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人間と文化1d(人間とコミュニケーション)  [Humanities 1d (Human and Communication)]

開講情報
1年次 後期 1単位 選択
担当教員
教授 松島 哲久    
備考
授業の目的と概要
 人間心理の理解を内に含む形で、人間と人間の関係の学をコミュニケーション論として講義を行う。まず、言語を媒介とするコミュニケーションから非言語的コミュニケーションにいたるまでの多様な形式について考察し、その人間関係に占める重要な役割について論じる。
 次に、家族コミュニケーションからコミュニティ・コミュニケーション、マスコミュニケーション、異文化コミュニケーションなど、コミュニケーションの具体的展開の諸相の検討を通して、コミュニケーションによって開かれてくる世界の哲学的・人間学的意味を明らかにする。最後に、医療者対患者関係におけるコミュニケーションの要点について講義を行う。
●一般目標(GIO)
 人の心の中のコミュニケーションからインターネットまでその全体像を理解し、人間独自のコミュニケーションの特質、双方向のコミュニケーションなどコミュニケーションの本質的理解に基づいて、医療者ー患者関係に応用できるコミュニケーションスキルを身につける。
●到達目標(SBOs)
 授業計画の授業内容に明記する。
授業の方法
主としてテキストに即して講義を行う。原則として講義の前には既存知識を確認するためにプレテストを行い、次回の授業で講義の理解の確認を行う。また、医療場面を設定してロールプレイを行ってもらうことがあるので、コミュニケーションの知識だけでなく、各学生が実際のコミュニケーション能力も高めることができるようになることを授業の達成目標とする。
●準備学習や授業に対する心構え
特に準備は必要としないが、講義内容をもとに自分自身で自主的研究を推進することが重要である。
●オフィス・アワー 
月曜日:12:10〜13:00;16:30〜18:00
火曜日:12:10〜13:00;16:00〜18:00(後期)
場所:B棟1階松島研究室(できるだけ予約してください。研究室前連絡袋/
メール)メール・アドレス:matusima@gly.oups.ac.jp
成績評価法
プレテスト、レポートと定期試験を総合して評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『コミュニケーション・入門』 船津 衛 有斐閣
授業計画
項目 授業内容
1 コミュニケーションとは何か コミュニケーションによって目指されるもの、実現されるものについて感情・知覚世界・精神世界にわたって概略できる。
2 人間のコミュニケーション(1) 動物のコミュニケーションと人間のコミュニケーションの違いについて説明できる。
3 人間のコミュニケーション(2) 人間固有のコミュニケーションの構造、共有する意味について概略できる。
4 自我とコミュニケーション 自我と他者、自我の社会性、役割葛藤について概略でき、その問題点を指摘できる。
5 自己表現のコミュニケーション 言語、非言語コミュニケーション、自己表現様式について概略できる。
6 電話コミュニケーション 電話コミュニケーションの特質とその問題点を説明でき、今後の展望を提示できる。
7 高度情報化社会のコミュニケーション 新しいコミュニケーションの世界とその可能性を提示でき、また情報の倫理の重要性を理解できる。
8 集団、共同体のコミュニケーション 家族、企業、官僚におけるコミュニケーションのあり方を概略できる。
9 コミュニティ・コミュニケーション 地域共同体から新しい共同性の形成について概略できる。
10 集合行動・社会運動のコミュニケーション 群集、公衆、うわさ行動についてコミュニケーションとの関連で説明できる。
11 マス・コミュニケーション 現代のマスコミと受け手の主体性形成について説明できる。
12 国際コミュニケーション 異文化コミュニケーションとグローバルな視点形成について概略できる。
13 医療におけるコミュニケーション ターミナルケアの言語を理解し、またコミュニケーションにおけるリスニングスキルを身につける。
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