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放射化学  [Radiochemistry]

開講情報
2年次 後期 1単位 必修
担当教員
准教授 大桃 善朗    
備考
授業の目的と概要
 放射性同位元素(ラジオアイソトープ)および放射線は、現代医療において繁用されており、病気の的確かつ早期の診断や、治療効果の判定、癌の治療等に不可欠である。また、薬学をはじめ様々な分野の研究においても、利用されている。そこで、ラジオアイソトープおよび放射線について正しく理解することが重要である。
●一般目標(GIO)
 「放射化学」では、医療分野において必要なラジオアイソトープおよび放射線に関する基礎知識の習得を目標とする。
授業の方法
教科書、資料等を用いて講述し、さらに、薬剤師国家試験問題演習および解説を行う。
●準備学習や授業に対する心構え
講義内容を正しく理解するために、毎回きちんと出席し、ノートをとりながら集中して受講すること。また、予習、復習など不断の努力が肝要である。
●オフィス・アワー
時間:講義、会議などで不在以外の場合は随時
場所:B棟2階 生体機能診断学研究室。
成績評価法
定期試験、授業への出席状況、レポート、および小テスト等をもとに総合的に判断して評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『NEW放射化学・放射薬品学』 佐治英郎、関 興一 (編) 廣川書店
授業計画
項目 授業内容
1 放射能と放射線 放射能と放射線の発見・利用の歴史、原子・原子核と放射能、放射線の種類について説明できる。
2 放射性壊変 アルファ壊変、ベータ壊変、ガンマ線放出について説明できる。
3 放射平衡 永続平衡、過渡平衡、ミルキングについて説明できる。
4 放射線と物質との相互作用 α線の作用、β−線の作用、β+線の作用について説明できる。
5 放射線と物質との相互作用 γ線の作用、光電効果、コンプトン散乱、電子対生成について説明できる。
6 単位 放射能・放射線に関する単位について説明できる。
7 放射線の測定 電離作用を利用した放射線の測定法について説明できる。
8 放射線の測定 励起作用を利用した放射線の測定法について説明できる。
9 放射線の測定 その他の放射線測定法について説明できる。
10 測定値の取扱い方 自然計数、計数効率、計数値の統計的取扱いについて説明できる。
11 原子核反応 天然放射性同位元素、人工放射性同位元素、放射性同位元素の製造について説明できる。
12 薬学領域における放射性同位元素の利用 トレーサ法、同位体希釈法、放射化分析について説明できる。
13 薬学領域における放射性同位元素の利用 ラジオアッセイ、オートラジオグラフィー、その他の利用法について説明できる。
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