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情報科学  [Information Science]

開講情報
1年次 後期 1単位 選択
担当教員
講師 大石 宏文    
備考
授業の目的と概要
 2003年から小中高等学校において情報処理教育が必須化された。子供たちは非常に現代社会になじむのが早い。一方ではコンピュータ犯罪やブロードバンド犯罪が多様化し低年齢化してきている。子供や老人の虐待も近年非常に増えている。子供たちの情報処理教育を低年齢化していくのが良いのか高校レベルから始めるべきなのか問題は多い。本学の学生は将来の医療界を担う学生の教育である。医療業界においては、まさにITバブル期といっても間違いないほどIT化は進む一方である。コンピュータネットワークの利用は医療業界においては必須である。そのようなことを念頭において授業に臨んでもらいたい。更に薬学においては薬の投与量、臨床への応用として検定を判断できる能力が非常に重視される。それらは会社においても病院においてもコンピュータで行われる作業である。そのような判断能力をつける一環として表計算を用いた医療検定をパソコンを用いて行う。更に最近では分子構造と薬の役割と言うことがきっちりとわかる時代になってきた。そのためコンピュータを用いた創薬、分子設計を実際にパソコンを用いて行ってみる教育を行う。更にプレゼンテーションがどのような職場においても必須になっている。これらの教育は専門教育への架け橋となることから非常に重要である。したがって真剣に取り組んでもらいたい。
授業の方法
1人1台のパソコンを使用してドラッグデザインの初歩的な方法を教える。表計算を利用した統計計算や医療統計学への応用方法を実際の問題を解いてみて理解させる。正規分布、t検定、χ2検定、予測手法などの高度な医療検定法を実際のパソコンで計算してみる。さらに、今後、コンピュータを用いたプレゼンテーションは非常に大事なことである。自分でまとめたことをアピールするために、会社でも病院でも研究所でも大学でも将来就職すれば必ず自分で報告できなければならない。近年はほとんどの会社、病院、大学がコンピュータを用いた報告会を行っている。1人5分程度のプレゼンテーションを授業に取り入れている。
成績評価法
出席することを基本としているため、出席点に10点を与える。プレゼンテーションに20点を与える。成績は普段の授業態度と筆記試験70点で判定する。合わせて100点満点とする。
教科書
書名 著者名 出版社名
教科書はこちらで用意します。
参考書
書名 著者名 出版社名
『医学・生物学のパソコン統計学』 加納克己、縣 俊彦 南江堂
『マイコンによる医療統計処理』 開原成允 中山書店
『情報化社会と表現能力の総合研究』 藤山秋良、八鍬幸信 技術評論社
『コンピュータ基礎の総合研究』 安藤明之、藤山秋良、八鍬幸信、石田治己 技術評論社
『パソコンと統計処理の基礎知識』 浅野弘明、林 恭平 日本看護協会出版会
授業計画
項目 授業内容
1 ネットワーク ネットワークの仕組みからインターネット、メールの仕組みについて詳細に解説する。
2 ネットワーク ネットワークの仕組みからインターネット、メールの仕組みについて詳細に解説する。
3 回帰と予測 1次回帰から多次回帰にいたるまでExcelで回帰曲線を求め予測を行う。
4 回帰と予測 1次回帰から多次回帰にいたるまでExcelで回帰曲線を求め予測を行う。
5 回帰曲線の信頼性 回帰曲線の信頼度因子RをExcelを使用して求める。
6 F検定 検定のもっとも基本であるF検定を医学的データを用いてExcelで計算させる。
7 t検定 正規分布する医学データを使用しExcelを用いてt検定を行う。
8 t検定 正規分布する医学データを使用しExcelを用いてt検定を行う。
9 χ2検定 独立性の検定をχ2検定を用いて実際の医学データを使用してExcelで検定を行う。
10 χ2検定 独立性の検定をχ2検定を用いて実際の医学データを使用してExcelで検定を行う。
11 Raswinを用いたドラッグデザイン Raswinをパソコンで使用して、簡単なドラッグデザインを行う。
12 MOPACを用いて分子構築 分子軌道法ソフトMOPACを用いて簡単な分子の設計を行う。
13 プレゼンテーション Power Pointを用いて自分でまとめたことのプレゼンテーションを試みる。
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