薬学紹介

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生薬科学研究室

教授 谷口 雅彦 (博士(薬学))

担当科目 早期体験学習1(1年)、薬用天然物化学1(2年)、
薬用天然物化学2(3年)、薬学基礎演習(4年)、
漢方・生薬学実習(2年) 、
生薬・天然物化学特論(大学院)、
領域統合型先端科学特論(大学院)、
創薬化学I、II、III(大学院)
所属学会 日本薬学会、日本生薬学会、和漢医薬学会、
日本栄養・食糧学会、日本防菌防黴学会、
薬用植物栽培研究会
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准教授 芝野 真喜雄 (博士(薬学))

担当科目 生薬学(1年)、基礎漢方薬学(2年)、
医工薬連環科学(2年)、 薬局方総論(6年)、
漢方・生薬学実習(2年)、
生薬・天然物化学特論(大学院)
所属学会 日本薬学会、日本生薬学会、和漢医薬学会、
日本東洋医学会、 薬用植物栽培研究会
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助教 平田 佳之 (博士(工学))

担当科目 漢方・生薬学実習(2年)
所属学会 日本薬学会、日本生薬学会
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配属学生

【大学院生】   2名
【学部学生】   6年次生:19名、5年次生:15名

研究テーマ

創薬をめざした各種生薬成分からの生理活性物質の単離,構造決定

研究概要

 地球上には数多くの生物が生息しています.これら生物が、代謝により作り出す化合物もまた計りしれません.現在,広く使われている医薬品のほとんどは,これら天然有機化合物をリード化合物として開発されたものです.私たちの研究室では,生薬成分の単離,構造解析を行なうともに、その生薬の持つ薬効,用途に基づく多方面からの生理活性の検討を行なっています.

キーワード

天然物化学、漢方薬、サプリメント、薬能の科学的解明、薬用作物、育種

研究内容

(1)各種生薬成分の構造解析と生理活性に関する研究

医薬品開発の元になる天然有機化合物を探索するため,生薬や植物より有効成分を単離し,その構造解析を行うとともに,得られた成分については,その生薬のもつ薬効,用途に基づく多方面からの生理活性の検討を行っている.

(2)サプリメントの有用性に関する研究

サプリメントの有用性を確認するため,主要含有成分を単離し,その生理活性の検討を行っている.現在は,アシタバおよびジャバラについて研究を進めている.

(3)生薬・薬能の科学的解明

漢方薬を理解するには,これらを構成している生薬の薬能を理解することが不可欠である.私達は,生薬の薬能について科学的解明を試みている.特に,滋陰薬とされる生薬について,その滋陰作用について,老化細胞に対する抗炎症作用を指標に評価を行い,活性成分の単離・構造決定を進めている.さらに,清熱解毒薬との活性の違いや生薬の組み合わせについても評価を進めている.

(4)生薬原料の重要性

生薬には,それぞれ日本薬局方により,それらの基原植物が規定されている.医療の現場より出される生薬の様々な問題を取り上げ,基原植物の同定からそれらの国内生産に向けた基礎研究を行っている.すなわち,リバーストランスレーショナル・リサーチの観点から研究を進め,さらに発展させて現場にフィードバックさせることを主眼に置いている.また,副作用に関する研究も私達の研究テーマの一つである.

(5)エピゲノム・タンパク質間相互作用を制御する生薬成分の探索

自ら単離した化合物を用いて後天的遺伝子修飾(エピジェネティクス)やタンパク質間相互作用を評価することに励んでいます.


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