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数理統計学  [Mathematical Statistics]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 永田 誠    
備考
授業の目的と概要
 実験や調査のデータから何かしらの推測が必要となる場合、その多くに統計的推測が用いられています。特に薬学の研究、医療の実践等は統計的推測を必要とする代表的なものでしょう。
 統計的推測は多くの基礎事項の上に成立しており、仕組みを理解するためにはそれら一つ一つを根気よく習得する必要があります。これらを数学的側面から理解できるようになるための基礎を学習します。将来必ず必要となる統計学を正しく理解するよう努力して下さい。
●一般目標(GIO)
 薬学を学ぶ上で基礎となる統計学に関する基本的知識を習得し、それらを薬学領域で応用するための基本的技能を身につける。
●到達目標(SBOs)
 下記授業計画の授業内容を参照のこと。
授業の方法
教科書や配布資料(プリント)を利用しながら主に講義形式で授業を行います。
●準備学習や授業に対する心構え
本科目の準備学習(前提となる知識)は「数学1」及び「数学2」です。各回の授業時間1に対し予習復習で2以上の時間が不可欠です。予習は教科書を中心に、復習はノートと配布資料(プリント)で「用語」と「考え方」を、また実際に演習問題(授業中に指定する例題や練習問題等)が解けるよう十分に行って下さい。
●オフィス・アワー 
在室時(9時から5時迄)、B棟1階個人研究室。
成績評価法
出席とレポート等(20%)、定期試験等(80%)を用いて総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
『やさしく学べる統計学』 石村園子 共立出版
参考書
書名 著者名 出版社名
『統計学入門』 東京大学教養学部統計学教室 編 東京大学出版会
『統計学の基礎と演習』 濱田 昇、田澤新成 共立出版
『データ科学の数理 統計学講義』 稲垣宣生、吉田光雄、山根芳知、地道正行 裳華房
授業計画
項目 授業内容
1 統計とは、確率とは 確率の定義と性質を理解し、計算できる。
2 ベイズの定理、確率変数 事後確率を理解し、計算できる。確率変数の基本概念が説明できる。
3 離散型確率変数の期待値、二項分布 離散型確率変数の期待値の基本概念が説明できる。二項分布の基本概念が説明できる。
4 連続型確率変数の期待値 連続型確率変数の期待値の基本概念が説明できる。
5 正規分布、指数分布 正規分布、指数分布の基本概念が説明できる。
6 二変量の確率分布 共分散、相関係数、独立の基本概念が説明できる。
7 標本調査とは、標本分布 標本調査の基本概念が説明できる。母集団と標本の関係について説明できる。正規母集団からの標本平均の分布について説明できる。代表的な標本分布が説明できる。
8 推定量とは 推定量の基本概念が説明できる。最尤原理が説明できる。
9 区間推定とは、母平均の区間推定 区間推定の意義を説明できる。信頼区間の意味を説明できる。正規母集団の区間推定の基本的な計算ができる。
10 母比率の区間推定 母比率の区間推定、母平均差の区間推定の基本的な計算ができる。
11 仮説検定とは 仮説検定の基本概念を理解し、説明できる。
12 t検定、母比率の仮説検定 t検定、母比率の仮説検定の基本的な計算ができる。
13 2標本問題の仮説検定 2標本問題の仮説検定の基本的な計算ができる。
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英語3  [English 3]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 楠瀬 健昭    
備考
授業の目的と概要
 科学英語の基礎編として、医療人にとって有益な話題と情報を提供するものを素材として、リーディング力を養成する。
●一般目標(GIO) 
 英語の基礎力をつけるために、「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」に関する基本的知識と技能を習得する。さまざまな考え方、感じ方に触れ、物事を多角的に見る能力を養う。 
●到達目標(SBOs) 
医療に幅広く興味を持ち、人との関わりについて説明できる。 
英語で書かれた医療に関連する著述の内容を正確に説明できる。 
医療に関連する簡単な文章を英語で書くことができる。
主な病名、組織、臓器名、医薬品などを英語で発音できる。
医療の現場で用いられる基本的な会話を英語で行うことができる。
授業の方法
単語テストに続き、reading, comprehension check, vocabulary check, dialog, writing, further exerciseの順に作業してもらう。
●準備学習や授業に対する心構え 
必ず下読みをして、わからない部分はあらかじめ辞書で調べておくこと。 
練習問題もあらかじめ解答しておくこと。
●オフィス・アワー 
火曜日、木曜日午後1時〜3時、研究室へどうぞ。 
成績評価法
出席(15%)+発表(15%)+英語テスト(70%)による総合評価 
教科書
書名 著者名 出版社名
The Hospital Team 高津昌宏ほか 南雲堂
授業計画
項目 授業内容
1 The Human Body listening, writing, speaking,reading 
2 Nutrition and Fitness listening, reading, speaking, writing
3 Communicable Diseases listening, reading, speaking, writing
4 Hygiene and Public Health listening, reading, speaking, writing
5 Reforming Japanese Healthcare listening, reading, speaking, writing
6 Needlestick Injuries in Medicine listening, reading, speaking, writing
7 Dr. Kitasato and the Development of 
medicine in Japan
listening, reading, speaking, writing
8 The Medical Laboratory Technologist listening, reading, speaking, writing
9 Clinical Engineering listening, reading, speaking, writing
10 Radiological Technology listening, reading, speaking, writing
11 Physical Therapy listening, reading, speaking, writing
12 Working in Occupational Therapy listening, reading, speaking, writing
13 Speech-Language Therapy as a Vocation listening, reading, speaking, writing
14 Why is Team Medical Treatment Necessary? listening, reading, speaking, writing
15 Examination paper test
with listening comprehension  
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英語3  [English 3]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 松島 哲久    
備考
授業の目的と概要
 生命倫理問題や現代の主要な社会問題を話題とするテキストを読解しながら、リスニング力、要約力、発表能力などを高めながら総合的に英語能力を身に着けていくことを目標にしています。
●一般目標(GIO)
 英文のテキストを聴いてその大意が理解でき、英語で要約できること。また扱った話題について英語で自分の考えを展開できることを一般目標とします。
●到達目標(SBOs)
・テープを2回聴いて何が話題になっているか英語で簡潔に表現できる。
・段落ごとの要約が英語でできる。
・全体の要約が英語でできる。
・話題について問題点を指摘して、各自の考えを英語で展開できる。
授業の方法
できるだけ多くの学生に答えてもらい、授業の終わりに練習問題を解き、提出してもらう。
●準備学習や授業に対する心構え
全員予習をしてくることを出席要件とします。
●オフィス・アワー
火曜日、木曜日午後1時〜3時、研究室で質問等受け付けます。電子メールでもどうぞ(matusima@gly.oups.ac.jp)
成績評価法
出席と発表(12点)、練習問題(18点)、筆記試験(70点)を基準として総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
Discussing IssuesI Paul McLEAN 鷹書房弓プレス
授業計画
項目 授業内容
1 女性と人権 The Abuse of Woman 
2 人種差別の超り越え Interracial Adoption 
3 精神病患者と人権 The Incarceration of Mental Patients
4 ドラッグ乱用 The Fight against Drugs
5 環境保護運動 Ecovandalism
6 セクシュアリティ問題(1) Same-Sex Marriages
7    〃 (2) Gays in the Military
8 生命倫理問題(1)安楽死  Assisted Suicide
9    〃 (2)人工妊娠中絶 A Person or a Fetus?
10    〃 (3)臓器移植  Transplant Recipients
11    〃 (4)クローン Cloning
12 ジェンダー Housewives or Career Women?
13 国際語
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英語3  [English 3]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
非常勤講師 Joseph Michael Jacobs    
備考
授業の目的と概要
This class will focus on practical English conversational skills. Students will actively build on the fundamentals of speaking, comprehension, reading and writing. Pair and small group work will be integrated. Intercultural understanding will be a theme throughout.
●一般目標(GIO)
英語の基礎力を身につけるために、「聞く」「話す」に関する基礎的知識と技能を修得する。
●到達目標(SBOs)
1.英語の基礎的音声を聞き分けることができる。
2.英語の会話を聞いて内容を理解して要約できる。
3.英語による日常会話での質疑応答ができる。
授業の方法
A communicative skills-based text will be assigned and used regularly. Pair work and small group interviews will be utilized. Audio cassettes will be frequently used to improve listening comprehension.
成績評価法
Grading will be conducted in descending order of importance : attendance - participation - tests    
教科書
書名 著者名 出版社名
Who Said What? Joe M. Jacobs Marathon Publishing
授業計画
項目 授業内容
1 Personal Interviews Introductions/meeting classmates
2 Greetings First meetings, social gestures
3 Likes and Dislikes Expressing personal preferences
4 Times and Dates Appointments, reservations
5 Family Matters Describing people, personalities
6 About Tomorrow Using future tense
7 Food Cooking, ordering, health issues
8 Health Habits and lifestyle
9 People and Countries Geography, Political Science
10 Take a Trip The world of overseas travel
11 Opinion Expressing yourself clearly
12 Environment Energy, pollution, alternatives
13 Review Bringing it all togeher
14 Test
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英語3  [English 3]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
非常勤講師 Ian Murray Richards    
備考
授業の目的と概要
This class will aim to improve students' grasp of English and their ability to use the language within a practical context. All four skills, speaking, listening, writing and reading, will be practiced.
●一般目標(GIO)
The goal of this course is to raise students' overall communicative confidence.
授業の方法
A communication-oriented text will be assigned and used comprehensively. Further supplementary material will be assigned by the teacher.
●準備学習や授業に対する心構え
The course will be task-based and will require active participation from students.
成績評価法
Evaluation will be in the form of attendance, involvement in classwork, and tasting.
教科書
書名 著者名 出版社名
Impact Listening 1 (Second Edition) Kisslinger, E and Beuckens,T Pearson-Longman
参考書
書名 著者名 出版社名
An English-Japanese dictionary
授業計画
項目 授業内容
1 Greetings Introductions
2 Home 1 Intercommunication activities
3 Home 2 Reading and discussion
4 Clothing 1 Intercommunication activities
5 Clothing  2 Reading and discussion
6 Nationalities 1 Intercommunication activities
7 Nationalities 2 Reading and discussion
8 People 1 Intercommunication activities
9 People 2 Reading and discussion
10 Family 1 Intercommunication activities
11 Family 2 Reading and discussion
12 Directions 1 Intercommunication activities
13 Directions 2 Reading and discussion
14 Final Test
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ドイツ語4  [German 4 ]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
教授 加藤 義春    
備考
授業の目的と概要
 ドイツの地理・社会・文化・芸術・歴史にわたって編まれた総合教材を用い、種々のドイツ事情を楽しみながら、中級ドイツ語への橋渡しを目指す。
●一般目標(GIO)
  初級文法の習得を踏まえて、中級程度の平易な文章を読解する力と簡単な日常表現を身につけることを目的とする。
授業の方法
テクストの和訳と文法の反復練習をしながら、確実な読解力を養成する。繰り返し音読することによって、発音を確かなものとする。練習問題を用いて、基本構文からなる簡単な日常表現を身につける。
●準備学習や授業に対する心構え
毎回、テクストの予習と授業内容の復習が、何よりも肝要である。
●オフィス・アワー 
(火)・(木)の12:10〜13:10、不在の場合は(金)の12:10〜13:10、加藤研究室にて
成績評価法
定期試験の成績(80点)と平常点(出席状況と報告=20点)との合計で、総合的に評価する。  
教科書
書名 著者名 出版社名
Wissenswertes ueber Deutschland (ドイツ=カタログ) T.Oshio, G.Greve 朝日出版社
授業計画
項目 授業内容
1 Hobbies 動詞(規則・不規則)の現在人称変化を正しく活用することができる
2 Sport  名詞の性/格/冠詞の変化/等を正しく用いることができる
3 Literatur  定(不定)冠詞類/人称代名詞を正しく用いることができる
4 Geographie  前置詞の格支配/前置詞と定冠詞の融合形/等を正しく理解できる
5 Musik  主な・形容詞の比較変化/諸用法/形容詞の名詞化を理解できる
6 Schule,Ausbildung,Beruf  主な・再帰動詞(代名詞)/非人称のes/熟語的表現/zu不定詞を理解できる
7 Sprachgeschichte  動詞の過去人称変化/3基本形/重要な不規則変化動詞を正しく用いることができる
8 (Sprachgeschichte)  能動文と受動文/状態受動/等を正しく用いることができる
9 Neue deutsche Geschichte   分離(非分離)動詞/副文(構造)を正しく用いることができる
10 Politik 話法の助動詞とその現在人称変化を正しく用いることができる
11 (Politik) 話法の助動詞の3基本形を理解し、未来の助動詞を正しく用いることができる
12 Religion 完了形(sein支配とhaben支配)を正しく用い、現在完了と過去について理解できる
13 Wirtschaft  関係代名詞と疑問代名詞(それらの構文)を正しく用いることができる
14 Anhang 接続法とその変化語尾を理解できる
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ドイツ語4  [German 4 ]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 中村 惠    
備考
授業の目的と概要
 日本の薬学発展に深く関わりのあるドイツ語という外国語を学ぶことで、異なった考え方、異なった生活様式、異なった文化と出逢い、そのことを通して各自の心のキャパシティを拡げてもらいたい。
●一般目標(GIO)
 様々なトピックを盛り込んだ、初級文法終了者向けに書かれた、比較的容易なテキストを題材に、読む・書く・聴く・話す、四つの能力のレベルアップを目指す。文法知識の復習も随時行い、使える文法の習得を図る。またテキストの内容に関連して、ドイツの歴史・文化にも興味をもってもらいたい。
授業の方法
教科書を用いて、講義プラス演習形式で授業を行う。毎回担当者(3〜4名)を決め、発表してもらい、その内容はレポートとして提出してもらう。視聴覚教材を通して、ドイツの実状・文化も紹介する。
●準備学習や授業に対する心構え
予習・復習は必須。また授業中や復習時には、恥ずかしがらずに大きな声で音読ないし口頭練習をすること。重要な文は時を移さず暗記し、単語を変えて自分の表現として使えるようにすること。提出物は必ず期日までに出すこと。
●オフィス・アワー 
基本的に、月曜・木曜・金曜の昼休み(12:10〜13:10)に、講師室にて。
成績評価法
概ね、定期試験70%、平常点(発表内容、レポート、授業態度など)20%、出席状況10%で評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『CD付き 楽しく学ぼうドイツとドイツ語−文法+読み物+表現トレーニング』 橋本政義、Bernhard Neuberger、橋本淑恵 三修社
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に随時紹介する。
授業計画
項目 授業内容
1 Lektion1 動詞の現在人称変化に注目しつつ、なぜドイツ語を学ぶのか、テキストを参考にしつつ、自分の答を表現できる。
2 Lektion2 名詞の性と格に注目しつつ、ドイツの教育制度について書かれたテキストを読み、日本の場合をドイツ語で表現できる。
3 Lektion3 幹母音が変化する動詞の人称変化に注目しつつ、食事について書かれたテキストを読み、日本の食生活をドイツ語で表現できる。
4 Lektion4 前置詞の復習をしつつ、休暇についてのドイツ語文を読み、日本人の休暇の過ごし方をドイツ語で表現できる。
5 Lektion5 形容詞の付加語的用法を復習しながら、パソコンについてのドイツ語文を読み、自分の場合をドイツ語で表現できる。
6 Lektion6 話法助動詞の復習をしつつ、失業問題について書かれたドイツ語文を読み、日本の場合をドイツ語で表現できる。
7 Lektion7 従属の接続詞について復習しながら、環境問題をテーマとしたドイツ語文を読み、日本の場合をドイツ語で表現できる。
8 Lektion8 再帰表現に注目しつつ、余暇をテーマとしたドイツ語文を読み、自分の場合をドイツ語で表現できる。
9 Lektion9 動詞の三基本形を復習しつつ、Eメールをテーマとしたドイツ語文を読み、自分の場合をドイツ語で表現できる。
10 Lektion10 受動文の復習を行いつつ、大学入試をテーマとしたドイツ語文を読み、また日本の場合についてドイツ語で表現できる。
11 Lektion11 関係代名詞の復習を行いつつ、宗教について書かれたドイツ語文を読み、日本の場合をドイツ語で表現してみる。
12 Lektion12 接続法の復習を行いつつ、ドイツ語学習継続のモティベーションをテーマとしたドイツ語文を読み、自分の場合をドイツ語で表現できる。
13 まとめ 今までのまとめと復習を行い、自由テーマで短いドイツ語文を書いてみる。
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ドイツ語4  [German 4 ]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 長谷川 健一    
備考
授業の目的と概要
1)既習のドイツ語文法の復習と補完をする。 
2)ドイツ語の文法を駆使して、正確に初級のドイツ語文を読む練習をする。
3)ドイツの歴史や文化・現代ドイツの歴史や社会事情を知ってもらう。異文化に接することによって、視野を広げてもらう。
●一般目標
 薬学と関係の深いドイツ語を学ぶことによって、ドイツの歴史や文化に触れ、日本の歴史や文化との相違点・共通点を探し出し、幅広い思考力を養ってほしい。
授業の方法
1)テキストの講読を行う。その際ドイツ語の正しい発音と読み方の練習をし、1年次に習得した文法の復習と補完をする。
2)各学生にはあらかじめテキストの一分を分担して、授業中に発表してもらい、発表後、その内容をレポートとして提出してもらう。
3)重要な文法事項ならびに単語・表現等についての小テストを適宜、実施する。
4)適時、視聴覚資料や補助プリントを用いて、ドイツの文化・歴史や現代の社会事情などを知ってもらう。
●準備学習や授業に対する心構え
@ 授業にはできるだけ出席する。
A 提出物は期限を守る。
B 授業には必ず長文テキストの予習をして臨むこと。
●オフィスアワー
木曜日の昼休みに講師室に来て下さい。質問は授業後も受け付けます。相談の内容によっては、上記以外にも別途時間を設けて対応します。
成績評価法
定期試験の成績、出席状況、授業における発表とレポート提出、小テスト、授業態度などを総合的に判断して評価する。なお授業時間中の発表は平常点として成績に加味するので、必ず行うこと。
教科書
書名 著者名 出版社名
『Deutschland: Land und Leute 異文化としてのドイツ』 岩村偉史、岩村玉慶 白水社
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に、随時紹介する。
授業計画
項目 授業内容
1 イントロダクション 発音規則ならびに重要な文法事項についての総復習を行う。
2 Lektion 1 「ドイツと日本」をテーマにした長文を読み、文法事項については、動詞の人称変化と語順を中心に復習する。
3 Lektion 2 「ドイツの連邦制」をテーマにした長文を読み、文法事項については、名詞と冠詞を中心に復習する。
4 Lektion 3 「青少年」をテーマにした長文を読み、文法事項については、前置詞と人称・疑問代名詞を中心に復習する。
5 Lektion 4 「大学制度」をテーマにした長文を読み、文法事項については、定冠詞類・不定冠詞類と複数形を中心に復習する。
6 Lektion 5 「職業と社会構造」をテーマにした長文を読み、文法事項については、形容詞の格変化を中心に復習する。
7 Lektion 6 「経済システムと消費生活」をテーマにした長文を読み、文法事項については形容詞・副詞の比較変化を中心に復習する。
8 Lektion 7 「都市と交通」をテーマにした長文を読み、文法事項については、分離動詞、Zu不定詞、副文を復習する。
9 Lektion 8 「住宅事情」をテーマにした長文を読み、文法事項については、再帰表現・命令形の復習をする。
10 Lektion 9 「文化施設と余暇活動」をテーマにした長文を読み、文法事項については話法の助動詞を中心に復習する。
11 Lektion 10 「外国人労働者とドイツ系移民」をテーマにした長文を読み、文法事項については動詞の三基本形と過去形の復習をする。
12 Lektion 11 「欧州連合( EU )とドイツ」をテーマにした長文を読み、文法事項については現在完了形を中心に復習する。
13 Lektion 12 「暮らしの中のお祭り」をテーマにした長文を読み、文法事項については受動態・関係代名詞を中心に復習する。
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フランス語4  [French 4]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
非常勤講師 鶴 真一    
備考
授業の目的と概要
 この授業は、フランス語の基礎文法を学んだ人を対象に、ある程度まとまった文章を読むことを目的としています。基礎文法の確認と講読の準備授業という性格をもつ授業です。
● 一般目標(GIO)
 薬学を中心とした自然科学分野で必要とされるフランス語の基礎力を身につけるために、「読む」「書く」「聞く」「話す」に関する基本的知識と技能を習得する。
● 到達目標(SBOs)
 フランスの歴史、文化、社会について書かれた文章を読むことで、フランスに関する知識を深めるとともに、フランス語の発音と和訳の技法を身につけることを目標とする。
授業の方法
フランス語のテキストを読んでいきます。受講者にはそれぞれ担当箇所を割り当てて、授業中に和訳を発表してもらいます。
● 準備学習や授業に対する心構え
発表担当者は自分の担当箇所を十分に予習しておいて下さい。
● オフィス・アワー
講師室(A棟1階)
成績評価法
「出席」、「課題提出状況」、「試験」の三つを総合的に考慮して評価します。第一回目の授業で詳しく説明しますので、必ず出席して下さい。
教科書
書名 著者名 出版社名
『現代フランスの基礎知識(改訂版)』 ドラ・トーザン著/三浦信孝編 白水社、2004年
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に適宜指示します。
授業計画
項目 授業内容
1 ガイダンス 授業方針の案内
2 1. GEOGRAPHIE ET POPULATION 担当者による和訳と講師による解説
3 2. L'HISTOIRE DE FRANCE (1) 担当者による和訳と講師による解説
4 3. L'HISTOIRE DE FRANCE (2) 担当者による和訳と講師による解説
5 調製回 担当者による和訳と講師による解説
6 4. LE SYSTEME POLITIQUE FRANÇAIS  担当者による和訳と講師による解説
7 5. LE SYSTEME D'ENSEIGNEMENT EN FRANCE 担当者による和訳と講師による解説
8 6. L'ECONOMIE FRANÇAISE  担当者による和訳と講師による解説
9 調製回 担当者による和訳と講師による解説
10 7. BEAUX-ARTS ET LITTERATURE 担当者による和訳と講師による解説
11 8. LA SOCIETE FRANÇAISE 担当者による和訳と講師による解説
12 9.LE MODE DE VIE DES FRANÇAIS  担当者による和訳と講師による解説
13 10. LA PLACE DE LA FRANCE DANS LE MONDE 担当者による和訳と講師による解説
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有機化学2  [Organic Chemistry 2]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 宇佐美 吉英    
備考
授業の目的と概要
 「有機化学1」で学んだ基礎概念を基に有機化学の各論に入る入り口となるのが本講義である。有機化学反応がどのように起こるのか、何故起こるのか、その結果どのような生成物となるのか?といった点の理解に重心を置き、反応機構中心に各種反応について解説する。有機化学が、覚える科目ではなく、理解する科目であることを周知徹底させた上で、知っておくべき様々な規則についても解説する。本講義内容は、この後の「有機化学3」「有機化学4」「有機化学実習」「創薬化学」へと繋がっていく上で極めて重要である。
●一般目標(GIO)
 基本的な有機化合物の構造、物性、反応性を理解するために、電子配置、電子密度、化学結合の性質などに関する基本的知識を修得する。
授業の方法
「有機化学2」では、「有機化学1」で学んだ基礎概念を使うため復習と演習を交えながら講義する。 
●準備学習や授業に対する心構え
予習、復習は当然であり、時間的な事柄は基本的に学生の主体性に任せる。当然、自分の習熟度に見合った勉強時間が必要であり、何よりも自ら学問に取り組む姿勢が要求される。
●オフィス・アワー 
随時(確実に会いたい学生は、アポイントメントを取ること)
B棟6階 有機分子機能化学研究室
成績評価法
「有機化学1」と同様に定期試験の成績を最重要視する。試験は、如何に知っているかを問うものではなく、如何に理解しているかを問う問題が中心となる。基本的に試験の成績を主体とするが、最終的には授業に対する姿勢や態度等を含んだ平常点を加味して総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『ソロモンの新有機化学(上)第7版』 花房昭静、池田正澄、上西潤一 (監訳) 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 イオン反応−ハロゲン化アルキルの求核置換反応 求核置換反応(SN1および SN2反応)の機構について、立体化学を含めて説明できる。
2 イオン反応−ハロゲン化アルキルの脱離反応 ハロゲン化アルキルの脱ハロゲン化水素の機構を図示し、反応の位置選択性(Saytzeff則)を説明できる。
3 ハロゲン化アルキルの求核置換反応と脱離反応 有機ハロゲン化合物の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる。
4 置換反応と反応速度 求核置換反応(SN1および SN2反応)の機構について、立体化学を含めて説明できる。
5 アルケンとアルキンI.性質と合成 ハロゲン化アルキルの脱ハロゲン化水素の機構を図示し、反応の位置選択性(Saytzeff則)を説明できる。反応の進行を、エネルギー図を用いて説明できる。
6 アルケンとアルキンI.性質と合成 カルボカチオンの級数と安定性について説明できる。
7 アルケンとアルキンII.付加反応 アルケンへのハロゲン化水素の付加反応の位置選択性(Markovnikov 則)について説明できる。
8 アルケンとアルキンII.付加反応 アルケンへの代表的なシン型付加反応を列挙し、反応機構を説明できる。
9 ラジカル反応 炭素原子を含む反応中間体(カルボカチオン、カルバニオン、ラジカル、カルベン)の構造と性質を説明できる。
10 アルコールおよびエーテル アルコール類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる。エーテル類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる。
11 アルコール アルコール類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる。
12 エーテル オキシラン類の開環反応における立体特異性と位置選択性を説明できる。
13 まとめ
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物理化学1  [Physical Chemistry 1]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 石田 寿昌    
備考
授業の目的と概要
 物理化学は物質の構造・性質・反応を体系的に解明しようとする学問で、生命科学を学ぶ上で極めて重要な科目である。とりわけ、医薬品の適正使用に責任ある立場の薬剤師を目指す学生にとって習得せねばならない物理化学の重要項目としては、(1)分子自身が示す化学的性質を理解する上で必要不可欠な原子・分子の化学構造とその性質に関する事項(電子状態論・構造論を扱う量子力学)、(2)分子の集合体(錠剤や液剤などの剤形)に見られる性質や反応(それらは分子単独では見られない)を理解する上で必要不可欠な知識に関する事項(物性論・反応論を扱う熱力学)、(3)その中間的な性質を示す気体現象に関する事項(気体分子運動論を扱う統計力学)がある。(1)に関しては本学では基礎化学・有機化学関連で講義される。従って、「物理化学1」と「物理化学2」では残り重要項目、即ち、(2)および(3)が講義対象となる。即ち統計力学と熱力学を中心に学ぶことになる。
●一般目標(GIO)
 物質の状態および相互変換過程を解析できるようになるために、熱力学の基本的知識と技能を修得する。
授業の方法
講義
教科書を用いて、主に講義形式で授業を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
物理化学を修得するには「予習が絶対に必要」である。何の予備知識も持たずただ漫然と講義を聴いてわかる科目でないことを肝に銘じてほしい。ある程度の予備知識があれば、無い場合に比べて、格段に講義内容が理解できることは既に多くの学生によって証明されている。私の講義が理解できるか否かは復習よりも予習に大きく依存しているといっても過言ではない。話している内容が理解できなければ、興味が持てなく、退屈な講義になってしまう。これが物理化学の不人気な最大要因である。予習をすることで、私の話している内容が少しでも理解できれば、聞く意欲もわいてくるというものである。一方、講義において数式表現が多く用いられるが、簡単な数式表現を理解することは多くの言葉で説明するよりももっと的確にその本質を理解することができる。従って、最低限必要な式は理解せねばならないことを納得し、数式に慣れてもらいたい。本講義では、理解しにくい事項や誤解しやすい箇所はできるだけゆっくりと説明すると共に、演習等を積極的に取り入れ、出来る限り平易に講義したい。
●オフィス・アワー 
月〜土の任意の時間帯(月と木の午後4時以降は会議、ishida@gly.ousp.ac.jp)
成績評価法
定期試験及び受講状況を総合的に評価する。
定期試験80%、平常点20%
教科書
書名 著者名 出版社名
『物理化学』 石田寿昌 京都廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『薬学のための物理化学』 西庄重次郎 (編) 化学同人
『ムーア新物理化学』 W.J.Moore (藤代亮一 訳) 東京化学同人
『バーロー物理化学』 G.M.Barrow (藤代亮一 訳) 東京化学同人
『基礎化学熱力学』 E.B.Smith (小林 宏、岩崎槇夫 訳) 化学同人
『物理化学』 石田寿昌 (編) 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 基本式と単位 物理化学における物理量、単位及び基本的数学表現について理解できる。
基本的な数式表現、指数関数、対数関数、微分、積分、微分方程式、積分方程式、式の変換、国際単位、有効数字
2 気体(1) 理想気体の状態方程式について説明できる。
3 気体(2) 3種類の気体定数の値とその単位変換について理解できる。
4 気体(3) ファンデルワールスの状態方程式について説明できる。
5 気体(4) 気体の分子運動とエネルギーの関係について説明できる。
6 気体(5) エネルギーの量子化とボルツマン分布について説明できる。
7 化学反応に伴うエネルギー(1) 系、外界、境界について説明できる。仕事および熱の概念を説明できる。
8 化学反応に伴うエネルギー(2) 熱力学第一法則について式を用いて説明できる。状態関数の種類と特徴について説明できる。
9 化学反応に伴うエネルギー(3) エンタルピーについて説明できる。
10 化学反応に伴うエネルギー(4) 定圧熱容量および定容熱容量について説明できる。
11 化学反応に伴うエネルギー(5) 標準生成エンタルピーについて説明できる。
12 化学反応に伴うエネルギー(6) 代表的な物理変化、化学変化に伴う標準エンタルピー変化を説明し、計算できる。
13 まとめ
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機器分析学  [Instrumental Analysis in Analytical Chemistry]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 齊藤 睦弘    
備考
授業の目的と概要
 薬は化学物質であり、その作用は投与された薬の量や血中濃度に基づいて解析されます。従って、試料中に存在する物質の量や濃度の決定を目的とする分析化学は、薬学においても最も基礎となる学問の一つです。薬学分野では、薬物ばかりでなく、自然界の様々な化学物質が測定対象となりますが、現在、それらの多くが高度に進化した分析機器を用いて測定されています。
「機器分析学」では、薬学領域において、主として定量分析を目的として汎用される機器分析法について概説します。
●一般目標(GIO)
 本授業では、化学物質をその性質に基づいて分析できるようになるために、物質の定性、定量などに必要な基本的知識を修得することを目的とする。
授業の方法
教科書を用いて講義形式で行います。
●準備学習や授業に対する心構え
特に予習は必要としないが、復習は必要である。
授業で配布したプリントの問題は必ず各自で解いておくこと。
●オフィス・アワー 
時間:不在のとき以外は随時
場所:B棟4階第2研究室
成績評価法
定期試験(90%)、(10%)とする。
教科書
書名 著者名 出版社名
『NEW薬学機器分析』 伊藤允好 他 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『入門機器分析化学』 庄野利之、脇田久伸 三共出版
『薬学生の機器分析』 木下俊男、西川 隆 廣川書店
『機器分析入門』 日本分析化学会九州支部 (編) 南江堂
授業計画
項目 授業内容
1 機器分析概論 機器分析法の種類や特徴について説明できる
2 電磁波分析法(1) 電磁波の性質および物質との相互作用について説明できる
3 電磁波分析法(2) 紫外可視吸光度測定法の原理を説明できる
4 電磁波分析法(3) 紫外可視吸光度測定法の応用について説明できる
5 電磁波分析法(4) 蛍光光度法の原理を説明できる
6 電磁波分析法(5) 原子吸光光度法の原理を説明できる
7 電磁波分析法(6) 原子吸光光度法の原理を説明できる
発光分析法の原理を説明できる
8 電気分析法(1) 電気伝導率測定法について説明できる
9 電気分析法(2) 電気滴定の原理、操作法について説明できる
10 分離分析法(1) クロマトグラフィーの種類を列挙し、それぞれの特徴と分離機構を説明できる
11 分離分析法(2) 液体クロマトグラフィーの分離機構について説明できる
液体クロマトグラフィーで用いられる代表的な検出法と装置を説明できる
12 分離分析法(3) ガスクロマトグラフィーの分離機構について説明できる
ガスクロマトグラフィーで用いられる代表的な検出法と装置を説明できる
13 分離分析法(4) 電気泳動法の原理を説明できる
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生化学1  [Biochemistry 1]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
講師 藤井 忍    
備考
授業の目的と概要
 生化学とは、生命現象を化学的側面から研究する学問である。生命現象は、単純な構造を持ついくつかの化合物や、これらが結合することで形成された高分子が相互作用することによって営まれている。すなわち、分子レベルで生体構成分子の構造、性状、および機能の知識を修得することは、生命現象の根幹を理解することにつながる。本授業では、生化学の分野の中で特に、生体の構成分子であるアミノ酸、タンパク質、糖質、および脂質の構造、性状、および機能に関する基本的な内容を取り扱う。なお、この科目は、今後学ぶ生物系専門科目を理解するための基礎になることから、十分な知識の修得を求める。
●一般目標(GIO)
 本授業は、生命活動単位としての細胞の成り立ちを分子レベルで理解するために、その構成分子の構造、性状、機能に関する基本的知識を修得することを目標とする。また、生命活動の担い手であるタンパク質、酵素について理解するために、その構造と性状についての基本的知識を修得することを目標とする。
授業の方法
授業は、教科書に準じ、必要に応じて補助教材(プリント、CG、DVD)を用いて講義形式で行う。なお、各章の終了後に簡単な確認テストを行い、各自の理解度を自己診断してもらう。
●準備学習や授業に対する心構え
授業内容が豊富であるため、試験直前の勉強だけでは単位を修得することが困難であると思われる。授業に出席し、日々努力することが望まれる。
●オフィス・アワー 
月曜日と金曜日の午後4:30〜午後6:00(会議等で不在の場合がある)、その他随時(講義、実習、および会議等で不在の場合がある)、B棟5階 生化学研究室
成績評価法
基本的には定期試験によって評価し、60点以上で単位修得とみなす。
教科書
書名 著者名 出版社名
『レーニンジャーの新生化学(上)第4版』 D.L.Nelson 他 (著)、 山科郁夫 (監修)、川嵜敏祐 (編集) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『ヴォート基礎生化学第2版』 D. Voet 他 (著)、田宮信雄 他 (訳) 東京化学同人
『スタンダード薬学シリーズ4 生物系薬学 II生命をミクロに理解する』 日本薬学会編 東京化学同人
『ホートン生化学第4版』 H.R.Horton 他 (著)、鈴木紘一 他 (監訳) 東京化学同人
『マッキー生化学第4版』 T.McKee 他 (著)、市川厚 (監訳) 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 導入、水I 水の構造と性質、および両親媒性物質について説明できる。
2 水II 水のイオン化、pH、および酸塩基とpKaの関係を説明できる。
3 アミノ酸とペプチド アミノ酸を列挙し、その構造に基づいた性質とペプチド結合について説明できる
4 タンパク質 タンパク質の分離、精製、分子量測定、およびアミノ酸配列決定法を説明できる。
5 タンパク質の構造I タンパク質の構造の特徴を説明でき、高次構造の決定法の特徴を概説できる。
6 タンパク質の構造II タンパク質のドメイン構造、変性、再生、およびフォールディングについて概説できる。
7 タンパク質の機能 ヘモグロビン、免疫グロブリン、およびアクチンミオシンの構造と機能を概説できる。
8 酵素I 酵素反応の特性と様式、酵素反応速度論について説明できる。
9 酵素II 酵素の阻害様式と酵素活性の調節機構について説明できる。
10 糖質I 単糖と二糖の種類、構造、性質、および役割を説明できる。
11 糖質II 代表的な多糖(複合多糖)の構造と役割を説明できる。
12 脂質 脂質を分類し、構造の特徴、性質、および役割を説明できる。
13 生体膜 生体膜の構造の特徴、性質、および役割を説明できる。
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微生物学  [Microbiology]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 辻坊 裕    
備考
授業の目的と概要
 微生物は、人類の生存に計り知れないほどの大きな役割を果たす一方、ヒトをはじめとする宿主に対して種々の感染症を引き起こす。これらの有益な面と有害な面に関する微生物学の基礎研究は、生化学、分子生物学、免疫学、感染症学、および遺伝子工学を始めとするバイオテクノロジーの進展に大きく貢献している。しかし、生命科学の進展が著しい21世紀においても、感染症は終焉することなく、蔓延・衰退を繰り返している。したがって、微生物学の発展と臨床的応用は、社会的に強く期待されている分野である。本授業では、微生物の基本的性状を理解するために、微生物の分類、構造、生活史などに関する基本的知識を修得することを目的とする。
●一般目標(GIO)
 微生物の基本的性状を理解するために、微生物の分類、構造、生活史などに関する基本的知識を修得する。
授業の方法
教科書を用いて、主に講義形式で授業を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
講義の前後に予習・復習し、主体的に内容の理解に努めること。
●オフィス・アワー 
随時、B棟3階 微生物学研究室
成績評価法
1.定期試験(80点)、2.平常点(20点) 配点内訳:出席および受講態度
教科書
書名 著者名 出版社名
『スタンダード薬学シリーズ・生物系薬学I』 市川 厚 他 東京化学同人
参考書
書名 著者名 出版社名
『考える薬学微生物学』 池澤宏郎 他 廣川書店
『病原微生物学』 矢野郁也 他 東京化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 総論1 生態系の中での微生物の役割について説明できる。
2 総論2 原核生物と真核生物の違いを説明できる。
3 細菌1 細菌の構造と増殖機構および系統的分類について説明できる。
4 細菌2 グラム陽性菌と陰性菌、好気性菌と嫌気性菌の違いを説明できる。
5 細菌3 マイコプラズマ、リケッチャ、クラミジア、スピロヘーター、放線菌についてその特性を説明できる。
6 細菌4 腸内細菌の役割について説明できる。
7 細菌5 細菌の遺伝子伝達(接合、形質導入、形質転換)について説明できる。
8 細菌毒素 代表的な細菌毒素の作用を説明できる。
9 ウイルス1 代表的なウイルスの構造と増殖過程を説明できる。
10 ウイルス2 ウイルスの分類法、培養法、定量法について説明できる。
11 真菌 主な真菌の性状について説明できる。
12 原虫、寄生虫 主な原虫、寄生虫の生活史について説明できる。
13 消毒と滅菌 滅菌、消毒、防腐および殺菌、静菌の概念を説明できる。
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機能形態学2  [Physiological Anatomy 2]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 高岡 昌徳    
備考
授業の目的と概要
 ヒトの体は多くの器官によって構成されており、それぞれの器官は固有の機能を発現する細胞とその集合体である組織から成り立っている。さらに、ヒトの体には、それぞれの器官や組織が互いに協調して生体の恒常性を維持する仕組み(ホメオスタシス)が備わっている。このような人体の構造と機能を学ぶことは、ヒトの健康を守り,疾病の予防や治療にかかわる分野の基礎学習の中でも重要な位置を占める。さらに、人体の病的状態を理解するためにも、正常な人体の仕組みを学ぶ意義は大きい。人体の構造とホメオスタシスを個体レベルで理解するためには、各器官系の構造と機能および生体のダイナミックな調節機構に関する基本的知識が必要不可欠である。
●一般目標(GIO)
 本授業では、生命体の成り立ちを個体、器官、細胞レベルで理解するために、生命体の構造と機能調節などに関する基本的知識を修得することを目的とする。
授業の方法
主に、教科書を用いて講義形式で授業を行う。必要に応じて、プリントやスライド等の補助教材を用いて解説を加える。
●準備学習や授業に対する心構え
教科書だけで生理学や解剖学の用語を理解できない場合には、他の図説書や用語集等を積極的に利用して、予習(30分)および復習(60分)することが望ましい。
●オフィス・アワー 
不在の場合を除いて、質問等はB棟5階 生体機能解析学研究室で随時受け付ける。
成績評価法
定期試験および授業への出席状況を総合的に判断して評価する(定期試験90%,出席点10%)。
教科書
書名 著者名 出版社名
『機能形態学(改訂第2版)』 櫻田 忍、櫻田 司 南江堂
参考書
書名 著者名 出版社名
『スタンダード薬学シリーズ・生物系薬学I生命体の成り立ち』 日本薬学会 (編) 東京化学同人
『ベーシック薬学教科書シリーズ・機能形態学』 玄番宗一 他 化学同人
『語源から覚える解剖学英単語集(脳単、臓単、骨単、肉単)』 河合良訓 (監修) NTS
授業計画
項目 授業内容
1 感覚器系 1. 体性神経系の構成と機能の概要を説明できる
2. 皮膚について機能と構造を関連づけて説明できる
2 感覚器系 眼、耳、鼻などの感覚器について機能と構造を関連づけて説明できる
3 感覚器系 眼、耳、鼻などの感覚器について機能と構造を関連づけて説明できる
4 消化器系 胃、小腸、大腸などの消化管について機能と構造を関連づけて説明できる
5 消化器系 肝臓、膵臓、胆嚢について機能と構造を関連づけて説明できる
6 消化器系 1. 消化、吸収における神経の役割について説明できる
2. 消化、吸収におけるホルモンの役割について説明できる
7 呼吸器系 肺、気管支について機能と構造を関連づけて説明できる
8 呼吸器系 肺、気管支について機能と構造を関連づけて説明できる
9 呼吸器系 1. 肺、気管支について機能と構造を関連づけて説明できる
2. 肺および組織におけるガス交換を説明できる。
10 循環器系 心臓について機能と構造を関連づけて説明できる
11 循環器系 心臓について機能と構造を関連づけて説明できる
12 循環器系 血管系について機能と構造を関連づけて説明できる
13 循環器系 血圧の調節機構を説明できる
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生物無機化学  [Bioinorganic Chemistry]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修
担当教員
教授 三野 芳紀    
備考
授業の目的と概要
 約40億年前、太古の海で生命が誕生した。その生命体は生物進化の過程において周りにある無機元素を大いに利用して巧妙に進化を遂げた。有機物では難しい反応も、金属の特徴を利用することで、多彩な生命反応を可能にしたに違いない。このような金属は生体にとって必須であり、不足すると異常な症状が現れる。これら必須金属(元素)は、生体内でどのような「かたち(構造)」で存在し、また如何なる役割を果たしているのだろうか。本講義では、生命と金属の関わりについて解説するとともに、「生物学」と「無機化学」の接点の学問領域である「生物無機化学」を薬学の観点からとらえ、やさしく講述する。 
 なお、本講義に関連する既習科目としては、1年次における「化学」、「分析化学」、「基礎細胞生物学1」、「基礎細胞生物学2」などがあるので、復習しておい頂きたい。
●一般目標(GIO)
 基本的な無機および有機化合物の構造、物性、反応性ならびに生命と金属の関わりを理解するために、電子配置、電子密度、化学結合の性質などに関する基本的知識を習得する。
授業の方法
主に教科書、プリント、スライドなど用いて講述する。
●準備学習や授業に対する心構え
予習、復習を怠らないこと。
●オフィス・アワー 
平日の午後4:30以降、ただし、(月)と(木)は会議のため不在の可能性あり。B棟5階 薬品分析化学研究室
成績評価法
定期試験、授業への出席状況などを総合的に判断して評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学のための無機化学』 桜井 弘 (編) 化学同人
参考書
書名 著者名 出版社名
『生物無機化学』 リパード、バーグ 東京化学同人
『生命科学のための無機化学・錯体化学』 佐治英郎 (編) 廣川書店
『生物無機化学(第2版)』 桜井 弘、田中 久 (編) 廣川書店
『生命と金属』 落合栄一郎 共立出版
高校の化学の教科書
授業計画
項目 授業内容
1 生命と金属 いくつかの金属が生体にとって必須になった理由を説明できる。
2 鉄といのち 鉄含有生体分子の構造と機能について説明できる。
3 銅といのち 銅含有生体分子の構造と機能について説明できる。
4 無機化学の基礎1 代表的な典型元素を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な遷移元素を列挙し、その特徴を説明できる。
5 無機化学の基礎2 窒素酸化物の名称、構造、性質を列挙できる。
硫黄、リン、ハロゲンの酸化物、オキソ化合物の名称、構造、性質を列挙できる。
6 亜鉛といのち 亜鉛含有生体分子の構造と機能について説明できる。
7 錯体化学の基礎1 代表的な錯体の名称、立体構造、基本的性質を説明できる。
配位結合を説明できる。
代表的な配位原子、配位子、キレート試薬を列挙できる。
8 錯体化学の基礎2 錯体の安定度定数について説明できる。
錯体の安定性に与える配位子の構造的要素(キレート効果)について説明できる。
錯体の反応性について説明できる。
9 その他の生体必須元素 生体必須元素の働きと欠乏症について説明できる。
10 薬学領域の生物無機化学1 抗がん剤シスプラチンおよびブレオマイシンの作用機序を説明できる。
11 薬学領域の生物無機化学2 有害金属に対する生体防御機構について説明できる。
12 薬学領域の生物無機化学3 医薬品として用いられる代表的な錯体を列挙できる。
13 まとめ 本講義に関する過去の薬剤師国家試験の内容を説明できる。
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生薬学1  [Pharmacognosy 1]

開講情報
2年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
講師 芝野 真喜雄    
備考
授業の目的と概要
 生薬は人類が自然の恵みを利用して作りあげてきた薬物であり、各国の伝統医療や民間療法に使用されている。また近年、医療先進国である欧米においても、伝統医学などを積極的にとりいれた「統合医療」というものが提案されている。我が国においても、漢方医学が見直され、漢方薬で用いられる生薬の知識がより一層必要になってきている。「生薬学1」では、各生薬の実物や、スライドを用いて、出来るだけ親しめるよう工夫し、現在日本で使用されている代表的な生薬について解説する。
●一般目標(GIO)
 薬として用いられる動物、植物、鉱物由来の生薬の基本的性質を理解するために、それらの基原、性状、含有成分、品質評価、生産と流通、歴史的背景などについての基本的知識、およびそれらを活用するための基本的技能を修得することを目的とする。
授業の方法
基本的には、教科書を指定し、これに準じた講義を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
教科書に準じて、講義をすすめるので、その日に学習する項目については、教科書を熟読し、あらかじめ生薬の名前や薬効などを覚えておくこと。また、講義中に、本学の薬用植物園で植栽されている基原植物については、その植栽されている場所を指示するので、次の授業までには、観察し確認しておくこと。さらに、学習した生薬については、参考図書などを利用し、理解を深めること。疑問点などが出てきた場合は、オフィス・アワーを積極的に利用し、解決するように心がけること。
●オフィス・アワー 
月、金以外の午後4時以降、B棟5階 生薬科学研究室
成績評価法
定期試験のほか、小試験などにより、学力の向上をはかる。また、授業中の態度、出席率なども加味して総合的に評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『薬学生のための薬用植物学生薬学テキスト』 本多義昭、馬場きみ江、高石喜久 (編) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『医療における漢方・生薬学』 久保道徳 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 総論1:世界の伝統医学と生薬 生薬の歴史について概説できる。
世界の伝統医学について概説できる。
2 総論2:生薬の生産、流通と環境問題 生薬の生産と流通について概説できる。
生薬生産に取り巻く環境問題を概説できる。
3 総論3:生薬の基原と修治 生薬の修治について説明できる。
4 各論1:真菌類、裸子植物由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
5 各論2:タデ科、モクレン科、マツブサ科、クスノキ科、キンポウゲ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について、具体例を挙げて説明できる。
6 各論3:アケビ科、ツヅラフジ科、ドクダミ科、ウマノスズクサ科、ボタン科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
7 各論4:ケシ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
8 各論5:バラ科、マメ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について、具体例を挙げて説明できる。
9 各論6:フウロソウ科、トウダイグサ科、ミカン科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
10 各論7:ニガキ科、ヒメハギ科、クロウメモドキ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について、具体例を挙げて説明できる。
11 各論8:フトモモ科、ミズキ科、ウコギ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について、具体例を挙げて説明できる。
12 各論9:セリ科由来の生薬 代表的な生薬を列挙し、その特徴を説明できる。
代表的な生薬の産地と基原植物の関係について、具体例を挙げて説明できる。
13 まとめ 代表的な生薬を薬効や薬用部位、成分などにより分類できる。
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衛生薬学1  [Hygienic Sciences 1]

開講情報
2年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
准教授 佐久間 覚    
備考
授業の目的と概要
 環境中に拡散した化学物質に対する安全性への一般の関心は高い。それゆえ汚染化学物質から生命を衛る(まもる)ための、科学的根拠に基づいた回避方策を思考できるようになるために、汚染化学物質の中毒症状、毒性発現機構、評価方法などの基礎知識を修得することは極めて重要なことである。すべての化学物質は、生物群集と無機的環境から成る生態系で単純な化学形態と複雑な化学形態との間を無数の変化の過程を経て循環している。この循環システムのなかで、生物濃縮や食物連鎖を通して、人を含めた地球上に住むあらゆる動植物が汚染化学物質により悪影響を受ける。人の健康を維持・増進するためには、医薬品、農薬、溶剤などさまざまな化学物質の人体への直接的影響を防ぐだけでなく、地球上に住むあらゆる動植物が汚染化学物質の影響を回避して生物の多様性を確保し、正常な生態系の循環システムが構築されつづける必要がある。本講義では、汚染化学物質の生体への影響を説明できるだけでなく、地球環境の責任を個人の問題としても捉えることができるようになり、生活環境をより良くする方策を立案し、実践できるようになることが目標である。
●一般目標(GIO)
 有害な化学物質などの生体への影響を回避できるようになるために、化学物質の毒性などに関する基本的な知識を修得し、これに関連する基本的技能と態度を身につける。
●到達目標(SBOs)
1.生態系の構成員を列挙し、その特徴と相互関係を説明できる。
2.食物連鎖を介した化学物質の生物濃縮について具体例を挙げて説明できる。
3.代表的な有害化学物質の吸収、分布、代謝、排泄の基本的なプロセスについて説明できる。
4.第一相反応が関わる代謝、代謝的活性化について概説できる。
5.第二相反応が関わる代謝、代謝的活性化について概説できる。
6.発がん性物質などの代謝的活性化の機構を列挙し、その反応機構を説明できる。
7.変異原性試験(Ames試験など)の原理を説明し、実施できる。(知識・技能)
8.発がんのイニシエーションとプロモーションについて概説できる。
9.代表的ながん遺伝子とがん抑制遺伝子を挙げ、それらの異常とがん化との関連を説明できる。
10.化学物質の毒性を評価するための主な試験法を列挙し、概説できる。
11.肝臓、腎臓、神経などに特異的に毒性を示す主な化学物質を列挙できる。
12.重金属、農薬、PCB、ダイオキシンなどの代表的な有害化学物質の急性毒性、慢性毒性の特徴について説明できる。
13.重金属や活性酸素による障害を防ぐための生体防御因子について具体例を挙げて説明できる。
14.毒性試験の結果を評価するのに必要な量-反応関係、閾値、無毒性量(NOAEL)などについて概説できる。
15.化学物質の安全摂取量(1日許容摂取量など)について説明できる。
16.有害化学物質による人体影響を防ぐための法的規制(化審法など)を説明できる。
17.環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)が人の健康に及ぼす影響を説明し、その予防策を提案する。(態度)
18.代表的な中毒原因物質の解毒処置法を説明できる。
授業の方法
教科書およびプリントを中心に講述する。
●準備学習や授業に対する心構え
あらかじめ提示する各回の講義内容に関する教科書記載部分等を利用して、予習を毎回1.5時間程度は行い、講義中にしっかり内容を把握、理解できるようにすること。また、内容的に節目となる3〜4回の講義ごとに、授業内容を纏め復習すること(3時間程度)。それ以外に、環境に関する記事などに目を通し、汚染化学物質の現況を把握したり、学習意識を高めるように努めておくこと(週1時間程度)。
●オフィス・アワー 
月〜金曜日の昼(12:10〜13:10)、それ以外は適宜。場所はB棟3階、環境分子生理学研究室
成績評価法
定期試験(90%)および授業への出席状況(10%)により総合的に評価します。
教科書
書名 著者名 出版社名
『考える衛生薬学』 伊藤誉志男、鈴木和夫、平山晃久 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『国民衛生の動向』 財団法人厚生統計協会(編集) 財団法人厚生統計協会発行
『環境白書』 環境省(編集) 全国官報販売協同組合発売
授業計画
項目 授業内容
1 生態系の循環システムと汚染化学物質(概説) <対応SBOs;1,2>
汚染化学物質による暴露の可能性や毒性発現の危険性は、生態系の循環システムを介した化学物質の食物連鎖や生物濃縮と密接に関係していることを概説する。
2 有機化学物質の毒性 <対応SBOs;11,12>
農薬
3 有機化学物質の毒性 <対応SBOs;11,12>
揮発性有機化学物質(溶剤)
4 有機化学物質の毒性 <対応SBOs;11,12,17>
ポリ塩化ビフェニル、ダイオキシン類、多環芳香族炭化水素、内分泌かく乱化学物質
5 無機化学物質の毒性 <対応SBOs;11,12>
水銀、カドミウム、鉛、クロム、ヒ素
6 化学物質の安全性評価と規制 <対応SBOs;10,14,15>
化学物質の量-反応曲線、最大無毒性量、1日許容摂取量、耐容1日摂取量、実質安全量
7 化学物質の安全性評価と規制 <対応SBOs;16>
化審法
8 化学物質の代謝・代謝的活性化(概説) <対応SBOs;3>
有害化学物質の吸収、分布、代謝、排泄の基本的プロセスを概説する。
9 化学物質の代謝・代謝的活性化 <対応SBOs;4>
第一相反応が関わる代謝、代謝的活性化
10 化学物質の代謝・代謝的活性化 <対応SBOs;5>
第二相反応が関わる代謝、代謝的活性化
11 化学物質による発がん
<対応SBOs;6,7,8,9>
発がんのイニシエーションとプロモーション、変異原性試験、代表的な発がん遺伝子・発がん抑制遺伝子
12 活性酸素と化学物質の有害作用 <対応SBOs;13>
化学物質による活性酸素・フリーラジカルの発生機序
13 活性酸素と化学物質の有害作用 <対応SBOs;13>
活性酸素・フリーラジカルによる障害に対する生体内防御因子
14 化学物質による中毒と処置 <対応SBOs;18>
化学物質の中毒症状、解毒処置法
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分析化学実習  [Practice in Analytical Chemistry]

開講情報
2年次 前期 1単位 必修(☆印は担当代表者)
担当教員
☆ 教授 三野 芳紀 講師 齊藤 睦弘 講師 佐藤 卓史
備考
授業の目的と概要
 「分析化学実習」では、容量分析法や機器分析法により医薬品の定量分析を行う。定量分析で用いる器具や機器の使用法を体得するとともに、定量原理についての理解を深めることも目指して実習する。
●一般目標(GIO)
 本実習では、化学物質をその性質に基づいて分析できるようになるために、物質の定性、定量などに必要な知識と技能を修得することを目的とする。
授業の方法
各実習項目の内容と操作上の注意点について説明した後、数名ずつのグループに分かれて実習を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
実習テキストを予め読んで予習してくること。
実習のはじめに行う実習講義は集中して聴くこと。
レポートは早めに書き、必ず期限内に提出すること。
●オフィス・アワー 
時間:不在のとき以外は随時
場所:B棟4階 生体分析化学第2研究室
成績評価法
レポート(40%)、筆記試験(40%)、および平常点(20%)とする。
教科書
書名 著者名 出版社名
実習テキスト
参考書
書名 著者名 出版社名
『実験の手引き』 (大阪薬科大学)
授業計画
項目 授業内容
1 実習講義 実習内容の概略を説明できる
2 器具点検と試液調製 実験に用いる器具の名称とその正しい使い方を説明できる実験に用いる試液を調製できる
3 酸塩基滴定 中和滴定の原理、操作法および応用例を説明できる
日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる
4 酸化還元滴定 酸化還元滴定の原理、操作法および応用例を説明できる
日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる
5 紫外可視吸光分析(1) 紫外可視吸光度測定法の原理を説明し、測定を実施できる
6 紫外可視吸光分析(2)、蛍光分析 紫外可視吸光度測定法の原理を説明し、測定を実施できる蛍光光度法の原理を説明し、測定を実施できる
7 高速液体クロマトグラフィー(1) クロマトグラフィーの種類を列挙し、それぞれの分離機構を説明できる
液体クロマトグラフィーを用いて代表的な化学物質を分析できる
8 高速液体クロマトグラフィー(2) 液体クロマトグラフィーを用いて代表的な化学物質を分析できる
代表的な生体試料について、目的に即した前処理と適切な取り扱いができる
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人間と文化4b(女性学)  [Humanities 4b (Women's Studies)]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択
担当教員
非常勤講師 伊藤 信也    
備考 4aと同時開講
授業の目的と概要
 生命や医療に関わる大学生として、そして未来の社会人として、「性」と「生」について集中的に考える機会を持つことは大変重要である。「女性学」は、女性も男性も一緒になって、「性と人権」の諸問題を考える学問である。女性に対する問題に限らず、「性」を理由にした社会の不合理を学び、友好的な人間関係を築くための道筋を考えていきたい。
●一般目標(GIO)
 性を理由とした差別や暴力などの社会問題の実像を認識し、性別にかかわらず互いを尊重しあえる価値観を養う。そして、「医薬品対個人」から視野を広げて「社会の中の人間」を考慮できる視点を身につける。 
授業の方法
パワーポイントによる解説(予定)と、プリントを配布して授業を進めていく。ドキュメンタリーなどのビデオ教材も使用する。テーマの内容についての異論・反論は大歓迎。賛同にせよ批判にせよ、関心の高い受講生を希望する。
●準備学習や授業に対する心構え
授業時間は集中して学ぶこと。携帯メール・居眠り・他科目学習厳禁。予習と復習は特別に行う必要はないが、問題意識を深めるために参考文献を参照してほしい。
●オフィス・アワー 
月曜4限(授業)終了後、講師控室へ。なるべく事前に連絡用メールアドレス(授業中に告知)宛へメールを送り、アポイントメントを取っておくこと。
成績評価法
平常点による評価と期末試験を総合して判定する。平常点評価には、授業中に行う「ミニ・レポート(意見感想文)」や「積極的な授業への参加姿勢」などを含む。
教科書
書名 著者名 出版社名
なし(毎週プリントを配付)
参考書
書名 著者名 出版社名
『女性学キーワード』 岩男寿美子、加藤千恵(編) 有斐閣双書
『女性学キーナンバー』 犬伏、椋野、村木(編) 有斐閣選書
『知らないと恥ずかしい ジェンダー入門』 加藤秀一 朝日新聞社
『男らしさの社会学』 多賀 太 世界思想社
他にも、適宜参考文献は提示します。
授業計画
項目 授業内容
1 なぜ私たちは「性別」を意識するのか 私たちの生活の多くが「性別」によって区別されていることを理解する
2 なぜ女性は理系学部への進学者が少ないのか 女子教育と進学傾向の関連、女性研究者の現状などを理解する
3 なぜ女性は理系学部への進学者が少ないのか 女子教育と進学傾向の関連、女性研究者の現状などを理解する
4 なぜ会社には女性の上司や社長が少ないのか 働くことは様々な不合理や差別が現存していること、その解決のために必要なことを理解する
5 なぜ会社には女性の上司や社長が少ないのか 働くことは様々な不合理や差別が現存していること、その解決のために必要なことを理解する
6 なぜ性犯罪は後を絶たないのか 性暴力、セクハラや「デートDV」などの実態と、その解決策について理解する
7 なぜ性犯罪は後を絶たないのか 性暴力、セクハラや「デートDV」などの実態と、その解決策について理解する
8 なぜ性犯罪は後を絶たないのか 性暴力、セクハラや「デートDV」などの実態と、その解決策について理解する
9 なぜ若者の恋愛はパターン化するのか 現代の「恋愛」観が若者の生き方から自由を奪っていることを理解する
10 なぜ性的マイノリティは生きづらいのか 性的マイノリティ(LGBT)の実像と、「女らしい」「男らしい」性愛と同性愛者への差別が関連していることを理解する
11 なぜ性的マイノリティは生きづらいのか 性的マイノリティ(LGBT)の実像と、「女らしい」「男らしい」性愛と同性愛者への差別が関連していることを理解する
12 【番外編:男性学】なぜ男性も生きづらいのか 女性が直面する生きづらさの原因は、男性も生きづらくしていることを理解する
13 すべての性が生きられる未来をめざして これまでの討論をまとめて、生き方に活かしていくことの必要性を理解する
14 (いずれも予定。変更については授業中に指示します)
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人間と文化4a(人間と宗教)  [Humanities 4a (Human and Religion)]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択
担当教員
非常勤講師 鶴 真一    
備考 4bと同時開講
授業の目的と概要
 宗教はさまざまなかたちで「生・老・病・死」を説明し、人々を時に慰め、時に励ましてきました。科学が発達した現代にあっても、非科学的とされる宗教の「物語」が、生老病死に関しては依然として説得力をもつものとして機能しています。その意味で、医療に携わる者にとって、宗教的思考や心性を理解することは、一つの「素養」であると言えるでしょう。不合理なものと片づけるのではなく、人々が宗教に意味を見出し、生きる糧を得ているという現実に対する理解を深めることがこの授業の目的です。
●一般目標(GIO)
 薬学領域の学習と併行して、人文科学、社会科学および自然科学などを広く学び、知識を獲得し、さまざまな考え方、感じ方に触れ、物事を多角的にみる能力を養う。そして見識ある人間としての基礎を築くために、自分自身についての洞察を深め、生涯にわたって自己研鑽に努める習慣を身につける。 
●到達目標(SBOs)
 日本人の宗教意識がどのように形成され現在に至っているのかを理解すると同時に、さまざまな宗教の考え方を知ることで、みずからの宗教観を問い直なおすことを目標とする。
授業の方法
毎回プリントを配布し、それに基づいて講義形式で授業を進めていきます。
●準備学習や授業に対する心構え
予習・復習などの準備学習は必要ありませんが、授業中の「私語」は慎んでください。
●オフィス・アワー 
講師室(A棟1階)
成績評価法
「出席」、「課題提出状況」、「レポート」の三つを総合的に考慮して評価します。第一回目の授業で詳しく説明しますので、必ず出席してください。
教科書
書名 著者名 出版社名
なし
参考書
書名 著者名 出版社名
授業中に適宜指示します。
授業計画
項目 授業内容
1 宗教とは何か 宗教について学ぶことの意義を理解する
2 日本人の宗教意識 日本人の無宗教意識の内実を理解する
3 日本人の死生観 さまざまな系統をもつ日本人の死生観と霊魂観を理解する
4 原始仏教 インド発祥の諸宗教の世界観と仏陀の教えを理解する
5 日本の仏教 日本における仏教の変遷を理解する
6 仏の系譜 如来や菩薩の種類とその信仰について理解する
7 神道 古代神話を概観し、日本の民俗信仰を理解する
8 祭りと呪い 祭りの役割と呪いの意味を理解する
9 キリスト教 キリスト教の世界観を理解する
10 イスラーム イスラームの世界観を理解する
11 新宗教 日本の主な新宗教を取り上げ、社会変動と宗教のかかわりを理解する
12 宗教と社会 社会における宗教の役割を理解する
13 まとめ これまでの授業内容を総括し、人々にとって宗教がもつ意味を改めて考える
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