トップページへ

人間と文化4a(人間と宗教)  [Humanities 4a (Human and Religion)]

開講情報
2年次 前期 1単位 選択
担当教員
教授 松島 哲久    
備考 4bと同時開講
授業の目的と概要
 宗教が人間の生存にとって持つ主要な意味を講義することを通して、宗教についての基本的理解を目指す。この宗教の人間存在にとって持つ本質的意味を根底に据えて、医療における生と死の問題についても考えていきたい。とりわけターミナルケアにおいて宗教的見方の持つ意義について問いたいと思う。講義は仏教、キリスト教、イスラム教を問わず、その宗教性の根底にある考え方、世界の見方、生と死の見方が何かという宗教哲学的観点から行い、それを現代医療のあり方へと結びつけて論じていくことにする。
授業の方法
講義形式と各自の発表を組み合わせておこなう。ターミナルケアに即したグループ学習も実施することにしたいので、積極的参加を期待する。
成績評価法
出席、レポート、筆記試験を総合して評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『世界がわかる宗教社会学』 橋爪大三郎 著 ちくま文庫
授業計画
項目 授業内容
1 はじめに 宗教とは何か、その存在意味
2 医療と宗教  医療の二重性と宗教的確信
3 宗教と生  生きる事における宗教の意味
4 宗教と死  死ぬ事における宗教の意味
5 ターミナルケア  患者の死ぬ権利と宗教
6 宗教性の諸特徴1 超越と内在:神の在り様
7 宗教性の諸特徴2 他者の絶対性と宗教
8 宗教性の諸特徴3 実存と宗教:絶望から希望へ
9 病と宗教1 宗教において病はどのように扱われたか1
10 病と宗教2 宗教において病はどのように扱われたか2
11 無意識と宗教1  精神分析と宗教:フロイト、ユング1
12 無意識と宗教2  精神分析と宗教:フロイト、ユング2
13 まとめ
▲PAGE TOP