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人間と文化4e(ドイツ語・フランス語)  [Humanities 4e (German / French)]

開講情報
2年次 後期 1単位 選択
担当教員
備考
授業の目的と概要
 この講義は2年次前期までに第二外国語(ドイツ語・フランス語)の修得を終えた学生たちに、更なる研鑽を積む機会を提供するために設けられたものである。その目的は、これまでは英語圏、特にアメリカの文献にのみ親しんできた学生たちに、ドイツ語あるいはフランス語の種々の文献に触れ、これまでとは異なる視点から世界を観察し、自らの国を見直すための一つの契機を提供することである。
 西洋文明と一口にいわれているけれども、実際にはそれぞれの国と言語にこれまでの歴史や文化が深く関わりあい、距離的には近くても、場合に寄っては、大きく異なる考え方をもっていることを知ってもらいたい。そして、現代において各国が当面している問題もまた、長い歴史の中から生まれたものであることを理解し、日本の現状を考えていく契機となることを願う。
クラス分けの決定
・学生はシラバスと第1回目の講義を参考に、希望する講義を選択する。
・授業の概要・方法・成績評価法・教科書・参考書等については第1回目の講義で説明する。
担当者一覧
Aクラス Bクラス
濱中教授 
松島教授 
中村非常勤講師  
濱中教授 
松島教授 
中村非常勤講師
人間と文化4e(ドイツ語・フランス語) 開講クラス一覧(クラス)
担当者 テキスト・内容紹介
教授 濱中 久美子  2年前期までに修得したドイツ語の知識を活かして、種々のドイツ語文を読む練習をする。初級の上から中級までの文章を読む。民話、ニュース、医学・薬学系のトピックス、あるいは全般的に科学に関するトピックスなどの教材を当方が用意する。その他、AV教材を用いて、ドイツの歴史や文化、現代ドイツ社会についての理解を深める。
@最初の授業で、用意した教材のどれを読むかを受講者と相談の上、決める。一つの教材を最後まで読んでいくのも可能である。 
A受講者は互いに話し合いの上、発表の順番を決定し、発表順に講読を行う。 
BAV教材によって、ドイツの歴史、文化、社会を知り、日本社会との違いを考えてもらう。
成績は、授業の出席状況、授業中における発表、小テストなどで総合的に判断する。
テキストは、当方で用意する。独和辞書類を持ってくること。
教授 松島 哲久  フランス語をさらに勉強したい学生諸君を対象として、フランス語の素晴らしさ、明晰な論理、思想の豊かさを伝えたい。こちらが準備したプリントをテキストとして使用して、現代フランス思想のいくつかの文献、時事的な新聞記事を読んで行く。
授業は半ば解説、半ば演習形式で行う。成績評価は出席、訳読、レポートを総合して行う。
非常勤講師 中村 惠  最初三回ほどは、ドイツの作家 Erich Kästner が子供のために書いた小説 Das fliegende Klassenzimmer から抜粋をプリントで読む。ナチスドイツが政権の座に着いた1933年に刊行されたこの小説は、賢い人が勇気をもつことで愚かな歴史上の過ちを二度と繰り返さないでもらいたいという、ケストナーの強い願いを、次の世代を担う子供たちに伝えるために書かれたものである。文法事項の復習も兼ねながら丁寧に読んでいくが、背景の歴史的状況等にも注意を払い、単なる表面的理解にとどまらないようにしたい。四回目以降のテクストについては、参加者の興味も考慮に入れつつ、学生諸君との相談によって決める。
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