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研究活動

ハイテクリサーチセンター

研究テーマ

創薬基盤科学技術研究センター

「生活習慣病を標的とする分子構造と分子間相互作用の情報に基づく合理的創薬システムの開発」
(平成19年度〜平成23年度)

構造情報に基づく合理的創薬(SBDD)は、かつて大学および製薬業界がこぞって試みた手法である。しかし、数少ない例外を除いて大部分は当初に目指した成果が得られず、その事業からの撤退または縮小を行っている。このSBDDの手法が旨く機能しなかった原因は多くの場合、受容体や酵素と云った対象分子に対し阻害剤等の薬剤候補となる低分子の設計において、両者が強く結合することを強調し、水素結合やイオン結合を多くすることのみを考えてきたことによる。分子間相互作用はΔG=ΔH−TΔSの熱力学法則により規定されることから、これらΔHの項のみを考慮した設計では不十分であったことを我々は定量的な相互作用解析より示してきた。本研究では、本学でかねてより基礎、臨床の両面から研究を行ってきた生活習慣病に関する成果に基づき、関連する蛋白質の精密な構造情報とエントロピー、エンタルピーといった定量的な分子間相互作用に関する情報を総合して用いる合理的創薬のシステムの開発とその応用を目指す。

大阪薬科大学大学院薬学研究科

「DNA・RNA結合分子を標的とした疾病の発症機構の解明とその診断・予防および治療薬の開発への応用」
(平成14年度〜平成21年度)

「DNA・RNA結合分子の構造と機能に関する研究」は、本学の研究グループが長年にわたって推進して来た極めて独自性の高い研究である。本事業の目的は、それらの研究を基盤とし、「疾病の発症機序」の解明を図ると共に、その成果を総合的・体系的に総括して共有化することにより、「疾病の診断・予防と治療薬の開発」を効率的に推進させることにある。当初の5年間で、構造解析を中心として、各研究グループがそれぞれ所期の目的をほぼ達成することができたが、本研究全体を統合してより高い成果をあげるため、継続の申請を行うことにした。この研究を継続してさらに推進させることにより、各グループがあげた成果や技術を連繋し、最終目標である「効率的な疾病の診断法の開発及び予防・治療に有効な薬の創製」に多くの成果が得られるものと期待できる。

お問い合わせ先

大阪薬科大学 臨床教育・研究支援課
Tel:072-690-1101
Fax:072-690-1105
E-mail:kenkyus@gly.oups.ac.jp


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