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薬品合成化学1  [Synthetic Organic Chemistry 1]

開講情報
3年次 後期 1.5単位 必修
担当教員
教授 春沢 信哉    
備考
授業の目的と概要
 「薬品合成化学1」では、1・3年次で学んだ「有機化学1」〜「有機化学4」を基礎とし、それを発展させることで有機化学が、多くの医薬品合成の場でにいかに応用されているかを解説する。 一方、ここ数年の国家試験問題における有機化学分野の出題傾向を見ると、1・2年次の基礎分野のみならず応用薬学分野に重点が移って来ているのがうかがえる。したがって医薬品の合成を目的とした本授業は国家試験対策科目としても重要である。
●一般目標(GIO)
 入手容易な化合物を出発物質として、医薬品を含む目的化合物へ変換するために、有機合成法の基本的知識を習得する。「薬品合成化学1」では、個々の官能基を導入、変換するために、それらに関する基本的知識を習得する。
授業の方法
別項の授業内容に明記してあるように、各単位反応について解説し、それらがいかに医薬品合成に役立っているかを具体例を示しながら説明し、併せて医薬品の性質を有機化学の立場から解説する。
●準備学習や授業に対する心構え
教科書の中で、薬学生として必要な項目に絞り、授業を行うので復習に重点を置いて勉強する必要がある。試験直前の勉強のみでは対応できないので普段からの努力が必要である。
●オフィス・アワー 
B棟6階有機薬化学研究室で、実習、会議以外は随時来て下さい。
成績評価法
原則的には定期試験の得点で評価するが、そこへ出席および小テスト(時間があれば実施することもある)を加味する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『有機薬品製造化学第4版』 栗原拓史、内藤猛章 (編集) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『エッセンシャル有機合成化学』 井口定男、兼松 兼 (編集) 医歯薬出版
『ヘテロ環化合物の化学』 山中 宏、中川昌子、日野 亨、坂本尚夫 講談社
授業計画
項目 授業内容
1 第1章 酸化 アルデヒドおよびケトンの代表的な合成法について説明できる。
2 第1章 酸化 アルデヒドおよびケトンの代表的な合成法について説明できる。
3 第1章 酸化 カルボン酸誘導体の代表的な合成法について説明できる。
4 第2章 還元 アルコールの代表的な合成法について説明できる。
5 第2章 還元 アルコールの代表的な合成法について説明できる。
6 第2章 還元 代表的な官能基選択的反応を列挙し、その機構と応用例について説明できる。
7 第3章 芳香族化合物の置換反応 芳香族化合物の求電子置換反応の機構を説明できる。
8 第3章 芳香族化合物の置換反応 芳香族化合物の求電子置換反応の反応性および配向性に及ぼす置換基の効果を説明できる。
9 第3章 芳香族化合物の置換反応 芳香族化合物の代表的な求核置換反応について説明できる。
10 第4章 ハロゲン化 有機ハロゲン化合物の代表的な合成法について説明できる。
11 第5章 脱離反応 アルケン,アルキンの代表的な合成法について説明できる。
12 医薬品合成の実際 1 2,3の代表的な医薬品合成について説明できる。
13 医薬品合成の実際 2 2,3の最近の医薬品合成について説明できる。
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