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人間と文化1c(人間と社会)  [Humanities 1c (Human and Society)]

開講情報
1年次 後期 1単位 選択
担当教員
教授 加藤 義春    
備考
授業の目的と概要
 本講義の目的は、私たちの自己理解を、その中で私たちが育ち生きてきた社会との関係性において遂行可能にすることである。一言で言えば、自己意識を社会意識において自己構成することである。これは社会をどのように認識するかということと同時に、社会における、そして社会に対する自己のあり方と見方への自己了解を目指してもいる。これらの課題の達成のために、興味深い幾つかの重要な社会学的キータームの検討を行うこととする。このような作業を通して、学生諸君が自ら医療という行為を社会の中で意味付けることができることを最終目標としたい。
授業の方法
講義を中心として行うが、3〜4回、講義の後にリポートを提出してもらう。講義はテキストに沿って行うので、各自テキストを持参すること。
成績評価法
授業内試験とリポートを合わせて、総合評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『社会学のエッセンス(新版)』 友枝、竹沢、正村、坂本 有斐閣
参考書
書名 著者名 出版社名
『現代社会の理論』 見田宗介 岩波新書
授業計画
項目 授業内容
1 意味と相互主観性 私からあなたへ、あなたから私へ
2 アイデンティティ 私が私であること
3 スティグマ 他者への烙印
4 ドラマトゥルギー 日常のなかの演技
5 正常と異常 選別と排除のメカニズム
6 予言の自己成就 現実と虚構のはざま
7 ジェンダー 女であること/男であること
8 規範と制度 私たちをとりまくルール
9 構造と機能 社会のマクロな事象をとらえる
10 社会のなかの権力 姿を見せる権力/姿を見せない権力
11 イデオロギー 日本人は集団主義的か
12 国家と市民社会 市民社会は近代の幻想か
13 ユートピアと想像力 ポストモダン社会はユートピアか
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