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人間と文化4c(人間と文学)  [Humanities 4c (Human and Literature)]

開講情報
2年次 後期 1単位 選択
担当教員
教授 松島 哲久    
備考 4dと同時開講
授業の目的と概要
 文学の人間存在において持つ意味を問いたいと思う。人は様々に自己を表現する。あるいはそのように表現されたものを通して自己以外の存在を知ろうとする。自己と他者、自己と世界の繋がりが様々に表現されて人間世界は成り立っているが、文学は言語を通して自己を表現する、あるいは世界を映す卓越した表現形式である。いくつかの作品を取り上げて、それにおいて切実に問いただされていることについて考えていきたい。とりわけ「ハンセン病文学」としての北条民夫の文学を通して病の苦悩からの脱却の表現としての文学の可能性について問いたい。
授業の方法
文学の意味、理論、重要な作品に関しては講義を行い、現代文学のいくつかの小説については各自レポートを提出してもらい、それをもとにして授業を進める。
成績評価法
出席、レポートによる総合評価
教科書
書名 著者名 出版社名
プリント配布
参考書
書名 著者名 出版社名
授業で指示
授業計画
項目 授業内容
1 はじめに 文学とは何か
2 文学表現  表現の多様性と文学表現
3 文学の表現するもの1 自己、他者、世界
4 文学の表現するもの2 有限な人間存在の自己表現:死
5 文学の表現するもの3 ジェンダーとセクシュアリティ
6 文学の宗教的表現1 仏典、仏教説話、聖書における文学表現1
7 文学の宗教的表現2 仏典、仏教説話、聖書における文学表現2
8 病と文学1 病を表現することの人間学的意味
9 病と文学2 ハンセン病と文学
10 病と文学3 北条民雄の文学1
11 病と文学4 北条民雄の文学2
12 現代文学1   現代人の意識と文学1
13 現代文学2 現代人の意識と文学2
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