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ドイツ語4  [German 4 ]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択必修
担当教員
教授 加藤 義春    
備考
授業の目的と概要
 ドイツの地理・社会・文化・芸術・歴史にわたって編まれた総合教材を用い、種々のドイツ事情を楽しみながら、中級ドイツ語への橋渡しを目指す。
●一般目標(GIO)
  初級文法の習得を踏まえて、中級程度の平易な文章を読解する力と簡単な日常表現を身につけることを目的とする。
授業の方法
テクストの和訳と文法の反復練習をしながら、確実な読解力を養成する。繰り返し音読することによって、発音を確かなものとする。練習問題を用いて、基本構文からなる簡単な日常表現を身につける。
●準備学習や授業に対する心構え
毎回、テクストの予習と授業内容の復習が、何よりも肝要である。
●オフィス・アワー 
(火)・(木)の12:10〜13:10、不在の場合は(金)の12:10〜13:10、加藤研究室にて
成績評価法
定期試験の成績(80点)と平常点(出席状況と報告=20点)との合計で、総合的に評価する。  
教科書
書名 著者名 出版社名
Wissenswertes ueber Deutschland (ドイツ=カタログ) T.Oshio, G.Greve 朝日出版社
授業計画
項目 授業内容
1 Hobbies 動詞(規則・不規則)の現在人称変化を正しく活用することができる
2 Sport  名詞の性/格/冠詞の変化/等を正しく用いることができる
3 Literatur  定(不定)冠詞類/人称代名詞を正しく用いることができる
4 Geographie  前置詞の格支配/前置詞と定冠詞の融合形/等を正しく理解できる
5 Musik  主な・形容詞の比較変化/諸用法/形容詞の名詞化を理解できる
6 Schule,Ausbildung,Beruf  主な・再帰動詞(代名詞)/非人称のes/熟語的表現/zu不定詞を理解できる
7 Sprachgeschichte  動詞の過去人称変化/3基本形/重要な不規則変化動詞を正しく用いることができる
8 (Sprachgeschichte)  能動文と受動文/状態受動/等を正しく用いることができる
9 Neue deutsche Geschichte   分離(非分離)動詞/副文(構造)を正しく用いることができる
10 Politik 話法の助動詞とその現在人称変化を正しく用いることができる
11 (Politik) 話法の助動詞の3基本形を理解し、未来の助動詞を正しく用いることができる
12 Religion 完了形(sein支配とhaben支配)を正しく用い、現在完了と過去について理解できる
13 Wirtschaft  関係代名詞と疑問代名詞(それらの構文)を正しく用いることができる
14 Anhang 接続法とその変化語尾を理解できる
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異文化言語演習1  [Seminar in Cross-Cultural Communication 1]

開講情報
3年次 前期 1単位 必修
担当教員
備考
授業の目的と概要
 本ゼミでは、これまで培ってきた学力を基礎に、英語の文献を講読し、実用に耐える読書力を涵養する。国際化、グローバリゼーションと言われて久しいが、世界は確実に狭くなりつつある。言語力を一層確実なものとし、異文化を正しく理解することの必要性は、ますます高まっている。
・開講するゼミはA,Bクラス、それぞれ8ゼミとする。
・1ゼミあたりの定員は20名(予定)とする。
・第1回目はゼミを紹介(登録)する機会とする。
・第2回目から、本格的にゼミを開始する。
●一般目標(GIO)
 人文科学、社会科学および自然科学などを広く学び、知識を獲得し、さまざまな考え方、感じ方に触れ、物事を多角的に見る能力を養う。見識ある人間としての基礎を築くために、自分自身についての洞察を深め、生涯にわたって自己研鑽に努める習慣を身につける。
●到達目標(SBOs)
ゼミによりテーマが異なることから、以下に上げるすべて、もしくは一部を目標とする。
価値観の多様性が文化・習慣の違いから生まれることを、実例をあげて説明できる。
言語、歴史、宗教などを学ぶことによって、外国と日本の文化について比較できる。
人の行動や心理がいかなる要因によって、どのように決定されるかを説明できる。
宇宙・自然現象に幅広く興味を持ち、人とのかかわりについて説明できる。
地球環境を守る重要性を自らの言葉で表現できる。
クラス分けの決定
・学生はシラバスを参考に、希望するゼミを選ぶ。
・第1回目に希望するゼミに参加し、その場で登録する。
・人数が定員を超えるとき、登録者の決定は、その場での抽選による。
・抽選にもれた場合は、第2希望のゼミに行き、その場で登録する。
・さらに定員超過で抽選にもれた場合、所属ゼミが決定するまで、同じ手順を繰り返す。
担当者一覧
Aクラス Bクラス
加藤 義春   松島 哲久   
楠瀬 健昭  中村 惠     
桝矢 桂一   伊藤 信也   
藤本 幸治  東井 孝之
加藤 義春    松島 哲久  
楠瀬 健昭   中村 惠 
桝矢 桂一    戸田 有一
藤本 幸治   東井 孝之
異文化言語演習1 開講クラス一覧(クラス)
担当者 テキスト・内容紹介
教授 加藤 義春 ●授業の目的と概要
薬害被害者として、HIVに感染していることを自ら公表し裁判を闘った川田龍平氏 − 彼の痛切なメッセージの英文を読み、日本社会で薬害問題が繰り返し起こることの意味を共に考えたい。また、紹介する文献を通して、感染症と文明・病気と社会の歴史についても、知見を深めてもらいたい。
●授業の方法
授業は演習形式で行い、毎回4〜5名ずつ訳してもらって、それらについての読解の正誤を指摘しつつ、内容について検討する。
●準備学習や授業に対する心構え
毎回、テクストの予習と授業への集中が、肝要である。
●成績評価法
平常点(出席状況と報告内容=40点)と期末の授業内試験の点数(60点)とを合計して、評価する。
●教科書
教材プリントを配布する。
教授 松島 哲久 生命倫理関係の英語テキストを講読して行く。
●授業の目的と概要
授業のテーマとしては、安楽死問題、遺伝子問題、男女産み分け問題およびその他の医療倫理諸問題など生の始まりから生の終わりに関するものまでの生命倫理諸問題が扱われる。
●授業の方法
できるだけ多くの学生諸君に答えてもらう。全体の英文を2回聴いて、テキストの練習課題に沿って、テーマを要約してもらい、次に段落ごとの要約を行う。全体の大意をまとめるなどの作業を行ってもらう。次に精読に入る。
●準備学習や授業に対する心構え
必ず予習を行うこと。できれば練習問題もやっておくこと。
●成績評価法
成績評価は出席と発表(12点)、練習問題(18点)、最終回の授業出の筆記試験(70点)を基準値ステで総合的に評価して行う。
●教科書:Issues in Bioethics、編者、松村瑞子、囚京子他、開文社
教授 楠瀬 健昭 ●授業の目的と概要
環境問題に関する古典的名著『沈黙の春』、第16章、第5章を読む。
 本書は、科学的な調査研究をもとに、有機塩素系殺虫剤や農薬などの化学物質による環境汚染を取り上げ、野生生物や自然生態系への影響、人間の体内での濃縮、次世代に与える影響にまで言及し、環境汚染の恐ろしさを知らせるべく、かつて人類に警鐘を鳴らした。その存在は、現代にあって、ますます重要性を増している。
英語で書かれた科学に関連する著述の内容を正確に説明できるようになる。
●授業の方法
テクストを精読する。毎回担当者を決めて順次翻訳してもらいます。発表されたものについて全員で検討します。一言一句ゆるがせにしないで、読んでいきます。発表者は発表したものを次回までに修正のうえ清書してe-mailで提出してもらいます。 
●準備学習や授業に対する心構え
必ず一読し、辞書等で下調べをしたうえで授業に参加すること。テクストに直接書き込むのではなく、ノートを用意すること。発表する際には発表原稿を用意すること。
●成績評価法
出席(10)+発表(20)+提出(10)+定期試験(60)
●教科書
Rachel Carson, Silent Spring (Penguin Books, 2000)
非常勤講師 中村 惠 ●授業の目的と概要
スーザン・ゾンタークの『病とそのメタファー』を原語で精読することにより英語力の向上を図るとともに、メタファー成立のメカニズムの解明を試み、究極的にはその解体をめざす彼女の論に触れることで、将来の医療従事者として、病気そのものに対峙しようとする姿勢を養ってもらいたい。
●授業の方法
毎回担当者を決め、演習形式で進める。テキストの訳にとどまらず、内容に関しての議論も試みたい。
●準備学習や授業に対する心構え
予習の際に翻訳を参考にするのは一向に構わないが、あくまでも自分の言葉で訳すよう心懸けること。また字面だけの訳ではなく、内容を自分なりに咀嚼してから授業に臨むこと。
●成績評価法
概ね定期試験70%、平常点(発表、課題の提出、授業に対する積極的関与度など)20%、出席状況10%で評価する。
●教科書
Illness as Metaphor  Susan Sontag 著、玉井 ワ(編 注) 英宝社
非常勤講師 桝矢 桂一 [Aクラス]
●授業の目的と概要
英文のテキストを講読することによって、英語の読解力の向上を目指す。この授業では、写真とは何であるか、学生諸君とともに考えたい。
●授業の方法
演習形式とする。受講者が予習していることを前提に授業を進める。
●準備学習や授業に対する心構え
事前に必ずテキストを読んで授業に臨むこと。
●成績評価法
授業での発表を元に評価する。
●テキスト
Richard Bolton(ed.), 1989, The Contest of Meaning−Critical Histories of Photography, Cambridge: The MIT Press.
[Bクラス]
●授業の目的と概要
英文のテキストを講読することによって、英語の読解力の向上を目指す。この授業では、グレゴリーの議論を基に、人間の認識の問題について学生諸君とともに考えたい。
●授業の方法
演習形式とする。受講者が予習していることを前提に授業を進める。
●準備学習や授業に対する心構え
事前に必ずテキストを読んで授業に臨むこと。
●成績評価法
授業での発表を元に評価する。
●テキスト
Richard Langton Gregory, 1966, Eye and Brain: The Psychology of Seeing, Princeton, New Jersey: Princeton University Press, 1997, 5th edition.
非常勤講師 戸田 有一 ●授業の目的と概要
英語を日本語に訳す学びとともに重要なのは、英語を英語のままで理解するという学びである。今まで培った精読のちからを基礎とし、速読のトレーニングをする。
●授業の方法
制限時間内に
@英英辞書の説明部分から単語を推測する
A英語論文の要約を読んで論文題目を推測する
B論文全体を速読して重要な文章を抜き出す
 というトレーニングを通じて、日本語を媒介しない英語理解訓練を行う。後半は聴き取りも行う。
●準備学習や授業に対する心構え
受講者の英語力の差が明らかにでるので、授業中に完了できなかったことは、復習することが望ましい。
●成績評価法
出席状況と演習プリントの取り組み状況(最後に提出を求める)をあわせて評価する。
●教科書
演習用のプリントを使用する。読む論文は心理学系の学術論文。
非常勤講師 伊藤 信也 ●授業の目的と概要
使用するテキストは、アメリカの生命倫理学を学ぶ学生向けの入門書として著されたRobert M. Veatch, The Basics of Bioethics, Second Editon. を読む。英語でアメリカ生命倫理学のキーワードを学びつつ、諸問題を検討する。このテキストは一般的な概説だけでなく、生命倫理学が問う解決困難な問題を考えるための論点が幅広く取り上げられている。今期は、「生命倫理学において死の定義とは何か」について検討する。「脳死問題」や「人工妊娠中絶」、「動物の福利」などを取り上げていくことになる。
●授業の方法
正確な内容把握に努め、専門用語や倫理学の諸概念は丁寧に確認していく。詳細は初回に説明する。
●準備学習や授業に対する心構え
班を組んで、グループで協力し合って予習し、発表を担当する。他の班の発表をよく聞いて内容を把握することは必須である。
●成績評価法
訳の発表、授業への参加姿勢、定期試験を総合して評価する。
●教科書
プリントを使用する。
非常勤講師 藤本 幸治 ●授業の目的と概要
現代の日本社会に大きな影響を与える大国、アメリカの歴史と思想や文化について、ファースト・フード、映画・劇、そしてスポーツなどのいわゆる「ポップ・カルチャー」を通して理解を深めることを目的とします。同時に、日英文化比較の点からも考察を加えていきます。 
●授業の方法
毎回指定されたテキストの1つの章を全員で読解してもらいます。単に情報を読み込むだけではなく、なじみのある事柄について再度深く考え、自分の意見を発表できる素地を養ってもらいます。覚えることよりも考える力の養成を重視します。
●準備学習や授業に対する心構え
事前に指定された箇所の予習は必須です。また、単なる英文読解に留めないためにテーマに関しての皆さんの意見や感想も述べてもらいます。高度な学術知識ではなく、柔軟な思考を産むために、各章のテーマは意見の述べやすいものが多くなっています。
今期は定期試験を実施しないため、遅刻・欠席は極力控えてください。
●成績評価法
平常試験:授業参加度(予習を含む)50%と小テスト(感想文等を含む)50%
●教科書
Hoffman. E (2010) Enjoying American Pop Culture, Asahi Press(邦題『アメリカン・ポップカルチャー』朝日出版社)
非常勤講師 東井 孝之 ●授業の目的と概要
医療のグローバル化が進む今日、薬学分野における研究成果の発表や最新情報の迅速入手に専門英語力の涵養は必至である。本ゼミでは、DNAの働き、酵素と化学反応、インフルエンザウイルス、免疫システム、糖尿病、テーラーメイド医療など種々テーマに関する簡潔な英語文献の読解を通して専門知識を英語でレビューすると共に、独特な医療用語を同時に体得する。
●授業の方法
授業は次回テキスト範囲について、予習していることを前提に演習形式で進め、順次パラグラフ毎に適訳をしてもらいます。またReadingのみでなく授業の一部としてEnglish Communication も出来るだけ取り入れ、英語そのものに親近感が感じられるように配慮し授業を進行させる。
●準備学習や授業に対する心構え
次回テキスト範囲については一読後、不明箇所については必ず辞書等で下調べをした上で授業に臨む事。また授業中は集中し真摯かつ積極的受講態度で臨む事。
●成績評価法
出席状況、授業への積極的関与度、定期試験の結果等を総合的に判断の上、評価する。
●教科書
Pharmaceutical English 1、薬学英語1−日本薬学会 薬学教育モデル・コアカリキュラムに準拠−日本薬学英語研究会編(発行:成美堂)
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人間と文化1c(人間と社会)  [Humanities 1c (Human and Society)]

開講情報
1年次 後期 1単位 選択
担当教員
教授 加藤 義春    
備考
授業の目的と概要
 社会学とは、端的には、さまざまな社会現象について知的好奇心をもって探求し、「常識的な見方」を超えて現実の背後にあるものを解明する学問、といえよう。本講では、社会学の幾つかの基本タームの持つ「分析のための道具」としてのパワーを紹介する。
●一般目標(GIO)
 「社会学的キーターム」の有効性を、それぞれ「行為の分析」「秩序の解読」「社会の構想」に位置づけ、自己了解と社会認識との関係性において理解することを、目的とする。
●到達目標(SBOs)
 社会学的キータームが日常の行為や社会現象を分析するために「有効な道具」であることを、具体的(身近な)事例を挙げて説明することができ、また、社会秩序や社会的構想力についても、キータームを援用しながら自らの言葉で説明できることを、目的とする。
授業の方法
テクストを基に説明を加えながら、講義形式で授業を行う(なお、授業の終わりに或いは宿題として、3〜4回のブリーフリポートを課す)。
●準備学習や授業に対する心構え
毎回、テクストの該当箇所をしっかり予習して、授業に臨んでもらいたい。
●オフィス・アワー 
(金)12:10〜13:10、不在の場合は(木)12:10〜13:10、加藤研究室にて
成績評価法
平常点(出席状況とブリーフリポートの評価=25点)と期末の授業内試験の点数(75点)を合計して、評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『社会学のエッセンス(新版)』 友枝、竹沢、正村、坂本 有斐閣
参考書
書名 著者名 出版社名
『現代社会の理論』 見田宗介 岩波新書
授業計画
項目 授業内容
1 I-1.意味と相互主観性 私からあなたへ、あなたから私へ
2      〃     〃
3   2.アイデンティティ 私が私であること
4   3.スティグマ 他者への烙印
5   4.正常と異常 選別と排除のメカニズム
6   5.予言の自己成就 現実と虚構のはざま
7 II-1.規範と制度 私たちをとりまくルール
8   2.社会のなかの権力 姿を見せる権力/姿を見せない権力
9 III-1.共同体(共同存在態) 人はなぜ共同態を求めるのか
10      〃     〃
11   2.ユートピアと想像力 「ポストモダン社会」はユートピアか?
12      〃     〃
13   (まとめ)   (授業内試験)
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人間と文化3  [Humanities 3 (Histrical Sociology)]

開講情報
1年次 後期 1単位 必修
担当教員
教授 加藤 義春    
備考
授業の目的と概要
テーマ:「国民国家」の遺産と「福祉国家」の将来像
●一般目標(GIO)
 世界は今、グローバリゼーションとIT革命が進行する過程で「1世紀に一度の金融危機」に直面して大不況に喘いでおり、一方で地球温暖化の危機を回避するためにも「環境産業革命」の遂行を迫られつつある。
 そうした世界史的現況にあって、日本もまた産業構造の大胆な変革が必須であろうが、その重要な柱としての社会保障(医療・年金・介護)制度改革の問題点を真に理解するためには、複雑な制度の個々の問題点を論じる前に、両次大戦後に一般化し、今世紀を迎えて岐路に立っている現代「福祉国家」が孕む問題を把握しておかなければならないだろう。
 そして、そのためには、現代「福祉国家」を「国民国家」の晩期形態と位置づけ、より広い歴史的視座に立って、近代「国民国家」の形成と構造・その変容と再編過程が持つ社会・経済・政治史的意味から、根底的に捉え返す必要があるだろう。
 本講は、「社会薬学(医療経済・制度論)」教育の基底=歴史的素養教育を目的とする。
●到達目標(SBOs)
 1)西欧における「国民国家」の形成と団体意識の育成の歴史的意義(ヨーロッパの「歴史的民主主義」の世界史的意義)について、説明できる。
 2)「国民国家」の孕む問題的性格(「外枠Sと内実Nの相互規定性」・その「擬制性」)と諸国民国家の確立と相克の態様について、説明できる。
 3)両大戦間期(ファシズムの時代)における「国民国家」の危機とその変容=「国民国家」の再編形態としての現代「福祉国家」の成立の過程を概括し、現在における問題点について略述できる。
授業の方法
講義を基調とし、適宜プリント(資料)を配付する。
●準備学習や授業に対する心構え
毎回、講義の復習をし理解したうえで、次の授業に臨んでもらいたい。
●オフィス・アワー
原則として、(火)・(水)・(金)の 12:10〜13:10、加藤研究室にて
成績評価法
定期試験の成績(80点)に平常点(出席状況など20点)を加えて、総合評価する。
参考書
書名 著者名 出版社名
指定文献リストを配付し、他にも参考文献を講義のつど指示する。諸君にとって興味深い文献を選択し(リスト以外でもよい)、一冊でも二冊でも読考することを期待する。
授業計画
項目 授業内容
1 序.問題の設定
(本講の構成について)
2 I.国民国家の形成と構造
1)国家理念の三つの類型
「くに」「世界帝国」「国民国家」
3 2)国民国家の歴史的意義 「世界帝国」の否定と克服/「国民国家」と団体意識の育成/ヨーロッパの「歴史的民主主義」
4 3)国民国家形成の社会経済史的基盤 「市場圏」の漸次的拡大と中世「自治都市」の叢生/ヨーロッパ社会形成の中核地帯
5 4)「国民国家」概念 外枠Sと内実N(その相互規定性と擬制性)/「国民」統合のイデオロギー装置
6 5)19世紀のヨーロッパ 国民国家の確立と相克の時代
7 6)両大戦間期の世界 国民国家の危機とファシズムの時代
1)イタリア・ファシズム/ドイツ・ナチズム/日本「超国家主義」
8 7)   〃 2)ファシズム把握の鍵とは何か?
9 (インテルメツォ)
近代日本国家の「独特な型」
「世界帝国」と「国民国家」の安易な二重写し
10 II.国民国家の変容と再編
1)「福祉国家」の成立
(ビスマルクの社会政策)/イギリスの社会保障制度/北欧の社会福祉制度
11 2)「福祉国家」の構造 有効需要創出政策/社会民主主義政策
12 3)日本の高度経済成長と社会保障制度 その連関と構造の特徴的性格
13 4)高度福祉国家の憂鬱−新しい「豊かさ」の構想に向けて 低成長と少子高齢社会の到来/地球環境問題/持続可能な福祉社会=環境親和型社会に向けて
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人間と文化4d(人間と都市)  [Humanities 4d (Urbanities)]

開講情報
2年次 後期 1単位 選択
担当教員
教授 加藤 義春    
備考 4cと同時開講
授業の目的と概要
 都市は、文明の中核であり、文明化の駆動力であり、文明の盛衰とその運命をともにする。また現代の都市は、喧騒と孤独・豊饒と貧困・機能美と非効率・等々、その光と影を併せ持つ。本講は、都市についての文明論(比較社会史)の一試論である。
●一般目標(GIO)
 都市の歴史、近代都市の成立、現代都市の諸相を概観することを通じて、都市とは何か、市民(「市民社会」「公共性」)とは何かを、再認識することを目的とする。
●到達目標(SBOs)
 1)ギリシア(ローマ)の都市国家・西洋中世の自治都市・東洋の「都市」ーそれぞれの相違と、近代都市の成立の意味について、説明できる。
 2)グローバル化が進むなかでの現代都市が抱える諸問題を、統一的視点から把握し、如何にして「市民」概念の再構築が可能かを、自らの言葉で提言できる。  
授業の方法
講義を基調とし、適宜プリント(資料)を配布する。
●準備学習や授業に対する心構え
授業に集中し、参考文献を併せ読むとともにイマジネーションを持って授業に臨んでもらいたい。
●オフィスアワー
(月)12:10〜13:10、不在の場合は(木)12:10〜13:10、加藤研究室にて
成績評価法
平常点(出席状況=20点)と期末のリポート試験の点数(80点)を合計して、評価する。
参考書
書名 著者名 出版社名
『都市』 増田四郎 ちくま学芸文庫
『環境と開発』 宮本憲一 岩波書店
『都市のドラマトゥルギー』 吉見俊哉 河出文庫
授業計画
項目 授業内容
1  序論 都市とは何か、市民とは何か
2 I.都市の歴史 (1) ギリシア・ローマの都市国家
3     〃   (2) 西洋中世の自治都市
4     〃   (3) 東洋の「都市」
5 II.近代都市 (1) 工業化(近代化)と近代都市の成立
6     〃   (2) 都市化と農村の変貌
7     〃   (3) 都市と市民社会/国民国家
8 III.現代都市の諸相 (1) 環境問題 1(廃棄物と公害問題)
9         〃     (2)     〃   2(環境汚染とアメニティ問題)   
10     〃     (3) 都市計画と交通・住宅問題
11     〃     (4) サブカルチャー・カウンターカルチャー
12     〃     (5) グローバル化のなかの都市と地域社会
13  補論 ヨーロッパ都市の伝統
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異文化言語演習2  [Seminar in Cross-Cultural Communication 2]

開講情報
3年次 後期 1単位 必修
担当教員
備考
授業の目的と概要
 本ゼミでは、これまで培ってきた学力を基礎に、英語の文献を講読し、実用に耐える読書力を涵養する。国際化、グローバリゼーションと言われて久しいが、世界は確実に狭くなりつつある。言語力を一層確実なものし、異文化を正しく理解することの必要性は、ますます高まっている。
・開講するゼミはA,Bクラス、それぞれ8ゼミとする。
・1ゼミあたりの定員は20名(予定)とする。
・第1回目はゼミを紹介(登録)する機会とする。
・第2回目から、本格的にゼミを開始する。
●一般目標(GIO)
 人文科学、社会科学および自然科学などを広く学び、知識を獲得し、さまざまな考え方、感じ方に触れ、物事を多角的に見る能力を養う。見識ある人間としての基礎を築くために、自分自身についての洞察を深め、生涯にわたって自己研鑽に努める習慣を身につける。
●到達目標(SBOs)
 ゼミによりテーマが異なることから、以下に上げるすべて、もしくは一部を目標とする。
価値観の多様性が文化・習慣の違いから生まれることを、実例をあげて説明できる。
言語、歴史、宗教などを学ぶことによって、外国と日本の文化について比較できる。
人の行動や心理がいかなる要因によって、どのように決定されるかを説明できる。
宇宙・自然現象に幅広く興味を持ち、人とのかかわりについて説明できる。
地球環境を守る重要性を自らの言葉で表現できる。
クラス分けの決定
・学生はシラバスを参考に、希望するゼミを選ぶ。
・第1回目に希望するゼミに参加し、その場で登録する。
・人数が定員を超えるとき、登録者の決定は、その場での抽選による。
・抽選にもれた場合は、第2希望のゼミに行き、その場で登録する。
・さらに定員超過で抽選にもれた場合、所属ゼミが決定するまで、同じ手順を繰り返す。
担当者一覧
Aクラス Bクラス
加藤 義春   松島 哲久
楠瀬 健昭  中村 惠
桝矢 桂一   伊藤 信也 
藤本 幸治  東井 孝之
松島 哲久
楠瀬 健昭  中村 惠
桝矢 桂一   伊藤 信也 
藤本 幸治  東井 孝之
異文化言語演習2 開講クラス一覧(クラス)
担当者 テキスト・内容紹介
教授 加藤 義春 ●授業の目的と概要
H.Sigerist の古典的名著を読みながら、病気と文明・病気と社会の歴史について知見を深めてもらいたい。そして、そこから現在における病気と医療の問題を省察する手がかりが得られれば、幸いである。
●授業の方法
授業は演習形式で行い、毎回、4〜5名ずつ訳してもらって、それらについての読解の正誤を指摘し内容についての説明を補足する。
●準備学習や授業に対する心構え
毎回、テクストの予習と授業への集中が、肝要である。
●成績評価法
平常点(出席状況と報告内容=40点)と期末の授業内試験の点数(60点)を合計して、評価する。
●教科書  H.Sigerist,Civilization and Disease (Phoenix Ed.)
教授 松島 哲久 生命倫理・医療倫理関係の英語必須文献を講読する。
●授業の目的と概要
ケース・スタディを中心とした文献を扱い、医療倫理についての理解を深め、それを通して異文化理解の一環とすることができることを一般目標とする。できれば薬学・薬剤師の立場から皆でケースを検討し議論して行きたい。
●授業の方法
授業形式は、あらかじめ指名された人の訳をコピーしたものを使用して進め、指名されなかった学生諸君はいろんな質問を指名された人にして、全員が毎回何らかの形で授業に参加してもらう。
●準備学習や授業に対する心構え
他の人の訳をチェックできるように、よく発表を聴くこと。また英語の理解だけでなくその内容をしっかり理解できること。
●成績評価法
成績評価はその参加状況、レポート、授業内試験を総合して行う。
教授 楠瀬 健昭 ●授業の目的と概要
環境問題に関する古典的名著『沈黙の春』、第13章、第1章を読む。 
本書は、科学的な調査研究をもとに、有機塩素系殺虫剤や農薬などの化学物質による環境汚染を取り上げ、野生生物や自然生態系への影響、人間の体内での濃縮、次世代に与える影響にまで言及し、環境汚染の恐ろしさを知らせるべく、かつて人類に警鐘を鳴らした。その存在は、現代にあって、ますます重要性を増している。 
英語で書かれた科学に関連する著述の内容を正確に説明できるようになる。 
●授業の方法 
テクストを精読する。毎回担当者を決めて順次翻訳してもらいます。発表されたものについて全員で検討します。一言一句ゆるがせにしないで、読んでいきます。発表者は発表したものを次回までに修正のうえ清書して提出してもらいます。 
●準備学習や授業に対する心構え
必ず一読し、辞書等で下調べをしたうえで授業に参加すること。テクストに直接書き込むのではなく、ノートを用意すること。発表する際には発表原稿を用意すること。 
●成績評価法 
出席(10)+発表(20)+提出(10)+定期試験(60) 
●教科書
Rachel Carson, Silent Spring (Penguin Books, 2000) 
非常勤講師 中村 惠 ●授業の目的と概要
前期に引き続き、スーザン・ゾンタークの『病とそのメタファー』を原語で精読することにより英語力の向上を図るとともに、メタファー成立のメカニズムの解明を試み、究極的にはその解体をめざす彼女の論に触れることで、将来の医療従事者として、病気そのものに対峙しようとする姿勢を養ってもらいたい。
●授業の方法
毎回担当者を決め、演習形式で進める。テキストの訳にとどまらず、内容に関しての議論も試みたい。
●準備学習や授業に対する心構え
予習の際に翻訳を参考にするのは一向に構わないが、あくまでも自分の言葉で訳すよう心懸けること。また字面だけの訳ではなく、内容を自分なりに咀嚼してから授業に臨むこと。
●成績評価法
概ね定期試験70%、平常点(発表、課題の提出、授業に対する積極的関与度など)20%、出席状況10%で評価する。
●教科書
Illness as Metaphor  Susan Sontag 著、玉井 ワ(編 注) 英宝社
非常勤講師 桝矢 桂一 [Aクラス]
●授業の目的と概要
英文のテキストを講読することによって、英語の読解力の向上を目指す。この授業では、写真の様々な問題について考えたい。 
●授業の方法
演習形式とする。受講者が予習していることを前提に授業を進める。
●準備学習や授業に対する心構え
事前に必ずテキストを読んで授業に臨むこと。
●成績評価法
授業での発表を元に評価する。
●テキスト
Richard Bolton(ed.), 1989, The Contest of Meaning−Critical Histories of Photography, Cambridge: The MIT Press.
[Bクラス]
●授業の目的と概要
英文のテキストを講読することによって、英語の読解力の向上を目指す。この授業では、ヒュームの『人性論』を講読し、認識論の様々な問題について学生諸君とともに議論したい。
●授業の方法
演習形式とする。受講者が予習していることを前提に授業を進める。
●準備学習や授業に対する心構え
事前に必ずテキストを読んで授業に臨むこと。
●成績評価法
授業での発表を元に評価する。
●テキスト
David Hume, 1739, A Treatise Of Human Nature,  Oxford: Oxford University Press, 1978, 2nd edition.
非常勤講師 伊藤 信也 [Aクラス]
●授業の目的と概要
前期に続いて、Robert M. Veatch, The Basics of Bioethics, Second Editon. を使用する。Aクラスでは「医療専門職は患者のためになることをすべきで、患者の害になることをしてはならない」という原理に潜んでいる諸問題について検討したい。「功利主義」や「パターナリズム」などが医療に適用される際の問題点にも触れる。
●授業の方法
正確な内容把握に努め、専門用語や倫理学の諸概念は丁寧に確認していく。詳細は初回に説明する。
●準備学習や授業に対する心構え
班を組んで、グループで協力し合って予習し、発表を担当する。他の班の発表をよく聞いて内容を把握することは必須である。
●成績評価法
訳の発表、授業への参加姿勢、定期試験を総合して評価する。
●教科書
プリントを使用する。

[Bクラス]
●授業の目的と概要
前期に続いて、Robert M. Veatch, The Basics of Bioethics, Second Editon. を使用する。Bクラスでは「死に瀕した患者が判断能力をもたない場合、医療専門職はその患者の治療にどう介入すべきか」という問題について検討したい。「リビング・ウィル」や「代理人による医療指示」などを取り上げていく。
●授業の方法
正確な内容把握に努め、専門用語や倫理学の諸概念は丁寧に確認していく。詳細は初回に説明する。
●準備学習や授業に対する心構え
班を組んで、グループで協力し合って予習し、発表を担当する。他の班の発表をよく聞いて内容を把握することは必須である。
●成績評価法
訳の発表、授業への参加姿勢、定期試験を総合して評価する。
●教科書
プリントを使用する。
非常勤講師 藤本 幸治 ●授業の目的と概要
私たちが社会や文化を形成するために最も基本的な単位となる「ことば」にまつわる様々な興味深い点を紹介し、共に考えることを通して、日常の中に潜む不思議について発見する力を養うことを目的とします。 
●授業の方法
テキストを読み進めながら、補足の必要な箇所を情報提供しながら、皆さんと共に言葉の面白さを言語学の視点から考えてみます。単に講義を聴くのではなく、共に考える姿勢を重視します。
●準備学習や授業に対する心構え
予習は必須です。単なる和訳ではなく、書かれていることの真意を理解できているか考えながら読み進めてもらいます。
今期は定期試験を実施しないため、遅刻・欠席は極力控えてください。
●成績評価法
平常試験:授業参加度(予習を含む)50%と小テスト(感想文等を含む)50%
●教科書
Fromkin. V. A. (1994) Language as Human Essence, Sanshusha(邦題『ことばのエッセンス』三修社)
非常勤講師 東井 孝之 ●授業の目的と概要
医療のグローバル化が進む今日、薬学分野における研究成果の発表や最新情報の迅速入手に専門英語力の涵養は必至である。本ゼミでは、ヘルシンキ宣言、医薬品の特性、アスピリンの100年、生活環境と健康、アルツハイマー病の病態と治療薬、脳卒中など種々テーマに関する簡潔な英語文献の読解を通して専門知識を英語でレビューすると共に、独特な医療用語を同時に体得する。
●授業の方法
授業は次回テキスト範囲について、予習していることを前提に演習形式で進め、順次パラグラフ毎に適訳をしてもらいます。またReadingのみでなく授業の一部としてEnglish Communication も出来るだけ取り入れ、英語そのものに親近感が感じられるように配慮し授業を進行させる。
●準備学習や授業に対する心構え
次回テキスト範囲については一読後、不明箇所については必ず辞書等で下調べをした上で授業に臨む事。また授業中は集中し真摯かつ積極的受講態度で臨む事。
●成績評価法
出席状況、授業への積極的関与度、定期試験の結果等を総合的に判断の上、評価する。
●教科書
Pharmaceutical English 2、薬学英語2−日本薬学会 薬学教育モデル・コアカリキュラムに準拠−日本薬学英語研究会編(発行:成美堂)
非常勤講師 鶴 真一 授業の目的と概要 英語の文献を講読することにより、英語の読解力を養うとともに、異文化理解を深めることを目的とします。この授業では、生命倫理学における道徳的ディレンマの問題を扱った文献を読むことで、倫理学上の諸説に関する理解を深め、問題解決のためにどのような判断枠があるかを学びます。
授業の方法 事前に担当者を決め、自分の担当箇所を発表してもらいます。発表内容にもとづいて、読解に関する指摘や倫理学上の考え方について解説を加えます。
準備学習や授業に対する心構え 担当者は自分の担当箇所を責任をもって訳出し、質問された場合に回答できるよう内容についても十分に理解しておいて下さい。
成績評価法 「出席」、「発表内容」、「課題提出状況」の三つを総合的に考慮して評価します。第一回目の授業で詳しく説明しますので、必ず出席して下さい。
教科書 プリントを使用します
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