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人間と文化1d(人間とコミュニケーション)  [Humanities 1d (Human and Communication)]

開講情報
1年次 後期 1単位 選択
担当教員
教授 松島 哲久    
備考
授業の目的と概要
 人間心理の理解を内に含む形で、人間と人間の関係の学をコミュニケーション論として講義を行う。まず、言語を媒介とするコミュニケーションから非言語的コミュニケーションにいたるまでの多様な形式について考察し、その人間関係に占める重要な役割について論じる。
 次に、家族コミュニケーションからコミュニティ・コミュニケーション、マスコミュニケーション、異文化コミュニケーションなど、コミュニケーションの具体的展開の諸相の検討を通して、コミュニケーションによって開かれてくる世界の哲学的・人間学的意味を明らかにする。最後に、医療者対患者関係におけるコミュニケーションの要点について講義を行う。
授業の方法
主としてテキストに即して講義を行う。講義の前には既存知識を確認するためにプレテストを行い、次回の授業で講義の理解の確認を行う。また、医療場面を設定してロールプレイを行ってもらうことがあるので、コミュニケーションの知識だけでなく、各学生が実際のコミュニケーション能力も高めることができるようになることを授業の達成目標とする。
成績評価法
プレテスト、レポートと定期試験を総合して評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名
『コミュニケーション・入門』 船津 衛 有斐閣
授業計画
項目 授業内容
1 コミュニケーションによって目指されるもの、実現されるもの 感情、知覚世界、精神世界
2 人間のコミュニケーション(1) 動物のコミュニケーションと人間のコミュニケーション
3 人間のコミュニケーション(2) コミュニケーションの構造、共有する意味
4 自我とコミュニケーション 自我と他者、自我の社会性、役割葛藤
5 自己表現のコミュニケーション 言語、非言語コミュニケーション、表現様式
6 電話コミュニケーション その特質と問題点、今後の展望
7 高度情報化社会のコミュニケーション 新しいコミュニケーションの世界とその可能性、情報の倫理
8 集団、共同体のコミュニケーション 家族、企業、ネットワーク
9 コミュニティ・コミュニケーション 新しい共同性の形成
10 集合行動・社会運動のコミュニケーション 群集、公衆、うわさ行動、社会形成
11 マス・コミュニケーション 現代のマスコミと受け手の主体性形成
12 国際コミュニケーション 異文化コミュニケーションとグローバルな視点形成
13 医療におけるコミュニケーション ターミナルケアの言語、医学言語と権力
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