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応用分析学  [Official Methods for Drug Analysis]

開講情報
3年次 前期 1.5単位 必修
担当教員
学長 千熊 正彦    
備考
授業の目的と概要
 「応用分析学」では、「分析化学」、「機器分析学」で学んだことが実際の医薬品の分析にどのように応用されているのかを学ぶ。「日本薬局方 一般試験法」のうちの医薬品の分析に関わるものを取り上げて解説し、具体例は「医薬品各条」より選び紹介する。また、医薬品の分析法が妥当であることを立証するための方法に関して「日本薬局方 参考情報」の中の分析法バリデーションを解説する。さらに血中薬物濃度測定用の血液試料や環境試料などが具体的にどのように前処理され、分析されるのかを講述する。
授業の方法
「日本薬局方」、「衛生試験法」などの公定書の分析法を適宜抜粋しながら、配付プリントを用いて解説する。随時、課題レポートを課す。
成績評価法
定期試験の成績、平常の演習、課題などの提出状況を総合的に評価する。 
教科書
書名 著者名 出版社名
特に指定しない
参考書
書名 著者名 出版社名
『第15改正日本薬局方解説書』 廣川書店
『物理系薬学 II化学物質の分析』 日本薬学会 (編) 東京化学同人
『衛生試験法解説書』 廣川書店、南山堂
授業計画
項目 授業内容
1 応用分析学概論(1) 応用分析の実施に際しての注意点を具定例を挙げて解説する。
2 応用分析学概論(2) 標準品および標準液の重要性を解説する。
3 日本薬局方収載医薬品の容量分析(1) 1年次の「分析化学」で学んだ各種滴定法がどのように医薬品の定量分析に応用されているかをを整理して解説する。
4 日本薬局方収載医薬品の容量分析(2) 各種容量分析法の具定例を医薬品各条より選び解説する。
5 日本薬局方収載医薬品の容量分析(3) 各種容量分析法の具定例を医薬品各条より選び解説する。 
6 日本薬局方 一般試験法(1) 物理的試験法 クロマトグラフィー
7 日本薬局方 一般試験法(2) 物理的試験法 分光学的測定法
8 日本薬局方 一般試験法(3) その他の物理的試験法
9 複雑な成分を含む試料の前処理 血中薬物濃度測定のための血液試料の前処理法について解説する。
10 日本薬局方 参考情報(1) 分析法バリデーションの概要および国際調和について解説する。
11 日本薬局方 参考情報(2) キャピラリー電気泳動法の原理と特徴を解説する。
12 その他の分析法 免疫反応を用いた分析法の原理、代表的なセンサーの原理などを列挙する。
13 演習 過去の日本薬剤師国家試験問題を用いての演習と解説を行う。 
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