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有機化学3  [Organic Chemistry 3]

開講情報
2年次 後期 1単位 必修
担当教員
教授 浦田 秀仁    
備考
授業の目的と概要
 有機化学とは、炭素化合物について勉強する学問であり、我々が日頃目にする「くすり」のほとんどは有機化合物である。そして、将来「くすり」や複雑な有機化合物を合成する領域に進む者はもちろん、医療関係者の中で「くすり」の構造からその化学的性質を洞察する能力が特に要求される薬剤師にとっても、その基礎となる有機化学は不可欠である。何故なら、様々な官能基の性質を有機電子論によって理解することで「くすり」が持つ化学的性質を予見でき、また生体内で繰り広げられている一見複雑な反応の多くは、簡単な分子レベルでの有機電子論によって説明できることが多く、有機電子論を学ぶことによって生体内反応の理解が飛躍的に深まるからである。
授業の方法
教科書を用いた講義形式で行う。
成績評価法
学期末に行う定期試験の結果により評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『ソロモンの新有機化学 第7版』上巻 花房昭静、池田正澄、上西潤一(監訳) 廣川書店
『ソロモンの新有機化学 第7版』下巻 花房昭静、池田正澄、上西潤一(監訳) 廣川書店
参考書
書名 著者名 出版社名
『ベーシック有機化学』 山口良平、山本行男、田村類(共著) 化学同人
『有機化学 基礎の基礎100のコンセプト』 山本嘉則(編著) 化学同人
『生体分子の化学』 相本三郎、赤路健一 化学同人
授業計画
項目 授業内容
1 カルボニル化合物からアルコールの合成 酸化-還元反応と有機金属化合物
2 カルボニル化合物からアルコールの合成 酸化-還元反応と有機金属化合物
3 共役不飽和系 共鳴規則と1,4-付加
4 共役不飽和系 共鳴規則と1,4-付加
5 芳香族化合物 芳香族性とHückel則
6 芳香族化合物の反応 芳香族求電子置換反応
7 芳香族化合物の反応 芳香族求電子置換反応の置換基効果
8 アルデヒドとケトン アルデヒドとケトンの命名と性質
9 アルデヒドとケトン カルボニル基への付加
10 アルデヒドとケトン アルドール反応
11 アルデヒドとケトン 交差アルドール反応
12 カルボン酸とその誘導体 カルボン酸誘導体の命名とアシル炭素上の求核付加-脱離
13 カルボン酸とその誘導体 カルボン酸誘導体の合成と反応
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