
動物関連研究施設はB棟地下1階に位置し、約886平方メートルの占有延床面積の施設であり、『GLP基準(前臨床試験における動物実験規範)』および『実験動物の飼養および保管に関する基準』等を考慮して、動物飼育室、実験飼育室、実験室、感染動物実験室、洗浄室、管理室および空調機械室その他付属設備からなる。給気系統に高性能フィルターを組み込み、清浄に処理した新鮮な空気を各室に供給し、静圧を保持することにより、各室を外界から完全に隔離し、可能な限り清浄な環境で実験動物の飼育管理および動物実験が遂行できる設備および機能を有している。感染動物実験室の排気は高性能フィルターを通して行うと共に使用済みの実験器材、実験排水および動物はオートクレーブで滅菌した後、外部に排出するなどして本学教員、学生および地域住民に対するバイオハザード対策にも充分注意を払って設計されている。このように、本施設は薬学の教育・研究に必須のマウスやラットなどを用いた動物実験が一定条件下で厳密かつ安全に行えるように設計された最新の施設である。また、実験動物の飼育には、一部に自動飼育設備を採用し、設備の管理の高能率化、厳密化をめざすと共に、飼育設備の充実、施設の健全かつ合理的な運営を図っている。
| 運営委員長 | 大野 行弘 教授 |
|---|---|
| 管理責任者 | 大喜多 守 准教授 |


空気調和設備
給水設備
各飼育室には、フィルターで濾過した動物用飲料水を供給し、 自動給水ノズルを設置している。
排水設備
一般の動物飼育室および実験室系からの排水は、固形物を除去した後、活性汚泥法により浄化した後、本学の廃水処理施設に導入している。一方、感染動物区域からの排水は、バイオハザード対策仕様のオートクレーブ内に集められ、滅菌後、活性汚泥法により浄化した後、本学の廃水処理施設に導入している。
特殊設備
両面扉オートクレーブ 2基(そのうち、感染動物実験区域に設置の1基はバイオハザート対策仕様である)。
照明設備
各室の照明は、タイムスイッチによる24時間制御とし、必要な各室には殺菌灯を設置している。