状況を総合して評価する。
参考書
書名 著者名 出版社名
『医療情報サブノート』 日本医療情報学会医療情報技師育成部会 (編集) 篠原出版
『医療情報−医療情報システム編』 日本医療情報学会医療情報技師育成部会 (編集) 篠原出版
『医療情報−医学医療編』 日本医療情報学会医療情報技師育成部会 (編集) 篠原出版
『医療情報−情報処理技術編』 日本医療情報学会医療情報技師育成部会 (編集) 篠原出版
『医療情報システム実践シリーズ1−注射に関するシステムの現状と課題』 日本医療情報学会医療情報技師育成部会 (監修)、松村泰志 (編集) 篠原出版
授業計画
項目 授業内容
1 医療におけるコンピュータの利用の概要 医療の中でのコンピュータ利用の歴史
医療におけるコンピュータシステムの利用の現状
2 情報処理技術基礎
−コンピュータの仕組み−
情報処理技術の基礎
コンピュータの基本構成
ソフトウェア
3 情報処理技術基礎
−ネットワーク−
ネットワーク技術の基礎
4 情報処理技術基礎
−データベース−
データベースの目的
リレーショナルデータベースの構造
データベースの利用
5 病院情報システムの機能の概要 オーダエントリシステム、電子カルテシステム
部門システム、医事会計システム、その他
6 処方に関するシステム 処方オーダ、与薬指示、服薬記録の仕組み
薬剤部門システム
7 注射に関するシステム 注射オーダ、注射指示、注射薬の搬送の運用、
投与記録
8 データ分析のための仕組みと薬剤疫学への応用 データウェアハウスの目的、扱われる情報
データウェアハウスの薬剤疫学への利用
後向きコホート研究
9 システムによる処方監査 臨床意思決定支援システム(CDSS)の目的
CDSSの仕組み
CDSSの可能性と課題
10 診療録と電子カルテ 診療録情報の内容
Problem Oriented Medical Record
診療情報の電子保存のための条件
電子カルテの利点と問題点
現状の電子カルテの機能
11 医薬品情報 医薬品情報の内容、情報源
添付文書情報の内容
添付文書情報の検索システム
12 コンピュータで言葉を処理するための方法 −コード化、シソーラス、オントロジー− コンピュータで言葉を処理するための方法
医薬品コード
シソーラスの概念、オントロジーの概念
MeSH、MedDRA
13 医療情報倫理とシステムの安全管理 プライバシーの概念
個人情報保護法
システムのリスクと安全管理
14 臨床研究とEBM EBMの概念
臨床研究の方法
メタアナリシス
臨床研究結果の検索方法
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臨床生理学  [Clinical Physiology]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1単位 選択・薬科学科:1単位 選択(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 非常勤講師 藤岡 重和 非常勤講師 和田 晋一  
備考
授業の目的と概要
 生体からの生理機能情報を収集するための理論と実際について解説します。また、計測技術演習や症例提示を行い、検査結果の解析と評価について学習します。
●一般目標(GIO)
 各検査領域において、その臨床的意義、生体情報を収集する技術、結果の解析、評価法を習得することを目標とします。
授業の方法
教科書と配付資料を中心に授業を行います。適宜、ビデオ・DVD・CDなどの教材による解説とパワーポイントを用いた症例提示を行います。
●準備学習や授業に対する心構え
生理機能検査学を習得するには、主要器官の構造と機能を理解しておく必要があります。授業の前に復習しておいて下さい。
●オフィスアワー
時間:講義終了後の1時間、場所:講義室
成績評価法
定期試験90%、平常点10%(レポートなど)
教科書
書名 著者名 出版社名
『臨床検査学講座 生理機能検査学(第2版)』 大久保善朗 他 医歯薬出版
参考書
書名 著者名 出版社名
『臨床検査技術学 生理検査学・画像検査学(第3版)』 清水加代子 他 医学書院
授業計画
項目 授業内容
1 臨床生理学の総論 生理検査の目的と業務範囲を説明できる。検査の注意事項を説明できる。
2 循環器系の検査
(1)心電図
心電図検査の臨床的意義、原理・装置、検査方法、検査結果を説明できる。
3 循環器系の検査
(2)ホルター心電図
  負荷心電図
ホルター心電図検査、負荷心電図検査の臨床的意義、原理・装置、検査方法、検査結果を説明できる。
4 循環器系の検査
(3)心音図
心音図検査の臨床的意義、原理・装置、検査方法、検査結果を説明できる。
5 循環器系の検査
(4)脈波、自動連続血圧計
脈波検査、自動連続血圧計の臨床的意義、原理・装置、検査方法、検査結果を説明できる。
6 神経・筋系の検査
(1)脳波
脳波検査の臨床的意義、原理・装置、検査方法、検査結果を説明できる。
7 神経・筋系の検査
(2)筋電図
筋電図検査の臨床的意義、原理・装置、検査方法、検査結果を説明できる。
8 呼吸器系の検査
(1)呼吸機能検査
呼吸機能検査の臨床的意義、原理・装置、検査方法、検査結果を説明できる。
9 呼吸器系の検査
(2)血液ガスと酸塩基平衡
血液ガス検査の臨床的意義、原理・装置、検査方法、検査結果を説明できる。
10 超音波検査
(1)超音波検査法の基礎
超音波の性質と超音波装置の構造と操作法を説明できる。
11 超音波検査
(2)心臓の超音波検査
心臓の正常像と代表的な異常像を説明し、結果を解釈できる。
12 超音波検査
(3)腹部臓器の超音波検査
腹部臓器の正常像と代表的な異常像を説明し、結果を解釈できる。
13 まとめと演習 臨床検査技師国家試験問題を用いて演習と解説を行います
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医用工学概論  [Introduction to Medical Engineering]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1単位 選択・薬科学科:1単位 選択
担当教員
非常勤講師 藤原 英明    
備考
授業の目的と概要
 臨床検査技師国家試験受験資格科目を兼ねた選択科目であり、臨床検査領域における理工学的計測技術を中心に講義します。生体分析・生体計測・機器分析の基本は共通なので、薬学で利用される機器を幅広く理解するためにも役立つことを目的とします。
●一般目標(GIO)
 臨床検査領域における理工学的計測技術の基本を習得する。
授業の方法
基本的には、教科書を指定し、それに準じて講義を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
予習・復習は必要としないが、講義の間に感じた疑問は、その場か講義終了後に質問して解決しておく。
●オフィス・アワー
毎回、講義終了後の1時間 
成績評価法
出席状況と試験により評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『臨床検査学講座 医用工学概論』 嶋津秀明 他 医歯薬出版
参考書
書名 著者名 出版社名
『臨床検査技術学』 田頭 功 他 医学書院
授業計画
項目 授業内容
1 医用工学概論 臨床検査における医用理工学の役割、および臨床検査支援技術の背景・概要が説明できる。
2 医用電子技術(1)
電気・電子素子の基礎
電荷と電場、電流と磁場、直流・交流回路、能動素子などについて説明できる。
3 医用電子技術(2)
電子回路(増幅、電源)
増幅器、電源回路その他について説明できる。
4 医用電子技術(3)
電子回路(記録・表示)
データの記録・表示装置について説明できる。
5 生体からの情報収集(1)
生体の生理的・物理的性質
生体の電気・機械的性質や、超音波・熱・光・磁気・電磁波に対する性質が説明できる。
6 生体からの情報収集(2)
電極を用いる検査機器
種々の電極およびそれを用いる検査機器について説明できる。
7 生体からの情報収集(3)
変換器を用いる検査機器
種々の変換器(トランスデューサ)およびそれを用いる検査機器について説明できる。
8 生体からの情報収集(4)
画像診断装置(MRI、超音波)
画像診断装置として、MRIと超音波装置の基本原理と応用特性について説明できる。
9 生体からの情報収集(5)
画像診断装置(CT、核医学)
画像診断装置として、X線CT装置や核医学装置について、基本原理と応用特性を説明できる。
10 基本的な電子計測機器の取扱い 種々の基本的な電子計測機器について、実験方法や実験上の特性などを説明できる。
11 安全対策(1)
安全対策の基本
種々の医療機器の安全についての基本的考えが説明できる。
12 安全対策(2)
安全性の測定とシステム安全
種々の医療機器の安全性の試験方法やシステム的な安全性を説明できる。
13 まとめ 各項目の説明ができることを、試験などで確認する。
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薬剤学実習  [Practice in Pharmaceutics]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1単位 必修・薬科学科:1単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 教授 掛見 正郎 講師 岩永 一範 講師 宮崎 誠
備考
授業の目的と概要
 化学合成技術を駆使し、あるいは様々な医薬資源から医薬品候補化合物は探索されるが、疾病に対して有効な薬理作用を有し、安全性の高い化合物が探索されたとしても、これだけでは「新しい医薬品」にはならない。すなわち次のステップとして、(1)薬物自体の生体内動態を解析し、(2)最適な投与計画を設定すると同時に、(3)最適な製剤設計、(4)効率的な製剤製造法の開発、(5)保存時における有効性及び安全性の確認(品質管理)が必要である。この全体の流れには生物薬剤学、臨床薬剤学、薬品工学、製剤学、そして製剤の品質管理として日本薬局方(日局15)が含まれる。「薬剤学実習」では、最も基礎的な実験を通して、これら全体の流れを理解させる。
●一般目標(GIO)
(1)医薬品の作用する過程を理解するために、代表的な薬物の作用、作用機序、および体内での運命に関する基本的知識と態度を修得し、それらを応用する基本的技能を身につける。
(2)作用部位に達した薬物の量と作用により薬効が決まることを理解するために、薬物の生体内における動きと作用に関する基本的知識、技能、態度を修得する。
(3)薬物の生体内運命を理解するために、吸収、分布、代謝、排泄の過程に関する基本的知識とそれらを解析するための基本的技能を修得する。
(4)薬効や副作用を体内の薬物動態から定量的に理解できるようになるために、薬物動態の理論的解析に関する基本的知識と技能を修得する。
(5)個々の患者に応じた投与計画を立案できるようになるために、薬物治療の個別化に関する基本的知識と技能を修得する。
(6)薬物と製剤材料の性質を理解し、応用するために、それらの物性に関する基本的知識、および取扱いに関する基本的技能を修得する。
(7)医薬品の用途に応じた適切な剤形を調製するために、製剤の種類、有効性、安全性、品質などに関する基本的知識と、調製を行う際の基本的技能を修得する。
(8)医薬品開発、薬剤疫学、薬剤経済学などの領域において、データ解析、および評価に必要な統計学の基本的知識と技能を修得する。
●到達目標(SBOs)
【薬の運命】
1)薬物の体内動態と薬効発現の関わりについて説明できる。
2)薬物の代表的な投与方法(剤形、投与経路)を列挙し、その意義を説明できる。
3)薬物の生体内分布における循環系の重要性を説明できる。
4)生体内の薬物の主要な排泄経路を、例を挙げて説明できる。
【動物実験】
1)動物実験における倫理について配慮する。(態度)
2)代表的な実験動物を適正に取り扱うことができる。(技能)
3)実験動物での代表的な薬物投与法を実施できる。(技能)
【分布】
1)薬物の体液中での存在状態(血漿タンパク結合など)を組織への移行と関連づけて説明できる。
2)薬物分布の変動要因(血流量、タンパク結合性、分布容積など)について説明
3)代表的な薬物のタンパク結合能を測定できる。(技能)
【排泄】
1)腎における排泄機構について説明できる。
2)腎クリアランスについて説明できる。
【相互作用】
1)薬物動態に起因する相互作用の代表的な例を挙げ、回避のための方法を説明できる。
【薬動学】
1)薬物動態に関わる代表的なパラメーターを列挙し、概説できる。
2)薬物の生物学的利用能の意味とその計算法を説明できる。
3)線形2-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)
4)生物学的半減期を説明し、計算できる。(知識・技能)
5)全身クリアランスについて説明し、計算できる。(知識・技能)
6)モデルによらない薬物動態の解析法を列挙し説明できる。
7)薬物の肝および腎クリアランスの計算ができる。(技能)
【TDM (Therapeutic Drug Monitoring)】
1)治療的薬物モニタリング(TDM)の意義を説明できる。
2)TDMが必要とされる代表的な薬物を列挙できる。
3)薬物血中濃度の代表的な測定法を実施できる。(技能)
4)至適血中濃度を維持するための投与計画について、薬動学的パラメーターを用いて説明できる。
5)代表的な薬物についてモデルデータから投与計画をシミュレートできる。(技能)
【投与計画】
1)患者固有の薬動学的パラメーターを用いて投与設計ができる。(知識・技能)
2)ポピュレーションファーマコキネティクスの概念と応用について概説できる。
3)薬動力学的パラメーターを用いて投与設計ができる。(知識・技能)
【製剤化】
1)製剤化の単位操作および汎用される製剤機械について説明できる。
2)単位操作を組み合わせて代表的製剤を調製できる。(技能)
【製剤試験法】
1)日本薬局方の製剤に関連する試験法を列挙できる。
2)日本薬局方の製剤に関連する代表的な試験法を実施し、品質管理に適用できる。(技能)
【生物統計の基礎】
1)主な二群間の平均値の差の検定法(t-検定、Mann-Whitney U 検定)について、適用できるデータの特性を説明し、実施できる。(知識・技能)
2)χ2 検定の適用できるデータの特性を説明し、実施できる。(知識・技能)
3)最小二乗法による直線回帰を説明でき、回帰係数の有意性を検定できる。(知識・技能)
4)主な多重比較検定法(分散分析、Dunnett 検定、Tukey 検定など)の概要を説明できる。
授業の方法
12班構成、項目2〜4と5〜7の順番は班によって入れ替わる。レポート提出は個人単位とする。
●準備学習や授業に対する心構え

●オフィス・アワー 
随時
成績評価法
実習への出席状態、レポートの提出状況を総合的に評価する。また実習試験を行うことがある。
教科書
書名 著者名 出版社名
実習テキスト
参考書
書名 著者名 出版社名
『第15改正日本薬局方解説書』 日本公定書協会 廣川書店
『広義薬物動態学』 掛見正郎 京都廣川書店
『わかりやすいい物理薬剤学』(第4版) 辻 彰 (編) 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 実習講義
2 薬物の血漿中濃度とその解析1 フェノールレッドの血中濃度の測定 項目2〜3は、薬物動態学的概念と解析方法に関する理解を助けることを目的とする。従来の血中PR濃度測定1日目の内容(PR単独、プロベネシド併用)とほぼ同等の予定。ただし、投与・採血はスタッフがラット2匹について実施し、定量(プレートリーダー使用)のみを各班で実施。各班は検量線作成と血中濃度の算出までを行う。
3 薬物の血漿中濃度とその解析2 グラフ法とコンピュータによるコンパートメントモデル解析 前日の血中PR濃度についてグラフ法による解析と、その結果を初期値として非線形最小二乗法によるあてはめ解析を行う。得られた薬物動態学的パラメータ値について、統計学的な検定を行うことで、プロベネシド併用がPRの体内動態に与える影響を統計学的および生物学的視点から考察する。
4 母集団薬物動態解析とベイズ推定による投与計画の設計 母集団薬物動態解析の概念と薬物速度論を根拠にした投与計画立案の手法について理解を助けることを目的とする。75例の糖尿病患者における血中薬物濃度データについて、NONMEMを使って患者体重、性別、人種を考慮したポピュレーションPK解析を行い、母集団パラメータの算出を行う。また、ベイズ推定による投与計画を立案する。
5 薬物のタンパク結合測定 数種の薬物について、限外ろ過法によるタンパク結合率の測定を行い、その測定結果をスキャッチャードプロット法等により解析し、タンパク結合に関する種々のパラメータを算出し考察を行う。これらを通して、タンパク結合測定の意義やその原理、測定方法、病態時(タンパク濃度の低下等)における薬物のタンパク結合率の変動やタンパク結合における薬物間相互作用に関しての知識、技能を身につける。
6 製剤学試験 顆粒剤および錠剤を製造する。顆粒剤は湿式押出造粒法を用いる。錠剤の製造には「セミ直打法」および「顆粒圧縮法」を用い、ともに打錠機で製造する。製造した顆粒剤および錠剤は、次の「局方試験」に供する。
これらを通して顆粒剤、錠剤の製法に関する知識と技能を身につける。
7 薬局方試験 日本薬局方一般試験法 (1)粉体物性試験法:「かさ密度」、「タップ密度」、[安息角」、 (2)製剤に関連する試験法:「製剤均一性試験」、顆粒剤の「粒度」、[含水率」、錠剤、カプセル剤の「溶出試験」、「崩壊試験」、錠剤の「摩損度」、「硬度」に関する試験を行う。
これらを通して、薬局方一般試験法の実施、結果に対する判定方法についての知識、技能を身につける。
8 実習試験・演習
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調剤学実習  [Practice in Dispensing Pharmacy ]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1単位 必修・薬科学科:1単位 選択(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 講師 西野 隆雄 助手 羽田 理恵  
備考
授業の目的と概要
 調剤は、薬剤師に認められている専権行為である。4年次〜5年次に実施される病院・薬局実務実習(臨床導入実習を含む)を受けるために、基礎的な知識、技能、態度を修得することを目的とする。本実習において、処方せんの授受から服薬指導に至る調剤の流れの基礎を身につける。
●一般目標(GIO)
 患者本位の良質な医療を提供するために、調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師職務、特に処方せん授受から服薬指導に至る調剤に必要な基本的知識、技能、態度を修得する。
●到達目標(SBOs)
1.調剤の流れについて説明できる。
2.調剤に必要な機器・器具を適切に取り扱うことができる。
3.代表的な処方せん例の鑑査をシミュレートできる。
4.処方せん鑑査の意義とその必要性について討議する。
5.疑義照会をシミュレートする。
6.処方せん例にしたがって、計数調剤をシミュレートできる。
7.処方せん例にしたがって、計量調剤をシミュレートできる。
8.調剤された医薬品の鑑査をシミュレートできる。
9.麻薬の取り扱いをシミュレートできる。
10.代表的な院内製剤を調製できる。
11.リスクを回避するための具体策を提案する。
12.医薬品の基本的な情報を収集できる。
13.医療スタッフのニーズに合った情報提供を体験する。
14.患者のニーズに合った情報提供を体験する。
15.インフォームド・コンセント、守秘義務などのに配慮する。
16.適切な言葉を選び、適切な手順を経て服薬指導する。
17.患者背景、情報を把握できる。
18.代表的な医薬品について、適切な服薬指導ができる。
授業の方法
1班13名程度の班を編成し、ローテーション方式で実習を行う。ただし、実習は原則として個人単位とする。
●準備学習や授業に対する心構え
医療現場に直接関連した実習であることを認識して受講していただきたい。
●オフィス・アワー 
時間:随時  場所:臨床薬学実務教育研究室(B棟1階)、調剤実習関連実習室(C棟3階)
成績評価法
 実習試験、実習への出席状態、レポートの内容により総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
実習テキスト及び「医療薬剤学2」の講義で使用した教科書を用いる。
授業計画
項目 授業内容
1 実習講義 1.調剤の流れについて説明できる。
2.調剤に必要な機器・器具を適切に取り扱うことができる。
2 処方せん鑑査 3.代表的な処方せん例の鑑査をシミュレートできる。
4.処方せん鑑査の意義とその必要性について討議する。
5.疑義照会をシミュレートする。
3 計数調剤 2.調剤に必要な機器・器具を適切に取り扱うことができる。
6.処方せん例にしたがって、計数調剤をシミュレートできる。8.調剤された医薬品の鑑査をシミュレートできる。
11.リスクを回避するための具体策を提案する。
4 計量調剤1(内用固形製剤) 2.調剤に必要な機器・器具を適切に取り扱うことができる。
7.処方せん例にしたがって、計量調剤をシミュレートできる。8.調剤された医薬品の鑑査をシミュレートできる。
11.リスクを回避するための具体策を提案する。
5 計量調剤2(内用液剤、注射剤) 2.調剤に必要な機器・器具を適切に取り扱うことができる。
7.処方せん例にしたがって、計量調剤をシミュレートできる。8.調剤された医薬品の鑑査をシミュレートできる。
9.麻薬の取り扱いをシミュレートできる。
11.リスクを回避するための具体策を提案する。
6 院内製剤の調製(半固形製剤) 2.調剤に必要な機器・器具を適切に取り扱うことができる。
10.代表的な院内製剤を調製できる。
11.リスクを回避するための具体策を提案する。
7 医薬品の情報収集と提供 12.医薬品の基本的な情報を収集できる。
13.医療スタッフのニーズに合った情報提供を体験する。
8 患者接遇と服薬指導 12.医薬品の基本的な情報を収集できる。
14.患者のニーズに合った情報提供を体験する。
15.インフォームド・コンセント、守秘義務などのに配慮する。16.適切な言葉を選び、適切な手順を経て服薬指導する。
17.患者背景、情報を把握できる。
18.代表的な医薬品について、適切な服薬指導ができる。
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臨床導入実習  [Practice in Clinical Introduction]

開講情報
4年次 前期 薬学科:4単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 教授 荒川 行生 教授 長舩 芳和 教授 佐藤 健太郎
教授 鈴木 芳郎 教授 花山 加代子 教授 新田 剛
特任教授 金 啓二 特任教授 二見 高弘 特任教授 山本 克己
准教授 恩田 光子 特任講師 鈴木 靖規 非常勤講師 笠原 伸元
非常勤講師 人見 滋樹    
備考
授業の目的と概要
 本科目は、「実務実習モデル・コアカリキュラム」のうちの「実務実習事前学習」で示されている実習、演習および講義の項目(一部)に基づいてこれを行うもので、薬学科5年次で行われる「病院・薬局実務実習」のための準備学習となることを目的とする。授業では、薬剤師業務、処方せんと調剤、疑義照会、医薬品の管理と供給および服薬指導と管理指導、薬物モニタリングおよび中毒医療について実習、演習および講義を行う。
●一般目標(GIOs)
@事前学習に積極的に取り組むために、病院と薬局での薬剤師業務の概要と社会的使命を理解する。
A医療チームの一員として調剤を正確に実施できるようになるために、処方せん授受から服薬指導までの流れに関連する基本的知識、技能、態度を修得する。
B病院・薬局における医薬品の管理と供給を正しく行うために、内服薬、注射剤などの取扱い、および院内製剤・薬局製剤に関する基本的技能を修得する。
C処方せん上の問題点が指摘できるようになるために、用法・用量、禁忌、相互作用などを含む調剤上注意すべき事項に関する基本的知識、技能、態度を修得する。
D病院・薬局における医薬品の管理と供給を正しく行うために、内服薬、注射剤などの取扱い、および院内製剤に関する基本的知識と技能を修得する。
E患者の安全確保とQOL向上に貢献できるようになるために、服薬指導などに関する基本的知識、技能、態度を修得する。
F患者個々の状況に応じた適切な剤形の医薬品を提供するため、院内製剤の必要性を認識し、院内製剤の調製ならびにそれらの試験に必要とされる基本的知識、技能、態度を修得する。
授業の方法
専用の学内施設において、グループ別に演習・実習を行う。授業内容の順序はグループにより異なる(初回の授業で説明する)。
●準備学習や授業に対する心構え
@実際の医療現場で行われる実務実習の準備実習であることをよく理解し、実践的な知識・技能および技術的態度の修得はもとより、医療人および実習生としてあるべき態度について、その涵養に努めること。
A演習・実習の裏づけとなる知識について、適宜、その修得および確認を行いながら臨むこと。
●オフィス・アワー 
随時(B棟3階 臨床実践薬学研究室)
成績評価法
学習態度、出席状況、適宜の小テスト・レポート、および実習試験の結果に基づいて総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『実務実習事前学習テキスト』 荒川行生 他 ネオメディカル
参考書
書名 著者名 出版社名
『病院薬局研修ガイドブック』 黒川信夫 (監修) ハイサム
『ビジュアル薬剤師実務シリーズ1・薬局調剤の基本』 上村直樹、下平秀夫 (編) 羊土社
『ビジュアル薬剤師実務シリーズ2・薬局管理の基本』 上村直樹、下平秀夫 (編) 羊土社
『ビジュアル薬剤師実務シリーズ3・病院調剤と医薬品管理の基本』 阿部宏子 (編) 羊土社
『ビジュアル薬剤師実務シリーズ4・病棟業務の基本』 阿部宏子 (編) 羊土社
授業計画
項目 授業内容
1 第1-3細目
チーム医療
@医療チームの構成や各構成員の役割、連携と責任体制を説明できる(講義)。
Aチーム医療における薬剤師の役割を説明できる(講義)。
B自分の能力や責任範囲の限界と他の医療従事者との連携について討議する(演習)。
2 第4-22細目
処方せんと調剤
@処方せんの種類、特徴、必要記載事項について説明できる(講義・演習)。
A代表的な処方せん例の鑑査における注意点を説明できる(演習)。
B不適切な処方せんの処置について説明できる(講義・演習)。
C患者に適した剤形を選択できる(講義・演習)。
D患者の特性に適した用量を計算できる(演習)。
E病態(腎、肝疾患)に適した用量設定について説明できる(講義・演習)。
F代表的な処方せん例の鑑査をシミュレートできる(実習)。G処方せん例に従って、計数調剤をシミュレートできる(実習)。
H処方せん例に従って、計量調剤をシミュレートできる(実習)。
I調剤された医薬品の鑑査をシミュレートできる(実習)。
J処方せん鑑査の意義とその必要性について討議する(演習)。
3 第23-24細目
特別管理医薬品
@毒薬・劇薬の管理および取扱いについて説明できる(実習)。
A血漿分画製剤の管理および取扱いについて説明できる(実習)。
B輸血用血液製剤の管理および取扱いについて説明できる(実習)。
C代表的な生物製剤の種類と適応を説明できる(実習)。
D生物製剤の管理と取扱い(投薬、廃棄)について説明できる(実習)。
E麻薬の取扱いをシミュレートできる(実習)。
4 第25-26細目
薬剤師業務
薬剤師が行う業務が患者本位のファーマシューティカルケアの概念にそったものであることについて討議する(演習)。
5 第27-28細目
中毒医療
薬物中毒患者の中毒原因物質の検出方法と解毒方法について討議する(演習)。
6 第29-31細目
院内製剤
代表的な院内製剤を調製できる(実習)。
7 第32-37細目
配合変化
@代表的な配合変化の組合せとその理由を説明できる(実習)。
A特定の配合によって生じる医薬品の性状、外観の変化を観察する(実習)。
B注射剤の代表的な配合変化を列挙し、その原因を説明できる(実習)。
C代表的な配合変化を検出できる(実習)。
8 第38-39細目
薬物モニタリング
実際の患者例に基づきTDMのデータを解析し、薬物治療の適正化について討議する(実習または演習)。
9 第40-42細目
無菌操作
無菌操作の原理を説明し、基本的な無菌操作を実施できる(実習)。
10 第43-45細目
抗悪性腫瘍剤
抗悪性腫瘍剤などの取扱いにおけるケミカルハザードの回避の基本的手技を実施できる(実習)。
11 第46-48細目
輸液・経管栄養剤
@代表的な輸液と経管栄養剤の種類と適応を説明できる(実習)。
A体内電解質の過不足を判断して補正できる(実習)。
12 第49-58細目
疑義照会
@疑義照会の意義について、法的根拠を含めて説明できる(講義)。
A不適切な処方せん例について、その理由を説明できる(講義)。
B処方せんの問題点を解決するための薬剤師と医師の連携の重要性を討議する(演習)。
C代表的な医薬品について効能・効果、用法・用量を列挙できる(実習・演習)。
D代表的な医薬品について警告、禁忌、副作用を列挙できる(実習・演習)。
E代表的な医薬品について相互作用を列挙できる(実習・演習)。
13 第59-61細目
患者情報
@服薬指導に必要な患者情報を列挙できる(講義・演習)。
A患者背景、情報(コンプライアンス、経過、診療録、薬歴など)を把握できる(講義・演習)。
B医師、看護師などとの情報の共有化の重要性を説明できる(講義・演習)。
C患者接遇に際し、配慮しなければならない注意点を列挙できる(講義・演習)。
14 第62-72細目
服薬指導
@患者の基本的権利、自己決定権、インフォームド・コンセント、守秘義務などについて具体的に説明できる(講義)。
A代表的な医薬品の服薬指導上の注意点を列挙できる(講義)。
B代表的な疾患において注意すべき生活指導項目を列挙できる(講義)。
C患者接遇に際し、配慮しなければならない注意点を列挙できる(講義)。
Dインフォームド・コンセント、守秘義務などに配慮する(演習)。
E適切な言葉を選び、適切な手順を経て服薬指導する(演習)。
F医薬品に不安、抵抗感を持つ理由を理解し、それを除く努力をする(演習)。
G代表的な医薬品について、適切な服薬指導ができる(演習)。
H共感的態度で患者インタビューを行う(演習)。
I患者背景に配慮した服薬指導ができる(演習)。
J代表的な症例についての服薬指導の内容を適切に記録できる(演習)。
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特別研究(前期)  [Special Laboratory Works]

開講情報
4年次 前期 薬科学科:5単位 必修
担当教員
備考
授業の目的と概要
●概要
 薬科学科の学生は、4年次前期・後期の1年間、所属研究室の教員からマンツーマンの直接指導を受けることにより、 研究活動に必要な知識、技能、態度ならびに探求心、論理的思考力、語学力、プレゼンテーション力などを身につけることができる。
●一般目標(GIO) 
 研究活動に参画できるようになるために、必要な基本的知識、技能、態度を修得する。
●到達目標(SBOs) 
1. 研究課題を理解し、その達成に向けて積極的に取り組む。
2. 研究課題を達成するために、論理的思考を行い、問題点を解決しようと努力する。
3. 研究課題を達成するために、他者の意見を理解し、討論する能力を身につける。
4. 研究活動に関わる規則を守り、倫理に配慮して研究に取り組む。
5. 環境に配慮して、研究に取り組む。
成績評価法
研究態度、研究課題発表と質疑応答などから総合的に評価する。
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薬物治療学3  [Clinical Pharmacology and Therapeutics 3]

開講情報
5年次 前期 薬学科:0.5単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 教授 田中 一彦 教授 松村 人志 准教授 井尻 好雄
備考
授業の目的と概要
 病態時における各疾病における基礎知識を理解し、その上で各疾病に対する治療薬物およびその使用上の注意に関する知識を身に付けることを主眼とする。「薬の向こうにヒトがいる」ことを認識できるようにする。 
●一般目標(GIO) 
 疾病に伴う症状と臨床検査値の変化など的確な患者情報を収得し、患者個々また患者特性(新生児、小児、高齢者、妊婦等)に応じた薬の選択、用法・用量の設定および代表的医薬品の効能・効果、警告・禁忌・副作用、相互作用等を考慮した適正な薬物治療に参画できるようになるために、薬物治療に関する基本的知識と技能を習得することを目的とする。また、疑義照会の流れについても理解できることを目的とする。
授業の方法
教科書・プリント・スライドを用いて、主に質問形式で授業を行う。 
●準備学習や授業に対する心構え 
予習・復習を行うと共に、授業中に理解し、考える力を身に付けることを心構える。 
●オフィス・アワー 
月〜金16:30-17:30、B棟2階臨床薬剤学研究室・薬物治療学研究室。
成績評価法
定期試験の成績、小テスト、授業の出席状況と授業への貢献度等を総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『最新薬物治療学』 赤池昭紀、石井邦雄、越前宏俊、金子周司 (編集) 廣川書店
『病気の地図帳(新版)』 山口和克 (監修) 講談社
参考書
書名 著者名 出版社名
『実践処方例とその解説』 田中一彦、井尻好雄、荒川行生 (監修) じほう
授業計画
項目 授業内容
1 3-1 腎・泌尿器・生殖器・感覚器 その1 腎・泌尿器・生殖器・感覚器の代表的な疾患の病態生理を説明できる
2 3-1 腎・泌尿器・生殖器・感覚器 その2 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる
3 3-2 感染症 その1 細菌、ウイルスなどで起こる代表的な疾患の病態生理を説明できる
4 3-2 感染症 その2              適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる
5 3-3 悪性腫瘍 その1 代表的な悪性腫瘍の病態生理を説明できる
6 3-3 悪性腫瘍 その2 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる(1)
7 3-3 悪性腫瘍 その3 適切な治療薬およびその使用上の注意について説明できる(2)
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臨床栄養学  [Clinical Nutrition]

開講情報
5年次 前期 薬学科:0.5単位 必修
担当教員
非常勤講師 山東 勤弥    
備考
授業の目的と概要
 Nutrition Support Team(NST)という専門の知識と技術を持ったチーム内で、重要な役割を担う「臨床薬剤師」として知っておかねばならない事柄に重点を置いて講義を行う。
●一般目標(GIO)
 Nutrition Support Team(NST)という専門の知識と技術を持ったチームの必要性が臨床の場で認識されつつある。NST内で、他のメンバーと対等に会話ができ、実際の臨床の場で行われている臨床栄養の知識の習得を目指す。また、食品と医薬品の相互作用、医薬品が栄養に及ぼす影響について理解する。
●到達目標(SBOs)・・・授業内容のところに到達目標を記入していただきますが、この箇所に併記していただいても結構です。
授業の方法
DVDとスライドによる。(配布資料・プリントあり)
●準備学習や授業に対する心構え
受け身の参加ではなく、集中し、積極的態度で受講するように。
常に考え、何事にも疑問を持つようにしてもらいたい。
復習をしないと次回の講義が理解できないので、受講日に必ず復習すること。
●オフィス・アワー(時間帯や場所など)
非常勤なので困難であるが、授業の前後に質問を受けるようにする。
成績評価法
定期試験で100%評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『臨床栄養用語辞典』 山東勤弥 他 フリーク・セブン
『レジデントのための栄養管理基本マニュアル』 山東勤弥 他 文光堂
参考書
書名 著者名 出版社名
『NSTのための臨床栄養ブックレット疾患・病態別栄養管理の実際シリーズ(第1〜6巻)』 山東勤弥 他 文光堂
『臨床栄養治療の実践(基礎編)』 山東勤弥 他 金原出版
『臨床栄養治療の実践 (病態別編)』 山東勤弥 他 金原出版
『臨床栄養医学』 山東勤弥 他 南山堂
『Q&Aで学ぶ栄養療法と薬学管理 薬局 臨時増刊59巻』 山東勤弥 他 南山堂
『栄養サポートチームQ&A ―患者ケアの基本は栄養管理から―』 山東勤弥 他 じほう
『<連載>処方から学ぶ must/must not 輸液・栄養療法のエッセンス essence 月刊薬事 49巻8号(平成19年8月)〜 連載中』 山東勤弥 他 じほう
『大阪樟蔭女子大学大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻DVDシリーズVol.5臨床栄養学実践講座 胃腸のメカニズム』 山東勤弥 他 フリーク・セブン
『とっつきにくい輸液 「これでわかる!もう怖くない!」』 山東勤弥 他 フリーク・セブン
『大阪樟蔭女子大学大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻DVDシリーズVol.6 症例に学ぶ!ここまでわかる栄養アセスメント2008改訂版』 山東勤弥 他 フリーク・セブン
『セミナーシリーズVol.2症例に学ぶ! パワーアップスキル:アセスメントSGA+褥瘡DESIGN』 山東勤弥 他 フリーク・セブン
『大阪樟蔭女子大学大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻DVDシリーズVol.7』 山東勤弥 他 フリーク・セブン
授業計画
項目 授業内容
1 NSTとは NSTの現状を知り、「臨症薬剤師」の役割を理解する。
2 臨床生化学 臨床栄養に直結した「生化学」の知識を理解する。
3 輸液の基本 中心静脈栄養法の基となる輸液の基本を理解する。
4 栄養療法:病態別栄養管理 栄養療法の両輪をなす経腸栄養と静脈栄養法を理解する。
5 栄養病態各論@:Marasmus 栄養病態の典型例の栄養管理(アセスメントからプラング、モニタリング)を理解する。
6 栄養病態各論A:Kwashiorkor 栄養病態の典型例の栄養管理(アセスメントからプラング、モニタリング)を理解する。
7 栄養病態各論B:飢餓状態 栄養病態の典型例の栄養管理(アセスメントからプラング、モニタリング)を理解する。
8 食品と医薬品の相互作用 食品と医薬品の相互作用、医薬品が栄養に及ぼす影響について、人間栄養学的観点から、理解する。
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臨床感染症学  [Clinical Infectious Diseases]

開講情報
5年次 前期 薬学科:0.5単位 必修
担当教員
非常勤講師 朝野 和典    
備考
授業の目的と概要
 感染症学の理解には他の臨床科目と同様に、これまで勉強してきた微生物学、薬理学、生理学、解剖学等の基礎医学と内科学、外科学等の臨床医学、さらには公衆衛生学などの知識が必要です。これらの知識をもとに、実際の感染症に対する予防法や診断治療方法について学びます。特に抗菌薬の選択、投与設計については、今後ますます臨床の現場で薬剤師に十分な知識と経験が求められますので、感染症と薬理学の知識の融合を目指します。たとえば、最近は、抗菌化学療法専門薬剤師や感染制御専門薬剤師など感染症を専門とする薬剤師の認定制度もできており、感染症は薬剤師の関与が最も大きな臨床分野の一つと言えるでしょう。
●一般目標(GIO)
 感染症の病態を理解し、診断・治療の合理的解釈ができる。抗菌薬の作用機序と病原体に応じた選択と投与設計の基本的な考え方を習得する。
●到達目標(SBOs)
授業の方法
講義形式
●準備学習や授業に対する心構え

●オフィス・アワー
成績評価法
原則的には、定期試験の得点で評価するが、そこへ出席を加味する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『イラストレイテッド微生物学』 R.A. Harvey 他 山口恵三(監訳) 丸善
授業計画
項目 授業内容
1 微生物の検査と薬剤感受性 微生物検査の原理を知り、抗菌薬感受性の評価方法を理解する
2 抗菌薬の作用機序と投与設計 各種抗菌薬の作用機序とPK/PDに基づく投与設計を理解する
3 感染免疫・呼吸器感染症‐1 上気道炎、気管支炎の病態と診断、治療について理解する
4 呼吸器感染症‐2 肺炎、結核、真菌症の病態と診断、治療について理解する
5 全身、神経、皮膚軟部組織感染症 敗血症、髄膜炎、心内膜炎などの病態と診断、治療について理解する
6 消化器、骨、性感染症 消化器、骨感染症および性感染症の病態と診断、治療について理解する
7 院内感染対策 院内感染対策の基本を理解し、問題解決能力を養う
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病態生理学実習演習  [Practical Exercises in Pathophysiology]

開講情報
5年次 前期 薬学科:1単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
教授 田中 一彦 ☆ 教授 藤田 芳一 教授 松村 人志
准教授 井尻 好雄 助教 山口 敬子 助教 幸田 祐佳
助教 加藤 隆児    
備考
授業の目的と概要
 薬学教育6年制に伴い、これまで以上に臨床現場における臨床知識や実践的技能が求められている。本実習演習は、これを踏まえて新たに導入された科目であり、フィジカルアセスメントの中で特に重要な位置付けであるバイタルサインなどに関して実施し、それらの概念の理解と測定法等について学ぶ。
●一般目標(GIO)
 バイタルサインを列挙して、それぞれの意義を理解する。
●到達目標(SBOs)
 バイタルサイン等について、説明と測定ができる。
授業の方法
プリント等を用いて、実習全体及び個々の項目の内容について講義を行い、概略説明した後、グループに分かれて実習演習を実施する。実習終了時に、グループで実験結果について討論する。場合によっては、出された課題についてグループ討論等も行う予定である。実習項目については、初年度なので変更することがある。
●準備学習や授業に対する心構え
薬学の基礎知識や臨床知識を十分復習し、実験の予習の一助とする。
●オフィス・アワー 
随時、各担当教員居室
成績評価法
出席、レポート、筆記試験等を総合的に評価する。
授業計画
項目 授業内容
1 心電図の測定および解析
2 エコーを用いた拍動心の観察
3 血圧の測定
4 聴診器を用いて心音・呼吸音の聴取
5 AED・蘇生の実際
6 呼吸機能及び酸素飽和度の測定
7 尿検査の実際
8 TDMの実際
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人間と文化4b(女性学)  [Humanities 4b (Women's Studies)]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択
担当教員
非常勤講師 伊藤 信也    
備考 4aと同時開講
授業の目的と概要
 生命や医療に関わる大学生として、そして未来の社会人として、「性」と「生」について集中的に考える機会を持つことは大変重要である。「女性学」は、女性も男性も一緒になって、「性と人権」の諸問題を考える学問である。女性に対する問題に限らず、「性」を理由にした社会の不合理を学び、友好的な人間関係を築くための道筋を考えていきたい。
●一般目標(GIO)
 性を理由とした差別や暴力などの社会問題の実像を認識し、性別にかかわらず互いを尊重しあえる価値観を養う。そして、「医薬品対個人」から視野を広げて「社会の中の人間」を考慮できる視点を身につける。 
授業の方法
パワーポイントによる解説(予定)と、プリントを配布して授業を進めていく。ドキュメンタリーなどのビデオ教材も使用する。テーマの内容についての異論・反論は大歓迎。賛同にせよ批判にせよ、関心の高い受講生を希望する。
●準備学習や授業に対する心構え
授業時間は集中して学ぶこと。携帯メール・居眠り・他科目学習厳禁。予習と復習は特別に行う必要はないが、問題意識を深めるために参考文献を参照してほしい。
●オフィス・アワー 
月曜4限(授業)終了後、講師控室へ。なるべく事前に連絡用メールアドレス(授業中に告知)宛へメールを送り、アポイントメントを取っておくこと。
成績評価法
平常点による評価と期末試験を総合して判定する。平常点評価には、授業中に行う「ミニ・レポート(意見感想文)」や「積極的な授業への参加姿勢」などを含む。
教科書
書名 著者名 出版社名
なし(毎週プリントを配付)
参考書
書名 著者名 出版社名
『女性学キーワード』 岩男寿美子、加藤千恵(編) 有斐閣双書
『女性学キーナンバー』 犬伏、椋野、村木(編) 有斐閣選書
『知らないと恥ずかしい ジェンダー入門』 加藤秀一 朝日新聞社
『男らしさの社会学』 多賀 太 世界思想社
他にも、適宜参考文献は提示します。
授業計画
項目 授業内容
1 なぜ私たちは「性別」を意識するのか 私たちの生活の多くが「性別」によって区別されていることを理解する
2 なぜ女性は理系学部への進学者が少ないのか 女子教育と進学傾向の関連、女性研究者の現状などを理解する
3 なぜ女性は理系学部への進学者が少ないのか 女子教育と進学傾向の関連、女性研究者の現状などを理解する
4 なぜ会社には女性の上司や社長が少ないのか 働くことは様々な不合理や差別が現存していること、その解決のために必要なことを理解する
5 なぜ会社には女性の上司や社長が少ないのか 働くことは様々な不合理や差別が現存していること、その解決のために必要なことを理解する
6 なぜ性犯罪は後を絶たないのか 性暴力、セクハラや「デートDV」などの実態と、その解決策について理解する
7 なぜ性犯罪は後を絶たないのか 性暴力、セクハラや「デートDV」などの実態と、その解決策について理解する
8 なぜ性犯罪は後を絶たないのか 性暴力、セクハラや「デートDV」などの実態と、その解決策について理解する
9 なぜ若者の恋愛はパターン化するのか 現代の「恋愛」観が若者の生き方から自由を奪っていることを理解する
10 なぜ性的マイノリティは生きづらいのか 性的マイノリティ(LGBT)の実像と、「女らしい」「男らしい」性愛と同性愛者への差別が関連していることを理解する
11 なぜ性的マイノリティは生きづらいのか 性的マイノリティ(LGBT)の実像と、「女らしい」「男らしい」性愛と同性愛者への差別が関連していることを理解する
12 【番外編:男性学】なぜ男性も生きづらいのか 女性が直面する生きづらさの原因は、男性も生きづらくしていることを理解する
13 すべての性が生きられる未来をめざして これまでの討論をまとめて、生き方に活かしていくことの必要性を理解する
14 (いずれも予定。変更については授業中に指示します)
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人間と文化4a(人間と宗教)  [Humanities 4a (Human and Religion)]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択
担当教員
非常勤講師 鶴 真一    
備考 4bと同時開講
授業の目的と概要
 宗教はさまざまなかたちで「生・老・病・死」を説明し、人々を時に慰め、時に励ましてきました。科学が発達した現代にあっても、非科学的とされる宗教の「物語」が、生老病死に関しては依然として説得力をもつものとして機能しています。その意味で、医療に携わる者にとって、宗教的思考や心性を理解することは、一つの「素養」であると言えるでしょう。不合理なものと片づけるのではなく、人々が宗教に意味を見出し、生きる糧を得ているという現実に対する理解を深めることがこの授業の目的です。
●一般目標(GIO)
 薬学領域の学習と併行して、人文科学、社会科学および自然科学などを広く学び、知識を獲得し、さまざまな考え方、感じ方に触れ、物事を多角的にみる能力を養う。そして見識ある人間としての基礎を築くために、自分自身についての洞察を深め、生涯にわたって自己研鑽に努める習慣を身につける。 
●到達目標(SBOs)
 日本人の宗教意識がどのように形成され現在に至っているのかを理解すると同時に、さまざまな宗教の考え方を知ることで、みずからの宗教観を問い直なおすことを目標とする。
授業の方法
毎回プリントを配布し、それに基づいて講義形式で授業を進めていきます。
●準備学習や授業に対する心構え
予習・復習などの準備学習は必要ありませんが、授業中の「私語」は慎んでください。
●オフィス・アワー 
講師室(A棟1階)
成績評価法
「出席」、「課題提出状況」、「レポート」の三つを総合的に考慮して評価します。第一回目の授業で詳しく説明しますので、必ず出席してください。
教科書
書名 著者名 出版社名
なし
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に適宜指示します。
授業計画
項目 授業内容
1 宗教とは何か 宗教について学ぶことの意義を理解する
2 日本人の宗教意識 日本人の無宗教意識の内実を理解する
3 日本人の死生観 さまざまな系統をもつ日本人の死生観と霊魂観を理解する
4 原始仏教 インド発祥の諸宗教の世界観と仏陀の教えを理解する
5 日本の仏教 日本における仏教の変遷を理解する
6 仏の系譜 如来や菩薩の種類とその信仰について理解する
7 神道 古代神話を概観し、日本の民俗信仰を理解する
8 祭りと呪い 祭りの役割と呪いの意味を理解する
9 キリスト教 キリスト教の世界観を理解する
10 イスラーム イスラームの世界観を理解する
11 新宗教 日本の主な新宗教を取り上げ、社会変動と宗教のかかわりを理解する
12 宗教と社会 社会における宗教の役割を理解する
13 まとめ これまでの授業内容を総括し、人々にとって宗教がもつ意味を改めて考える
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特別演習・実習1  [Laboratory Exercises and Practice 1]

開講情報
5年次 前期 薬学科:10単位 必修
担当教員
備考 5年次前期から6年次前期にかけて実施 1年半で10単位を取得する
授業の目的と概要
 未知の自然科学に挑戦する手法を修得するため、その一手段として配属先の教員の指導のもとで薬学関連のテーマでの文献調査、基礎研究および応用研究を実施する。 
●概要
 研究活動に参画するために必要な基本的知識、技能、態度について学んだ後、文献調査を通して研究目的と学術的意義を理解し、研究を進展させる能力を涵養する。また、その過程において、創造の喜びと研究の醍醐味を体験することができる。
●一般目標(GIO) 
 研究を自ら実施できるようになるために、研究課題の達成までのプロセスを体験し、研究活動に必要な知識、技能、態度を修得する。
●到達目標(SBOs) 
 1.研究課題に関連するこれまでの研究成果の問題点を抽出できる。
 2.研究課題に関連する論文を読み、理解できる。
 3.実験計画を立て、実験を実施できる。
 4.研究の結果をまとめることができる。
 5.研究の結果を考察し、評価できる。
 6.研究の結果を発表し、質疑応答ができる。
 7.研究の成果を報告書や論文としてまとめることができる。
授業の方法
担当教員の指導下、特別演習・実習課題に取り組む。
成績評価法
研究成果のプレゼンテーションおよび報告書に基づき、総合的に評価する特別研究報告書や論文等に基づき、総合的に評価する。

教育研究グループ
担当教員
研究テーマ
薬品物理化学
教授 石田 寿昌
准教授 友尾 幸司
講師 尹 康子
(1) 遺伝情報翻訳開始反応機構の解明
 遺伝情報を読みとり、タンパク質の生合成を開始させるのに必要な蛋白質や、その反応を制御する翻訳調節因子等の一連の蛋白質の立体構造をX線結晶構造解析法等により解析し、その生理機能の仕組みを分子レベルで明らかにして翻訳開始反応機構を解明する。 
(2) 認知症に関与するタウ蛋白質の構造と機能の解明ならびに認知症治療薬の開発 
 アルツハイマー型認知症の脳内では、微小管結合蛋白質であるタウ蛋白質の不溶性フィラメント形成が確認される。本来可溶性のタウ蛋白質が不溶性になるメカニズムを、種々の分光学的方法を駆使して構造化学的に解明する。
(3) 放線菌におけるATP結合カセット(ABC)トランスポーター依存型糖取り込み機構の解明
 ABCトランスポーターは、ATPの加水分解によって得られるエネルギーを駆動力として細胞から細胞内へ糖類、アミノ酸等の多様な物質を輸送する。微生物ABCトランスポーターの一つである、放線菌S.thermoviolaceus OPC-520由来xylobiose/xylooligosaccharideトランスポーターは、BxlA、BxlE、BxlFBxlGの4種のタンパク質群からなる。これらの各タンパク質の構造と機能を解析し、本放線菌における糖輸送機構を解明する。
(4) 生理活性物質、特にC−末端アミド化ペプチドの構造と機能に関する研究
 生体内に存在しているペプチド、特にC−末端部分がアミド化されたペプチドには極めて特異な生理活性をしめる化合物が多く存在している。なぜ生理活性の発現にC−末端アミド化が必要かを解明するために、それらの立体構造をNMRやX線などを用いて解析し、その機能との相関について調べる。そして、より高活性な分子を設計する。
(5) 家族性パーキンソン病原因遺伝子産物Parkinにおけるユビキチン様ドメイン(Uld)と26Sプロテアソーム構成サブユニットRpn10と相互作用解析
 常染色体劣性若年性パーキンソン症候群(AR-JP)においてはParkinのUldにおいてアミノ酸置換型変異の存在が確認されている。変異型Parkin-UldとRpn10との相互作用について様々な分光学的手法を用いて解析をおこないAR-JP発症機構を解明する。
分子構造化学
教授 土井 光暢
助教 浅野 晶子
(1) 両親媒性ペプチドの立体構造と機能
 天然に見出されるペプチドで細胞膜に作用点をもつ一群は、疎水性・親水性という単純な物性を組み合わせることで活性を発現する。これらの構造と機能の関係を調べる。
(2) コンホーメーションコントロールについて
 生理活性を有するペプチドの中には、その立体構造がレセプターとの結合に大きな影響を与えることがある。これらのペプチドに化学修飾を行うことで、立体構造を自由に変化させ、さらには活性をもコントロールすることで、アゴニスト、アンタゴニストの開発を行う。
(3) 自己会合能をもつペプチドのβシート構造とゲル化能について
 2〜20の炭素鎖で架橋したアミノ酸またはペプチドは、溶媒をゲル化させる機能を有する。この機能と自己会合したβシート構造の関連についてナノスケールでの解析を行う。
薬品分析化学
教授 三野 芳紀
講師 齊藤 睦弘
講師 佐藤 卓史
(1) 環境汚染物質の分解・無毒化に関する研究
 ・キノコ菌や化学反応(鉄―過酸化水素試薬など)を用いて、ダイオキシン・PCB・医薬品の分解法を開発する。
 ・植物を利用した環境修復法を開発する。  
(2) 身近にある有害物質に関する研究
 ・環境、食品中の有害物質(有機スズ類、重金属)の分析などを行う。
 ・有害物質を体外に排泄させる化合物を探索する。
(3) 生体の鉄取り込み機構に関する研究
 ・蛍光菌及び水質汚濁を引き起こす藻類の鉄取り込み機構を解明する。
 ・食物中に含まれるミネラルの化学形態分析を行う。
 ・鉄の毒作用を調べるとともに、その毒作用を抑制するキレート剤を探索する。
(4) 植物タンパク質の構造に関する研究
 ・フェレドキシンの一次構造解析により、植物の類縁関係を調べる。
 ・ペルオキシダーゼの構造と有害物質分解活性の関係を調べる。
(5) 制がん剤シスプラチンの作用機序に関する研究
シスプラチンおよび関連白金錯体と核酸との相互作用を種々の方法で解析すること、並びに培養がん細胞の状態や機能の変化を生物化学的に解析することにより、アポトーシス誘導を含む作用機序を明らかにするとともに、より優れた制がん剤を開発する。
(6) セレン含有化合物に関する生物無機化学的研究
セレンを含む化合物の合成、分析および抗がん活性、抗酸化活性等の生物活性の検索を行うことにより、有用なセレン化合物を開発するとともに、セレンが必須元素として生体内で多彩な機能を発現する機構を解明する。
(7) 生理活性を有する金属錯体を認識するモノクローナル抗体の調製と応用
Gly-His-Lys-Cu2+のように生理活性を示す金属錯体について、錯体と配位子とをそれぞれ個別に認識するモノクローナル抗体の作成を試み、それらの抗体を対象錯体の生体内での挙動や活性発現機構等の解析に応用する。
(8) 環境中の超微量元素の分析法の開発
生物試料や環境試料中に存在する超微量元素を分離・濃縮し、分析する新しい方法を開発する。
生体機能診断学
准教授 大桃 善朗
助教 平田 雅彦
(1) 新規画像診断薬剤の開発研究
 脳梗塞、アルツハイマー病などの脳神経疾患や、心筋梗塞などの心疾患の早期発見、治療効果の判定などを可能にする、新規PET・SPECT画像診断用放射性診断剤の開発を主な目標に研究を行う。
(2) 脳神経疾患におけるレセプター、酵素の機能変化の画像解析に関する研究
 これまでに当研究室で開発した画像診断剤と、脳神経疾患病態モデル動物などを用いて、これら疾患におけるレセプターや酵素機能変化の画像解析の可能性と、診断への応用について検討する。
(3) 癌の早期画像診断並びに治療効果判定に関する核医学的研究
 培養癌細胞、担癌動物などを用いて、形態のみならず質的に癌の早期診断を可能にする新規放射性画像診断剤の開発と、癌の内用放射線治療薬剤の開発研究を行う。さらに、種々の抗がん剤の画像診断法を用いる治療効果判定の開発について研究を行う。
有機薬化学
教授 春沢 信哉
講師 宇佐美 吉英
(1) ヒスタミンH3及びH4-レセプターリガンドの創製  
 脳内に広く存在するヒスタミンH3-レセプターをブロックする化合物は、アルツハイマー病などの認知症治療薬として期待される。一方、ヒスタミンH4-レセプターは、免疫に関係する新しいヒスタミンレセプターである。そのため特異的なリガンドは少なく、その創製による薬理学的機能の解明が期待されている。当研究室では、2003年に最初のヒスタミンH4アゴニスOUP-16を発表し、さらに有効なH3,H4アゴニスト、アンタゴニストの創製の合成研究に取り組んでいる。
(2) イミダゾールとエストラジオールのハイブリッド化合物の合成研究
 乳癌は女性ホルモンであるエストラジオール(E2)依存性の乳癌である。一方、E2は生体内でHSD1酵素により生合成される。そのためHSD1阻害剤は、乳がんの増殖を抑制することが可能である。イミダゾールとエストラジオールのハイブリッド化合物をデザインし、HSD1阻害活性を調べたところ、用量依存的にHSD1阻害活性を示す物質を見出すことができた。今後さらに構造活性相関のための合成研究を続けている。
(3) RNA触媒(リボザイム)の反応機構の解明のためのホスホロアミダイトの合成研究
 当研究室では、RNAの合成ユニットであるイミダゾールC-ヌクレオシドホスホロアミダイトの合成法を確立し、他の研究グループとともにリボザイムの自己切断活性の反応機構を解明する手法を開発した。今後さらに効率的なヌクレオシドホスホロアミダイトの開発をめざす。
(4) 制がん剤の開発を目指した海洋由来天然有機化合物の合成
 海洋由来抗腫瘍天然物の全合成ならびにその関連化合物の合成を行い、制がん剤あるいは抗ウイルス薬の創製を目指す。また、その際必要となる新規な有機合成反応の開発についても検討する。
(5) 美白作用を有する薬物の開発
 海洋由来真菌代謝物であるシクロペンテノン型チロシナーゼ阻害剤の全合成とその誘導体合成ならびに活性の最適化について研究する。
(6) 有機金属化合物を活用した官能基変換反応の開発
 医薬品を社会に安定供給するために、プロセス化学を指向した新たな反応剤の創製を機軸とする、高効率的な官能基変換反応の開発を目指す。
機能分子創製化学
教授 浦田 秀仁
講師 和田 俊一
(1) 鏡像体核酸の合成とその機能性分子素子としての応用
 DNAやRNAは構成成分として光学活性なD型リボースを有する。その鏡像体であるL型リボースは天然には存在せず、L型リボースから成る核酸は生体内の核酸分解酵素に認識されないことから優れたな安定性を有する。このような鏡像体核酸の生体内安定性を利用して抗HIV剤や各種バイオセンサーなどへの応用を検討している。
(2) 金属イオンが二本鎖DNAの安定性および複製反応に及ぼす影響
 DNAは、核酸塩基間の水素結合を介して二重らせん構造を形成する。一方で、核酸塩基は様々な金属イオンと結合するという性質を持ち、近年、金属イオンを介した塩基対を形成することも報告されている。当研究室では、様々な金属イオンと核酸塩基の組み合わせで形成され得る塩基対の安定性やDNAポリメラーゼによる複製反応に及ぼす影響を調べている。
(3) 糖部修飾核酸の合成法の開発とRNA干渉など生体反応制御分子としての応用
 アンチセンス法やRNA干渉法は特定の遺伝子発現を抑制する方法で、疾病の治療や遺伝子のノックダウンに応用されている。しかし、効果的に作用を発揮するには生体内の各種分解酵素に対する安定性が重要となる。そこで、糖部修飾核酸の合成法を開発し、生体内で安定性向上を目指した核酸アナログの合成とそのin vitroでの遺伝子発現抑制効果の検討を行っている。
(4) 二重鎖DNAを不斉源とする不斉合成法の開発
 DNAの二重らせん構造は不斉場を形成しており、不斉(立体選択的)合成を行う際の不斉源となり得る可能性がある。そこで、不斉リガンドとして種々の短鎖DNA断片を化学合成し、二重鎖DNA上での不斉合成反応について検討を行っている。
(5) RNAの化学進化とホモキラリティーの確立過程のモデル構築
 地球上生物の核酸を構成するリボースは例外なくD型であるが、原始地球上で非生物的に合成されたヌクレオチドはラセミ体であったと考えられている。このラセミ体からのL型ヌクレオチドの淘汰が生命誕生に必須であったと考えられているが、その過程は生物学に残された大きな謎とされている。当研究室ではL型ヌクレオチドを化学合成し、その化学的性質の観点から、この「大きな謎」を解明する糸口をつかむべく取り組んでいる。
(6) 細胞内移送能を有するキャリアペプチドの開発
 タンパク質、核酸、多糖類などの極性高分子化合物は、疎水性である細胞膜を容易に通過し、細胞内に入ることができない。これらの分子を細胞内に移送する機能を有するペプチドを設計・合成し、そのin vitro細胞評価を行っている。
(7) キャリアペプチドの核酸医薬品細胞内デリバリーツールとしての応用
 アンチセンスやsiRNAなどの遺伝子治療に用いられる核酸分子とキャリヤペプチドとの複合体の効率的合成法を検討している。さらに、その複合体の細胞膜透過性や遺伝子のノックダウン効果などのin vitro細胞評価を行っている。
(8) ポリフェノール類の合成
 ポリフェノール類は、生活習慣病の予防、抗がん、抗菌、抗ウィルス作用などの多様な生理活性が報告されている。酸化的フェノールカップリングを用いてポリフェノール類の効率的合成法を確立し、合成した種々のポリフェノール類の生理活性評価を行っている。
医薬品化学
教授 田中 麗子
講師 山田 剛司
(1) マツ科、トウダイグサ科、センダン科植物の含有する新規トリテルペン、新規リモノイドの絶対立体構造
(2) 白樺を侵食する腐朽菌の産生する成分の化学構造
(3) 創薬を目的としたトリテルペンと抗酸化剤のhybridsに関する研究
(4) 上記化合物の生理活性: in vitro, in vivo発癌プロモ−ション抑制活性、抗HIV活性、P388, L-1210, HL-60に対する細胞増殖阻害活性、細胞接着阻害活性
(5) 海洋生物由来菌類の産生する新規細胞毒性物質に関する探索研究
生薬科学
教授 馬場 きみ江
准教授 谷口 雅彦
講師 芝野 真喜雄
(1) セリ科、ジンチョウゲ科植物の抗腫瘍活性成分の探索および構造解析に関する研究
(2) 植物中のグルコシダーゼ阻害活性成分の検索と特異的阻害剤の開発研究
(3) 抗HIV活性を指標としたガガイモ科由来のステロイド誘導体に関する研究
(4) ミカン科植物果実の抗アレルギー作用に関する研究
(5) 生薬・漢方製剤中の循環器系作用成分の探索に関する研究
生化学
准教授 井上 晴嗣
講師 藤井 忍
(1) リン脂質加水分解酵素の触媒機能の解明
 リン脂質加水分解酵素を生体から精製、もしくは、大腸菌を用いた発現系を構築して精製し、酵素反応速度論に基づいて種々の実験を行うことにより、どのような反応機構で酵素が基質に作用するのかを明らかにする。
(2) リン脂質加水分解酵素の低分子阻害剤による阻害機構の解明
 低分子の酵素阻害物質、特に基質と構造のよく似た化合物や金属イオンを用い、酵素反応に対する阻害作用、およびその物質と酵素との結合を酵素反応速度論に基づいて解析することにより、酵素と阻害物質との結合様式を明らかにする。
(3) ホスホリパーゼA2阻害タンパク質の構造と阻害機構の解明
 本研究室で発見した3種類のホスホリパーゼA2阻害タンパク質について、大腸菌による組換えタンパク質の大量発現とX線結晶解析、部位特異的変異体を用いたホスホリパーゼA2との相互作用の解析などを通じて阻害機構を明らかにする。
(4) 脳アストログリア細胞における神経栄養因子生合成に関わる物質とそのシグナル伝達機構の解明
 マウス脳アストログリア細胞を培養し、細胞が分泌する神経栄養因子の量を増加させる物質を探索するとともに、その生合成に関わるシグナル伝達機構を解明することにより、神経の萎縮・損傷を主徴とする疾患に対する治療薬開発への応用を目指す。
(5) ロイシンリッチα2グリコプロテイン(LRG)の機能解明
 ほ乳類の血液中に存在するLRGは毒ヘビ血液中に存在するホスホリパーゼA2阻害タンパク質と相同性を示す。現在LRGノックアウトマウスを作製中であり、その表現形を野生型と比較することによってLRGの機能を明らかにする。     
微生物学
教授 辻坊 裕
講師 宮本 勝城
助教 土屋 孝弘
(1) 環境微生物:バイオマスの有効利用を目的とするキチンおよびキシラン分解機構に関する分子生物学的研究
(1)海洋細菌のキチン分解機構に関する分子生物学的研究
(2)好熱性放線菌のキチン・キシラン分解機構に関する分子生物学的研究
(3)海洋細菌および好熱性放線菌のドラフトゲノム解析
(2) 病原微生物:感染症治療薬の開発を目的とする病原微生物による疾病発症機構に関する分子生物学的研究
(1)病原細菌の宿主生体中における生存および増殖機構の解明
(2)病原細菌の病原性発現に関与するシグナル伝達機構
(3)病原細菌に対する免疫応答の解析
生体機能解析学
教授 高岡 昌徳
講師 坂口 実
(1) 癌細胞の増殖に対する薬物の効果とそのメカニズム 
 乳腺癌あるいは胃癌細胞の増殖を抑制する新規な化合物を検索し、作用メカニズムを解明してその有用性を検討する。
(2) プロリルオリゴペプチダーゼの細胞生物学的役割 
 培養細胞の細胞周期制御におけるプロリルオリゴペプチダーゼの機能を解析し、細胞の増殖における本酵素の役割を解明する。
(3) 細胞の生存や傷害の保護および分化促進活性を有する化合物の探索 
 生薬や日常摂取する食品、機能性食品、サプリメントなどに含有されている化合物について、培養細胞の増殖・生存・分化・死に及ぼす影響を検討して、制癌作用や細胞死抑制作用または細胞機能を維持する効果を示すものを探索し、その有用性を検討する。
生体防御学
教授 天野 富美夫
講師 藤森 功
(1) マクロファージ活性化機構の研究
 グラム陰性菌リポ多糖(LPS)およびDNAを用いたマクロファージの活性化機構を分子レベルで生化学的に明らかにする。
1)LPSによるマクロファージのアポトーシスの誘導とその調節機構の研究
2)マクロファージ活性化におけるプロスタグランジンE2(PGE2)のレセプターを介した調節機構の研究
3)マクロファージ活性化を指標にした抗炎症作用物質、免疫調節物質の探索研究
4)マクロファージの破骨細胞への分化誘導調節機構の研究
(2) 食中毒原因菌(サルモネラ、リステリアなど)の病原性発現機構の研究
 マクロファージ細胞内で増殖するこれらの食中毒原因菌の病原性発現機構を細菌側の因子とマクロファージの応答性に焦点を当てて分子レベルで明らかにする。
5)サルモネラの新規病原性関連タンパク質、SEp22の発現調節機構に関する研究
6)サルモネラの新規病原性関連タンパク質、SEp22の構造と機能に関する研究
7)マクロファージの活性酸素、一酸化窒素による殺菌機構の研究
(3) 細菌のストレス応答機構に関する研究
 大腸菌のATP依存性プロテアーゼの活性発現調節機構と基質タンパク質の相互作用を細菌のストレス応答と関連させて明らかにする。また、環境中の微生物の環境ストレス応答と宿主への感染による病原性の発現機構の関係を明らかにする。
8)遺伝子組換えSulAタンパク質を用いた、ATP依存性プロテアーゼLonの基質SulA分解調節機構の研究
9)ATP依存性プロテアーゼLonの活性発現調節機構の研究
10)好気的条件下における細菌の増殖と酸素ストレス応答の調節機構の研究
11)サルモネラの新規病原因子の研究
12)サルモネラのワクチンの開発に関する研究
(4) 内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)による免疫系の障害機構の研究
 トリブチルスズ(TBT)などの内分泌撹乱化学物質が免疫系に及ぼす障害作用を細胞レベルで生化学的に研究し、感染症予防機構に対する影響を評価する。
13)マウスマクロファージの脂質代謝機能に及ぼすTBTの影響の研究
14)ヒト単球系細胞株U937の分化及び機能発現に対するTBTの影響とヒト乳中成分による調節機構の研究
15)TBTによる単球/マクロファージのカルシウムシグナリングとアポトーシスの誘導機構の研究
(5) 腎メサンギウム細胞の炎症応答機構の研究
 ラット腎臓由来メサンギウム細胞のLPSや細菌由来DNAに対する応答性とその調節機構を明らかにする。
16)正常時および病態時の腎臓におけるメサンギウム細胞のToll-like receptor 9 (TLR9)の機能と発現調節機構の解析
17)糸球体腎炎の発症におけるメサンギウム細胞の機能に関する研究
(6) アラキドン酸とプロスタグランジンの代謝による細胞機能の調節に関する研究
 マクロファージやメサンギウム細胞、上皮細胞等における炎症刺激や感染に対するアラキドン酸ならびにプロスタグランジンの代謝を解析し、その調節機構を研究する。
18)アラキドン酸代謝産物によるシグナル伝達機構のクロストークに関する研究
19)プロスタグランジンE2受容体分子の発現と機能に関する研究
(7) 発がんの制御に関する研究
 がん遺伝子の発現調節、がん細胞に対する特異的な抗体の開発、及び免疫賦活化による発がんの制御を行う。
20)がん遺伝子の発現抑制とアポトーシスの誘導による発がん抑制
21)ヒトスキルス胃がん細胞に対する特異抗体の開発と診断・治療への応用
22)マクロファージ活性化・NK細胞活性化を介した免疫系の賦活化と発がん抑制
(8) 脂質メディエーターの産生制御機構に関する研究
 脂質メディエーターの産生を制御する分子メカニズムを明らかにする。
23)プロスタグランジン合成酵素の活性化と分解に関する研究 
24)プロスタグランジンE合成酵素の遺伝子発現調節機構の解明
(9) 脂肪細胞の成熟化(肥満)制御機構に関する研究
 脂肪細胞の成熟化(脂肪滴蓄積)を制御するメカニズムを明らかにし、肥満を防止する薬剤を開発する。
25)プロスタグランジン類による脂肪細胞分化調節機構の解明
26)脂肪細胞の分化を調節する新規タンパク質の同定と解析
27)脂肪細胞で発現する新規プロスタグランジンF合成酵素の生化学的・分子生物学的解析
28)多能性幹細胞から脂肪細胞・骨芽細胞への分化制御に関する研究
29)新しい肥満モデルマウスの解析と抗肥満薬の開発
(10) 機能性RNAに関する研究
 タンパク質をコードしていないにもかかわらず転写されるnon-coding RNA(ncRNA)を同定し、機能を解明する。
30)タンパク質の発現レベルを調節する新規ncRNAの同定と機能解析
31)新規micro RNA (miR-648)の機能解明
環境分子生理学
教授 藤本 陽子
准教授 佐久間 覚
(1) 活性酸素・過酸化脂質の生成と消去に関する研究
 肝臓キサンチンデヒドロゲナーゼを精製し、本酵素の活性酸素産生型(キサンチンオキシダーゼ)への変換因子、ならびにその変換の抑制因子を追求することにより、生体内での活性酸素産生調節機構の解明を試みる。
(2) アラキドン酸由来生理活性物質の産生調節機構に関する研究
 シクロオキシゲナーゼ1および2、リポキシゲナーゼの活性ならびに遺伝子レベルに対する各種生体内物質および薬物の影響を検討することにより、動脈硬化症や炎症性疾患の発症と進展の機構の解明ならびにその発症を防御する薬物の開発を試みる。
(3) 生活習慣病を誘発する肥満の分子機構に関する研究
 培養細胞系およびin-vivoの系を用いて、脂肪細胞の増殖・分化における生体内調節機構を解明し、それを防御する薬物の開発を試みる。
(4) 糖尿病における酸化ストレスの発生と防御に関する研究
 糖尿病における血中や尿中の8−ヒドロキシデオキシグアノシンを測定し、その病態下での酸化状態の把握と、さまざまな薬物を投与することにより酸化傷害の防御策や改善策を検討する。
(5) 肝臓および大腸における新規制がん剤の開発
 肝臓癌あるいは大腸癌細胞の増殖に対する脂質関連物質の影響を細胞ならびに分子レベルで明らかにし、新規制がん剤の創製を試みる。
(6) 環境汚染物質の生体影響に関する研究
 内分泌かく乱化学物質、多環芳香族炭化水素、重金属などの毒性発現機構の解明ならびにそれらの毒性に対する防御策や改善策を検討する。
薬剤学
教授 掛見 正郎
講師 岩永 一範
講師 宮崎 誠
(1) 薬物のPK-PD解析に基づいた最適投与計画の設計
 薬物投与後の薬理効果の時間的変化は、薬物の生体内動態とは必ずしも一致しない。そこで薬物の生体内動態と薬理効果の時間的変化を数学的モデル を用いて関連づけ(PK-PD解析)、薬効の時間的推移の予測を行うことで、薬物のより安全で有効な(最適)投与計画の設計を行う。
(2) 日内変動を考慮した薬物の最適投与計画の設計
 薬物に対する生体の反応(薬理作用)は、各種生体恒常系によって著しく影響を受けるが、これまでこれらを考慮した薬物投与計画の設定や、製剤設計はほとんど行われてこなかった。本研究はPK-PD解析の手法を用いて、これら生体恒常系の日内変動をも考慮に入れた、薬物の新しい最適投与計画の設定を行う。
(3) 難水溶性薬物の消化管吸収機構に基づいた新規脂質分散系DDS製剤の開発
 近年、顕著に増加している難水溶性医薬品候補化合物は、脂質分散系製剤を用いれば消化管から吸収されることが知られているが、この吸収機構の詳細はまだ明らかにされていない。本研究は、これら機構を明らかにすることにより、より合理的な製剤化の方法を追究し新規脂質分散系DDS製剤の開発を行う。
(4) Pegylation技術を応用した難水溶性薬物の消化管吸収改善に関する研究
 近年、タンパクやペプチド性薬物分子に水溶性高分子ポリエチレングリコールを結合させることにより生体内半減期の延長を可能とするPegylation技術を応用した難水溶性薬物の消化管吸収改善に関する研究技術が向上している。本研究では、Peglylationによる溶解性改善効果に着目し、難水溶性薬物にPeglyationを行うことにより溶解性を改善し、消化管吸収性の改善をはかる新規DDS医薬品の開発を試みる。
(5) 小腸CYP3AとP-gp(P糖タンパク質)のinterplayによる薬物排出機構に関する研究
 小腸上皮細胞にはP-gp及びCYP3Aが発現しており、両者は協調して薬物を小腸上皮から管腔内へと排出してしまう。本研究では、両者による協調的薬物排出機構を明らかにすることにより薬物経口投与後のバイオアベイラビリティ改善の方法を探索する。
(6) セリ科生薬含有フラノクマリンが小腸及び血液脳関門発現P-glycoprotein活性に及ぼす影響
 キョウカツやビャクシに代表されるセリ科植物には、P-glycoprotein(P-gp)阻害活性を示すことが知られているフラノクマリン類が含有されている。そのため、これらを原料とする漢方医薬品とP-gp基質となる西洋薬を併用するとP-gp阻害により西洋薬の体内動態が変化する可能性がある。本研究はこれら両者を併用した際の小腸及び血液−脳関門(BBB)発現P-gpにおける相互作用を明らかにする。
病態分子薬理学
教授 松村 靖夫
講師 大喜多 守
(1) 内皮由来血管収縮ペプチド、エンドセリンの産生調節機構
 ブタおよびヒトの培養血管内皮細胞を用い、エンドセリン産生調節機構について、遺伝子発現および転写調節機構の観点から検討している。
(2) 種々循環器疾患の発症と進展機構におけるエンドセリンの病態学的役割
 おもにラットを用いて、高血圧、急性および慢性腎不全、虚血性心臓疾患および脳血管障害などの実験的モデル動物を用いて、病態の発症と進展における様々な生体因子の役割をエンドセリンを中心に、検討している。
(3) 腎交感神経活動とその調節機構
 麻酔動物を用いて、腎交感神経活動・腎交感神経からのノルエピネフリン放出と腎機能変化におよぼす種々の生理活性物質、たとえばNO、さらには各種薬物の影響について検討している。
(4) 循環器疾患と性差
 虚血性腎障害、血管肥厚並びに動脈硬化モデルなどを用いて、病態の発症・進展における性差メカニズムについて検討している。
(5) 虚血性腎障害におけるプロテオーム解析
 腎虚血再灌流モデルにおけるプロテオーム解析から腎障害の発症・進展に関わるタンパク分子の同定を目指している。
(6) 抗酸化性機能性食品素材の新規生理活性に関する研究
 セサミンの抗高血圧作用やフラバンジェノールの血流改善効果などのメカニズム解明を目指している。
薬品作用解析学
准教授 大野 行弘
講師 河合 悦子
(1) 精神神経疾患の薬物治療研究
 統合失調症、抑うつ・不安障害、パーキンソン病、てんかん等の精神神経疾患を対象に、病態ならびに薬物治療に関する研究を進め、臨床上の問題点を克服できる治療法を提案する。
(2) 中枢ドーパミンおよびセロトニン神経系の機能解析研究 
 精神・運動機能の調節における脳内ドーパミンおよびセロトニン受容体の役割とその制御メカニズムを、行動薬理学的・電気生理学的・神経化学的手法を用いて解析し、薬物治療への新たな応用法を提案する。     
(3) 腎不全の病態・薬物治療研究
 慢性腎不全モデル動物を用いて、腎間質線維化発症メカニズムを解析し、その病態の成り立ちや薬物療法のあり方を検討する。
(4) 薬品作用解析研究
 中枢神経作用薬、腎臓作用薬などについて、その薬効薬理作用および副作用を解析し、安全かつ有効な薬物治療法を提案する。
臨床薬剤学
教授 田中 一彦
准教授 井尻 好雄
助教 加藤 隆児
(1) 「医薬品の適正使用のための研究」
 ・ヒトにやさしい薬に関する研究(臨床的研究と基礎的研究の融合)
 ・医薬品の重大な副作用のメカニズムに関する研究
 ・相互作用(薬物-薬物、薬物-食品)に関する研究
臨床化学
教授 藤田 芳一
助教 山口 敬子
(1) 新規有機試薬の合成とその構造解析並びに分析化学への応用に関する研究
 キサンテン系色素をはじめとする新規有機試薬の合成と精製、更にはその特性と化学構造の探索並びに新規有機試薬の分析化学への応用などについて検討します。
(2) 病態関連物質の測定法の開発に関する研究
 病態と関連する種々の物質(腫瘍マーカー、腎疾患マーカー、金属イオン、活性水素、糖類など)の新規高感度分析法の開発とその応用などについて検討します。
(3) 新規光プローブの創製とその応用に関する研究
 細胞が生きたままの状態で特定の生理活性物質の動的な濃度変化をリアルタイムに測定できるバイオイメージングに利用できる新規光プローブの創製とその応用について精査します。
臨床実践薬学
教授 荒川 行生
准教授 恩田 光子
(1) 薬剤師機能に関するアウトカムリサーチ
 病院および薬局における薬剤師の薬学的介入(クリニカルパス、疑義照会、薬剤使用評価、服薬指導、相談応需業務など)による、患者アウトカム、臨床的アウトカムおよび経済的アウトカムを検証する。
(2) 薬剤使用評価研究
 (例)病院集中治療部(ICU)における人工呼吸器関連肺炎(VAP)の発生状況の把握と、治療薬の効果的使用について調査研究する。
(3) 薬局機能に関する研究
 地域医療(在宅医療を含む)における薬局の役割や機能を拡充するための具体的方法について、試行および評価を行う。
(4) 薬局におけるリスクマネジメントに関する研究
 薬局において発生している様々なリスクの把握と、実効性のある対策の立案、実践および効果の検証を行う。
(5) 医療(薬剤)経済学的研究
 特定の疾患を対象とした医薬品の使用に関する医師の処方意思決定と実際の処方状況、およびその社会医学的成果(人々のWell-beingを含む)の分析を行う。
(6) 薬剤師業務関連の基礎的研究
 (例)薬物および生体成分の微量定量法の確立とその応用、臨床的医薬品情報(システム)の構築とその活用、非市販医薬品の院内製剤化などにつて研究を行う。
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薬学英語  [Technical English]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 必修
担当教員
備考 薬科学科名称:「薬学英語1」
授業の目的と概要
・授業は5クラスを開講する。
・第1回目は授業内容を紹介する機会とする。
・第2回目から、本格的に授業を開始する。
●一般目標(GIO)
 薬学研究や薬剤師業務などにおいて、英語を言語とした各種専門的媒体からの情報収集、成果の公表、およびオーラルコミュニケーションなどで必要とされる専門的な英語力を身につけるために、薬学英語の基本知識と技能を修得する。
●到達目標(SBOs)
・ 薬学関連分野でよく用いられる英単語を正確に記述できる。
・ 薬学関連分野の英語論文の内容を理解し説明できる。
・ 英語で論文を書くために必要な基本構文を使用できる。
・ 薬の合成法や化学的性質などの基礎的情報を英文で収集し、内容を日本語で記述することが出来る。
・ 平易な英語を用いて研究成果の公表や、医療の現場での基本的な会話を英語で行うことが出来る。
クラス分けの決定
・本講義は、専門薬学系と総合薬学系の教員6名で行う。
・授業の概要、方法、成績評価法、教科書、参考書等については第1回目の講義で説明する。
・学生はシラバスと第1回目の講義を参考に、希望する講義を選択する。ただし、選択人数に偏りが生じた場合には、教務部が調整を行う。
担当者一覧
Aクラス Bクラス
友尾 幸司   佐久間 覚   
藤井  忍   和田 俊一  
大喜多 守
友尾 幸司   佐久間 覚  
藤井  忍   和田 俊一  
大喜多 守
薬学英語 開講クラス一覧(クラス)
担当者 テキスト・内容紹介
准教授 友尾 幸司 ●授業の目的と概要
 化学・薬学英語の基本的な事柄から専門学術論文の講読まで、様々な観点から取り組むことにより、薬学英語に慣れ親しむことを目的とする。
●授業の方法
 受講者自ら練習問題に取り組み解答をしてもらうとともに、解説を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
 講義内容を充分修得するために、復習を欠かさず行うこと。 
●成績評価法
 出席、授業中の態度、レポート、試験などにより総合的に評価する。
●教科書
 教科書は指定せず、プリントを配布します。
准教授 佐久間 覚 ●授業の目的と概要
 薬学の専門領域を学習する上で必要となる専門英語の読解力(英文の内容を読み取る力)を身に付けることを主な目標としています。
●授業の方法
 健康や環境問題をテーマとした英文著書、英語論文や英文記事から薬学生が知っておくべき内容や、社会的に話題となっているトピックスを抜粋し、輪読形式で和訳します。そのなかで専門英語特有の文法や表現を学ぶとともに、それぞれの内容を理解していきます。他に、薬学英語に特有の語句、専門用語を纏めた教材を用いて広範囲の科学記事を読み、科学論文を書く基礎を養います。
●準備学習や授業に対する心構え
 毎回の授業ごとに紹介する薬学英語に特有の語句、専門用語は次回の授業までに記憶しておくこと。さらに、事前に配布するプリントは必ず日本語訳し、発表できるように備えておくこと。これらを継続していくためには、一週間に3時間程度の自習時間を要する。また、課題レポートとして、学習者自らが学術論文を検索し、その内容を要約するために、講義期間中に6時間程度の学習時間を要する。
●成績評価法
 定期的に行う単語テスト(30%)、最終授業で行うまとめテスト(10%)、出席回数(30%)、積極性(発表回数と内容で評価し、10%)および課題レポート(20%)で評価する。
●教科書
 教科書は指定しない。授業は配布するプリントを用いて行う。参考書は適宜紹介する。
講師 藤井 忍 ●授業の目的と概要
 薬学を中心とした自然科学に関する考えや解釈などを英語で的確に表現できるようになるために、基本的な科学英語の知識と技能の修得を目的とする。具体的には、前半は単位、数式、化学反応などの英語表現が理解出来るようにテキストやCDを用いて練習する。後半は生物科学に関連した論文や記事を読み、専門英語に慣れると共に、自分の興味のある論文を見つけて読む練習を行う。
●授業の方法
 演習形式で行う。センテンス毎に英文を読み、日本語訳を発表してもらう。また同時に、CDを聞いて発音の確認をしてもらう。
●準備学習や授業に対する心構え
 予習していることを前提として授業を行う。従って、授業範囲内の不明な単語を事前に調べ、CDを聞いて来ることで授業に備える。
●成績評価法
 出席、授業中の態度、レポート、試験などにより総合的に評価する。
●教科書
 『総合科学英語[A]』 (A.F.W. Foong 著) イメックスジャパン
●参考書
 『実務文章で学ぶ薬学英語』 (野口ジュディー著) アルク
 『薬学英語1』 (日本薬学英語研究会著) 成美堂
講師 和田 俊一 ●授業の目的と概要
 これまで学習してきた薬学の知識をもとに、薬学関連の英文を題材として、単に英語を和訳するのではなく内容を論理的に理解することに重点を置き、薬学英語に馴染むことを目的としています。
 導入として、薬学を中心とした自然科学に必須な単語や語彙を紹介し、それを踏まえ、英語で書かれた有機化学、生物化学等の教科書、ホームページから抜粋した医薬品関連の記事等を題材に授業を行う予定です。
●授業の方法
 演習形式で行います。英文を読んだり、英語の聞き取りなどを行い、毎回の授業で1人1回発表してもらいます。故に、授業への参加をきわめて重視します。
●準備学習や授業に対する心構え
 この授業は「薬学英語」の導入であり、さらに上達するには常日頃の努力が必要です。授業の内容だけではなく、広く英語に接することを希望します。
●成績評価法
 発表態度(20%)、小テスト2回(40%×2)の結果により評価します。
●教科書
 特に指定しません。教材は授業時に配布します。
講師 大喜多 守 ●授業の目的と概要
 学術論文は研究成果を公にする最大・最速の情報発信手段であり、全世界共通の言語として英語が用いられている。本講座では、自然科学分野、特に、基礎医学・薬学領域における専門英語の基本的知識と技能を修得することを目的とする。すなわち、日常会話で使用される英単語の語意が科学論文ではどのような表現に変化するのかなど、まずは基礎的な英語表現についての理解を深め、最終的には科学論文の読解力向上を目指す。 
●授業の方法
 主として講義中に配布するプリントに沿って授業を進める。また、より優れた医療技術・新薬に関する研究論文など、最先端な話題についても提供する。
●準備学習や授業に対する心構え
 基礎医学・薬学領域で用いられる英単語は、非常に覚えにくい面もあるが、常日頃の努力によって習得できるものである。したがって、講義だけでなく、様々な機会を通じて能動的に学習していくことが大切であると思われる。
●成績評価法
 出席、小テスト、授業参加態度などを複合して評価する。
●教科書
 プリントを使用する。
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薬学英語1  [Technical English 1]

開講情報
4年次 前期 薬科学科:1.5単位 必修
担当教員
備考 薬学科名称:「薬学英語」
授業の目的と概要
・授業は5クラスを開講する。
・第1回目は授業内容を紹介(登録)する機会とする。
・第2回目から、本格的に授業を開始する。
●一般目標(GIO)
 薬学研究や薬剤師業務などにおいて、英語を言語とした各種専門的媒体からの情報収集、成果の公表、およびオーラルコミュニケーションなどで必要とされる専門的な英語力を身につけるために、薬学英語の基本知識と技能を修得する。 
●到達目標(SBOs)
・ 薬学関連分野でよく用いられる英単語を正確に記述できる。
・ 薬学関連分野の英語論文の内容を理解し説明できる
・ 英語で論文を書くために必要な基本構文を使用できる。
・ 薬の合成法や化学的性質などの基礎的情報を英文で収集し、内容を日本語で記述することが出来る。
・ 平易な英語を用いて研究成果の公表や、医療の現場での基本的な会話を英語で行うことが出来る。
クラス分けの決定
・本講義は、専門薬学系と総合薬学系の教員6名で行う。
・授業の概要、方法、成績評価法、教科書、参考書等については第1回目の講義で説明する。
・学生はシラバスと第1回目の講義を参考に、希望する講義を選択する。ただし、選択人数に偏りが生じた場合には、教務部が調整を行う。
担当者一覧
Aクラス Bクラス
友尾 幸司   佐久間 覚   
藤井  忍  和田 俊一    
大喜多 守
友尾 幸司   佐久間 覚   
藤井  忍  和田 俊一   
大喜多 守
薬学英語1 開講クラス一覧(クラス)
担当者 テキスト・内容紹介
准教授 友尾 幸司 ●授業の目的と概要
 化学・薬学英語の基本的な事柄から専門学術論文の講読まで、様々な観点から取り組むことにより、薬学英語に慣れ親しむことを目的とする。 
●授業の方法
 受講者自ら練習問題に取り組み解答をしてもらうとともに、解説を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
 講義内容を充分修得するために、復習を欠かさず行うこと。 
●成績評価法
 出席、授業中の態度、レポート、試験などにより総合的に評価する。
●教科書
 教科書は指定せず、プリントを配布します。
准教授 佐久間 覚 ●授業の目的と概要
 薬学の専門領域を学習する上で必要となる専門英語の読解力(英文の内容を読み取る力)を身に付けることを主な目標としています。
●授業の方法
 健康や環境問題をテーマとした英文著書、英語論文や英文記事から薬学生が知っておくべき内容や、社会的に話題となっているトピックスを抜粋し、輪読形式で和訳します。そのなかで専門英語特有の文法や表現を学ぶとともに、それぞれの内容を理解していきます。他に、薬学英語に特有の語句、専門用語を纏めた教材を用いて広範囲の科学記事を読み、科学論文を書く基礎を養います。
●準備学習や授業に対する心構え
 毎回の授業ごとに紹介する薬学英語に特有の語句、専門用語は次回の授業までに記憶しておくこと。さらに、事前に配布するプリントは必ず日本語訳し、発表できるように備えておくこと。これらを継続していくためには、一週間に3時間程度の自習時間を要する。また、課題レポートとして、学習者自らが学術論文を検索し、その内容を要約するために、講義期間中に6時間程度の学習時間を要する。
●成績評価法
 定期的に行う単語テスト(30%)、最終授業で行うまとめテスト(10%)、出席回数(30%)、積極性(発表回数と内容で評価し、10%)および課題レポート(20%)で評価する。
●教科書
 教科書は指定しない。授業は配布するプリントを用いて行う。参考書は適宜紹介する。
講師 藤井 忍 ●授業の目的と概要
 薬学を中心とした自然科学に関する考えや解釈などを英語で的確に表現できるようになるために、基本的な科学英語の知識と技能の修得を目的とする。具体的には、前半は単位、数式、化学反応などの英語表現が理解出来るようにテキストやCDを用いて練習する。後半は生物科学に関連した論文や記事を読み、専門英語に慣れると共に、自分の興味のある論文を見つけて読む練習を行う。
●授業の方法
 演習形式で行う。センテンス毎に英文を読み、日本語訳を発表してもらう。また同時に、CDを聞いて発音の確認をしてもらう。
●準備学習や授業に対する心構え
 予習していることを前提として授業を行う。従って、授業範囲内の不明な単語を事前に調べ、CDを聞いて来ることで授業に備える。
●成績評価法
 出席、授業中の態度、レポート、試験などにより総合的に評価する。
●教科書
 『総合科学英語[A]』 (A.F.W. Foong 著) イメックスジャパン
●参考書
 『実務文章で学ぶ薬学英語』 (野口ジュディー著) アルク
 『薬学英語1』(日本薬学英語研究会著) 成美堂
講師 和田 俊一 ●授業の目的と概要
 これまで学習してきた薬学の知識をもとに、薬学関連の英文を題材として、単に英語を和訳するのではなく内容を論理的に理解することに重点を置き、薬学英語に馴染むことを目的としています。
 導入として、薬学を中心とした自然科学に必須な単語や語彙を紹介し、それを踏まえ、英語で書かれた有機化学、生物化学等の教科書、ホームページから抜粋した医薬品関連の記事等を題材に授業を行う予定です。
●授業の方法
 演習形式で行います。英文を読んだり、英語の聞き取りなどを行い、毎回の授業で1人1回発表してもらいます。故に、授業への参加をきわめて重視します。
●準備学習や授業に対する心構え
 この授業は「薬学英語」の導入であり、さらに上達するには常日頃の努力が必要です。授業の内容だけではなく、広く英語に接することを希望します。
●成績評価法
 発表態度(20%)、小テスト2回(40%×2)の結果により評価します。
●教科書
 特に指定しません。教材は授業時に配布します。
講師 大喜多 守 ●授業の目的と概要
 学術論文は研究成果を公にする最大・最速の情報発信手段であり、全世界共通の言語として英語が用いられている。本講座では、自然科学分野、特に、基礎医学・薬学領域における専門英語の基本的知識と技能を修得することを目的とする。すなわち、日常会話で使用される英単語の語意が科学論文ではどのような表現に変化するのかなど、まずは基礎的な英語表現についての理解を深め、最終的には科学論文の読解力向上を目指す。 
●授業の方法
 主として講義中に配布するプリントに沿って授業を進める。また、より優れた医療技術・新薬に関する研究論文など、最先端な話題についても提供する。
●準備学習や授業に対する心構え
 基礎医学・薬学領域で用いられる英単語は、非常に覚えにくい面もあるが、常日頃の努力によって習得できるものである。したがって、講義だけでなく、様々な機会を通じて能動的に学習していくことが大切であると思われる。
●成績評価法
 出席、小テスト、授業参加態度などを複合して評価する。
●教科書
 プリントを使用する。
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