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生物統計学演習  [Biostatistics]

開講情報
3年次 後期 1単位 必修
担当教員
非常勤講師 林 恭平    
備考
授業の目的と概要
 生物統計学は統計学の生物学に対する応用分野として位置づけられ、医学・薬学でのデータの処理・分析・考察に対して必要かつ重要な学問である。
 内容としては、対象の状況を把握する記述統計と、そこから対象に対する結論を導きだす推測統計を行うための、「適切な統計手法を選択し、データの収集、データの処理・加工、さらに結果の意味を分析し、推論・結論に至る一連の過程」を修得することを目的とする。
●一般目標(GIO)
 記述統計としてのデータの処理・加工の方法を理解し、その方法が実施できる。
 推測統計の基礎となる基本的な理論の知識を習得し、推定と検定の基本的な考え方が理解でき、推測統計の基本的な手法(平均値の有意差検定や分割表の検定等)を理解・実施できる。
 さらに分散分析、ノンパラメトリック検定、多変量解析等の医学・薬学の分野で日常実用的に行われている統計的手法の考え方が理解できる。
授業の方法
主に、黒板板書・スライド(PCによるプレゼンテーション)とその印刷物による講義と関連問題提出とその解答の解説を行うことにより進める。
●準備学習や授業に対する心構え
この授業以前に講義が行われている数理統計学の数学的な論理・理論の整理する。
統計の問題を解くにあたって有効な計算機のプログラムであるExcel等の表計算ソフトに対する知識と技術を身につけていることが望ましい。
●オフィス・アワー 
講義出講時。E−メールでは随時
成績評価法
定期試験と適時授業中に行う小テストの結果で評価するが、定期試験の結果のウエイトが大きい。出欠調査は毎回行わないが、何回か行う小テストが出欠調査になる。
教科書
書名 著者名 出版社名
特に指定しないが『パソコンと統計処理の基礎知識』をベースに講義を進行する 浅野弘明、林 恭平 日本看護協会出版会
参考書
書名 著者名 出版社名
講義の中で紹介したい
授業計画
項目 授業内容
1 統計手法の分類 統計手法の実施の流れが理解できる
2 記述統計:状況を把握する 記述統計量の理解、説明、算出ができる
3 相関関係 相関関係・相関係数の理解と算出法が説明できる
4 推測統計:推定と検定 推定・検定の考え方が理解、説明できる
5 区間推定:平均値と比率 区間推定が理解でき、推定式から推定が実施できる
6 平均値の差の検定 幾つかの平均値の差の検定法の区別、実施ができる
7 比率・分割表の検定 比率(分割表)表示されたデータの検定法を理解し、実施ができる
8 ノンパラメトリック検定 ノンパラメトリック検定の考え方、その方法を説明できる
9 分散分析 分散分析の考え方、方法を理解・説明できる
10 多変量解析 種々の多変量解析法の種類別の違いや特徴を理解・説明できる
11 医療統計学 医療固有の統計学の問題、疫学の考え方が理解できる
12 コンピュータの利用 コンピュータによる統計処理方法を理解・実施できる
13 統計手法の整理 問題に応じた適切な統計手法を選択し、実施できる
14 例題演習 問題を解答することができる
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