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薬理学4  [Pharmacology 4]

開講情報
4年次 前期 薬学科:1.5単位 必修・薬科学科:1.5単位 選択
担当教員
講師 大喜多 守    
備考
授業の目的と概要
 各種疾患の治療において薬物療法は欠くことのできない手段である。薬理学とは医薬品の生体に及ぼす作用を調べる学問である。すなわち、医薬品の有効性、安全性、生体内動態などを幅広く理解することが要求される。本講義では、生化学、生理学(機能形態学)などの基礎知識と、「薬理学1、2、3」において習得した薬理学の基礎をふまえて、内分泌疾患・代謝性疾患治療薬および化学療法薬の作用機序について理解を深めることを目的とする。同時に各薬物に関する臨床的用途や有害作用についても学ぶ。
●一般目標(GIO)
 医薬品の作用する過程を理解するために、代表的な薬物の作用、作用機序、および体内での運命に関する基本的知識と態度を修得し、それらを応用する基本的技能を身につける。
授業の方法
主として教科書に沿って講義を進めるが、必要に応じてプリントを配布する。臨床的有用性の点で、より優れた新薬の開発が日進月歩のごとく行われていることから、そのような観点からの話題も随時提供する。
●準備学習や授業に対する心構え
習得すべき内容(薬物名・作用機序・臨床適応・副作用)が非常に多いため、不断の努力が必要である。
●オフィス・アワー
(月)〜(土)の午前9時より、B棟3階・病態分子薬理学第一研究室(講義・実習・会議・出張等で不在の場合を除く)
成績評価法
原則として定期試験の成績により評価する。なお、定期試験では講義出席の状況も加味する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『NEW薬理学 (改訂第5版)』 田中千賀子、加藤隆一 他 南江堂
参考書
書名 著者名 出版社名
『疾患別薬理学 (第4版)』 赤池昭紀、岡本 博 他 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 内分泌疾患に対する治療薬 (1) 視床下部・脳下垂体ホルモンの生理・薬理作用および臨床適用について説明できる。
2 内分泌疾患に対する治療薬 (2) 抗利尿ホルモンの生理・薬理作用、代表的な尿崩症治療薬の作用機序と主な副作用について説明できる。
3 内分泌疾患に対する治療薬 (3) 甲状腺ホルモンの生理・薬理作用、代表的な甲状腺機能異常症治療薬の作用機序と主な副作用について説明できる。
4 内分泌疾患に対する治療薬 (4) 副腎皮質および髄質ホルモンの生理・薬理作用、臨床適用、副作用ついて説明できる。
5 内分泌疾患に対する治療薬 (5) 性ホルモンの生理・薬理作用、臨床適用、副作用ついて説明できる。
6 内分泌疾患に対する治療薬 (6) 膵臓ホルモンの生理作用および血糖調節機構について説明できる。
7 代謝性疾患に対する治療薬 (1) 代表的な糖尿病治療薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
8 代謝性疾患に対する治療薬 (2) 代表的な脂質異常症治療薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
9 代謝性疾患に対する治療薬 (3) 代表的な高尿酸血症・痛風治療薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
10 代謝性疾患に対する治療薬 (4) カルシウム代謝調節・骨代謝に関連する代表的な治療薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
11 化学療法薬 (1) 代表的な抗菌薬および抗原虫・寄生虫薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
12 化学療法薬 (2) 代表的な抗真菌薬および抗ウィルス薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
13 化学療法薬 (3) 代表的な抗悪性腫瘍薬を挙げ、作用機序と主な副作用について説明できる。
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